【2024年最新版】社会人・大人向け電子辞書人気おすすめランキング10選【必要？】

大人になりなにかと専門的な知識が求められたり、正しい日本語を使わなければいけない場面に出くわしたりした方は少なくありません。高校生や大学生のときに使っていた電子辞書は、英語などの語学や学習のみに対応したものがほとんどです。

実は電子辞書は学生向けモデルだけでなく、大人向けの生活・教養モデルなども販売されており、社会人や高齢者まで気軽に活用できる電子辞書もあります。しかし、種類が多いので選ぶのが難しいですよね。

そこで今回は社会人・大人向け電子辞書の選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはサイズ・国語系/英語系コンテンツ・機能性を基準に作成しました。ぜひ参考にしてください。

社会人向けモデルは、学生向けの電子辞書の選び方や搭載コンテンツが少し異なります。選び方のポイントを解説していきますので参考にしてください。

まずは電子辞書で何をメインに調べるかを明確にしてください。仕事で使うのか、日常生活で使うのかで、必要なコンテンツが変わってきます。

電子辞書といわれてまず思いつくのが語学用途です。基本的な英語辞書に加えビジネス英語や実用英会話関連の辞書が豊富にある点で学生向けと異なります。英文での手紙・メールの書き方や仕事で実用的に使える辞書が多く収録されているのが特徴です。

辞書だけでなくTOEIC学習用コンテンツやNHKラジオ英会話などで英語学習にも役立つコンテンツが収録されているモデルもあり、調べるだけでなく勉強にも役立ちます。文字だけでなく動画で学べるので語学学習においてより効果的です。

もちろん英語だけではありません。近年需要の高まっている中国語はもちろん、フランス語スペイン語など幅広い言語に対応したものもあります。仕事で英語以外の語学を使う方にもおすすめです。

専門知識関連の辞書も豊富にあります。たとえば医学・薬学の分野において働かれている方には、医学辞典や医学関連の専門辞典が収録されているモデルがおすすめです。難しい医学用語もすぐに調べられます。

日経ビジネス辞典・金融用語辞典などもあり、新社会人の方や新しい分野で働き始めて専門用語がわからないときにも役立つのが特徴です。電子辞書でサッと調べられるので専門用語検索に余計な時間を取りません。

社会人になるときちんとした日本語を使ったり、正しいマナーで対応したりする必要があります。そのため手紙を書く際の美しい日本語知識に関する辞典や、冠婚葬祭などのマナー辞典に目を通しておくのもおすすめです。就職を控えた大学生にも向いています。

家庭医学辞典などは日常生活でも役立ち実用的な辞典だけでなく、趣味で活用できる辞書もあるのでチェックしましょう。たとえば俳句辞典や登山ガイドなどの趣味向けコンテンツが収録されているものなら仕事以外でも楽しめるのが魅力です。

電子辞書によっては日本文学や海外文学のコンテンツが収録されているものもあります。芥川龍之介・江戸川乱歩・石川啄木など題名は知っているけれど読んだ経験のない作品を読んでみるのもおすすめです。

電子辞書は調べものだけでなくコンテンツが充実したものを選べば通勤時や空き時間の暇つぶし用のアイテムとしても使えます。隙間時間で語学学習したいなら単語帳機能などをチェックしましょう。

学生時代に使っていた電子辞書と大きく使い勝手が変わっている場合もあります。より便利になっているので、使い方に合わせて搭載している機能をチェックしましょう。

近年では多くの電子辞書がダッチパネル式を採用しており、スマホに慣れている方におすすめです。さらに手書き入力ができるものなら読み方がわからない漢字を調べたり、外国語で読み方のわからない単語があっても調べられます。

電子辞書の充電方式はUSB充電もしくは乾電池式です。乾電池式であれば毎日の充電が不要で、うっかり充電し忘れてしまう心配がありません。ただし電池を購入したり交換したりする手間はあります。自分に合った充電方式を選んでください。

電子辞書のなかには新たなコンテンツを購入して追加できるものもあります。使っていて新たに欲しい辞書が増えても買い替える必要がなく、内容をアップグレードしていけるのが魅力です。

SDカードでコンテンツを追加するタイプもあります。SDカードの場合は、SDカードの入れ替えや別持ちで管理する必要があるので、億劫に感じる方にはダウンロードできるタイプがおすすめです。

キーボードタイプはアルファベットキーボードと50音キーボードのものに分かれます。パソコンでの入力に慣れている方はアルファベットキーボードが使いやすい場合が多く、使い勝手のよいものを選んでください。

履歴検索機能や付箋機能などモデル・メーカーによってさまざまな便利機能が搭載されています。細かな機能ですが、使い勝手の有無を左右するのでレビューやホームページを参考にして検討してみてください。

日本語の発音辞書や語学関連のコンテンツであれば、発音音声を聞けます。はっきりした音声で聞こえるかは大きなポイントです。市販のイヤホンをつなげれば通勤中や仕事中でも気兼ねなく音声機能の利用ができます。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

現在電子辞書を取り扱っているメーカーは、カシオとシャープの2社です。カシオとシャープどっちがいいのか迷っている方に、それぞれ特徴をご紹介します。

カシオの電子辞書は「Ex-word（エクスワード）」シリーズで17年連続販売台数ナンバーワンを誇ります。ユニバーサルデザインに基づいた見やすいフォントを採用し、図や音声を使用しながら理解を深められるのが特徴です。

モデルによって特化した内容が異なり、幅広い知識をカバーするだけでなく専門性の高さも特徴で、大人に向いています。広辞苑など国語系コンテンツが充実した機種も多く、欲しい知識に合わせて選べるのが魅力です。

シャープは「Brain（ブレイン）」シリーズを展開し、移動中などの隙間時間でも英語をはじめとしたさまざまな語学の勉強ができます。英語特化系の辞書をお探しの場合はぜひチェックしてみてください。

難易度を徐々に上げながらリスニング力を鍛えるステップリスニング機能では、一文ずつ音声を真似しながら発音練習ができるリピーティングモードや、文章全体を真似するシャドーイングモードなど充実の機能が魅力です。

最近では調べものはスマートフォンやパソコンで手軽にでき、電子辞書がいらないシーンも多くなってきました。電子辞書を使う最大のメリットは、嘘や間違った情報に惑わされず、信頼できる正しい情報をスピーディーに得られる点です。

英単語ひとつとっても同じ意味でも使い方や使う場面が異なります。スマホでいいと検索してはじめに出てきた単語を使っても、ネイティブにうまく伝わらない経験をした方も少なくありません。

きちんと辞書で正確な意味・単語・情報を調べれば勘違いを防ぎ、意思疎通をスムーズにしてくれます。インターネットの情報だけに頼らず、電子辞書も合わせて活用するのがおすすめです。

スマホなどで調べたい情報をさっと検索できるこのご時世に、本当に電子辞書が必要かと感じる方も少なくありません。スマホで十分と思っていても、電波が届いていないと使えないシーンもあります。

例えば海外旅行先ではスマホが使用できない状況も考えられるので、電子辞書があると便利です。また生活の知恵が収録されている電子辞書なら、災害時にネットが繋がらないときにも重宝します。電子辞書ならオフラインで使用できるのでぜひ1台持っておきましょう。

社会人向け電子辞書の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介しました。電子辞書は仕事・マナー・専門分野などいろいろな情報を調べられる便利なアイテムです。ぜひ本記事を参考に自分に合った1台を探してみてください。