ヘアジェルの人気おすすめランキング18選【メンズ用やパーマ向け・ハードタイプも】

ヘアジェルはキープ力・セット力・ウェット感が特徴で、人気の濡れ髪を作るのにも向いています。しかしナチュラルにセットできるジュレタイプやがっちり固まるスーパーハードジェル、パーマ向けなど商品により特徴はさまざまです。

また薬局やドラッグストアで市販のギャッツビー・ウーノをはじめ、サロン専売のミルボン・リップスなど多くのブランドから販売されています。メンズ向け・レディース向けなどもあるので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回はヘアジェルの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはセット力・キープ力・仕上がり・ウェット感を基準に作成しました。購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

髪質・髪の長さ・性別・ヘアスタイルにより適したヘアジェルは異なります。以下でそれぞれのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

一般的にヘアジェルはメンズ用・レディース用に分けられ、髪質や頭皮の特徴に合わせて作られているので仕上がりやキープ力が異なります。

レディース用のヘアジェルは、ツヤツヤしたウェットヘアや、ウェット感がないサラリとした自然な仕上がりになる商品が中心です。ガッチリとしたハードな仕上がりになるものはあまりありません。

ダメージ・パサつき・ボリューム不足など髪の悩みをケアするためにも、美容成分や保湿成分が含まれたヘアジェルがおすすめです。髪をいたわりスタイリングできるものに加え、香り付きなら自分らしさを演出できます。

メンズ用のヘアジェルは、ガチっと固めるもの・濡れ感で大人っぽさを演出するウェットヘアー・ナチュラルなど仕上がりはさまざまです。スーパーハードタイプやウェットタイプの商品が多い傾向にあります。

なりたいヘアスタイルはそれぞれ違いますが、髪を上げてガッシリ立たせたい、1日中仕上がりを持続させたいなどが男性に多いニーズなので、仕上がりを強力にキープできるヘアジェルがおすすめです。

セット力は商品によって異なるのでなりたいヘアスタイルとシーンに合わせて選びましょう。1日中理想のヘアスタイルを維持したいなら、ガッチリ固めてくれるハードタイプの商品がおすすめです。

無造作ヘアーや濡れ感を演出したいならハードすぎないヘアジェルが向いています。キープ力は控えめですが大人っぽいウェットヘアが作りやすいのが特徴です。キープ力を重視したいならスーパーハード・ウルトラハードなどの表記をチェックしましょう。

ヘアジェルを使用した日は必ずシャンプーして綺麗に落とすようにしてください。ヘアジェルを選ぶときは落としやすさをチェックしましょう。キープ力に優れているほど落ちにくい傾向にあります。

落ちにくいとシャンプーの回数と使う量が増えるだけではなく、髪のダメージになってしまう場合もあるので気をつけましょう。頻繁に髪をセットする方は特にキープ力と落としやすさのバランスが良い商品がおすすめです。

どんなヘアスタイルを作りたいを考慮して選ぶのも大切なポイントです。以下で髪型別のおすすめをご紹介していきます。

パーマをかけている方やゆるふわウェーブヘアに仕上げたいなら、ガチガチに固まるキープ力の高いジェルではなく、ほどよいセット力のヘアジェルがおすすめです。ふんわりとナチュラルな仕上がりになり、しっかりとウェーブを維持してくれます。

ストレートヘアに仕上げたいなら、しっとりさらさらに髪を整えてくれる保湿成分が入ったヘアジェルがおすすめです。さらにはちみつ・オイルを使用しているものを選べば、髪がパサパサになったり広がったりするのを抑えてくれる効果も期待できます。

オールバック・七三分けの髪型にしたいならキープ力やセット力が高いハードジェルがおすすめです。キープ力が弱いときれいに分けた七三やオールバックがすぐに乱れてしまいます。形を崩したくない髪型にはキープ力・セット力の高いものを使いましょう。

ヘアジェルは商品によって乾きやすさや乾く速度が異なります。使い方やライフスタイルに合わせて選んでください。

速乾タイプはヘアジェルを髪につけたらすぐに乾いて固まるため、忙しいときや時間がないときに活躍します。スムーズにスタイリングしたい方や、用意や準備に慌ただしく時間に余裕がない方におすすめです。

速乾性の高いヘアジェルを使用するときはスピーディーに髪をセットするのがポイントで、一度ヘアスタイルを決めたら手直ししにくいので初心者には扱いづらい場合があります。ヘアセットに慣れている方に適したタイプです。

速乾性が低い商品はジェルがすぐに固まらないので、ヘアスタイルを細かく調整して束感を作したい方に向いています。じっくり丁寧にヘアセットできるのが魅力で、ヘアジェルでのセット経験が少ない初心者にもぴったりです。

印象や見た目を左右する髪には悩みがつきものです。悩みをカバーするヘアジェルを選べばより理想的な髪型にセットできます。

1本1本がとても細くコシがない猫のような毛に悩んでいる方にはノンオイル・ウォーターベースのヘアジェルがおすすめです。軽い使用感でべたつかないため、思い通りにヘアセットしやすくなります。猫っ毛の髪質を活かしてふんわり感を引き出すのも可能です。

柔らかく細い髪の毛にスタイリング剤を使うと髪がペタンとなりボリュームがダウンしやすいため、ハードジェルとはあまり相性がよくありません。しかしみずみずしい感触のものや液状に近いジェルを選べばボリューム感を保ちながらふんわりキープしてくれます。

ヘアジェルは髪に直接つけるスタイリング剤なので、使用成分はこだわりたいポイントです。ここでは髪や頭皮に嬉しい成分をまとめました。

ヘアジェルによる髪のダメージやパサつきをカバーしたい方には保湿成分が入った商品がおすすめです。地肌が乾燥しやすい場合にも向いています。ヒアルロン酸・セラミド・はちみつ・シアバターなどさまざまな成分があるので原料を確認してみてください。

ドライヤーの熱をはじめとする外的刺激から髪を守る成分や、アミノ酸などのケア成分が含まれたヘアジェルは髪のダメージが気になる方におすすめです。香料・着色料・アルコール・防腐剤など刺激物が含まれない添加物のないものなら髪と頭皮のダメージを軽減できます。

敏感肌の方や地肌が弱い方は、低刺激なオーガニックのヘアジェルがおすすめです。オーガニックは天然由来の素材や成分にこだわり、合成ポリマー・防腐剤・界面活性剤などの添加物が含まれていません。

合成ポリマーが使用されていないと、キープ力やホールド力が弱くなる傾向にあります。ガッチリ固めるヘアスタイルを目指すなら、合成ポリマー以外の添加物が含まれていないヘアジェルがおすすめです。

ヘアジェルには香り付きタイプと、香りが付いていない無香料タイプがあります。好みやシーンに合わせて使い分けてください。

清涼感のあるシトラス・甘いフローラルなど香り付きのヘアジェルならセットしているときからセット後までいい匂いに癒されます。香りのベールを身にまとえば男性は爽やかな清潔感、女性は華やかさを表現できるのが魅力です。ほんのり香る微香タイプもあります。

無香料のヘアジェルならシャンプー・フレグランス・柔軟剤といったほかの香りを邪魔したくない場合に向いています。香料は少なからず髪や地肌の負担になるため、無香料のほうが低刺激なのもメリットです。香りをつけたくない方はチェックしてみてください。

ヘアジェルはさまざまなメーカー・ブランドから発売されています。それぞれに特徴があるので以下で見ていきましょう。

ロレッタはスタイリング剤・ヘアケア用品など幅広いヘア関連アイテムを展開しているヘアコスメブランドです。ヘアジェルをはじめシャンプー・トリートメント・ワックスなど多くの人気商品があります。

ロレッタハードゼリーは特に人気の製品で、どんなヘアスタイルでもしっかりキープすると評判です。かっこいいとかわいいの両方を作れるため、女性だけではなく男性にも向いています。ヘアジェルを選ぶなら必ずチェックしたいブランドです。

ギャツビーは株式会社マンダムが展開しているメンズ向けブランドです。ヘアスタイリング・スキンケア・フレグランスなど「顔・髪・肌」をサポートするアイテムを取り扱っています。

ギャツビーのヘアジェルはひと目わかるほど大容量でコスパの高さが魅力です。スーパーハードの仕上がりでヘアスタイルを強力に固定します。コンビニ・薬局・ドラッグストアなど市販で手軽に購入できるのもポイントです。

下記の記事ではギャッツビーワックスのランキングについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。

ウーノのヘアジェルは、あらゆる環境で崩れない高いセット力が魅力です。テカリ過ぎないナチュラルな仕上がりを実現できます。また洗い落としが簡単なのも嬉しいポイントで、特にヘアスタイルにこだわりをもつ男性に大人気のブランドです。

さまざまなヘアスタイリング製品を手掛ける人気ブランドのナカノでは、ウェーブヘア・くせ毛などさまざまなヘアスタイルを簡単に実現できるヘアジェルが揃います。清潔感のある香りにも定評があるので、香りを楽しみたいメンズにもおすすめです。

美容室専売のミルボンは口コミが広まって一部市販でも購入が可能です。種類の豊富さや香りの良さ、髪へのやさしさは女性から絶大な支持を集めています。またデザインがおしゃれなのも人気の理由です。

日本でも手に入る海外製のヘアジェルとしては、こちらのブランドが人気です。ニューヨークのヘアサロンで誕生し、女性だけでなく男性向けのスタイリング剤を多く手掛けています。セットのしやすさが魅力なので、海外製を試してみたい方におすすめです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ヘアジェルは正しくつけないと一部だけ固まってしまったりセット力がおちてしまったりします。基本の使い方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

タオルドライで完全に乾かさずにヘアジェルを使うと濡れ感をアップできますが、髪の立ち上がりが悪くなり、頭皮が透けやすくなるデメリットがあります。そのため基本はドライヤーでしっかり乾かしてから使用するのがおすすめです。

1回のヘアセットでのジェル使用量は500円玉サイズが目安です。ヘアスタイルや髪質に合わせて量を調整してください。手のひらに取ったら、手全体、特に指先までしっかり伸ばしてから髪につけていきましょう。

ワックスは後ろから前につけますが、ヘアジェルは前から後ろにつけるのがポイントです。ヘアジェルと相性がいいスタイルに仕上げやすくするのが理由で、ウェーブヘアーなど部分的なセットでは特に方向が決まっていません。

手ぐしで髪全体になじませるようにつけていきましょう。あとはなりたいヘアスタイルに近づけていってください。

ヘアジェルなどの髪を固めるスタイリング剤を落とすときには、シャンプーの前にトリートメントを使うのがポイントです。シャンプーでごしごし洗ってしまうと髪が傷む原因になってしまいます。

トリートメントやコンディショナーには油分が含まれているので、力を入れすぎなくてもジェルの成分を落せるのが理由です。以下のサイトで詳しく説明されていますので併せて参考にしてください。

食品と同じようにヘアジェルにも使用期限があります。使用期限が商品に表示されている場合もありますが、特に表示がない場合は未開封で3年を目安にしましょう。また保存の際には高温多湿・直射日光を避けた場所で保管するのがポイントです。

市販のヘアジェルやワックスでは理想のヘアスタイルを実現できない方は、両者を組み合わせる方法がおすすめです。ウェット感・キープ力のバランスを自分の好みに合わせて調整できます。

ヘアジェルとワックスを組み合わせる際は、ソフトとハード、ハードとソフトといったタイプの異なるものを組み合わせるようにしましょう。ハードとハードを組み合わせてしまうと髪が傷みやすいので注意してください。

以下の記事ではヘアワックス・メンズワックス・整髪料の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

ヘアオイルはスタイリング剤として役立つだけではなくお風呂上がりのトリートメントとしても使用できるアイテムで、コスメ大国である韓国でも大人気です。以下の記事ではヘアオイルの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

ヘアジェルの選び方とおすすめ商品ランキングをご紹介しました。キープ力・仕上がり・速乾性・香りなど商品により特徴が異なります。ぜひ本記事を参考に自分に合ったヘアジェルを見つけて理想のヘアスタイルを作ってください。