【2025年最新版】風呂水ポンプの人気おすすめランキング17選【掃除方法や寿命も紹介】

風呂の残り湯を、そのまま捨てていますか?実は、毎日の洗濯に利用できますよ。風呂水ポンプは、風呂の残り湯を洗濯機へ強力に汲み上げて洗濯に使えます。なので、効率的に家事ができ、水道代の節約にもつながります。

しかし、風呂水ポンプと一口に言っても手動ON/OFF式・タイマー式・センサー式などいろいろな種類があり、商品によって使い方や掃除のしやすさが異なります。自分にとってデメリットが無いように選ぶのが大切です。

そこで今回は風呂水ポンプの選び方とおすすめ商品をランキング形式で紹介します。併せて「風呂水ポンプ内蔵のシャープ洗濯機」・「吸わないときの対処とフィルターの掃除方法」・「寿命の見分け方」も掲載しました。

風呂水ポンプにはスタンダードな手動式をはじめ、センサー式・タイマー式などの種類があります。それぞれの特徴を知り、自分に合ったものを選んでみてください。

風呂水ポンプにはいろいろな商品があるので、どれを選べばいいのか迷いがちです。ここからは風呂水ポンプの選び方のポイントを紹介します。

電源のオン・オフを手動で行う最もスタンダードなタイプです。強力で連続運転も可能なので、洗車や庭の散水などにも使えます。ただし、満水になるタイミングでスイッチを切る必要があるので、長い時間その場を離れられないのがデメリットです。

水位センサー式の風呂水ポンプは設定した水位になれば自動で停止するタイプです。給水状況を常に確認する必要がなく、ほかの家事や作業をしながら使えます。希望水位になったらブザーが鳴る商品もあるので、心配がありません。

設定した時間に自動で停止するタイプのタイマー式の風呂水ポンプです。水を汲み上げている途中に部屋の掃除などほかの家事を行え、時間を効率的に使えます。水を入れすぎてしまうのが心配な方や止め忘れを防止したい方におすすめです。

風呂水ポンプの電源にはコンセント式や、持ち運びに便利な電池式・充電式などの種類があります。用途に合わせて選びましょう。

洗濯機に残り湯を汲み上げるのがメインなら、コンセント式の風呂水ポンプがおすすめです。電力供給が安定しているので短時間でパワフルに給水できます。ただし、コンセントがある場所でしか使用できないのがデメリットです。

コンセントがない屋外で風呂水ポンプを使いたい方には電池式や充電式のタイプがおすすめです。持ち運びもしやすいので、キャンプや海水浴などアウトドアでの使用に役立ちます。ただし、連続で使用できる時間が限られる・パワーが弱いなどのデメリットもあります。

風呂水ポンプにはホースが付属しているものと、ホースが別売りのものの2つの種類があります。用途や使用する場所に合わせて選びましょう。

風呂水ポンプには3m程度のホースがセットになっている商品があります。浴室と洗濯機が近くホースの長さが足りる場合は、ホースが付属しているものを選びましょう。また、コストを抑えられるのでなるべく低コストで風呂水ポンプを使いたい方にもおすすめです。

洗濯機と浴室の距離が遠く付属している3m程度のホースでは足りない場合は、本体のみの風呂水ポンプを購入し、別売りで4から5ｍのホースを購入しましょう。デメリットとして、ホースが長すぎると吸水性能が落ちるので、長さは5m以内にするようにしましょう。

風呂水ポンプを選ぶ際は、自分が使いやすいものを選ぶのが大切です。ライフスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。

風呂水ポンプは商品によって1分当たりの吐出量が異なります。吐出量が多いものは短時間で水を汲み上げるのでめ、家事の時短に役立ちおすすめです。また、強力なので庭の散水・洗車・子供の水遊びのシャワーなどの用途にも使えます。

一人暮らしでそれほど洗濯物が多くない方は、手軽に使えるコンパクトタイプの風呂水ポンプがおすすめです。吐出量が少なくても十分に使えます。ただし手動でON/OFFが必要なので、使用時は常に気にする必要があります。

風呂水ポンプのコードがホースの中を通っているコード内蔵タイプなら、コードとホースが絡まずにすっきり収納できます。また、収納方法が気になる方は、フック・ホルダー・ホースが収納できるボックスが付属したものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

風呂水ポンプは定期的に掃除をする必要があります。特に汚れやゴミなどで詰まりやすいホースは、直径が大きいものを選ぶと洗浄しやすいです。また、ポンプ本体もパーツの分解がしやすいものやフィルターが簡単に取り外せるものを選ぶと、掃除の手間を省けます。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合があります。

風呂水ポンプの正しい使い方を紹介します。まずは、洗濯機から浴槽までホースを折れ曲がらないようまっすぐ伸ばします。次に、ポンプを浴槽の中に垂直に沈めてください。寝かせて沈めるとポンプが浮き上がり、強力に給水できない場合があります。

あとはプラグをコンセントにさし、電源を入れるだけで汲み上げがスタートします。商品ごとに使用上の注意点があるので、取扱説明書を必ず確認してから使用してください。

デメリットとして、残り湯を使用すると雑菌が繁殖し、洗濯物に嫌な臭いが残るおそれがあります。それを防ぐために、残り湯で洗濯する際は「洗い」だけに使用し、「すすぎ」は水道水を使うようにしてください。

また、お湯に浮かんだ髪の毛やゴミを取り除いてから風呂水ポンプを使用すれば、衛生的に使えます。ホースやフィルターの詰まりも防げるので、掃除もしやすいです。

風呂水ポンプはホースやフィルターに汚れがたまりやすいので、定期的に手入れをする必要があります。ホースは風呂水ポンプホース用の洗浄剤を使うか、手元になければ塩素系漂白剤を代用しつけ置き洗いをすると手軽に掃除ができます。

ポンプ本体はパーツやフィルターを取り外して、水に浸けても問題ない部分のみ水洗いします。必要に応じて洗剤も使用してください。以下の記事では塩素系漂白剤のおすすめ商品を紹介しているので、ぜひご覧ください。

風呂水ポンプが水を吸わない場合、いろいろな要因が考えられます。ここからは風呂水ポンプが給水できないときの対処・掃除方法を紹介します。

ポンプの運転音が聞こえるのに給水できない場合は、ホースが詰まっている場合があります。ホースの中を掃除し、カビがある場合は塩素系漂白剤につけ置き洗いをしてください。また、ホースに亀裂が入ってしまっている場合は、新しいホースに交換しましょう。

ポンプ内部のフィルターにゴミなどが溜まって目詰まりしてしまうと、吸い込みが悪くなります。フィルターを見てゴミや髪の毛などが溜まっていた場合は、水洗いをして掃除してください。

風呂水ポンプの運転音がしないような場合は、ポンプが寿命を迎え故障した可能性があります。故障かなと思ったらメーカーへ修理を依頼するか、新しい風呂水ポンプに買い替えるのをおすすめします。

シャープ洗濯機に風呂水ポンプが付属している商品や、風呂水ポンプのモーターを内蔵した洗濯機も登場しています。風呂水ポンプとともに洗濯機の購入も考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

以下の記事では洗濯機のおすすめ商品をご紹介していますので、併せてご覧ください。

風呂水ポンプはネット通販のほかにも、ニトリ・コーナン・カインズなどのホームセンターでも購入できます。ネット通販よりも商品の取り扱いは少なめですが、実際に商品を見て購入できるので、実物を確認してから購入したい方はぜひ訪問してみてください。

今回は、風呂水ポンプの選び方とデメリット・おすすめ商品を紹介しました。風呂の残り湯を洗濯に利用することで水道代の節約になり、家事の強力な味方となります。今回の記事を参考に、ぜひ自分に合った風呂水ポンプを選んでみてください。