マークシート用鉛筆のおすすめ人気ランキング11選【どこで売ってる？共テの濃さは？】

マークシート用鉛筆はマークシートに適した鉛筆で、受験用鉛筆として多くのメーカーから販売されています。共通テストや大学受験などで人気で、マークシートを簡単に塗りつぶせるように設計されており、消しゴムでもしっかり消せるのでおすすめです。

最近では鉛筆ではなくマークシート用のシャーペンも販売されています。種類も大人の鉛筆や共テに適した濃さの鉛筆、合格鉛筆などさまざまです。「無地の鉛筆はどこで売ってる？」「コンビニや100均で買える？」など、売ってる場所の疑問もありますよね。

そこで今回はマークシート用鉛筆の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは機能・デザイン・メーカーなどを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください

マークシート用鉛筆はネット通販・文具店・コンビニエンスストア等で売っています。試験前日までに用意しておきましょう。

マークシート用鉛筆は普通の鉛筆より濃く書けるようになっています。濃さは主にHBかB・2Bで、自分に合ったものを選びましょう。

マークシート用と銘打って販売させている鉛筆は、ほとんどがHBです。一般的なHBの鉛筆より柔らかめで、筆圧が強い方が使っても折れにくく、消しゴムで消しても跡が黒く残りにくいように作られています。

共通テストや大学受験などの受験用鉛筆が欲しい方は、HBの濃さを選べば間違いありません。

マークシートの試験で指定される鉛筆の濃さはHBのほかにB・2Bもあります。筆圧が弱い方はB・2Bを選びましょう。しかし、Bのマークシート用鉛筆は入手しにくいので、一般の鉛筆も視野に入れて探すのがおすすめです。

また、B・2Bの鉛筆を使う場合は必ずBや2Bに対応する消しゴムを用意してください。普通の消しゴムでは濃い鉛筆を十分に消し切れず、マークシートに余計な鉛筆の跡を残してしまい、機械が正確に読み取ってくれなくなります。

マークシート用鉛筆には、便利な付属品があったり、試験中に使いやすい工夫が凝らされていたりするものがあります。以下の解説を参考に選んでください。

マークシートに適した鉛筆は2～3本のセットか1ダースでしか販売されていません。普段はシャープペンシルを使う方でも、試験の日が近くなったら1ダースで用意しましょう。そうすれば試験の日までに実際に使ってみて、書き心地の確認ができるのでおすすめです。

2～3本のセットはコンビニエンスストアでよく扱っています。試験当日に急に購入する必要が生じた際は迷わずこちらを選んでください。

2～3本セットのマークシート用鉛筆の中には、先削りした状態で販売しているものもあります。試験当日に急いで用意する場合は、こちらを選びましょう。また、先削りされている鉛筆を購入しておくと、手持ちの鉛筆が使えなくなったときの予備としても役に立ちます。

鉛筆はデザインも大切です。特に、試験のために使う鉛筆はこれから解説する点を参考に選んでください。

鉛筆は机の上で転がらない形である点が大切です。試験中はペンケース等を片づけるように指示されますので、鉛筆は机の上に直接置きます。試験で使うのを想定するなら、六角形の形状をしているかを事前にチェックするのがおすすめです。

どんな鉛筆にもキャップは必須です。キャップを付けるだけで芯をきれいに削った状態を保ちながら持ち運べます。先削りした状態で売っているマークシート用鉛筆の多くは、ほとんどがキャップ付きです。

鉛筆を1ダースで購入する場合は、キャップも一緒に購入しましょう。キャップは試験当日に使う鉛筆の本数より多めに買っておくのがおすすめです。

鉛筆の片端に消しゴムが付いている商品もおすすめです。コンパクトなので、小さいマークを1つだけ消すのに役立ちます。しかし、鉛筆に付属している消しゴムはキレイに消せない場合もあるので、過度な期待はしないでおくようにしましょう。

試験で使用するものや、大人の鉛筆として使用するなら無地の鉛筆がおすすめです。特に、入学試験ではカンニング防止のため、キャラクターの柄や文字が入った鉛筆の使用を禁じられている場合があります。

無地だとビジネスシーンで必要になった際も使いやすいです。どこでも使えるものが欲しい方も、無地を選ぶと失敗しません。

マークシート用鉛筆は確かなメーカーの製品を購入しましょう。日本製の鉛筆を買う場合は、JISマークが付いている商品がおすすめです。

三菱鉛筆のuniは古くから有名です。マークシート用鉛筆は1種類ですが、独自の技術を持って製造した芯を採用し、濃く・きれいに塗りつぶせるように作られています。消しゴムで簡単にキレイに消せる点もおすすめのポイントです。

また、芯の硬度にムラがないので、鉛筆を削りながら長く使い続けても同じ書き味が続きます。

MONOはトンボ鉛筆のブランド名です。消しゴムが有名ですが、同ブランドのマークシート用鉛筆もあります。芯の濃さはHBですが程よい固さで、塗りつぶしを続けても手が疲れないのがおすすめのポイントです。

ほかの鉛筆メーカーと同じで無地の鉛筆も製造しています。鉛筆・消しゴム・鉛筆削りがセットになった商品は、試験当日や急ぎで鉛筆が必要になったときにおすすめです。

クツワはHBとBでマークシート用鉛筆を製造しています。実店舗にはあまり置いていない商品なので、欲しい方はネット通販で購入しましょう。また、クツワのマークシート用鉛筆は芯の強度が高いので、筆圧がある方が使っても簡単に折れません。

ステッドラーはドイツに拠点を置く、文具や画材で有名な会社です。こちらのマークシート用鉛筆は、書き心地のよさと用紙に芯の黒鉛がしっかり定着する点にこだわって作られています。軸のデザインも非常にシンプルです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

マークシート用鉛筆は文房具店で販売されています。特に無地の鉛筆が欲しい場合、文房具店なら種類も豊富なので、気に入った商品を見つけやすいです。ほかにはアマゾンや楽天などのECサイトでの購入も視野に入れましょう。ただし、届くまで日数が掛かる場合がほとんどなので余裕を持って購入してください。

また、コンビニなどで販売している可能性もありますが、店舗によって違います。どこで売ってるか迷ってしまったら文房具店がおすすめです。

マークシート用の筆記具として鉛筆を指定されるのは、マークシートの読取り機の特性のためです。この読取り機はマークシートに照射した近赤外線が反射しなかった箇所を記入箇所（マーク）と認識して処理します。

鉛筆の芯の材料である炭素は近赤外線を非常によく吸収する物質です。しかし、ボールペン・クレヨンなどほかの筆記具は、同じ黒であっても近赤外線を吸収しにくい物質でできています。そのため、これらで付けたマークを読取り機に認識させるのは非常に困難です。

また、マークシートは単純に鉛筆で塗るだけでは正確に読み取ってくれません。ほかにも細かいテクニックが必要ですので、試験の日までに正しい塗りつぶし方をマスターしておきましょう。

マークシート用鉛筆は同じ濃さ・硬さでも普通の鉛筆より濃く書けるように作られているのが特徴です。これは、使う方の手に負担をかけないためだけでなく、マークシート用紙に鉛筆の押し跡を付けないためでもあります。

機械は人間の目と違って融通が利きません。消しゴムできれいに消しても鉛筆の押し跡が残っていると、マークシートの読取り機はこれをマークとして認識する可能性があります。そのため、普通の鉛筆とは大きく違うのがマークシート用です。

また、マークシート用鉛筆は濃く書けるのが特徴ですがデッサンには向きません。デッサンにはデッサン用の鉛筆を使いましょう。以下の記事では、デッサン用の鉛筆・鉛筆の人気おすすめランキングをご紹介しています。

マークシートで使う鉛筆は先を丸いめに削るのがコツです。ナイフで削るのが一番ですが、鉛筆削りで削る場合は手動で細かく削り方を調節できるもの、あるいは芯の尖り具合を削り器に設定できるものを使いましょう。

マークシート用鉛筆はすり減りにくいようにできていますが、トラブルも考えて試験会場には小さい鉛筆削りを持参するのがおすすめです。以下の記事では、手動鉛筆削りの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

快適に勉強できる環境作りに役立つので、消しゴムや補助軸など鉛筆以外のアイテムも事前に確認しておきましょう。

マークシートの塗りつぶしを消すにはマークシート用の消しゴムを使うのがおすすめです。こちらは一般的な消しゴムより細長い形になっているので、マークを1つだけ消したい時に大活躍します。こちらの商品は、一般的なノートにも使用が可能です。

以下の記事では、さまざまな消しゴムの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

鉛筆が握りにくいと感じる方は補助グリップを活用しましょう。これを鉛筆に取り付けると太さが出て握りやすくなるだけでなく、鉛筆が机の上を転がるのも防げます。ラバー素材なのでクッション性がある点もおすすめのポイントです。

鉛筆が短くなってきたら補助軸を付けると長さが出て書きやすくなります。1本の鉛筆を最後まで大切に使うためにも、ぜひチェックしてみてください。

マークシートの回答は鉛筆と指定されている場合でも、試験会場にはシャープペンシルも一緒に持って行くのをおすすめします。マークシート以外の試験はシャープペンシルで記入するといったように使い分けて、鉛筆のすり減りを極力抑えるのがおすすめです。

マークシートで使うシャープペンシルは、芯の太さが0.9～2.0mmのものを選んでください。濃さは鉛筆の場合と同様でHBかBです。市場にはマークシート用と明記されたシャープペンシルや、そのセット商品もたくさん出回っています。

TOEICでは鉛筆・シャープペンシルのどっちを使うか迷う方も多いです。常に一定の太さで芯が使い続けられるので、TOEICではマークシート用のシャープペンシルを使うのがおすすめです。

100均ではマークシート用鉛筆の取り扱いはありません。しかし、ダイソーにはマークシート用のシャープペンシルと芯のセットがあります。筆記用具の費用をなるべく抑えたい方は、足を運んでみるのがおすすめです。

ダイソーのマークシートシャーペンは2Bで、1.8mmの珍しい太さの芯を採用しています。

一般的な鉛筆と同じようにマークシート用鉛筆も名入れサービスがある販売店で購入すると、名入れをしてもらえます。プレゼントにおすすめです。また、受験・試験用にプレゼントするなら、合格鉛筆をプレゼントすると非常に喜ばれます。

鉛筆は研究・開発を重ねられて、用途別に使いやすさを追求した商品が増えました。シャープペンシルが主流になった現代ですが、マークシートにはぜひとも鉛筆を使いましょう。マークシート用鉛筆なら塗りつぶしが快適で、読取り機も正確に読み取ってくれます。