ベトナムのおすすめeSIMはどれ？本当に繋がる？設定方法や料金を徹底解説【2025年最新版】

　ベトナムでスマートフォンを利用するとき、ネット回線に繋ぐ方法として、代表的なものにWi-FiやSIMが挙げられます。日本には、あらゆる施設で無料Wi-Fiが使えますが、ベトナムのネット事情はどうなっているのでしょうか。無料Wi-Fiの注意点を含めて、現地のネット環境について解説します。

　結論から述べると、ベトナムで無料Wi-Fiを提供している施設やお店は、日本よりも多いと言われています。とくに都市部のホーチミン・ハノイ・ダノン辺りは、空港やホテルだけでなく、街中の施設やお店でも無料Wi-Fiを使える場合が多いです。

一方で、地方に行くと無料Wi-Fiのスポットが格段に減ります。無料Wi-Fiを頼りに使用とベトナムへ行くと、エリアによっては無料Wi-Fiがなくとても不便に感じるでしょう。基本的には「観光地以外は無料Wi-Fiが設置されていないのが当たり前」と思っておいてください。

　ベトナムの無料Wi-Fiは、速度が遅いことに加えてセキュリティ面でも安心ができません。誰でもアクセスできる無料Wi-Fiは、スマートフォンがウイルスに感染させられる可能性もあり、個人情報やスマートフォン内のデータを盗まれてしまう可能性があります。

このようなネット事情から、ベトナムの無料Wi-Fiはあまり推奨できないのが現状です。

　現地で無料Wi-Fiに頼ることが難しいベトナムですが、ネット通信を諦める必要はありません。旅行や出張でベトナムに滞在するのであれば、「eSIM」を活用しましょう。

　eSIMは、QRコードや専用のコードをスマートフォンに入力してデータをダウンロードし、ネット回線に繋げられる通信方法です。

よくスマートフォンに利用されるSIMカードと同じSIMの一種ですが、SIMカードのように契約した本人情報や回線が記録された物理的なチップを差し込む必要はありません。

eSIM対応の端末にはすでにSIMが内臓されているため、データをダウンロードすることで内臓されているSIMに情報が書き込まれる仕組みです。ダウンロードした情報と端末が結びつくことで、通信が可能となります。

　固定回線の通信速度が遅いベトナムですが、eSIMに使われるモバイル回線の通信速度は日本よりも速いです。ベトナムと日本で、モバイル回線の速度を比較すると以下の結果になります。

また、都市別の通信速度は以下の通りです。

ベトナムでのeSIMを使った通信速度は日本よりも早く、現地で問題なくインターネットに繋がります。また、無料Wi-Fiのように利用する場所が限定されませんし、ダウンロードしたeSIMを使うのは自分だけなのでセキュリティ面でも安心して使えます。

　ベトナムに到着したら、空港から次の目的地までのマップを確認したり、出張で来ていると現地で合流する相手がいたりと、すぐに連絡を取り合う必要があるかもしれません。そんなとき、空港の無料Wi-Fiを頼っていると、通信環境が悪くネットに繋がらなくて不便に感じてしまうでしょう。

しかし、eSIMであれば、ベトナムに到着したらすぐにインターネットに繋がります。eSIMは、日本にいる間にデータをダウンロードして設定を行えるため、現地に着いたらスマートフォンの設定画面でベトナム用eSIMの回線に切り替えるだけです。

ベトナムに到着してすぐにマップやSNS・ネット検索が使えるため、「どうやって目的地に行くか分からない」「連絡が取れない」といったトラブルを回避できます。

　できれば無料Wi-Fiを活用したい人にとって、eSIMのデメリットは「費用がかかる」点ですよね。現地で無料Wi-Fiが利用できれば、余分な費用を使わずに済むと考える方もいるでしょう。

しかし、ここまでで解説したように、ベトナムの無料Wi-Fiは通信速度が遅く、インターネットに繋がらないことも多いです。そこで、eSIM以外の通信方法として挙げられるのが「レンタルWi-Fi」。

どこでもネットが使えるアイテムとして選ばれるレンタルWi-Fiですが、eSIMと比較するとデメリットの多い通信方法です。

料金の面では、レンタルWi-Fiが安いプランでも700円～に対し、eSIMは500円以下で購入できる格安プランを提供している会社があります。また、レンタルWi-Fiはルーターを持ち歩いたりルーターの充電管理したりしなければいけませんが、eSIMは持ち物も充電管理も必要ありません。

安くで荷物が増えず、充電を気にせずに使えるeSIMは、レンタルWi-Fiよりもメリットが多くあります。

　以前までは、「海外での通信方法＝レンタルWi-Fi」が一般的でしたが、今では多くのeSIMが普及しています。eSIMの提供会社も増えており、どのeSIMを購入すべきか迷ってしまいますよね。ここで、コスパ最強のeSIM「Global eSIM」を紹介します。

　ベトナムに限らず、海外で利用するeSIMを選ぶとき、そのeSIMが「現地で本当に繋がるのか」「通信速度は遅くないか」といった不安がある方も多いのではないでしょうか。Global eSIMは、ベトナム国内で大手キャリアとして有名な「Vinaphone」の通信回線を利用します。

Vinaphoneは、ベトナムの3大キャリアと呼ばれる「Viettel」「Mobifone」と並ぶ通信会社で、この3社は通信速度に大きな差はないと言われています。都市部で問題なく繋がるのはもちろん、島の多いベトナムですが、島や島へ行くまでの海の上でも通信が可能です。

都市部以外にを訪れる予定のある方も、Global eSIMであればベトナムで問題なく通信機能を利用できます。

　eSIMは、データをダウンロードするだけで利用できる簡単な通信方法と紹介しました。しかし、eSIMの提供会社によっては、専用コードを入力したり専用アプリをダウンロードしてから設定を行ったりと、手間がかかるケースもあります。

Global eSIMであれば、購入後にメールで送られてくるQRコードを読み込むだけでデータのダウンロードに進めます。eSIMの中でも一番簡単な方法で設定ができるため、自分で設定を行うことに不安を感じる方には、設定が簡単なGlobal eSIMがおすすめです。

オンラインでの購入に不安がある方やeSIMの用意を忘れていた方だけでなく、レンタルWi-FiとeSIMで悩んでいる方が実際に価格を見てどちらにするか判断できたり、eSIMの存在自体を知らない方が自動販売機に気付いて魅力を感じていただけたりなど、より多くの方にeSIMの魅力や存在を知っていただけます。

　Global eSIMは、購入方法を選べるだけでなく、決済方法についても9つの決済方法から選択が可能です。

オンラインで買い物をするとき、クレジットカードを持っていなかったりクレッとカードは持っていも対象のブランドでなかったりして、購入を諦めてしまった経験はありませんか。Global eSIMでは、より多くの方に利用していただけるように計9つの決済方法が準備されています。

まずクレジットカードは、多く使われているVISA・MASTER・JCBに加え、American Express・Diners Club・DISCOVERの6ブランドが利用可能です。さらに、クレジットカードを持っていない方やクレジットカード以外のキャッシュレス決済を希望する方へ向けて、Alipay・wechatpay・paypayにも対応しています。

利用人口の多いアプリ決済にも対応しているのが、Global eSIMの強みでもあります。

　ここでは、eSIMの購入から設定・ベトナム到着後の回線を切り替える手順まで、eSIMの使い方を詳しく解説します。代表的なスマートフォンである、iPhoneとAndroidの操作方法も説明しているので、自分が使用する端末の手順をチェックしてください。

　オンラインでeSIMを購入したら、基本的には購入完了後のメールにeSIMのQRコードが添付されます。種類によっては、設定に必要な専用コードが記載されていたり、専用アプリのインストールに進んだりします。

今回は、主流であり一番簡単なQRコードによる設定の手順を紹介します。

　ベトナムに到着したら、日本で使っていた回線からベトナム用eSIMの回線に切り替える作業を行います。ベトナム出発前までにStep3まで完了しておけば、現地で回線を切り替える簡単な作業だけで、すぐにネット回線が利用できます。

　ベトナム用eSIMの魅力が伝わったでしょうか。ベトナムでネット回線を使う方法は、eSIM以外にも無料Wi-FiやレンタルWi-Fiなどがありますし、eSIMを使う場合もさまざまな会社から販売されているため、多くの選択肢があります。その中でも、ベトナム滞在を快適にするためにコスパ最強の「Global eSIM」をチェックしてみてください。