【自毛植毛するならどこがいい？】東京都内で自毛植毛ができるおすすめ人気クリニック17院！モニター募集情報や費用比較も掲載

「薬や育毛剤を試したけれど、発毛の効果を実感できなかった…」

「強風の日や温泉に行くたびに、かつらがバレないか不安…」

薄毛の悩みを解消するために、これまでさまざまな方法を試してきた方も多いのではないでしょうか？

そんなお悩みを根本から解決できるのが自毛植毛です。自分の髪が生え変わるため、かつらのズレを気にする必要もなく、毎日のお手入れも不要。自然な見た目を長期間維持できるのが大きな魅力です。

この記事では、「費用が高いのでは？」「どのクリニックを選べばいいかわからない」とお悩みの方に、失敗しないクリニック選びのポイントや東京都内のおすすめクリニックを紹介します。

ここからは失敗しない自毛植毛クリニックの選び方をご紹介します。自毛植毛の費用は安くても数十万円〜と高額であることに加え、生涯に施術できる回数が限られています。

「大きな買い物なので絶対に失敗したくない！」という方は以下の3つのポイントに注目して信頼できるクリニックを選んでください。

自毛植毛の施術は一生ものです。金額だけでクリニックを選ぶべきではありませんが、予算には限りがありますよね。1株あたりの価格、基本料金、術後の薬代やアフターケア代などの内訳も含めた総額をよく確認しましょう。

クリニックによっては症例写真のホームページ掲載などを条件にモニター価格を設定していることもあります。なるべく費用を抑えたい方は、気になるクリニックにモニター価格があるかどうかもチェックしておくといいでしょう。

自毛植毛はFUE、FUTともに数百〜数千のドナー（移植する毛包）を手作業で扱います。熟練の技で採取から移植までを無駄なく行わないと、せっかく採取したドナーを多く失うことにもなりかねません。

また、自然な仕上がりを見越したデザインができるかどうかも、医師の手技・センスによるところが大きいです。デザインによる失敗や後悔がないように、経験豊富な医師の在籍するクリニックを選びましょう。

気になるクリニックがこれまでの症例数や症例写真を公開している場合は、必ずチェックすることをおすすめします。

自毛植毛クリニックを選ぶうえで1番大切なのは、ネットで口コミや評判を調べるだけでなく、実際にクリニックに足を運んでカウンセリングを受けてみることです。多くのクリニックは無料でカウンセリングを行なっているので、何院か予約してみることをおすすめします。

カウンセリングを受ける際は、アフターケアや保証制度の適用条件についても詳しく確認するのを忘れないようにしましょう。

（クリニック名タップで詳細紹介へ移動します）

※ 保証の適用には条件があります

※ 公式サイトに記載がない場合は「ー」と表記

超極細のパンチを用いた独自のFUE「i-Direct法」で痛みを軽減

「i-Direct法」は直径0.8mmの超極細のチューブパンチを用いて、毛穴単位で一株ずつ採取するFUEによる施術です。メスで頭皮ごと採取するFUTと比較して痛みも少なく、傷跡も目立ちにくくなります。また、経験豊富な医師が採集を行うため、切断による移植毛のロスを最小限に抑え、無駄のない移植が可能になっています。

1時間当たり800～1,500株のスピード採取による高い生着率

スピード採取によって移植株の虚血時間（※1）を短くできるので、生着率を高く保つことができます。また、切断率（※2）の平均は5.5%（※3）という数値を誇っており、毛根を無駄なく高い生着率で移植することができます。

一人ひとりの密度や毛流れにあった自然なデザインの提案

生え際のラインをあえて不規則にすることで、前髪を上げても不自然には見えず、自然な仕上がりを実現。また、i-Direct法で髪の生える方向をデザインすることで、一人ひとりの頭髪状況にあったデザインを提案しています。

※1 株を採取して、血流再開までに許される時間

※2 毛根を切断してしまい、使用できなくなってしまう確率のこと

※3 2012年10月の国際毛髪外科学会での発表では、自毛植毛ロボットの切断率は約12.5%

新宿本院　對馬彰利院長

植毛歴17年。アイランドタワークリニックならではの術式「切らない施術U-direct」は症例数は對馬院長が導入したもので、施術希望者は年々増えています。

顔写真なしもOK！

＼選べる3つのモニタープランあり／

音田正光総院長
植毛歴10年。FUE手術に関する論文を執筆している自毛植毛の先駆者的存在です。

＼顔写真なしモニター価格あり／

実績経験豊富な専属医師による一貫した施術

東京植毛美容外科は都内の植毛クリニックを数院経験した佐藤文仁医師が2023年に開院したばかりの自毛植毛専門クリニックです。専属医師が1人で手術を行うため、医師による技術のばらつきの心配がありません。女性の自毛植毛経験もあるため、デザインにこだわった生え際の自毛植毛がしたい女性にもおすすめです。

佐藤文仁医師
過去600件以上の植毛手術を担当。2023年11月より東京植毛美容外科を開院。

＼無料カウンセリングあり／

NAC式（ニューエースクリニック式）植毛術でスピーディに自然な植毛を

独自開発した植毛機械「QFUシステム」を用いたNAC式植毛術では、スピーディかつ自然な仕上がりの植毛を可能に。1分間に最大9,000回転する超高速モーターにより、オペ時間が他社植毛機に比べて15％短縮。また、インプランター（※1）が3本同時に植えることが可能で、従来の1.5倍のスピードで株を植えることができます。

HCEで毛髪の成長を活性化

HCE（Hair Cell Enhancer 毛母細胞特異的活性化因子）とは、毛母細胞の活性化に必要な成長因子を取り出して配合された溶液です。移植部位の毛だけでなく、既存の毛を成長させる効果が期待できます。

※1 毛包を頭皮に移植する際に使用される機械

アスク井上クリニックではFUE法を用いますが、口径が極小のパンチを使用するため、術後の痛み・腫れが起きる可能性が小さいのが特徴です。採取部分も目立たないため、仕上がりの美しさに定評があります。投薬治療も行っているので、気が変わったらアプローチを変えることも可能です。

井上 浩一院長
美容整形外科の院長を経て2002年に当クリニックを開業。井上院長が開発した独自のFUE術「iーSAFE」は浅い刃入れでも生着可能なグラフトを採取することができます。

アルモ形成クリニックの内田直宏院長はマイクロサージャリー（顕微鏡手術）を駆使した植毛術を得意としています。1人ひとりに合わせた密度調節を行い可能な限り高密度な自毛植毛を目指しています。洗髪の専門スタッフがおり、術後は洗髪専門の部屋での丁寧な洗髪サービスでリフレッシュできます。

紀尾井町クリニックはFUEとFUT両方から希望の術式が選べるのが魅力です。自毛植毛を複数回行う場合にも、術式を切り替えその都度最適な施術が受けられます。

AGAスキンクリニックでは国際毛髪外科学会（ISHRS）の第24代の会長を務めた柳生 邦良医師を特別顧問に迎え、長年の経験による卓越した手技の施術が受けられます。また髪型を変えずに来院時と同じ髪型で帰宅可能な自毛植毛がHair Strong10が受けられるのが魅力です。

毛&毛クリニックの許 涼會院長は2017年1月に韓国に、その後2023年4月に日本に毛&毛クリニックを開院しました。国内外でさまざまな経験を積んだ院長のもとにはセカンドオピニオンを求めて来院する患者が多数おり、自毛植毛の再手術の経験も豊富です。

ヘアー&スキンクリニックの総理事長でもある長井医師は25年以上に渡り自毛植毛に携わってきている凄腕医師で、アメリカ毛髪学会の専門医の試験官も担当しています。

KM新宿クリニックでは、新しい植毛法のFUERS植毛を行っています。「増毛効果のスピード」・「仕上がりの自然さ」・「痛みや傷跡の少なさ」のために開発された日本独自の技術なので、短髪にしても傷口が目立ちにくいです。また、カウンセリングは無料です。

大塚美容形成外科は幅広い美容医療サービスを提供しているクリニックチェーンです。無料カウンセリングを行っており、メール相談や24時間対応の緊急連絡先にいつでも対応可能です。

美容整形で有名な高須クリニックでは1000本の毛を移植する場合には10名ほどで手術に挑みます。採取したドナーを速やかに採取、株分け、移植できるのも熟練のスタッフが多く在籍している高須クリニックならではです。

東京メモリアルクリニックでは、世界標準の「ラインスリット」を使った精密な毛穴作成を行えるのが特徴です。また、FUE植毛・ノンシェーブンFUE植毛・FUT植毛と施術の種類も豊富です。

アーツ銀座クリニックではドナー採取時のチューブパンチを3種類用意しており、1人ひとりの毛質に合わせた細やかな採取にこだわっています。移植するホールを作成するチューブパンチも世界最小レベルの0.6mmを使用しているため、傷跡を極小にするよう配慮されています。

TOMクリニックではロボット植毛を行っています。ムラなく一定の感覚で素早く採取が可能なので、施術スピードが早く患者の負担が軽減されます。また術後の回復が早く傷跡が目立ちにくいのも特徴です。

自由が丘クリニックの植毛はChoi式を採用しています。Choi式とは毛髪1本1本を特殊なペン（Choiペン）で皮膚に穴を開けながら移植する方式で、出血が少なく繊細で美しい仕上がりが特徴です。大学病院で毛髪再生医療に携わった、Choi式の経験が豊富なドクターが施術を担当します。

生着した毛が生え続けるのは大きなメリットですが、治療費用や術後のダウンタイムなどのデメリットが気になりますよね。ここでは自毛植毛のメリットとデメリットについてご紹介します。

生えそろうまでに半年〜1年ほどかかる

施術の約2〜4ヶ月後に、自毛植毛した毛以外の抜け毛が増えるショックロスという現象が一部の人に起きます。その後、植毛部分を含め全体的に半年から1年ほどかけて髪の毛が生えそろい自然な見た目になります。

確かに時間はかかりますが、投薬治療も見た目が変わりはじめるのに半年〜1年はかかると言われているため、理想の見た目になるに自毛植毛のほうが近道かもしれません。

生涯で自毛植毛できる本数には限りがある

自毛植毛は自身の毛を、薄毛が気になる箇所に移動して全体のバランスを整える施術です。そのため採取した部分から再び髪の毛が生えることはなく、生涯で自毛植毛できる回数（本数）には限りがあります。

1人ひとりの頭の形や大きさ、髪の毛の状態によるので一概には言えませんが、AGAの影響を受けない後頭部の安全な範囲から採取した場合、 FUTで生涯に自毛植毛できるのは約5000〜6000株、FUEの場合は約3000〜4000株です。

自毛植毛の方法は大きく分けて、「FUT」と「FUE」の2つがあります。どちらの方法にもメリットとデメリットがあるため、症状や状況に合わせて選ぶことが重要です。以下の表では、FUTとFUEの主要な違いを比較しています。

FUTは、コストを抑えながら広範囲の薄毛をカバーしたい人におすすめの方法です。後頭部の皮膚を帯状に切り取って毛根を採取するため、一度に多くの毛を移植でき、1本あたりの費用も比較的安価になります。

切開部分には傷跡が残るため、短髪よりも長めの髪型のほうが傷を隠しやすく、FUTのメリットを最大限に活かせます。

ただし、切った頭皮は引き伸ばして縫合するため、生まれつき頭皮が硬い・伸びにくいタイプの方はそもそもFUTを選べない場合があります。

FUEは、自然な仕上がりを求める人、周囲に気づかれずに薄毛を改善したい人に適しています。1本ずつ毛根を採取して移植するため、頭皮に大きな傷が残らず、短髪でも目立ちにくいのが特徴です。

後頭部の広い範囲から均等に毛包をひとつずつ抜いて採取するので、FUTと比べ施術時間は長くなり費用も高額にはなります。しかし、傷跡を気にせず自由なヘアスタイルを楽しめることや、細かくデザインしながら移植ができるためより自然な仕上がりになることがメリットです。

株の採取は後頭部の髪を一部を刈り上げてから行うことが基本ですが、最近では刈り上げ不要の「ノンシェーブン」という手法も取り入れられています。

自毛植毛の費用は1株あたりの価格×株数+基本料金で決まることがほとんどです。特に、どの部位にどれくらいの範囲で移植を行うかによって、必要な株数や総費用が大きく変わります。

たとえば、生え際やM字部分の修正ならおよそ35万円〜と費用も抑えられる場合が多いですが、M字の後退が深くなっている場合は、より多くの移植が必要になり、費用は70万円〜になります。

頭頂部やつむじ周辺の修正も同様に、範囲が狭ければ55万〜150万円の範囲で収まることが一般的です。しかし、前頭部から頭頂部にかけて広範囲にわたる修正を行う場合は、必要な株数が多くなるため、140万〜600万円ほどの費用がかかることもあります。

株数あたりの価格は術式により変動することが多く、基本的にはFUT→FUE→FUE（ノンシェーブン）の順に高くなります。安ければ1,000円を切りますが、場合によっては2,000円近くなることも。

植毛の範囲ごとに必要な株数の目安は以下の通りです。

初期の薄毛をカバーするなら約500株〜1000株、広範囲の薄毛を全体的にカバーするなら約1,500株〜ほどの株数が必要になります。

薄毛の進行具合からどの程度まで増やしたいのかにより株数や費用も大きく変わるため、気になる複数のクリニックへカウンセリングへ行って見積もりを出してもらうのがおすすめです。

一般的なAGA治療であるフィナステリドによる内服治療やミノキシジルなど育毛剤による治療は、効果を維持するために継続的な使用が必要です。年間の費用は数万円〜数十万円になる場合もあります。これを10年以上続けると総額は100万円以上になることも珍しくありません。

自毛植毛は、一度の施術で移植した髪が半永久的に生え続けるため、長期的に見るとコストパフォーマンスの高い治療法といえます。ただし、自毛植毛後もAGAの進行を抑えるために薬の併用を勧められるケースもあるため、自分の症状や予算に合わせて総合的に判断することが大切です。

近年ユーチューバーや芸能人が施術を受けたことでもよく耳にする「トルコ植毛」ですが、その仕組みが気になるところですよね。

トルコは植毛大国と言われており、世界各国から自毛植毛希望者が訪れています。トルコ植毛が選ばれる大きな理由はコストの低さです。物価が安いため医療費、渡航費、宿泊費などを含めても自国で施術を受けるより費用が抑えられる場合が多いためです。

さらに自毛植毛希望者が増えるにつれクリニックの数や施術実績も増え、技術レベルも上がり続けているため、トルコ植毛は仕上がりもよく経済的な施術として人気があるのです。また、渡航日数に余裕がある場合は観光が楽しめる点も大きな魅力です。

▼トルコ植毛にかかる費用の一例

日本から自毛植毛をするためにトルコに渡る場合「植毛エージェント」を通すことがほとんどです。

現地の自毛植毛クリニックの選定から予約、クリニックや宿泊施設までの送迎と通訳の付き添い、現地宿泊施設の予約などが1つのパッケージになっている場合が多く、現地の知識がなく言葉がわからなくても問題なく施術が受けられるようサポートしてくれます。

日本の自毛植毛費用は株数＋基本料金で計算されるのが一般的ですが、トルコでは5000株程度の上限はあるものの植え放題でいくらという料金設定が基本です。

また術式は現在日本で主流のFUEをベースにした「サファイアFUE」と髪の毛を刈り上げる必要がない「DHI」2種類の切らない自毛植毛を採用しているクリニックが大半です。それぞれの術式の特徴は以下の通りです。

トルコ植毛の最大のデメリットは、万が一納得いく結果が得られなかった場合でもすぐ再手術を受けるのは難しいという点です。再施術をするためにはトルコに渡航する必要があるため、仕事を数日間休むだけでなくお金もかかってしまいます。

トルコ植毛をするなら希望の結果にならなかった際の保証はどこまでしてくれるのかを確認しておきましょう。施術代以外にも渡航費や宿泊費など、保証対象になる費用がわかっていれば万が一のときにも余裕を持って対応できます。

また基本的なパッケージには通訳の同行が含まれていることがほとんどですが、送迎時だけでなく医師の問診にも通訳が同席して希望をしっかり伝えてもらえるかどうかも確認しておきましょう。

自毛植毛は自身の毛を移植して発毛させるため、比較的安心と感じる方も多いですが、リスクも存在します。

ここでは自毛植毛にまつわる失敗のリスクや後悔するケースなど、注意点をまとめたのでしっかり理解したうえで施術を受けるかを決めましょう。

植毛箇所が癖毛になったとの報告がありますが、ドナー自体が癖毛でなければこれは一時的なものです。

時間の経過とともに元に戻ることがほとんどですが、戻るのには髪のサイクル1回分（6〜7年）かそれ以上かかる場合もあります。この範囲での癖毛は、極端な縮毛になるわけではなく多少ウェーブがかかる程度です。

1度で2000株以上の大量植毛を行うことをメガセッションといいます。面で採取するFUTなら大量採取も素早く施術可能なのですが、1株ずつ手作業でくり抜くFUEの場合あまりに時間がかかってしまうことにくわえて、後頭部の状態によっては大量の採取は後頭部の毛の密度が減りスカスカに見えてしまう恐れもあります。

FUEでメガセッションをしたい場合は、大量採取が可能な確かな手腕の医師が複数名いるクリニックを選ぶことと、過去のメガセッション施術後の後頭部の写真をはっきりと掲載しているかを確かめる必要があります。

「植毛した部分が不自然に見える」「傷跡が目立つ」といった失敗例もあります。これは、クリニックや医師の技術力が不足している場合や、植毛デザインが不適切だった場合に起こりやすいです。特にFUTでは傷跡が線状に残るため、短髪にすると目立つことがあります。

仕上がりを自然にするためには、クリニック選びが非常に重要です。公式サイトやSNSで症例写真を確認し、実績の多い医師を選ぶことが大切です。また、カウンセリングでは、仕上がりのイメージを具体的に伝え、自分の髪型や希望に合ったデザインを提案してもらいましょう。

AGAは進行性の脱毛症です。自毛植毛をしたとしても植毛箇所以外の薄毛・抜け毛は進みます。移植した毛は生え続けますが、もともとの髪がAGAの影響で抜け続けると、「植毛した部分だけ残り、他が薄くなる」など離れ小島と呼ばれる状態になる可能性があります。

そのため植毛箇所とそれ以外の場所との差が出ないようにするには、AGAの進行を抑える薬（フィナステリド）を継続して服用する必要があります。年齢を重ね、徐々に薄毛になっても構わないかなと思えるタイミングが来たときに薬をやめて、植毛部も短く切りそろえるという方法をとるのも1つの手段です。

ここからは失敗しない自毛植毛クリニックの選び方をご紹介します。自毛植毛の費用は数十万円〜数百万円と高額であることにくわえ、生涯に施術できる回数が限られています。「大きな買い物なので絶対に失敗したくない！」という方は以下の3つのポイントに注目してクリニックを選んでください。

自毛植毛の施術は一生ものです。金額だけでクリニックを選ぶべきではありませんが、予算には限りがありますよね。1株あたりの価格はもちろんですが、総額が大きく変わるため基本料金の有無もしっかり確認しておきましょう。

クリニックによっては症例写真のホームページ掲載などを条件にモニター価格を設定していることもあります。なるべく費用を抑えたい方は、気になるクリニックにモニター価格があるかどうかもチェックしておくといいでしょう。

自毛植毛はFUE、FUTともに数百〜数千のドナー（移植する毛包）を手作業で扱います。熟練の技で採取から移植までを無駄なく行わないとせっかく採取したドナーを多く失うことにもなりかねません。限りある資源を無駄にすることがないよう、経験豊富なクリニックを選びましょう。

気になるクリニックがこれまでの症例数や症例写真を公開している場合は、必ずチェックすることをおすすめします。

自毛植毛クリニックを選ぶうえで1番大切なのは、ネットで口コミや評判を調べるだけでなく、実際にクリニックに足を運んでカウンセリングを受けてみることです。多くのクリニックは無料でカウンセリングを行なっているので、何院か予約してみることをおすすめします。

カウンセリングを受ける際は、アフターケアや保証制度の適用条件についても詳しく確認するのを忘れないようにしましょう。

※ 保証の適用には条件があります

※ 公式サイトに記載がない場合は「ー」と表記

ここでは自毛植毛に関するよくある疑問にお答えします。施術を検討する際の参考にしてみてください。

A1.できます。

女性は頭頂部の薄毛はもちろん、びまん性脱毛により減ってきた頭部全体のボリュームを補うためだったり、いつもポニーテールにしている方に起こりやすい牽引性脱毛や生まれつきのおでこ（生え際）の形を希望のラインにするために自毛植毛をする方が多いです。

費用は男性と同様と考えていいでしょう。全体のボリュームを出す場合は2000株程度、生え際の形を整えるなら500株以内で済むこともあります。

A2.産後脱毛症は1年以内に落ち着くことが多いため、基本的に自毛植毛の必要はありません。

産後の脱毛は年齢や遺伝による抜け毛と違い、1度抜けてもまた生えてきます。万が一産後1年経過しても抜け毛が続く場合は産後脱毛症以外の理由があるかもしれないので、医療機関を受診することをおすすめします。

A3.可能です。

自毛植毛がバレないようするためには、腕の確かなクリニックで自然な仕上がりにしてもらうことが大前提ですが、施術方法や施術後の髪型にも気をつける必要があります。自毛植毛がバレないようにするには以下の点に気をつけましょう。

【FUTで自毛植毛する際に気をつけること】

• 不自然な密度になるほど大量に植毛しない
  （アジア人の適性密度は1平方センチメートル30株までとされています）
• 施術直後、採取箇所の傷に髪の毛を被せて隠せるように傷より上の髪の毛は長くしておくこと
• 傷が治った後も傷を覆える程度の長さを保った髪型にする

【FUEで自毛植毛する際に気をつけること】

• 不自然な密度になるほど大量に植毛しない
• 採取箇所を刈り上げる場合は施術直後、採取箇所の傷に髪の毛を被せて隠せるように傷より上の髪の毛は長くしておく
• 刈り上げないで採取可能な術式を選ぶ

A4.10年後も採取した部分の髪が生え続けていれば、植毛箇所も同様に生え続けます。

気をつけたいのが植毛箇所だけ髪の毛が生え続け、その周りの薄毛が進行してしまういわゆる「離れ小島」とよばれる状態になることです。

10年後20年後も違和感のない髪型でいられるように、自毛植毛後も薄毛の進行をを抑える薬の服用をおすすめします。

A5.できます。

高校生や大学生でおでこの広さや頭頂部の薄毛に悩む方は意外に多いです。また年齢に関係なく円形脱毛症や怪我・火傷により髪の毛が生えなくなってしまうケースに対応した自毛植毛もあります。

ただし未成年が施術を受けるのには保護者の同意やクリニックへの同行が必要になるので、カウンセリングを予約する前に保護者に相談しましょう。

A6.自毛植毛の施術中は局所麻酔を使用するため、基本的に痛みはほとんど感じません。

ただし、麻酔を打つ際にチクッとした痛みを伴うことがあります。施術後は麻酔が切れると、頭皮に軽い違和感や突っ張るような感覚を覚えることがありますが、通常は数日〜1週間ほどで落ち着きます。