おからパウダーの人気おすすめランキング13選【業務スーパーで買える？】

おからパウダーとは、豆腐を作るときに出たおからを乾燥させ、粉状にしたものです。植物性タンパク質や食物繊維に加え、カルシウムやビタミンE・マグネシウムなどが多く含まれパンやケーキなどのお菓子作りから飲み物にも使えます。

栄養価が高く、低糖質なためダイエットにも適していますが、超微粉や全粒など種類がいくつかあり、レシピ本にも詳しく記載されていないので選び方が難しいです。業務スーパーでも買えますが、どこが安いかなど疑問に感じる点も多くあります。

今回は、おからパウダーの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは粒の大きさ・使用目的・安全性を基準に作成しました。安い商品やおすすめメーカーのものなどもご紹介するので、参考にしてみてください。

おからパウダーは煮た大豆を乾燥させ、粉末状にしたものです。腸内環境を整える食物繊維や体の細胞などを作るのに役立つ大豆タンパク質などが豊富に含まれています。味噌汁やヨーグルト、ドリンクなどに加えるだけで不足しがちな栄養を補給できます。

また、おからパウダーは糖質が低く栄養価が高いのも魅力です。トレーニング・ダイエット中の方は、お菓子や揚げ物を作る際に、小麦粉やパン粉の代用品として使うと、低糖質なお菓子・揚げ物が作れるのでおすすめです。

おからパウダーを選ぶにはいろいろなポイントがあります。ここからは粒の大きさ・使用目的・安全性ごとに紹介するので参考にしてください。

おからパウダーはその粒の大きさによって、微粉・粗挽き・全粒の3つのタイプに分かれます。ここからは粒の大きさ別に紹介するのでチェックしてください。

微粒子と呼ばれるこちらのタイプは、3つの中で最も粒が細かいのが特徴です。液体に溶けやすいので、飲み物やスープ・味噌汁・ヨーグルトなどにサッと溶かして気軽に使えます。おからは苦手だけど美容や健康のために取り入れたい方にもおすすめです。

中でも超微粉と呼ばれるタイプのものは、小麦粉や片栗粉のようにキメが細かいので扱いやすく、薄力粉や小麦粉と同じように使えます。蒸しパンやクッキー・ケーキなどのお菓子作りに便利です。

グルテンを含む粉類の代用としておからパウダーを使うと、糖質が高く高カロリーなお菓子もぐっとヘルシーになります。以下の記事では、おからクッキーの人気おすすめランキングをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

粗挽きタイプは微粉タイプよりも粒が大きく、パン粉の代用として使うのに適しています。コロッケやトンカツの衣としてだけでなく、ハンバーグなどのつなぎとして使うのもおすすめです。パウンドケーキやドーナツなどお菓子を作るのにも向いています。

水分を含むと膨らみ、かさ増しとしての役割も果たしてくれるので、少量で満足感が得られお子様にもおすすめです。栄養価が高く低糖質なおからパウダーを使えば、ダイエット中の揚げ物やお菓子も我慢する必要はありません。

全粒タイプは大豆の胚芽も丸ごと乾燥させたものなので、水を含ませて戻せば生おから同様に使えます。生おからの賞味期限は非常に短いですが、全粒タイプのおからパウダーならある程度保存が効き便利です。

卯の花などのおから料理に使いたい方や、おからそのものの味を楽しみたい方におすすめです。また、3つのタイプの中で最も栄養価が高い特徴もあります。植物性タンパク質や食物繊維に加え、ビタミンE・カルシウム・マグネシウムも豊富です。

ここからは使用目的別に選び方をご紹介します。頻度や使い方に合わせて使い分けるのもおすすめです。

小麦粉やパン粉の代わりとして、毎日の食事にたっぷりおからパウダーを取り入れたい方におすすめなのが大容量のものです。普通のスーパーではあまり見かけないですが、業務スーパーなどでも購入できます。

蒸しパン、パンケーキ、マフィンなどのお菓子作りに使いたい方にもおすすめです。小麦粉の代用として一度で多くのおからパウダーを使うので、少量サイズのものではすぐに使い切ってしまうかもしれません。

おからはもともと高タンパク低糖質、加えて食物繊維も豊富なのででダイエット向きの食品といえます。さらにヘルシーさを求めるなら糖質ゼロの商品もあり、たっぷり食べても罪悪感がなくダイエットのお供に最適です。

また、おからは栄養価が高いため、ダイエットや食事制限中に不足しがちな栄養素を補ってくれる効果も期待できます。糖質制限中の方や、ダイエット中だけど我慢したくない方、グルテンフリーの食事を心掛けている方におすすめです。

おからパウダーのほとんどは、豆腐を作る際に出たおからが使われています。しかし、中には豆乳を作る際に出たおからを使用した、豆乳おからパウダーもあり、キメ細やかでクセがありません。なめらかで、飲み物に入れてもダマにならず綺麗に溶けてくれます。

とてもクリーミーでおからの風味をあまり感じないので、おからパウダーを初めて食べる初心者の方にこそ選んでほしい商品です。市販で買えるので一度豆乳製のおからパウダーに挑戦してみてください。

口に入れるものなので、品質や安全性が気になる方も多いです。特に健康のためにおからパウダーを取り入れる方にとっては、摂取したおからパウダーが安全なものでなければ本末転倒になります。

おからパウダーの品質をチェックする上でまず確認しておきたいのが、原料である大豆です。遺伝子組み換えのものではないか、原産国がどこかなどはチェックしてください。国産はどこの地域の大豆を使っているまで明記してあるものがあります。

また、不必要な添加物が入っていないかどうかも確認が必要ですが、無添加のものは賞味期限が短いです。

生おからと比べると賞味期限が長いおからパウダーですが、商品によって期限が違います。予想以上に期限が短くて慌てて使い切る必要に迫られないためにも、購入前に賞味期限をしっかりと確認し、期限内に無理なく使い切れるものを購入してください。

また、密閉用チャックがついていない場合は、きちんと封をするか密封できる容器に移し替えて保管します。大容量のものを買う場合は、置いておくスペースはあるか、冷蔵保存なら冷蔵庫に入るサイズかも要チェックです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

以下の記事では、ダイエットに最適な豆乳の人気おすすめランキング15選をご紹介しています。ぜひ、併せてチェックしてください。

おからパウダーに関するQ&Aをご紹介します。おからパウダーと大豆粉の違いや離乳食に使えるかなどもご紹介するので、それぞれ確認しておきましょう。

おからパウダーはおからを乾燥させて粉末状にしたもので、大豆粉は大豆をそのまま粉末状にしたものです。小麦粉や米粉に続く第三の粉とも呼ばれており、ビタミンやタンパク質、イソフラボンなど栄養が豊富なのも魅力です。

おからパウダーから生おからに戻す方法は、まずボウルにおからパウダーを入れ、そこに4〜5倍の水を加えます。水がなじむように全体を混ぜ合わせ、10分ほど置いておくと生おからの完成です。約5倍の量の生おからができるので、おからパウダーの量には注意しましょう。

おからパウダーは離乳食にも使用できます。離乳食に使用する場合は、そのままではパサパサして飲み込みにくいので、水分をしっかり吸収させてから使いましょう。与える時期は、1〜1歳6ヶ月頃の完了期からがおすすめです。

おからパウダーがない場合は、粉豆腐や大豆粉で代用するのがおすすめです。粉豆腐はタンパク質やカルシウム、鉄分が多く含まれています。大豆を丸ごと使っている大豆粉は大豆の濃厚な風味を楽しめます。おからパウダーよりも栄養が豊富な点も魅力です。

粉豆腐や大豆粉は調理前提の食品なので、お菓子など加熱する料理に使用しましょう。

おからパウダーの魅力について紹介しました。使い勝手が良いこともお話ししましたが、具体的にどのような食べ方・レシピがあるのか気になります。気軽に作れるものから本格的なもの、さらにケーキまでレシピの数は想像以上です。

下記サイトでおからパウダーを使ったレシピが紹介されているので、よかったら覗いてみてください。

インターネット上のレシピはもう一度作ろうとしたときに、どこに掲載されているのかわからなくなってしまったり、探し出すのに時間がかかってしまうので苦手な方もいます。その場合はレシピ本の購入がおすすめです。

以下の記事ではダイエットしたい方にぴったりのレシピ本について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

おからパウダーはなめらかでおから感を主張しないものや、ボリュームがあって腹持ちするものなど、さまざまな商品がありました。ぜひ今回紹介したおすすめランキングやポイントを参考に、自分にあったものを選んでみてください。