眼科名医?｜神戸のレーシックが上手い眼科ランキング6院＜失敗しない眼科・名医の選び方＞

gooランキング編集部では、レーシック手術経験者133名を対象に独自のアンケート調査を行いました。その結果レーシック手術を受けた方の9割以上が「満足」していました。「とても満足している」「満足している」と回答した方は合わせて97%。一方、少数ながら「満足していない」（3％）という声もみられました。

「満足」と回答した方に理由を聞いてみました。さまざまなメリットが挙がる中、視力が回復したことで「生活が楽になった」と感じる方が目立ちます。

一方で「満足していない」と回答した方の理由も気になりますよね。2人の回答者に共通して見られたのが「50歳」という年齢の壁。「術後に一時的に効果を感じた場合でも、老眼によって再び視力低下を起こす」という声からも結果に満足できなかった様子が伺えました。

アンケートの結果からレーシック手術を受ける主なメリットは「眼鏡やコンタクトレンズをつける生活から解放されること」だけに留まらず、「裸眼になったことで、それまで楽しめなかったスポーツやアウトドア・運転が可能になること」だと言えます。

※ボタンを押すと記事下部に移動します

レーシック手術で失敗しないための眼科クリニックの選び方について解説します。「どこの医院でレーシック手術を受けたらいいのか分からない」という方は、以下の2つのポイントを参考にクリニック選びをしてみてください。

クリニックを選ぶ際には、症例数などの実績や執刀医の経歴を確認することが大切です。多くの実績を持つクリニックでは、幅広い経験を元にした丁寧な対応が期待できます。以下では、この記事で紹介しているクリニックが公表している症例数をまとめました。ぜひクリニック選びの参考にしてください。

実績のある病院を選ぶだけでは十分とは言えません。手術後に「視力が回復しない」「後遺症が残る」などのトラブルが起きる可能性も考えられます。そのため、アフターケアが充実している病院を選ぶことが重要です。レーシック手術の主なアフターケア・保証内容は以下の通りです。

アフターケアの保証内容や術後検診、再手術の無料期間はクリニックによって大きく異なります。手術費用だけで選ぶと、予期せぬ追加費用が発生する可能性もあります。事前にアフターケアの内容をしっかりと確認しておきましょう。

ここでは、兵庫県の神戸と姫路周辺でレーシック手術ができる眼科クリニックを6院紹介します。「どんな視力矯正の方法が自分に合うのか分からない」「そもそも自分はレーシック手術ができる目なのかわからない」という方は、気になったクリニックに一度来院し、レーシックの適応検査を受けてみてください。なかには無料で受けられる医院も紹介しています。

①今年で開院21年目！視力回復治療の専門クリニック

先進会眼科は、創業以来レーシックやICL（眼内コンタクトレンズ）、白内障治療などの眼治療を専門に全国で5つの診療所を展開している眼科クリニックです。また、理事長は、日本白内障屈折矯正手術学会の理事を務めています。

②入院不要！3種類から選べるレーシック手術

先進会眼科のレーシック手術は、両眼で20分程度で終わるため入院する必要がありません。近視の程度や予算に合わせて3種類のコースから選べることができ、どのコースが自分に合っているのかを来院して相談することができます。

③アフターケアも充実！まずは個別説明会の予約から

先進会眼科のレーシックの手術費用には、術後3ヶ月間の定期検診代が含まれています。万が一、追加矯正や再手術が必要になった場合は、無料で対応をしています。WEB、LINEから24時間予約受付中なので、まずは個別説明会の予約をし、自分に合った治療を提案してもらいましょう。

近藤美鈴院長は、日本眼科学会認定の眼科専門医です。高知医科大学付属病院や高知県立安芸病院などの勤務を経て、現在は先進会眼科 大阪の院長及び岡眼科飯塚クリニックの副院長兼執刀医を兼任しています。

①国内最大の屈折矯正クリニック

品川近視クリニックは、2004年の開院から現在までのレーシック症例実績が939,058件あり、品川近視クリニック全体の累計レーシック症例実績は1,349,908件にのぼります。（2023年11月時点）この実績に対し、東京院の湯川聡院長いわく「日本でレーシックを受ける人の約70％は品川近視クリニックを選んでいる」とのこと。また、午前中に検査をし、午後に施術をすることで1日でレーシックができる「1日レーシック」を行なっている点も特徴です。

②術後5年間の長期保障付き

品川近視クリニックは、術後のアフターサポートに力を入れている医院です。術後5年間の定期検診代は手術費用に含まれていて、万が一、術後検診で再手術が必要と診断された場合は、手術日から5年間は無料で再手術を実施してくれます。（※）また、無料のサポート会員に任意で入会すれば、術後の痛みを軽減する「痛み緩和プログラム」を受けることも可能です。

※保証期間はコースにより異なる。（上記は品川イントラレーシックアドバンスの場合）

③遠方から来院する人に最大10,000円の交通費を支給！

品川近視クリニックの大きな特徴の一つに、遠方に住んでいる方にも来院してもらえるよう交通費補助制度を設けている点です。片眼の手術の場合、最大5,000円、両眼の手術の場合は最大10,000円まで交通費を負担しています。

院長の沖輝彦先生は、1993年から33年に渡って眼科医を務める日本眼科学会に認定された眼科専門医です。2006年に品川近視クリニックに入所し、現在では梅田院の院長に就任しています。

この記事で紹介したランキングは上位が大阪のクリニックですが、結論レーシックは視力矯正手術の症例数が多いクリニックの方がおすすめです。

症例数が多ければ失敗しないわけではないものの、それだけ技術とノウハウの蓄積があるのは間違いありません。また大手ほど資金力があり最新機器の導入を積極的に行う傾向があります。

特に姫路市で探す場合、どうしてもレーシックを手がけられる眼科は限られてくるため、人口の多い大阪まで範囲を広げて広く探したほうが、より支持されるクリニックが見つけやすいです。

レーシック手術は目の手術のため、本能的に「怖い」と思う人が多いですよね。その気持ちは当然ですが、手術の仕組みやリスクを知ることで、レーシック手術に対して理論的に考えることができるようになる人も多いです。

まずはレーシック手術の基本情報である、仕組みやリスクについてを解説します。

まず前提として、レーシック手術の対象になるのは「軽度〜中程度の近視・遠視」「軽度の乱視」の方のみです。

軽度というのは屈折角度にして−6.00D、裸眼視力に換算するのは個人差があるものの、おおよそ0.05程度が限度と言われています。

それ以上の度数の方は、慎重適用となりリスクも上がります。眼科としてはICLをすすめたり、レーシックをしない選択肢が定時される場合もあります。

レーシックの視力回復の原理は、そもそも近視・遠視・乱視がどのような状態かを知るとわかりやすいです。

これらはレンズである角膜が歪んでいるがために、取り込んだ光の焦点が正しい位置（網膜）ではなく前後にずれてしまっている状態です。

この焦点を網膜に一致させるために、角膜をレーザーで削って矯正するのがレーシック手術です。

レーシック手術でなぜ角膜を削るのかがわかりましたね。では実際にどのような方法で角膜を削って矯正するかですが、レーシックは大きく分けて2段階の手術です。

①レーザーを照射する角膜の層を露出させるために、表面に切り込みを入れて蓋（フラップ）を作りめくる

②めくって露出した角膜にレーザーを照射して、またフラップを戻す

このように行われます。時間にして10〜20分程度のとても短い手術で、点眼麻酔をするため痛みはありません。

レーシック手術は多くの人が快適な視界を手に入れている手術ですが、見え方に不調が生じるリスクがあります。この「不調」は失敗ではなく、レーシックの手術の仕組み上どうしても起こりうるものです。

症状としては以下のようなものです。

これらの原因を読んでいただくとわかるように、そもそも角膜を削る行為自体にリスクがあります。

またこれ以外にも、可能性は低いものの感染症や合併症のリスクもゼロにはなりません。

レーシック手術は日本眼科学会の定めるガイドラインによって「原則-6.00D未満の近視まで」と定められています。この矯正角度は裸眼視力に直した場合、人によって個人差はあるものの、目安としてはおおむね-0.05程度です。

さらに「慎重に検討して-10.00Dまで」となっているものの、近視が強いほど角膜を削る量が多くなり患者側のリスクは高まります。クロスリンキング（角膜強靭化）のオプションで対応するクリニックもありますが、合併症の危険は残されています。

つまり医師とのカウンセリングをしっかり行った上で、手術をしないといった選択も時には重要です。

もう一つの懸念として、レーシックの失敗でも後遺症でもないものの、「老眼の自覚」は人よりも早まる可能性があります。

老眼は目の水晶体を支える筋肉が衰えることで起こり、おおよそ40代以降を目安に発症します。症状としては、近くにピントが合いづらいというもので、読書や手元作業の際に老眼鏡を装着して対処します。

この症状は近くのものが見えづらい近視に近く、近視が強い人は老眼の自覚が遅れる傾向があります。そのため逆に近視の矯正をしていると、再び視力が落ちたのがすぐにわかるため自覚しやすいと言われています。

レーシック手術は「もし失敗されたら…」と思うと怖いですよね。しかし現在ではレーシック手術の失敗はかなり少なくなっています。

レーシックの失敗が盛んに報道されたのは2008〜2009年ごろで、適当な検査や雑なカウンセリング、杜撰な感染症対策が原因でした。しかし今は日本眼科学会でガイドラインが整備されています。

参考までに、一昔前のレーシック手術のよくある失敗は以下のようなものでした。

・検査不足で角膜の削りすぎる
　→ドライアイ・眼精疲労・頭痛・角膜拡張症など

・適用できない人に手術をした
　→ドライアイ・眼精疲労・頭痛・角膜拡張症など

・衛生管理が甘く感染症を出した
　→感染症など

最近では上記のような「クリニックの運営が杜撰なために起こる失敗」は、かなり減ってきています。

レーシック手術は20〜30万円台が相場で、保険適用にはならない自由診療です。ここではそんなレーシック手術の費用やコンタクトレンズとのコスト比較など、お金に関する情報をまとめました。

レーシック手術の費用相場は両目で20〜30万円です。

レーシック手術の費用は使用するレーザー機器の違いによります。当然高いプランの方が、より個々の角膜に合わせてカスタマイズする機器を使用し、ハロー・グレアのリスク対策が意識されています。

また検査・カウンセリングを通して角膜強靭化が必要と診断されると、その分の費用が上乗せになる場合があります。

しかし、コンタクトレンズをこの先使用し続ける費用と比較すると、高いプランを選んだとしてもレーシックはコスパのいい手術です。問題なくレーシック適用になる人なら満足度も高いです。

レーシック手術は長い目で見ると、コンタクトレンズよりも経済的です。1dayタイプの使い捨てコンタクトレンズと比較してみました。

このように、おおよそ5年で元が取れる計算になります。さらにコンタクトレンズ着脱の手間や、つけたまま寝てしまう心配、コンタクレンズの継続注文での検診が不要になり、価格以上に時短になり合理的です。

レーシック手術の情報を集めていると、7〜8万円程度の格安レーシック手術の広告も出てきます。しかし、結論おすすめしません。

安いのには理由があり、多くの場合で「マイクロケラトーム」と呼ばれる旧式の電子カンナを利用します。この危機は一昔前のレーシック手術でメインの利用されており、最新の機器と比較すると、精度とスピードに劣ります。

精度とスピードが劣ると何がいけないかというと、施術をする際の「ブレ」が大きくなり、角膜への負担も多くなるため、ハロー・グレアの症状が出やすくなったり回復が遅くなったりします。場合によってはQOLが大きく下がる可能性があります。

ここまでさまざまなレーシック手術の情報をまとめましたが、患者からしたら希望は一つ「失敗したくない」ということですよね。

手術である以上絶対はないものの、少しでも患者としてできる自衛を解説します。

今のクリニックはどこも厳格な適用検査を行っていますが、それでも万が一があります。そのため、複数のクリニックで無料の適用検査を受けて、検査内容を比較するべきです。

どうしても時間はかかるものの、自分の目の健康のためなら惜しまないほうがいい手間と言えます。身近に気軽に手術を受けて成功した例がいたとしても、目の状態は人それぞれ違うため、自分には当てはまらないかもしれません。

カウンセリングでは、検査結果に基づいたリスクの説明をしっかり聞きましょう。

・自分の目で角膜の厚みは足りるのか
・近視戻りのリスクはないのか
・円錐角膜などのレーシックのリスクはないか
・角膜を削る量としては多い方なのか
・これくらい削った人のハローグレアの出方はどうか
・術式は今選んでいるものでよさそうか、もっとおすすめがあるか

など、なるべく具体性のある質問をして、根拠のある説明が受けられるかチェックしましょう。

レーシック手術はスタンダードなもので両目20万円〜、角膜ごとにオーダーメイドするカスタムレーシックが両目30万円〜の傾向です。

それぞれの角膜に対応するカスタムレーシックは、角膜の収差（レンズの細かな乱反射のようなズレ）まで計算して矯正するため、夜間の見えづらさ向上などメリットがあります。

本記事であげたような見え方の不調に不安を覚えるなら、予算をあげて検討しましょう。

【参考サイト】