【最強は？】スニーカー向けインソールのおすすめ人気ランキング23選【ナイキの中敷きは？】

スニーカーに限らず、靴を購入した際には中敷きがついています。この中敷きこそがインソールです。デフォルトで敷いてあるインソールも、メーカーが考えて作ったものではありますが個人の足やライフスタイルにあわせたものではありません。

長時間の立ち仕事や外回り、通勤通学など履いている時間も環境も人間も違います。その方ごとに足の悩みがあるように、インソールも厚底た薄いもの、衝撃吸収し疲れないものなど目的別に多種多様な商品があり、プーマやニューバランスなど有名メーカーからも販売されています。

そこで今回はメンズもレディースも使えるスニーカー向けインソールの選び方とおすすめ人気ランキングを紹介します。インソールの交換のコツやナイキで別売りしているかなども紹介するので、エアフォース1など自分の靴をより最強にカスタマイズして快適に履きたい方はぜひ参考にしてください。

インソールと中敷きの違いが気になる方は、少なくありません。しかし実は、日本ではインソールと中敷きは同じ意味で使われています。商品によって「インソール」と記載されていたり「中敷き」と表示されていたりしますが、大きな違いはありません。

インソールは、歩行時の衝撃を吸収し疲労を低減してくれる効果や、フィット感の向上などの効果もあります。中には臭いや蒸れを抑えるインソールもあるので、自分にあったものを選びましょう。

たくさんのインソールの中から自分の足に合う物を見つけていくには、ポイントを絞るのが重要です。ここからはいろんな選び方を紹介していきます。

インソールには靴底全体に敷くタイプの「フルインソール」と、セパレートになった「ハーフインソール」と呼ばれるタイプのものが存在します。

一般的によく目にするのはこの「フルインソール」です。こちらは足全体をカバーしてくれるのので、防臭やクッション性タイプなど効果もさまざまなものがあります。定番のため靴屋さんではもちろん、ドラッグストアや百均など入手しやすいのも魅力です。

ハーフタイプになっているインソールは、土踏まずのみ、土踏まずからかかと側のみなど単独で販売されているものを指します。フルインソールと違い、外反母趾や扁平足など特定の悩みに特化したものが多いのがハーフタイプの特徴です。

インソールにはいろいろな効果があります。自分に合った効果のものを選ぶためにチェックしたいポイントをまとめてみました。

足のアーチとは土踏まずからかかとにかけてを指します。フィットが悪いと靴擦れや足の変形などのトラブルが起きる場合もあり、気になる方はアーチサポートタイプのインソールがおすすめです。快適歩行のためにはアーチのフィット感をチェックしましょう。

女性に比べて体重があるメンズには、衝撃吸収タイプの厚底インソールがおすすめです。外回りや立ち仕事の方は、特にこうしたタイプを選びましょう。足にかかる圧力を分散してくれる効果もあるので、足が疲れないのが特徴です。

足裏に圧力が集中するとマメやタコができてしまう可能性が高いです。インソールは足裏の3つのアーチを支える役目を作るので、圧力を分散させる役割を果たします。これにより、足にかかる負担が軽減され痛みを出しにくくしてくれるのが特徴です。

足の臭いは男女ともに気になる方が多く、中でも女性はファッションとして素足で靴を履く場合もあるので特にムレが気になってしまいます。そのため、レディース用のスニーカーインソールは消臭効果の高いものがおすすめです。

臭いを軽減させるために、通気口があったりメッシュ状になっているものもあります。消臭と同時に蒸れを軽減させてくれるので気になる方はぜひチェックしてみてください。以下の記事で消臭グッズを紹介しているので是非ご覧ください。

足の症状で外反母趾や開張足など、足の骨格が変形している場合にインソールが矯正の役割を果たす場合もあります。足は体全体を支えているので、歪みによってさまざまな症状が出る可能性が高いです。

そのため、インソールで足裏から骨を支えて腰や膝の痛みを軽減しましょう。選ぶインソールによっては、O脚やX脚の体の歪みを軽減する効果も得られます。言うなれば杖の役割をしていると考えると分かりやすいです。

シークレットインソールは主にかかと側のみのハーフインソールタイプが多く、かかと側を底上げし「身長を盛る」ためのインソールです。身長アップを測りたい方、特にメンズの方に高い人気を得ています。

手軽に身長を伸ばせたり脚長効果が得られるため、人気アイテムのひとつとして知られています。ただし、あまり厚いタイプを選ぶと靴が脱げやすくなる可能性が高いです。ちょうどいい厚みのものを選びましょう。

普段履きやスポーツ用、立ち仕事や外回りで履く革靴など、用途ごとの悩みと効果が合致したインソールを選ぶポイントを紹介します。

日常的に使用するなら疲れを軽減させたり防臭効果があったりと、バランスのいいものを選ぶのがおすすめです。靴擦れや歪みが気になる方は、履いたときに姿勢が崩れないものや疲れないものを選ぶようにしましょう。

また、スニーカーのデザインに合わせて選ぶのもおすすめです。インソールはデザインも多く、革になっているものもあります。ちょっとした高級感を味わいたい方は革製のインソールを選んでみてください。

スポーツ用スニーカーや専用シューズの場合、一般的なスニーカーとは靴の形状が全く違います。また、足の動きも全く異なるためいつもと同じインソールではそもそも合いません。運動用や専用靴の場合は、スポーツ用の機能性タイプを選んでみましょう。

スポーツ用は、跳躍力の向上・衝撃吸収・瞬発力補助・スピード向上など目的によってその効果はさまざまです。体の動きや筋肉の使い方などは種目によって違うので、目的に合わせたものを選ぶようにしてください。

軽いジョギングやジムでの簡単な運動であれば、adidas(アディダス)など靴と同じメーカーが出しているものから選ぶのがおすすめです。速乾性やクッション性など用途に合わせて選んでみてください。

立ち仕事で長時間履き続ける場合、靴の中のムレやにおいが気になります。お座敷の飲食店に行った際など、人前で靴を脱ぐときも気になる方は多いはずです。そんな時は「通気性」に優れた薄いタイプのインソールを選んでみましょう。

特にメッシュ素材のものは通気性に優れており、ムレを解消できます。ムレが解消されれば気になるにおいも軽減してくれるため、メッシュ素材で防臭効果のあるものを選ぶのがおすすめです。

インソールにたくさんの種類があるように、使われている素材にもたくさんの種類があります。通気性に特化したものであればメッシュ素材、外板母子や靴ずれの痛み防止ならジェル素材、冬場の寒さ対策ならウール素材など多種多用です。

毎日取り外して洗いたい方は、ジェル素材なら手軽に洗え乾燥時間も短縮できます。営業マンや立ち仕事の方には、毎日交換しやすい使い捨ての紙素材もおすすめです。自分の悩みや靴にあわせて、機能性だけでなく素材にまで目を向けてみましょう。

インソールを選ぶ際、靴の中で足が滑るのが気になる場合はインソール本体の厚さをチェックするのがおすすめです。人それぞれ足の甲の高さが違うため、厚すぎるものを選ぶとスニーカーが窮屈に感じたり足の甲に靴ずれを起こしたりします。

かかと側に高さがあるものは、滑って脱げやすくなる可能性が高いです。スニーカーをはじめ靴によっても高さはバラバラなので、スニーカーや革靴など長時間履き続けるような靴の場合は厚すぎないものを選んでみてください。

靴を新調する際には、一緒にインソールを購入しておくとベストな組み合わせで使えます。一緒に購入するのが難しい場合は、靴は少し大きめ（+0.5cm程）を選びインソールでフィット感やサイズ感を調整するのもおすすめです。

同じサイズ表記でも靴によって大きさが微妙に違うケースがあるので、インソールを選ぶときはサイズ調整できるタイプだと安心です。調整は主にはさみでカットして行いますが、カットできない商品も多いので購入の際はよくチェックするようにしましょう。

スニーカーで活発に動く方は、靴内で足が滑ってしまい転倒などのトラブルに繋がる場合があるので、滑り止め付きのインソールがおすすめです。滑り予防機能やグリップ付きなどさまざまなので、自分に合ったものを選びましょう。

インソールを快適に活用するためには、ズレにくさをチェックする必要があります。インソールがズレてしまうと、思わぬケガにつながりかねません。ズレにくいかどうかは、商品の口コミやレビューをよく調べておきましょう。

インソールの中にはカラフルなものもあり、スニーカーに合わせたカラーを選べます。たとえば青いスニーカーに黄色のインソールをあわせると、スポーティーで明るい印象になりおすすめです。スニーカーのデザインを損なわないよう、合うカラーを選んでみてください。

インソールはオーダーでも作れるので、「市販のものだと自分の足に合わない」と感じている方は、思い切ってオーダーメイドするのもひとつの手です。数百円で購入できる市販とは違い、1〜2万円ほどとお手頃とはいえませんが最強のフィット感を得られます。

足の長さ・幅・体重のかかり方・歩き方のクセなど細かく計測して、自分だけのインソールを作れるのが魅力です。一般的なインソールの寿命は3〜6ヶ月といわれていますが、オーダーメイドは作りが違うため1年以上使い続けられる場合もあります。

最近ではダイソーやセリアなどの100均でも多くのスニーカーインソールが揃います。安いインソールをお探しの方、すぐにサイズが変わってしまう子ども用、出先で間に合わせに購入する際などにおすすめです。状況に応じてうまく利用してみてください。

インソール選びに迷うなら人気メーカーのものをチェックするのもおすすめです。ここではスニーカーの大人気メーカーのインソールについて紹介します。

人気メーカー・ニューバランスは元々矯正シューズの製造メーカーでした。アーチサポートや偏平足対応のシューズを製造しておりその技術力は折り紙付きです。現在シューズだけでなくインソール単体でも販売しており、気になる方はぜひチェックしてみてください。

BMZは脚に対する貢献度「世界一」の実現を目指すインソールメーカーです。スキー日本代表選手やプロゴルファーなどのトップアスリートも使用しており、機能性や品質に優れるインソールを取り扱っています。品質・機能性重視で選ぶ方におすすめです。

無印良品はシンプルなデザインが特徴の、ざまざまな製品を取り扱っているメーカーです。疲れにくいスニーカー用インソールが販売されており、厚みのあるインソールで土踏まずをサポートしてくれます。疲れにくいインソールを求める方におすすめです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ナイキはエアフォース1などスニーカーが人気のメーカーですが、ナイキではインソール単体の販売は行っていません。インソールを変えたいときはほかのメーカーのものを検討しましょう。ナイキのスニーカーに敷いてあるインソールの多くは、平均的な形状に合うように作られています。

インソールの取り付け方は、ロングタイプとハーフタイプで異なります。ロングタイプの場合は、取り外し式のインソールが入っているなら取り出してから装着してください。サイズが合わない場合は、シューズのサイズに合わせてハサミでカットしましょう。

ハーフタイプの場合、左右を確認しながらかかと部分にそのまま装着すれば完了です。取り外し式のインソールを取り出す必要はありません。インソールごとの取り付け方法をしっかり把握してから装着してください。

インソールはあくまでも消耗品のため、履けば履くほど本来の効果を失っていきます。インソールの交換タイミングと、繰り返し使用できるインソールの洗い方を見ていきましょう。

市販されているインソールは、平均3〜6ヶ月ほどが寿命といわれています。オーダーメイドで作ったものにおいては、およそ1年ほどです。しかし、使用頻度や使用した時間によって一概にそうとは言えません。また、歩き方のクセによっても消耗具合はかわります。

インソールを装着する理由として多いのが、クッション性を増すためです。このクッション性が損なわれ、足の疲れを感じやすくなってきた場合は交換時期となります。そのほか、擦れでインソールの厚みがなくなったり破れた場合も買い替えを検討しましょう。

インソールの素材によっては、洗って繰り返し使えるものや清潔感を保ちやすいものがあります。洗うと大きく劣化してしまう素材のものや、メーカーが推奨していない場合もあるため気を付けてください。

自宅で洗う際は、可能であれば手洗いをしましょう。洗濯用洗剤とぬるま湯、歯ブラシを使用して汚れを洗い流し、タオルでしっかり水気をとります。陰干しをして完了です。手洗いが難しい場合は、洗濯ネットに包んで洗濯機でも洗えます。

以下の記事では、疲れないスニーカーの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。

ナイキやコンバースのように中敷きがはがれないスニーカーの中敷きを自分で交換する場合は、少しコツが要ります。ドライヤーを中敷き部分に当てて、10秒ほどたったらつま先の部分からゆっくり取り外しましょう。

ドライヤーを使用する際は、手をやけどしないようにしてください。またドライヤーを当てすぎると、変形・変色の可能性があるため気を付けましょう。ドライヤーはリスクをしっかり把握した上で使用してください。

インソールを入れてみたら薄かった、フィット感が弱かったなど重ねて使いたいシーンもあるはずです。しかしインソールは基本的に1枚で使うように作られているため、重ねるのは推奨しません。それでも重ねたい方は靴屋さんやシューフィッターに相談してみましょう。

今回はスニーカー用のインソールについて紹介してきました。消臭目的が主だと思われがちですが、足全体の疲れ軽減、身体のバランス調整など全身にいい影響を与えてくれるものもあります。リーズナブルで手に取りやすいため、一度使うとクセになるかもしれません。