スープメーカーの人気おすすめランキング17選【家事ヤロウで紹介されたものも！】

材料を入れてスイッチを押すと自動で料理ができあがるスープメーカーは、「家事ヤロウ」でも取り上げられた人気家電です。普通の鍋を使うよりも手軽に料理を楽しめるほか、手間をかけず毎日の食卓にプラス1品できます。

スープメーカーには、全自動のものや、タイマーをセットできるものなどさまざまな種類があります。コイズミ・サンコー・アイリスオーヤマなどの人気メーカーが手がけるものや、保温機能つきのものなど多くの商品があるため、選ぶのが難しいですよね。

そこで今回はスープメーカーの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはタイプ・機能・メーカーを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

スープメーカーとは、簡単にスープを作れる調理家電です。材料を入れてボタンを押すだけで、いつでも手軽にスープを作れます。手間がかかるポタージュスープもボタン一つで完成するので、料理が苦手な方にもおすすめです。

スープメーカーは撹拌・加熱・ミキサーなど機能もさまざまで、スープ以外にお粥や豆乳、スムージーなどが作れるものも登場しています。

スープメーカーの選び方に迷ったら、種類で選ぶのもおすすめです。ここでは、種類による選び方をご紹介します。

スープメーカーの種類は、粉砕加熱式と電気鍋式の2つに分類できます。ポタージュスープを作りたいなら、食材を粉砕できる粉砕加熱式のものがおすすめです。

粉砕加熱式のスープメーカーには刃が付いており、加熱が終わった食材を細かく粉砕・撹拌してくれます。そのため、鍋やミキサーを使わなくても、ボタン一つで簡単にポタージュスープを作れます。

具材が大きなスープを作るなら、電気鍋式のものがおすすめです。電気鍋式は名前のとおり鍋に電気コードが付いているタイプのもので、食材によって加熱時間を調節し、じっくりと時間をかけて煮込めます。

電気鍋式のスープメーカーは、スープだけでなく、カレー・肉じゃが・シチューなどの煮込み料理にも使えます。通常加熱タイプのものに加え、圧力鍋タイプのものもあるので、用途に合わせて選んでみてください。

スープメーカーは、大きくわけると単機能タイプ・多機能タイプの2種類があります。それぞれの特徴を押さえて、自分の使い方に合うタイプを選びましょう。

かぼちゃスープ、ミネストローネなどのスープを作れれば十分、安さを優先したい方には、単機能タイプがおすすめです。材料を入れたらスイッチを押すだけなので、複雑な操作がいりません。初めての方にもピッタリです。

作れるのはスープのみなので撹拌したり温度調節はできませんが、価格も手頃で手に入れやすいです。

スープ以外のものを作ったり、調理にもアレンジして使いたいのなら、多機能タイプがおすすめです。煮込み温度を調節したり、材料の撹拌ができたりなど、使える機能が豊富なモデルは、素材に合わせたスープを作れます。

また、スムージーやおかゆ、野菜ジュースや離乳食などが作れるスープメーカーもいいです。単機能タイプに比べるとお値段は張りますが、さまざまな使い方ができて、1台あると重宝します。

選び方で重要なのが、1回でつくれるスープの量です。1人前のスープの量はおおよそ200mlなので、一人暮らしなら200ml、3人家族なら600ml、4人家族は800mlとなっています。大家族の方は大容量のものを選ぶと料理しやすいです。

タイプのほかにも、便利に使える機能も確認しましょう。購入前にぜひチェックしたいポイントをご紹介します。

「お粥モード」があるものなら、メニューの幅が広がります。お米からお粥を作るのは意外に手間がかかりますが、スープメーカーなら材料をセットするだけなので簡単にです。白粥だけでなく、芋粥やリゾットに対応しているスープメーカーもあります。

お粥メニューがあれば、赤ちゃんの離乳食作りにも有効です。くたくたに煮込んだ柔らかいご飯が簡単に作れるので、赤ちゃんのいる家庭では重宝します。下記の記事では、離乳食の本について詳しくご紹介していますので併せてご覧ください。

健康を意識したメニューではスムージーや豆乳があります。ミキサー機能付きのスープメーカーなら、野菜ジュースやスムージーを手軽に作れます。ミキサーをお持ちでないのなら、ミキサー機能があるスープメーカーを選びましょう。

また、豆乳メニュー付きのモデルもいいです。自分で作るのは大変な豆乳も、スープメーカーを使えば短時間で完成します。豆乳を作ればおからも一緒にできるので、おからと豆乳でヘルシーメニューの完成です。

下記の記事では、スムージーミキサーについて詳しくご紹介していますので併せてご覧ください。

意外と見落としがちなのは保温機能です。せっかく作ったスープが冷めてしまったのでは、温め直すのに手間がかかってしまいます。温め直しを使うと煮詰まりすぎてしまい、味が濃くなってしまう場合もあるので気をつけましょう。

その点、保温機能があるスープメーカーなら温め直しは不要です。いつでもできたての美味しさを味わえます。先に作っておいたスープも、食事のタイミングで温かいまま食卓に並べられます。

大きな具材のスープを作る機会が多い肩には、圧力鍋タイプのスープメーカーが適しています。圧力機能を備えたスープメーカーなら、根菜などの煮崩れしやすい具材を崩さず、柔らかく煮込めます。

また、野菜だけでなく、骨つき肉なども柔らかく仕上がるため、さまざまな料理に活用できます。

使い勝手のいいものを選ぶためには、お手入れのしやすさも忘れずに確認しましょう。チェックするポイントをご紹介します。

ステンレス製やガラス製のスープメーカーはほかの素材と比べてニオイ残りや色移りがしにくく、にんにくを入れたスープや、色の濃いカレーを作っても大丈夫です。また、ステンレス製は耐久性にも優れているので長く使いたい方にもおすすめできます。

丸洗いできるものは洗いやすいのが魅力です。本体と容器を取り外せれば、洗いにくい部分までしっかり洗浄でき、衛生的に使えます。 ただしパーツが取り外せてお手入れが簡単なものは価格も高めなので予算内でお手入れしやすいものを選びましょう。

スープメーカーを清潔に使いたい方には、煮沸モード付きのものがおすすめです。スープメーカーは商品によって洗浄方法が異なるため、煮沸洗浄ができるものを選んでみてください。

煮沸モードのあるスープメーカーの中には、刃を取り外さずそのまま洗浄できるものもあるため、お手入れに手間をかけたなくない方にも適しています。

性能や価格帯の似ている商品で迷ってしまったら、メーカーで選ぶのもおすすめです。スープメーカーで人気のメーカーと、それぞれの特徴をご紹介します。

テレビ番組家事ヤロウで人気タレント愛用のスープメーカーとして紹介された商品を製造しているコイズミは、スープだけでなくお粥やリゾットにも対応した多機能なものが多くなっています。ジューサーのようなモデルが主流で、スタイリッシュなおしゃれなデザインです。

ゼンケンのスープメーカーは野菜を美味しく摂れる機能が特徴です。カット野菜を入れると驚くほど滑らかなスープが作れたり、野菜の食感をしっかり残した「食べるスープ」が作れたりするものもあります。野菜不足が気になっている方にはイチオシです。

手に入れやすい価格帯のスープメーカーが豊富なメーカーです。スープ作りに特化した単機能モデルを中心に、手頃な価格の製品が販売されています。多機能なものでは操作がわかりにくい、機能を使いきれない方にも、ドウシシャのモデルがぴったりです。

山本電気のスープメーカーは他社の1.5倍の回転数を誇る強力なモーターを搭載しています。食材を粉砕し皮や筋など変な触感の残らない滑らか触感のスープができます。味にも手を抜きたくないこだわりのある方、スープの力を感じたい方におすすめです。

リーズナブルなスープメーカーをお探しなら、アイリスオーヤマのスープメーカーがおすすめです。低価格でコンパクトな商品が多く、一人暮らしの方も使いやすくなっています。デザインや色合いがシンプルなので、お部屋のインテリアに馴染みやすいです。

インテリアの一貫として見た目にこだわりたい方には「ブルーノ」がおすすめです。キッチンにもなじむシンプルでおしゃれなカラー展開が魅力になります。機能も充実しており、30分で簡単に本格的なスープを作れますので、ぜひ購入してみてください。

サンコーからは「全自動食べるスープメーカー」が発売され注目されています。ごろごろ野菜スープやポタージュだけでなく豆乳・ジャム・スムージーなども作れるアイテムです。ステンレスのスタイリッシュな見た目も人気があります。

バイタミックスは、家庭用ミキサーの製造販売を手がけるアメリカのメーカーです。バイタミックスのミキサーは、スープメーカーとしても活用できるため、兼用できるものが欲しい方におすすめです。

バイタミックスのミキサーは粉砕力が強いため、なめらかで口当たりのいいスープを作れます。ただし、スープメーカーとして使う際は、食材をあらかじめ炒めておく必要があります。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

スープメーカーを使った簡単レシピをご紹介します。ご購入の際には、ぜひ作ってみてください。

スープメーカーを使えば、具沢山の美味しい味噌汁も簡単に作れます。

材料（4人前）

大根…150g（皮をむいて2cm角切り）

にんじん…100g（皮をむいて1cm角切り）

ごぼう…100g（1cm角切り）

水…450ml

だしの素…小さじ1

味噌…少々（できあがり後）

ねぎ…適量（できあがり後）

※画像はイメージです

下記の記事では、味噌について詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

材料（4人前）

じゃがいも…70g（皮をむいて2cmの角切りに）

玉ねぎ…100g（皮をむいて2cmの角切りに）

ベーコン…30g（1cm幅に切る）

トマト缶…200g（カットタイプのもの）

水…400ml

洋風スープの素…小さじ2

塩コショウ…少々（できあがり後）

パセリ…適量（できあがり後）

※画像はイメージです

下記の記事では、トマト缶について詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

賃貸で一人暮らしの場合、コンロが1口の方も多いと思います。お鍋でスープを作っていると、それだけでコンロを占領してしまいほかの料理を作れない場合もあるので、そんなときにはスープメーカーのご使用がおすすめです。

一人暮らしで使うスープメーカーに必要な性能は、多機能タイプのものになります。単機能だとあとから欲しい機能がでてきたときに新しく買い直す必要があるので、ごろっと野菜スープや煮込み料理など、幅広いレシピに対応したものがおすすめです。

お手洗いのしやすさも注目しましょう。一人暮らしだとなかなか乾かす場所がとりづらく、分解できないタイプだと不便です。分解可能タイプならシンク上の水切りラックにも置きやすく、清潔に使えます。

今回はスープメーカーのランキングをご紹介しました。 手軽にスープを作れるだけでなく、野菜が不足しがちな生活を見直すのにもぴったりなアイテムです。ライフスタイルに合わせて、快適に使えるスープメーカーを見つけてください。