室内用観葉植物の人気おすすめランキング19選【滅多に枯れない植物は？大型も】

オフィスや自宅など屋内に設置するとおしゃれなインテリアとして人気がある観葉植物。でも、観葉植物を育てた機会がない方の中には、自分でも育てられるのか・枯らしてしまわないか不安な方も多いですよね。

実は、観葉植物は初心者でも育てやすい観葉植物から大型・小さいサイズのもの、枯れにくい丈夫なもの、虫が付きにくいものまで豊富に揃っているので、部屋のスペースに合わせた楽しみ方ができるのが魅力です。

そこで今回は室内用観葉植物の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはサイズ・水やり・価格を基準に作成しました。育てるうえで室内でも枯れないように気を付けるポイントについても紹介していますので、ぜひ参考ご覧ください。

観葉植物の購入を迷われている方のために、観葉植物を置くメリット・デメリットをご紹介します。

観葉植物を置くメリットを、見た目のおしゃれさ・リラックス効果・実用性の高さの3点に注目してご紹介します。

観葉植物は、手軽に部屋の雰囲気を変えられるインテリアとしても人気です。部屋に1鉢のグリーンがあると、一気におしゃれな雰囲気になり、小さな鉢を並べるとかわいい印象に、個性的な樹形の大鉢はスタイリッシュな印象を与えます。

植物には、森林浴やアロマテラピーなど、心を落ち着ける癒しの力があると言われています。観葉植物も例外ではなく、室内に置けば目の疲れを和らげたり、心を落ち着けたりする効果が期待でき、疲れている方には特におすすめです。

観葉植物の中には、マイナスイオンを放出するサンスベリアや、ホルムアルデヒドを吸収するオリヅルランなど、空気をきれいにする性質を持ったものがあります。また、根から吸い上げた水を水蒸気として排出する蒸散による加湿調整効果も、観葉植物の魅力の1つです。

観葉植物にはデメリットもあります。ここでは、お手入れ・植え替え・害虫の3点に注目してご紹介します。

種類にもよりますが、観葉植物は基本的に土が乾いたらたっぷりと水をやる必要があります。置きっぱなしにするのではなく、土や葉の状態を見て判断し、適度な場面で水をやらなければなりません。

また、観葉植物は成長すると茎や葉っぱが増えたり、いろんな方向へ伸びたりします。そのため定期的な剪定も必要で、お手入れが面倒な方や、忙しくて時間をとれない方には、水やりや剪定などのお世話があまり必要ない、サボテンなどがおすすめです。

観葉植物を成長させるためには、1〜2年に1度の植え替えが必要です。買ったままの鉢で育てていると、根っこが鉢の中でぎゅうぎゅうに詰まって伸ばせなくなる「根詰まり」を起こして弱ったり、枯れてしまったりする可能性もあります。

大きな鉢で観葉植物を購入した場合の植え替え作業は大掛かりで、新しい鉢や土・肥料なども揃える必要がありますし、新たな鉢を置くスペースも必要です。植え替えが心配な方は、小さい鉢や成長スピードが遅い観葉植物を選びましょう。

夏など気温の高い時期には、土や葉に害虫がわく場合もあります。害虫は観葉植物を弱らせるだけでなく、見た目の気持ち悪さもデメリットの1つです。有機肥料や有機質の土を利用しない・受け皿に溜まった水を捨てる・屋外に出さないようにしましょう。

室内用観葉植物を購入する際に知っておきたい選び方のポイントを、サイズ・日当たり・成長の速さ・向き・樹形・育てやすさ・風水などに注目してご紹介します。

室内用観葉植物を選ぶときは、置き場所を考えたサイズ選びが重要です。ここでは、2〜4号・5〜6号・7〜10号の3つに分けてご紹介します。

観葉植物は号数によってサイズを表しているものがほとんどで、号数が小さいほど小型、大きくなるほど大型になり、観葉植物では3号〜9号が主流となります。コンパクトサイズの観葉植物をお探しなら、小さいサイズ感がかわいいの2〜4号がおすすめです。

ミニ観葉植物なら初めて観葉植物を育てる初心者でも気軽に楽しめます。成長が速い品種はどんどん育って巨木になる可能性もあり、机に置けなくなってしまう場合もあるので確認して選びましょう。

観葉植物をリビングや寝室を彩るインテリアのアクセントにしたい方には、中型の5〜6号がおすすめです。5〜6号は中間的な大きさなので、商品の種類が豊富に揃っており、選択肢の幅が広がります。ある程度の存在感を求める方は、中型サイズを選びましょう。

玄関や広いリビングに置くシンボルツリーとしてお考えの方には、7〜10号サイズの大型観葉植物がおすすめです。1つ置くだけで部屋の印象ががガラッと変わり、高級感が漂うので引越し祝いや開店祝いなどにも適しています。

ただ、成長の向きや速度によっては想定していたスペースに収まらなくなる場合も考えられるので、購入する際は事前に成長の仕方を確認して品種を選びましょう。

観葉植物を選ぶときは、置く場所に合わせて成長の速さと向きをチェックしましょう。成長スピードが速い種類を選ぶと、早い段階で株分けや鉢の入れ替えなどの作業が必要になります。置く場所やライフスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

また、成長する向きも重要なポイントになります。上に向かってまっすぐに伸びていくものや、さまざまな方向に自由に広がるものなど、種類によって成長する向きはさまざまです。どんな風に葉を伸ばしてほしいか想像したうえで選びましょう。

観葉植物は種類によって好む明るさや日当たりが違います。ここでは、半日陰・日当たりのいい場所の2つに分けて選び方のポイントをご紹介します。

育てやすい観葉植物をお探しなら、レースカーテン越しなどの半日陰を好む観葉植物がおすすめです。弱い光でも丈夫に育つタイプなので、寝室やキッチンなど直射日光が入りにくい場所でも、好きなレイアウトで楽しめます。

日当たりのいいリビングの窓辺やサンルームなどに置きたい方には、日当たりのいい場所を好む観葉植物がおすすめです。ただ、日当たりのいい場所を好むタイプでも、直射日光を当てすぎると葉焼けをおこす可能性があるので気をつけましょう。

また、室内で育てる場合でも冬場の窓辺はかなり気温が低くなります。窓辺やサンルームに置く観葉植物をお探しなら、耐寒性を事前にチェックしておくと安心です。以下の記事ではリビングにおすすめの観葉植物を多数ご紹介しています。ぜひご覧ください。

観葉植物は種類によってさまざまな樹形になります。ここでは、長方形・ひし形・くびれ形・しだれ形の4つのシルエットに分けてのご紹介です。

一人暮らしの方など、屋内の狭いスペースに観葉植物を置きたい場合は、葉や茎が勢いよく上に伸びていく長方形タイプの観葉植物がおすすめです。株立ちのサンセベリア・サボテン・ヤシなどは、上に伸びていく樹形が特徴で、スッキリとした印象を与えます。

木のイメージといえば、幹を中心に左右にバランスよく枝葉がついた、ボリュームのある樹形を思い浮かべる方が多いですが、そんな形を楽しみたい方には、コニファー・ドラセナ・アカシアなど、ひし形シルエットの観葉植物がおすすめです。

インテリアのアクセントになる観葉植物をお探しなら、茎がくねくねと自由に曲がったくびれ形の観葉植物がおすすめです。1つとして同じものがない個性的な樹形が特徴の、フィカス・ウンベラータやガジュマル・トックリランなどが人気があります。

ハンギングプランツとして楽しみたいなら、アイビー・グリーンネックレス・シュガーバインなどしだれ形のシルエットがおすすめです。つる性の観葉植物は茎が下にしだれる様子を楽しめるのが魅力で、部屋が狭くてもおしゃれなインテリアが楽しめます。

観葉植物には葉や茎の形状以外にもさまざまな特徴で選べます。個性的な色や形・花の2つに注目してみていきましょう。

観葉植物といえばさまざまな色合いのグリーンを楽しむのが主流ですが、個性的な色や形を楽しみたい方には多肉植物がおすすめです。珍しい形や色の多肉植物は、インテリアのアクセントにもぴったりハマります。小ぶりの鉢や寄せ植えが人気です。

観葉植物には葉や茎の形状や色だけでなく、きれいな花を楽しめるものもあります。ただ、花を楽しむ観葉植物は、肥料や水やりなどの管理が大変なものが多いです。咲かせやすいシルクジャスミン・花サボテンなら初心者でも気軽に育てられます。

観葉植物を上手に育てたいなら育てやすいものを選びましょう。ここでは、枯れない・乾燥に強い・害虫がつきにくいの3点に注目して、選び方のポイントをご紹介します。

育てやすい観葉植物の条件として最も重要なのが、枯れにくい丈夫なものです。観葉植物が枯れるのは、水やり・日光・風通しに問題がある場合が多いので、これらの管理が楽なものを選ぶのがポイントになります。

観葉植物を初めて育てる初心者や、これまで枯らしてしまう機会が多かった方には管理が簡単で滅多に枯れない丈夫な観葉植物である、サンスベリア・パキラ・ゴムの木などがおすすめです。

仕事が忙しい方や、出張などで家を空ける時間が長い方は、水やりの頻度を考慮して選ぶのも重要なポイントです。観葉植物の種類によって水やりの頻度や量が違うので、水やりに時間がとれない方は、サボテンやユッカなど乾燥に強い種類を選びましょう。

また、冷暖房を長時間つけっぱなしにしているオフィスでは、空気の乾燥が避けられません。そのため、オフィスへの設置にも乾燥に強い種類が適しています。

害虫がつくと植物が弱ってしまう原因になります。丈夫に育てるためには害虫がつきにくい種類を選ぶのがポイントで、虫を寄せ付けないペパーミントや、ガジュマル・サンスベリアなどがおすすめです。

また、有機肥料を使った土には虫が発生しやすいので、土の代わりにハイドロカルチャーを使った観葉植物を選ぶと虫が湧きづらくなります。受け皿に水がたまらないようにしたり、外に出すのを控えたりと、虫がつきにくい環境を整えるのも重要です。

観葉植物は風水アイテムとしても人気です。ここでは、リビング・寝室・キッチン・バス・トイレ・玄関の6つに分けて、選び方のポイントをご紹介します。

風水アイテムとして観葉植物を取り入れる場合は、置く場所に関わらず、自然素材の鉢や籠を使用する・周囲を清潔にする・最後に枯れた観葉植物を放置しないといった3点に気をつけましょう。

リビングはさまざまな家電が置かれているため、気が乱れやすいと言われています。なので、穏やかでリラックスした気持ちになれる丸い葉っぱの観葉植物がおすすめです。人目につく場所でもあるので、パキラやモンステラなどおしゃれな観葉植物も人気があります。

寝室は睡眠によって1日の疲れをとり、消費したパワーと運気を貯める場所と言われています。そのため、寝室には見るだけでリラックスできる丸い葉っぱの観葉植物や、心を穏やかにしてくれる下向きの葉っぱのグリーンネックレスやポトスなどがおすすめです。

キッチンは火や水を使う場所です。風水では火と水に対抗できるのは木とされているので、キッチンに観葉植物を置くと気の流れが落ち着くと言われています。ただ、大きいものは邪魔になるので、ミニ観葉植物や吊るして飾るへデラやハートカズラなどがおすすめです。

以下の記事では、棚やカウンターの上に置けるおしゃれな観葉植物のおすすめ商品を、ランキング形式でご紹介しています。選び方のポイントもまとめてありますので、ぜひご覧ください。

バスルームやトイレは、風水によると悪い気が溜まりやすい場所と言われています。水回りを清潔に保ったうえで、邪気をはらったり、気持ちを落ち着かせたりしてくれる観葉植物を置きましょう。邪魔にならないミニサイズのサボテンやモンステラなどがおすすめです。

以下の記事では、さまざまな種類のサボテンからおすすめ商品を選び、ランキング形式でご紹介しています。サボテンが気になる方はぜひチェックしてみてください。

玄関は運気を迎え入れる場所として、風水的にはとても重要な場所と言われています。玄関には悪い気が入るのを防ぐ、とがった葉っぱの観葉植物がおすすめで、特に厄除けが期待できると言われている、ドラセナ・ヒイラギ・サンスベリアが人気です。

ホームセンターや園芸店などでも観葉植物を購入できますが、イメージしていたものと違ったり、欲しい種類の観葉植物がなかったりする場合もあります。豊富な種類から気に入った観葉植物を選びたい方には、通販で購入するのがおすすめです。

植物は個体差があるため、写真どおりの商品が届かない場合もあります。サイズや種類を選んで購入できるのは大きなメリットで、自宅まで運んでもらえるのも嬉しいポイントです。口コミで評判をチェックすると、店舗選びの目安になります。

ペットのいるご家庭は、ペットに害がないか確認したうえで設置するのがおすすめです。観葉植物のなかには、ペットに有害な品種もあり、犬の場合はポトス・アロエ・ユリ科、猫はポトス・アロエ・スパティフィラム・ドラセナなどが挙げられます。

高い所や吊るしておいても、落下した葉をペットが口にしてしまうと大事に至る可能性もあり危険です。置き場所に関係なく、有害とされる観葉植物の設置は避けましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

観葉植物を丈夫に育てるために必要なのは、適度な水やり・日光・温度・風通しの4つが重要です。つまり、観葉植物が枯れる主な原因は、水やり・日光・温度・風通しがうまくいっていない点にあります。

室内でも枯れないように育てるには、観葉植物の種類にあわせて適切な水やりの頻度・適度な日光浴・冬場の温度管理・適度に風が通る場所で育てる点に気をつけましょう。それでも心配な方は、以下の記事で紹介しているフェイク観葉植物がおすすめです。

観葉植物を育てる過程では、定期的な植え替えや株分けが必要になります。その際に必要なのが、観葉植物の土・鉢・肥料です。また、室内用観葉植物はインテリアの1つです。おしゃれな鉢カバーがあれば、さらにインテリア性が高まります。

以下の記事は、おすすめの鉢カバー・観葉植物用の土・鉢・肥料・じょうろをランキング形式でご紹介し、選び方のポイントもわかりやすくまとめてあります。関連グッズもあわせてご覧ください。

この記事では、室内用観葉植物のおすすめ商品をランキング形式でご紹介し、選び方のポイントやメリット・デメリットなどを詳しく解説しました。この記事を参考にして、あなたのライフスタイルにあった観葉植物を見つけてください。