頭皮マッサージ器おすすめ10選｜リフトアップはできない？手動も

美容院やエステサロンで受けるヘッドスパは本当に気持ちがいいものです。できれば毎日通いたいですが、時間やコストを考えると現実的ではありません。そこで活躍するのが頭皮マッサージ器です。頭皮マッサージ器は自宅で手軽にサロンクオリティの頭皮ケアができる人気のアイテムです。ヒルナンデスや有吉ゼミでも紹介され、注目を浴びています。

頭皮をマッサージすると高いリフレッシュ効果が得られますが、さまざまなメーカーからたくさんの種類が発売されているので、何を基準に選べばいいかわからないと悩む方も多いです。

この記事では、頭皮マッサージ器を取り入れるメリット、購入時に役立つ選び方やおすすめ商品を紹介します。ヒルナンデスや有吉ゼミで紹介された人気商品も紹介しています。頭皮マッサージ器の購入を検討されている方はぜチェックしてください。

※ヘッドマッサージャーは医療機器ではありません。そのため、マッサージ効果やリフトアップ効果・血行促進効果が認められた商品は存在しません。

血行不良で頭皮が固くなると、さまざまな頭皮のトラブルの原因になります。また、頭皮環境の悪化は、頭皮の老化にもつながります。コリ固まっている頭皮をマッサージ器で揉みほぐしましょう。

毎日シャンプーしているのに頭皮がムズムズする感じにお悩みの方も多いです。頭皮は体の中で一番皮脂の分泌量が多いと言われています。多少個人差はあるものの、頭皮は皮脂や老廃物がたまりやすいので定期的なケアが必要です。

ただし、皮脂には頭皮の潤いを守る役目もあるので落としすぎてもいけません。ゴシゴシと強くこすって必要な潤いまで落としてしまわないよう気をつけましょう。

頭皮マッサージ器は医療機器ではないので、以下のような効果を得られるわけではありません。非医療機器に該当するので過度な期待はしないようにしましょう。

• 血行促進効果
• リフトアップ効果
• 眼精疲労や肩こり軽減効果　
• 髪にツヤやコシを与える

とはいえ、手でのもみほぐしが血行を促すのは事実です。指で筋肉の凝りをほぐすと肌のハリがアップして見えるのはよく言われる効果です。どのような効果を期待しての購入かをよく考えて決めてください。

頭皮マッサージ器は、使い方を間違えると頭皮に負担をかける可能性があります。特に、薄毛で悩んでいる場合は頭頂部や毛が薄い部分を刺激しすぎないよう気をつけてください。頭頂部の薄毛に悩む方は、頭頂部よりも下の部分をマッサージしましょう。髪がある部分も刺激を与えないよう優しくマッサージするのがおすすめです。

頭皮マッサージ器は、電動タイプ・手動タイプのものがあるので、悩みにあわせて選びましょう。

電動タイプは、しっかり頭皮を揉みほぐしたい人におすすめです。ぐるぐる回るアタッチメントが頭皮をほぐしてくれます。充電すれば自動で動くので力を入れる必要がなく、自宅で手軽にヘッドスパ気分を味わえます。

手動タイプは、自分好みの力でピンポイントを刺激したい方におすすめです。刺激を与える熊手やタコ足形タイプと、頭皮洗浄ができるブラシタイプがあります。手動は安い商品が多くランニングコストもかからないので、用途にあわせて使い分けも可能です。

頭皮が固いような気がする・ごわつきが気になる方には、頭皮に直接アプローチできる振動・揉みほぐしタイプをおすすめします。振動や揉みほぐしの強さを調整できるものもあるので、頭のこり具合に合わせて使用できます。自分の手で揉みほぐすのとは違い、ヘッドスパ気分を味わえるのもポイントです。

シャンプーしているのに頭皮がすっきりしないときは、洗浄タイプがおすすめです。先端がブラシ状になっているものは手洗いでは落とせない汚れを落として頭皮を清潔に保つので、頭皮環境を整えられます。

取っ手型のヘッドマッサージ器は、指の間に挟んで操作するので力が入れやすいです。しっかり握れるので、頭皮をじっくり揉みほぐしたい方におすすめです。また、滑りにくく安定して使えるので、水場での使用に適しています。

しかし、サイズが大きく重量があるため、手が疲れやすいデメリットがあります。そのため、購入前には重さもチェックしておきましょう。

石けん型の頭皮マッサージ器は、手のひらにぴったりはまり動かしやすいです。コンパクトで操作しやすく疲れにくい点も特徴です。

しかし、手のひらサイズに合わないと引っかかる部分がなく滑るので、かえって使いづらい場合もあります。石けん型を選ぶ際には、手のひらにしっかりおさまるか確認しましょう。

ヘルメット型の頭皮マッサージ器は、手で押さえておく必要がありません。そのため、マッサージしながらほかの作業ができるのが大きなメリットです。頭全体を包み込んで、全体を刺激するので気持ちいいと評価する方も多いです。

しかし、刺激が強すぎたり、アプローチしたい部分に刺激がうまく入らなかったりと調整するのが難しい点がデメリットとして挙げられます。そのため、自分の頭に合うようにサイズ調整できるものを選びましょう。

頭皮環境を整える目的で頭皮マッサージ器を使う場合、必要以上に力が入ってしまうかもしれません。強く押し当てたり力を入れすぎると、頭皮を傷つける恐れがあります。頭皮マッサージ器は力を入れずに軽く頭皮に当てるだけでOKです。部位によって力の加減を変えたいのであれば、刺激の強弱を調整できるものを選びましょう。

頭皮マッサージ器をお風呂で使う場合、防水加工が施されたものを選びましょう。防水加工を施していないものはお風呂場では使えません。

防水加工が施されている商品は、「IPX○」の表記があります。○の部分には0～8までの数字が入り、大きい数字ほど防水効果が高いです。

お風呂場で使う前提であれば、暴噴流に耐えられるIPX6・水に浸しても影響しないIPX7・潜水にも耐えられる完全防水のIPX8のいずれかを選ぶのがおすすめです。湯船の中に入れない場合はIPX7で十分対応できます。

メーカーによっては、頭皮以外に顔・首・フェイスラインなど幅広い部位に対応できるものがあります。リフレッシュ目的で取り入れるのであれば、頭皮以外にも使えるものがおすすめです。1台で何通りにも使えるものはコスパ面でもおすすめです。

Panasonic(パナソニック)は、揉みほぐしタイプと洗浄タイプの2種類を販売しています。悩みや用途に合わせて選べるので、自分に合った頭皮マッサージ器を探したい方におすすめです。ハンドル付きなので片手でも持ちやすく、アタッチメントの使い分けも可能です。

YAMAN(ヤーマン)は美容機器や化粧品を扱うメーカーだけあって、幅広い用途に対応できる頭皮マッサージ器を発売しています。中でも人気が高い「myse（ミーゼ）」は使い勝手のよさが高く評価されています。手が届きやすい価格も魅力です。

MTG(エムティージー)は美容機器と化粧品の融合をテーマにした商品を多く扱うメーカーで、ReFaグレイスヘッドスパは、エステティシャンの手技を独自テクノロジーで再現している人気商品です。デザイン性にも優れており、幅広い用途に対応できます。

ReFaグレイスヘッドスパはヒルナンデスでも紹介された商品です。プロの手技「母指回転揉捏法」の動きを再現し、頭皮を連続的につまみ上げ、頭皮から髪・肌・表情の美しさを呼び起こします。手にフィットし、操作しやすい取っ手型を採用しており、防水使用なのでお風呂場でも使用できます。

アートネイチャーは「ふやしたいのは、笑顔です。」をモットーとして、髪に関する悩みやニーズに寄り添った事業を展開しています。

そのアートネイチャーから発売されている頭皮マッサージ器「LH スカルプヘッドスパ」は、以前有吉ゼミでも紹介されました。そのLH スカルプヘッドスパがリニューアルし、「LH スカルプヘッドスパ プラス」として販売されています。

2つのアタッチメント付きで、頭皮はもちろん、顔のケアもこの1台でできます。女性でも使いやすいコンパクトな軽量タイプで、防水使用になっているのでお風呂でも使用できます。ボタンを押すだけの簡単操作でお手入れもしやすいおすすめの商品です。

気持ちがいいのでつい何度もやりたくなる方もいますが、使用の目安は多くても1日2回まで、1回5分程度です。過度な使用はもみ返しや頭皮を傷つける原因になります。体調や頭皮の状態を考慮し、気持ちいいところで終わるよう心がけましょう。

また、乾いた髪に使用するとキューティクルを傷つけトラブルにつながる製品もありますが、乾いた髪にも使用できる製品も多く販売されています。日常的に使いたい方は、乾いた髪に使えるタイプを選ぶといいです。

サロンのように頭皮を自分でマッサージするのは難しいですが、頭皮マッサージ器を使えば自宅で気軽に頭皮環境を整えられます。価格帯は種類によってさまざまですが、お手頃価格で購入できる人気商品もあります。自分に合った商品を見つけて、自宅でのリフレッシュタイムを楽しんでください。