ネックマッサージャーの人気おすすめランキング14選【日本製・医療機器認証も】

長時間のデスクワークや家事・育児などで体に負荷がかかり、首や肩の凝りに悩む方は少なくありません。忙しいと整体に行く時間もなく、首や肩は自分ではケアしにくいので困りますよね。そんな方にはネックマッサージャーがおすすめです。

ネックマッサージャーとは首や肩に特化したマッサージ器具で、医療機器認証を受けた商品もあります。凝り固まった筋肉をほぐしてくれる優れものですが、オムロン・アルインコ・エイミーなど扱うメーカーが多くどれを選ぶか迷ってしまいますよね。

そこで今回はネックマッサージャーの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは機能性・使い勝手・価格を基準に作成しました。購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

※この記事では「日本製」＝日本メーカーと定義して紹介しています。

自分に合ったネックマッサージャーを選ぶには、ネックマッサージャーの形状・機能性・使い勝手に着目するのがおすすめです。ここでは具体的な選び方をご紹介します。

筋肉の疲れには管理医療機器認証を受けたネックマッサージャーおすすめです。人間の手の動きに近いマッサージ効果が得られます。管理医療機器には16桁の医療機器認証番号が必ず付いているので、商品を選ぶ際はチェックしてみてください。

ネックマッサージャーの形状には、クッション・ピロータイプ・手持ちタイプ・ホールドタイプがあります。使用するシーンに合わせて選びましょう。

クッション・ピロータイプのネックマッサージャーは枕のような形状をしており、寝っ転がった状態でマッサージできるのが特徴です。三日月型の商品であれば、首・肩だけでなく、腰・腹部・太もも・ふくらはぎなど広範囲のマッサージができます。

クッション・ピロータイプはしっかりとした硬いタイプとふわふわとした柔らかいタイプがあり、椅子やソファに座った状態で使用するなら硬いタイプの方が安定し、寝っ転がった状態で使用するなら柔らかいタイプの方がリラックスできるのでおすすめです。

手持ちタイプのネックマッサージャーは揉み玉の入ったベルトを首に掛け、両端を持って使用します。凝った部分に揉み玉をピンポイントで当てやすく、持ち手の引き加減でマッサージしたい箇所や刺激する強さを調節できるのが魅力です。

手持ちタイプは首・肩以外に腰・背中・太ももにも使用できます。ただし重量が1kgを超えるものがほとんどなので重さを負担に感じる場合もあり、なるべく1.5kg以内の軽量のものを選びましょう。

ホールドタイプのネックマッサージャーは首に固定して使用します。ハンズフリーで使えるので、デスクワークや家事をしながらマッサージできるのが魅力です。ホールドタイプはEMSや温感モード搭載のものが多く軽量となっています。

首にしっかりと巻き付けて固定する商品であれば首をまっすぐに伸ばしてくれるので、姿勢矯正にも役立つのが特徴です。長時間デスクワークをしている方は首が前屈気味になりやすく、姿勢矯正できるものであれば肩凝りの根本的な解決につながります。

ネックマッサージャーには揉み玉・温熱・強度・速度調節などさまざまな機能があります。お好みに合わせてお気に入りを見つけてみましょう。

揉み玉が6つ以上あるネックマッサージャーは広範囲の筋肉を満遍なく刺激し、しっかりと揉みほぐしてくれます。しっかりと掴まれているような感覚があるので気持ち良いです。揉み玉が少ないと同じ場所を集中的に刺激してしまい、筋肉に負荷がかかる場合があります。

筋電気刺激のEMSや温感ネックヒータータイプはじんわりと首・肩を温めてくれて効果的です。蒸しタオルのような心地よい温かさがリラックス効果を高めてくれます。揉み玉にヒーター機能があるとマッサージ効果が高いのでチェックしてみてください。

マッサージの強度や速度を調整できるものであれば、自分好みの気持ち良いマッサージを楽しめます。しっかりとほぐしたいときは強めの高速、ゆったり気分転換したいときは低速など、用途やシーン合わせてマッサージができるのでおすすめです。

ネックマッサージャーは使い勝手の良さも重要なポイントです。頻度や目的を考慮して選んでください。

ネックマッサージャーには電源・強度調節などのボタンが付いています。頻繁に使用するのであれば、ボタンの位置や数などの操作しやすいものを選びましょう。手持ちタイプであれば胸元あたりにボタンがあると操作しやすいです。

ボタンがシンプルで少ないと見た目はスタイリッシュですが、使い勝手はあまり良くありません。モードごとにボタンがあるものやボタンにマークや名称が書いてあるものだと、パッと見てわかりやすく、どんな方でも操作しやすいのでおすすめです。

ネックマッサージャーは肌に直接当てて使用するものなので、汗や皮脂が付着します。衛生的に使用したいのであれば、表面のカバーが取り外せて洗濯できるものがおすすめです。なかには速乾性に優れたものや交換用のカバーが付いているものもあります。

ネックマッサージャーには一定時間が経つと自動ストップするタイマー機能付きのものがあります。マッサージにより寝てしまう場合もあるので、タイマー機能を搭載したものがおすすめです。就寝前に使用すればそのまま気持ちよく眠りにつけます。

ネックマッサージャーの付け心地は本体の重量が基準です。首・肩に掛けて使うタイプの場合、本体の重さによって疲れてしまう可能性があります。選ぶ際は適度な重量かどうか確認し、持ち運びしたりする場合はなるべく軽量のものを選びましょう。

ネックマッサージャーにはコードタイプとコードレスタイプがあります。コードレスであれば使う場所を選ばず、外出先や旅行先でも使用できるのでおすすめです。コードレスタイプの場合は充電方法やフル充電での連続使用可能時間をチェックしておきましょう。

ネックマッサージャーには首・肩以外だけでなく、背中・腰・腕などにも使用できる商品があります。1台で広範囲をマッサージできるものはコスパが高くおすすめです。ただし首以外の使用を禁止している商品もあるので、使用可能な部位をチェックしておきましょう。

ネックマッサージャーを扱うメーカーはいろいろあります。ここでは特に注目のメーカーをご紹介しますので参考にしてみてください。

OMRON(オムロン)は国内の大手電子機器メーカーです。体温計から血圧計まで数多くのヘルスケア製品を展開しています。オムロンのネックマッサージャーはコストと機能のバランスに優れており、日本製のしっかり設計を求めている方におすすめです。

ヒーター内蔵の揉み玉が患部をじんわり温めながらほぐしてくれます。コンパクトでありながらしっかりと強めの揉み心地で、首や肩だけでなく、腰や脚にも使えるので汎用性が高く、クッション型のマッサージャーも人気です。

ALINCO(アルインコ)はフィットネス関連製品を扱う日本製メーカーです。ネックマッサージャーには手持ちタイプとホールドタイプがあり、手持ちタイプは独自技術の「もみアーム」と「もみボール」による掴み揉みで、しっかりと強めにほぐしてくれます。

ホールドタイプは首をしっかり伸ばせるので、姿勢矯正にも役立つのが特徴です。長時間のデスクワークなどにより慢性的な首・肩のコリに悩んでいる方や、強めのマッサージを好む男性などにおすすめです。

エイミーのネックマッサージャーは医療機器認証を取得している低周波マッサージ器具です。わずか175gと軽く、コードレスなので肩首に余計な負担がかかりません。肩も同時にマッサージできるパットつきなので疲れが気になる方におすすめです。

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首コリ・肩こりはデスクワークなど長時間同じ姿勢をとったときや運動不足で起こる巡りの悪さや滞りが原因です。男性も女性も悩む方が多く、慢性化すると頭痛や眼精疲労を引き起こす可能性があります。ひどくならないうちに早めに対処するのがおすすめです。

ネックマッサージは取扱説明書を読んで、操作方法や使用可能な部位をよく確認してから使用しましょう。商品によっては首・肩以外には使用できないものもあり、充電コードレスタイプの場合は使用前に充電する必要があります。

マッサージの強度や速度を調節できる場合、いきなり強めのモードで行うと揉み返しを引き起こしやすく、痛みやコリを増やしてしまう可能性があるため最初はゆっくりめのモードから始め、徐々に体を慣らしいくようにしてください。

長時間の使用も揉み返しを引き起こす原因になります。取扱説明書に記載の目安時間内で使用するようにしましょう。もし身体に異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、専門医に相談してください。

今回はネックマッサージャーの選び方や人気おすすめ商品ランキングをご紹介しました。メーカーによって効果が大きく異なります。ぜひ記事を参考にライフスタイルや用途に合わせて選んでみてください。