ベーコンのおすすめ人気ランキング15選【美味しい厚切りベーコンも】

ベーコンは厚切りなどさまざまな種類や美味しい食べ方があるので、子供から大人まで幅広い方たちが楽しみながら味わえます。でもどんな種類のものをどんな食べ方で食べればいいのか、迷う方も多いです。

実はベーコンは厚み・脂身の量・味付けの違いなど選び方によって、料理の味わいが変わります。市販ではスライスベーコンをよく見かけますが、ブロックや生で販売されているものもあり、肉好きにはたまりません。しかし、種類が多く選び方に迷いますよね。

そこで今回は、ベーコンの選び方とランキングをご紹介します。ランキングは風味・食べやすさ・肉の厚さなどを基準にして人気商品を選びました。購入を迷われている方はぜひ参考にご覧ください。

ベーコンにも味がそれぞれ違います。また、人によって好き嫌いがあり、種類も多いため悩む方が多いです。ここではそんなベーコンの選び方のポイントをご紹介します。

ベーコンは味が好みでないと美味しく感じられません。そのため、どういう風味のベーコンが好みかを決めることが肝心です。

脂身が多いベーコンは、料理にするのはもちろん、お酒のおつまみに最適です。お肉の脂をあまり気にしないのであれば、ぜひ脂身があるベーコンを選んでみてください。また、シンプルにそのままステーキとして焼いても十分美味しく召し上がれます。

脂身の多いベーコンを食べる時は単体で食べるのではなく、ブロッコリーやレタスなどの野菜類も食べると消化に良いので、一緒に食べることがおすすめです。

こってりしているベーコンよりも、サッパリしているベーコンを食べたいという方は、脂身が少ないベーコンがおすすめです。このタイプのベーコンならダイエット中の方や、健康のために脂質の摂取を制限されている方も安心して食べられます。

ベーコンは好きだけど脂っこいものを食べると胃がすぐにもたれる方にも、脂身が少ないベーコンの方が断然食べやすいです。また、このタイプのベーコンは野菜炒めなどに使うと風味豊かになります。

スモークが効いているベーコンは、燻製物の食べ物が好きな方におすすめです。スモークの風味で本物の味わいが十分に楽しめます。そのまま食べてもおいしいですが、焼いてから食べればさらに旨味が出て、コクがあるベーコンになるのでおすすめです。

燻製が強めなベーコンは、ピザやスパゲッティに入れて食べるのはもちろん、そのまま食べても十分おいしいく食べられます。お酒のおつまみとしてもおいしいので、様々なシーンで利用できておすすめです。

ベーコンはジャーキーや他の食品と組み合わせてもおいしいです。このタイプの商品はおつまみとして人気があります。ハムなどを製造しているブランドであれば、ウインナーやソーセージなどとの詰め合わせセットもあり、ギフトとしてもおすすめです。

生のベーコンはイタリアではパンチェッタと呼ばれ、生でも加熱しても美味しくいただけます。そのままだとねっとりとした脂身が濃厚な味わいです。加熱すると、脂身が溶け出し料理にコクを与えます。ワインのおつまみにもピッタリな味わいです。

ベーコンは日持ちするため、添加物がたくさん入っているイメージがあります。もし添加物が気になるようであれば、無添加のベーコンがおすすめです。無添加でも、一般的なベーコンと変わりなくおいしくいただけます。

ベーコンにはあらかじめ薄く切れているもの・厚切りになっているものが販売されています。このベーコンの厚さも選ぶ時のポイントです。

ブロックベーコンは、美味しいだけでなく食べ応えがあるので非常に人気です。ベーコンのステーキはもちろん、サイコロ状に切ればお酒のおつまみにもできるなど、さまざまな料理に使えます。

ベーコンをガッツリ食べたい・食べ応えのあるものを食べたい方は、ぜひ試してみてください。

あらかじめスライスされているベーコンは、スーパーなど市販でよく売られています。スライスされたベーコンは厚切りベーコンよりも値段が安く、300円代～400円代で買えるものが多いです。

冷凍保存もしやすく、スライスされたベーコンは少しだけ食べたい時や、料理の材料として使う時にも手軽に使えて便利です。厚切りベーコンのように切らなくてよいので手間がかかりません。

一般的にベーコンは豚バラを使う印象がありますが、実はさまざまな部位を使ったベーコンがあります。部位によって味が違うので、ぜひお試しください。

ベーコンの材料として最もよく使われる部位は豚バラです。豚バラ肉は脂が多い部位ですが、製造過程や質のいい環境で育てられた豚が材料だと、あっさりとベタつかない仕上がりになります。このタイプのベーコンはこってりとした味わいが特徴です。

ショルダーとは肩の部分を指します。ショルダーは繊維質が多く歯ごたえのある部位であり、ショルダーベーコンは肉本来の味わいを楽しめます。またバラ肉と比べると脂も少ない部分なので、さっぱりとした風味です。

ロースはバラとショルダーの中間のような部分です。ロースのベーコンはバラ肉ほど脂が多くなく、適度に肉の味わいを楽しめます。あっさりとした風味のため、サンドイッチや炒め物に適したベーコンです。

ベーコンを日常的に使うなら、わけありや業務用のものもおすすめです。わけありといっても、切れ端だったり、形が不ぞろいななだけで品質は悪くありません。業務用であれば量が多いので、コスパが高いです。

ベーコンもハムのように有名なブランドや名産地で作られた商品が多く発売されています。このタイプのベーコンは豚肉やスパイスだけでなく、製造方法にもこだわって作られているので、ちょっとリッチなベーコンが食べたい方におすすめです。

少々値段は張りますが、有名ブランドのベーコンは自分へのごほうびやギフトに最適です。さまざまな品評会で受賞を繰り返す世界一美味しいベーコンもあるので、是非チェックしてみましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ベーコンは全て燻製で作られているわけではありません。ここではベーコン製造方法やハムやサラミとの違いもご紹介します。

燻製とは、塩漬けされた肉や魚に木材などを燃やした煙などをかけて保存することです。煙で燻すことにより、殺菌効果・防腐効果などが得られます。日本ではかつお節などが有名であり、さまざまな料理に使われます。

また燻製した食材を塩漬けして脱水することで、菌などが住みにくい環境を作ります。

燻液とはサトウキビ・とうもろこし・竹・そのほかの木材を燃やして発生させたガスを集め、そのガスを冷やしてできる液体です。お肉や魚を燻液に浸すことで、燻製した時と同じような匂いや見た目になります。

燻液を使った食品は比較的安く手に入りますが、食品添加物として扱われるので、健康面に気をつけたい方は注意です。

ハムとベーコンの違いは製造方法です。ハムは塩漬けにしたお肉を糸で巻いたり、包みに詰めて燻製にしたうえで加熱したものです。また、サラミはウインナーを乾燥させたものです。いずれも原料は同じでも、製造方法が違うため、風味が全く異なります。

長くもつと思われがちなベーコンですが、最近のベーコンは低塩で作る際にもたくさんの水を注入するため、思ったより日持ちしません。そのため保存方法が重要です。

ベーコンは燻製されているので、常温保存でも大丈夫だと思いがちですが、常温保存は避けてください。最近のベーコンは冷蔵保存・低温保存が前提の商品が多く、常温保存には適しません。

夏場などは特に菌の繁殖が早く、常温保存するとベーコンが痛みやすくなります。ただ、常温保存できるベーコンも売られていますので、冷蔵保存・低温保存が難しいなら、そちらがおすすめです。

一度封を切ってしまったベーコンはできる限り空気に触れさせず、ラップや真空パックに入れてチルド室などで保存してください。数日のうちに食べきれないなら、冷凍保存もおすすめです。

冷凍保存すれば1~2ヶ月は保存できます。開封済みのベーコンを冷蔵庫で保存した場合の消費期限がだいたい3~4日程度なので、冷凍保存の方が長期保存ができておすすめです。

ベーコンが腐っているかどうかをチェックする際、まず確認するのは臭いです。酸っぱいような臭いがしたら腐っている可能性が高いので食べないようにしましょう。腐った燻製肉は大変危険なので、不安になったら捨てるようにしてください。

ほかにはさわってぬるぬるしないか・カビは生えていないか・変色していないか・糸を引いていないかで見分けましょう。腐っているベーコンは上記の全てが現れているわけではないので、どれか1つでも当てはまっていたら捨ててください。

ベーコンの活用したレシピはかなりたくさんあります。その中からいくつか簡単なものを、ご紹介します。

【材料】

ほうれん草　1束

ベーコン　　お好みの量

にんにく　　1欠片、なければニンニクチューブ小さじ1/2

バター　　　5g

醤油　　　　大さじ1/2

塩コショウ       少々

ニンニクを弱火で炒め、香りが出てきたら、食べやすい大きさに切ったベーコンを3~4分炒めます。次にほうれん草を入れ強火にし、ほうれん草がしんなりしてきたら醤油とバターを入れてください。全体になじんだら、後は塩コショウで味を整えて完成です。

【材料】

アスパラ　　　　　10本

薄切りベーコン　　アスパラの本数に合う枚数

醤油　　　　　　　ひと回し程度

爪楊枝　　　　　　

アスパラの下から3センチ程の部分をピーラーでむき、ベーコンの横幅より少し長めにアスパラを切ります。切ったアスパラをベーコンで巻いて爪楊枝を刺した後、油を引かずに炒め、焦げ目がついたら蓋をしてアスパラに火を通して完成です。

アスパラに火が通れば醤油をまわしかけて完成です。

ベーコンのレシピは数えきれないほどあります。自分でアレンジしやすい具材なので、主役でも脇役でも活躍できる食品です。また、パスタ・ピザ・ベーコンポテトパイなどパーティーでも出せる豪華な料理にもベーコンは欠かせません。

ベーコンといえば一般的に豚ですが、豚以外にもおいしいベーコンがあります。ランキングの中で紹介したカモ肉だけでなく、クジラやイノシシなどを使った変わり種のベーコンもおいしいです。

豚のベーコンとは違った味わいが楽しめるので、ぜひ挑戦してみてください。

こちらの記事は、おすすめのハムについて詳しくご紹介しています。ぜひ参考にご覧ください。

ベーコンにも種類があり、風味や見た目で印象も変わり、食べ方もそれぞれ違うことがわかりました。ベーコンはそのまま食べてもおいしいですが、パスタやピザなどにもマッチします。ぜひいろいろなベーコンを食べ比べてお気に入りを見つけましょう。