熱中症対策スプレーの人気おすすめランキング10選【服の上から・肌に直接も】

熱中症対策スプレーと聞いて、どういうシーンでの使用をイメージしますか？やはり夏場の激しい運動や、屋外での活動を想像される方が多いですよね。これまで熱中症は私たちにとって限られた季節や場面の問題でした。

マスクをつけることが増え、マスクによって体温が上昇と息苦しさで、熱中症はより身近なものになりました。そのため夏以外でも熱中症が起こりやすくなっています。手軽に冷感を得られる熱中症対策スプレーは今や必需品になっているのです。

そこで、今回は最強熱中症対策スプレーの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは清涼感・香り・サイズ感の3つのポイントを基準に作成しました。持続時間の違いや服の上からスプレーできるなど使用方法の違いもチェックしましょう。

ここからは熱中症対策スプレーの選び方について紹介していきます。熱中症対策スプレーは商品によって清涼感や香り、噴出の仕組みなどが異なるため、選び方を確認して自分に合ったスプレーを選んでください。

熱中症対策スプレーの清涼感は強いものから弱いものまでさまざまです。求める清涼感を備えた商品を選びましょう。

使うときが真夏日・猛暑日となると、強い清涼感が欲しいですよね。そこでおすすめなのがメントール配合の熱中症対策スプレーです。

メントールは肌の冷感センサーに届くことでスースーとした冷たさを肌に感じさせます。体温が実際に下がるわけではなく涼しさを感じるだけではありますが、十分な清涼感を得ることが可能です。

メントールの涼しさの一方で、強すぎる刺激が苦手な方やアレルギーのある方は、意識して配合成分を調べるのも大切です。熱中症対策のはずが、それ以外の体調面で想定外の問題が起こってしまうとなると本末転倒です。

肌の弱い方や赤ちゃんの肌に直接塗布する場合は、肌に優しい成分か確認してから購入しましょう。

熱中症対策スプレーには香料が入っているものと無香料のものとがあります。また、体臭や汗のニオイ対策できるスプレーもあるためチェックしておきましょう。

熱中症対策スプレーには香りつきもあり、レモンやシトラス、石けんなど夏に合うさわやかな香りの商品が多いです。香りからも涼しさを感じたい方はぜひチェックしてみてください。

一方、香りが苦手という方や香水と香りが混ざるのを避けたいという方は無香料のスプレーを選びましょう。

汗のニオイや体臭が気になる方におすすめなのが、消臭効果を備えた熱中症対策スプレーです。不快なニオイを中和する消臭成分を配合しており、別途制汗剤を持ち歩く必要がありません。

ニオイ対策として香料が入った商品を選ぶ方もいますが、根本的なニオイ対策を行うなら消臭成分配合の商品を選びましょう。

用途や予算に合わせてたサイズ選びも重要です。充実したタップリの内容量で、量を気にせず大胆に使えるタイプから、持ち運びやすさ優先のコンパクトなタイプまであります。

コスパ重視の方は大容量の商品を検討しましょう。大容量タイプなら、場合によっては買い足すことなく夏場の間ずっと使用できます。

ただし、スプレーのサイズが大きいため通勤・通学での持ち運びには向いていません。自宅やイベント会場、スポーツ大会などで使用するならおすすめです。

通勤・通学・出張・旅行など移動が多く、できるだけ荷物を減らしたい場合はコンパクトな熱中症対策スプレーがおすすめです。

暑い夏場は、重たくかさばる荷物を持って歩くのも体に負担になります。移動が多い方は熱中症対策の一環としてもコンパクトタイプを選びましょう。

熱中症対策スプレーの使い方には「肌に直接スプレーするタイプ」と「服の上からスプレーするタイプ」の2種類あります。

肌に直接吹きかけるタイプは、スプレー以外に用意するものがいらないので、その場ですぐに使えます。こまめに暑気に対応したい方にとっては特におすすめ、必携のタイプです。

服の上からスプレーするタイプは、TシャツやYシャツなどの衣類の上から直接スプレーをかけられます。服を脱がずに背中や胸、腕などをさっと冷却することが可能です。また、商品によっては冷たいおしぼり作りにも活用できます。

ただし、服の上からスプレーするタイプのほとんどが、肌へ直接スプレーはできません。肌にもスプレーしたい場合は、先ほど紹介したタイプも用意してください。

熱中症対策スプレーには墳出のタイプでガスタイプとミストタイプの2つにわけられます。ここではタイプごとの特徴について解説します。

ガスタイプの熱中症対策スプレーは、噴出口からガスの出力で噴かせるので勢いが強いです。冷却効果や清涼感も高いですが、人によっては痛いと感じる場合もあります。

そのような方は、この後、紹介するミストタイプを検討してください。

ミストタイプは液体を霧状にして吹き付けるタイプです。肌当たりが優しいため、ガスタイプでは強すぎるという方におすすめ。

ただし、清涼感ではガスタイプに劣るため、自分が重視するポイントに合わせてタイプを選びましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

世界情勢の影響から近年、夏場でもマスクを着用することが増えました。マスクでこもりがちな空気をリフレッシュさせるマスク用スプレーが数多く売られています。用途はさまざまで、これからのマスク生活に合わせるのもおすすめです。

長時間使用で臭いが気になる方のための消臭効果や抗菌・除菌といった感染症対策の基本のものもあれば、花粉症対策のような季節的な用途にも対応したバリエーションの広いスプレーもあります。

ほかにもラベンダー・ミント・ユーカリといったアロマセラピーのようなバラエティー豊かな香り選びの楽しさもあります。保湿成分やヒアルロン酸を配合して、スキンケアに注目したものも、長期着用での肌のダメージを気にする方はチェックしたいポイントです。

冷却スプレーや冷感クリームは冷涼物質が入っていて、体感温度を下げるのに大きく役割を果たします。これが熱中症対策に繋がっているのですが、意外と知られていません。ひんやりと涼しく感じる反面、体の芯の部分の熱を取り払っているわけではないのです。

そのため、熱が体内にこもってしまい逆効果になる場合があります。

熱中症を引き起こす原因としては環境・身体・行動の3つが考えられます。環境は気温や湿度が高かったり、風が弱かったりなどが考えられます。また身体は強度の大きい運動による体温の上昇や、高い気温に身体が順応できていない、行動は野外活動などです。

つまり日差しや活発な運動はなくても、室内の環境が高温・高湿度であったり、体調が悪い、また水分補給が十分にとれない場所などであると、熱中症の危険性は高いです。このような状態を避けるために注意する点があります。

室温は部屋ごとに異なるのでその都度、温度計を気にして見ましょう。また、普段から身体を暑さに慣れさせるようにしましょう。そして家族間でお互いに体調を確認し、普段から気にかけていきましょう。日頃の対策で大きな事態を防ぐのです。

ここまで熱中症対策スプレーを取り上げてきましたが、ほかにも熱中症対策の方法はたくさんあります。その一つが水分補給です。人は喉が渇いたと思ったときにはすでに脱水症状に陥っています。乾く前に飲むのを徹底して、大量ではなくこまめに水分補給しましょう。

また水分ならなんでもいいのではなく、水分プラスミネラルを意識しましょう。人間の体液は水分だけでなく塩分も含まれているので、水道水だけを摂取しても不十分です。スポーツドリンクや経口補水液のような、身体にピッタリな成分の水分補給を心掛けた方がいいです。

そしてアルコール・緑茶・紅茶などは脱水症状が出ているときには避けましょう。これらには利尿作用効果のあるカフェインが含まれています。これは水分を摂取した以上に排出してしまう場合があるので控えましょう。

実際に熱中症になってしまったときの対処方法です。まずは涼しいところに避難します。体温の上昇を避けるために日陰で気温が低いところに移動して、症状を和らげるようにしましょう。

次に脱衣をしましょう。襟やベルトなどが締まっていると血管が抑えられたり、呼吸が苦しくなってしまいます。楽な状態でいられるように、全身で締め付けのあるものを緩めて、落ち着いた体制でいられるようにしましょう。

脱衣をしたら体を冷却させましょう。濡れタオルや氷などを体にあてて、なるべく熱を冷まして、現状以上に体温が上昇による症状の悪化を防ぐのが重要です。熱中症のステージを下げるように心がけましょう。

自力で水が飲めない、水を飲んでも回復しない場合は救急車を呼ぶことも検討してください。

身体を冷やす部位のポイントは脇の下・首・脚の付け根などです。ここには太い血管が近くを通っているので、ほかの部位以上に体温を効果的に下げられきます。是非とも覚えておきましょう。

熱中症対策スプレーの選び方とおすすめ商品を紹介しました。熱中症対策スプレーは、あくまでも熱中症対策の一つのため、十分な水分補給や体調管理も心がけるようにしてください。