オムロン体組成計のおすすめ9選｜オムロンとタニタはどっちがいい？口コミも

外出自粛や在宅勤務が増え、家で過ごす時間が長くなったことにより運動不足が気になる方も多いのではないでしょうか。久しぶりに測った体重に驚いた方も少なくないはずです。

そうしたことから、最近ではしっかり体重管理をしたい方が多くなり、ダイエットやスポーツを始める方が増えています。そこでおすすめなのが、体の状態をさまざまな観点から管理できる体組成計です。特にオムロンの体組成計は、わずか数秒で測れるのに正確だと定評があります。

今回は、そんなオムロンの体組成計の魅力や商品の特徴・選び方・口コミについて記事をまとめました。さらに、おすすめ商品のご紹介もするので、ぜひ参考にしてください。

人間の体は脂肪の部分は電流を通しやすく、水分の多い筋肉は電流を通しにくいという性質があります。この性質を踏まえ、オムロンの体組成計は体に無害なごく弱めの電流を流し、その電流に対する抵抗値を測定するのが特徴です。

そして、得られた電流抵抗値に身長・体重・年齢といったさまざまな項目を加味して体組成を割り出しているため、より正確な数値が得られます。また、機種によってはわずか4秒で測定できるものもあり、測定時間の短さも魅力の1つです。

体組成計を購入する際に「オムロンとタニタとどっちがいいの？」と迷う方が多いです。オムロンの体組成計では、スマートフォンに最新の健康データを転送するアプリサービス「オムロンコネクト」が使えます。血圧・体重・体脂肪・脈拍歩数など過去の健康データをグラフで確認できるため、身体の変化に素早く気づけます。計測速度も速く、スマートな使い勝手が魅力です。

タニタでもスマホアプリ「a-Tanita」で体重・体脂肪率・内臓脂肪レベル・筋肉量など測定したデータをグラフで表示可能です。目標値を設定するなどしてモチベーションを上げならトレーニングができます。家庭用からアスリート向けまで幅広い機種を取り揃え、目的に合わせた体組成計が見つかります。

どちらもダイエット・筋トレ・日々の健康管理など自分に合った機種を選べます。

ここでは、実際にオムロンの体組成計を使っている人の感想をまとめました。感じ方はあくまで個人差があるので、商品選びの際に参考にしてくださいね。

オムロンの体組成計には、両手両足から数値を得るものと体組成計に乗って両足のみから数値を測定するタイプの2種類があります。ここでは、それぞれの特徴を詳しく解説するので確認しましょう。

両手両足測定タイプは、電極のあるグリップを握りながら体組成計に乗り、両手と両足から全身に微弱な電流を流して測定します。体内の水分量や体格の違いによる影響を受けにくく、より正確な数値を得られるというのが特徴的です。

そのため、正確さを重視して商品選びをしている方や部位別に体脂肪率などを測定したい方におすすめ。ただし、両足測定タイプより商品数は少ないので、選択肢の幅は狭くなります。

両足測定タイプは体組成計にただ乗るだけで測定できるので、両手両足測定タイプより手軽に測定できます。忙しくて測定に手間をかけたくない方におすすめの体組成計です。

オムロンの体組成計ではこちらの両足測定タイプの商品が多いため、豊富なラインナップから自分に合ったものを選べます。また、本体は薄型デザインの機種が多く、使わない時はスッキリ収納できます。

オムロンの体組成計は機能性によって価格に幅があります。必要最低限の機能だけを揃えたものなら2千円台で購入できるものもありますが、利便性や機能性の高いものの価格は1万円以上です。価格と機能のバランスがいい中間層の商品もあるので、何を重視するかによって商品を選びましょう。

毎日の測定誤差を抑えたい方には、50g単位で測定できる機種がおすすめです。体の小さな変化に気づくことができれば、ダイエットやトレーニングのモチベーションアップにも繋がります。また、たった50gでも比重としては大きい子供の健康管理にも役立うので便利です。商品数は限られますが、その他の機能が充実しており精度の高さにも定評があります。

筋肉には、体を動かすための骨格筋・内臓を作っている平滑筋・心臓を作っている心筋の3種類があります。このうち運動によって増やすことができるのは、骨格筋だけです。オムロンの体組成計では体重に締める骨格筋の重さを測定できるので、スポーツやダイエットをしている方にとっては運動の成果を測る指標となります。

オムロンの体組成計は、ダイエット中の方をサポートする機能が充実しています。中でもおすすめなのが「Myダイエット判定」。ダイエットの開始日を登録すると、その日を基準として体重・内臓脂肪・骨格筋率の変化やバランスを総合的に判断し、ダイエットの進み具合を「良好」「維持」「注意」の3段階で判定してくれます。

体重だけでなく、総合的に判断してくれることで健康的に痩せ、きれいな体型を目指せるのでおすすめです。また、内臓脂肪と皮下脂肪の数値を同年齢の人の平均値と比較できる「同年齢比較」や、測定値をグラフ化してくれる「カラダチャート」などの機能も備わっています。

部位別判定では、体幹・両腕・両足といった部位別の皮下脂肪と骨格筋率を測定できます。全身の測定値だけでなく、部位別に把握することができるとトレーニングやダイエットのメニューを見直すきっかけになるのでおすすめです。より効率的に体型管理がしたい方は、部位別判定を活用しましょう。

「子供アルゴリズム」は、6歳以上の子供の体重・体脂肪率・骨格筋率・基礎代謝を測定できる機能です。一般的な体組織計では子供の体組成を測定できない機種が多いですが、この機能があれば子供の健康管理をより詳細に行うことができます。

また、自分で体組成計に乗ることが難しい赤ちゃんやペットがいるご家庭には、体重引き算機能がおすすめ。赤ちゃんやペットを抱っこして測った体重と、自分1人の体重の差が50g単位で表示されるため、体重の増え具合を簡単にチェックできます。

オムロンの体組成計の中には、「OMRON connect」と呼ばれるアプリを通じて各社の健康管理アプリに測定データを転送できる機能を搭載した機種があります。健康管理のためにアプリを活用している方にとっては、測定値を手入力する手間が省けるので便利ですね。

このアプリを活用すれば体組成の変化を一目で確認することができるほか、過去のデータも記録できるので、長期的に健康管理をしていきたい方におすすめの機能です。

オムロンの最新の体重体組成計（KRD-603T2）は、ガラス天面でおしゃれなデザインで、ボタンや表示画面に凹凸がなくフラットですっきりした見た目です。ペットの体重を管理しやすい　「体重引き算機能」が搭載されています。

「体重引き算機能」とはペットや赤ちゃんを抱いて測った体重から自分の体重を引いてくれる機能です。なかなか体重が測りにくいペットでも簡単に計測できます。アプリで自動に記録できる自動認識機能も搭載されていおり、アルゴリズム機能によって1台で4人まで登録でき、家族全員の健康管理をサポートします。

カラダスキャンシリーズの体重体組成計 （HBF-235-JB）は、コンパクトで使いやすさが特徴です。4人まで登録可能で、過去の体組成データから誰が使用しているか推定する自動認識機能により、ボタンを切り替えなくても 乗るだけですばやく測定を開始してくれます。 

体組成は、1日の中でも水分量や体温によって変動があります。そのため、計測は毎日同じタイミングや条件で行いましょう。おすすめは1日2回、起床後トイレを済ませた後と夜の入浴前のタイミングです。

入浴前の計測では、食後2時間程度経過しているとより正確に計測できます。計測するときは硬く平らな床に体組成計を置いて使用してください。畳や絨毯などの柔らかい床面では誤差が出やすいので避けましょう。

豊富な測定項目・速さ・正確さが人気のオムロンですが、体組成計の購入を検討する際に迷うのが同じく大手メーカーの「タニタ」ではないでしょうか。体組成計のメーカーとしてはどちらも人気が高いですが、タニタの体組成計にはまた違った魅力があります。以下にタニタの体組成計の記事を紹介していますので、気になる方はチェックしましょう。

測定項目の種類が多く、目的に合わせて健康管理ができるオムロンの体組成計は、ダイエット・スポーツ・体づくりに励んでいる方をしっかりサポートしてくれます。自分の体組成を知ることは健康管理の基礎作りにもなるので、ぜひオムロンの体組成計を活用して測定や記録を習慣化しましょう。