ハイバック座椅子の人気おすすめランキング18選【肘掛け付き・スーパーハイバックも】

長時間の着座には、高い背もたれ・頭まで支えるハイバック座椅子がおすすめです。長時間の着座で、座っているのに疲れる・腰が痛くなる・肩がこるなどの悩みはありませんか。上半身を預けて楽な姿勢を保つハイバック座椅子が、腰や首への負担を減らします。

しかし、ハイバック座椅子といっても、搭載している機能やデザインはさまざまです。具体的には、背もたれが90cmのスーパーハイバック・横幅が100cmで幅広のワイドタイプ・肘掛け付き・首が疲れない・腰痛対策や姿勢矯正ができる、などが挙げられます。

今回は、背もたれが高いハイバック座椅子にスポットを当てました選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、座り心地・機能・おしゃれなデザイン・価格などを基準に作成しました。購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

背もたれや横幅などのサイズ感・好みの座り心地・腰痛や肩こりなどの悩みにアプローチする機能とデザインなど、ハイバック座椅子の選び方をご紹介します。

ハイバック座椅子のサイズ感を左右する、背もたれの高さと座面の大きさに焦点を合わせた選び方をご紹介します。体格に合う快適なサイズを選びましょう。

頭部まで上半身をしっかりと預けてリラックスしたい方・肩こりや首の疲れが気になる方は、背もたれの高さが80cm以上のコンパクトタイプをチェックしてみてください。背もたれが上半身の体重を分散するので、快適なくつろぎの時間を過ごせます。

ハイバックで頭部を支えきれない座高が高い・高身長の方には、背もたれの高い座椅子・スーパーハイバックがおすすめです。スーパーハイバックの背もたれは90cm～100cmの高さがあるため、高身長の上半身を頭部までしっかりと支えて安定した姿勢を保てます。

座面の厚みが20cm程度あると、素材のクッション性を活かせるためおしりが痛くなるのを軽減できます。また、体格がいい方やあぐら座りをする方は、座面が幅広いワイドタイプをチェックしてみてください。

一般的なオフィスチェアは、座面の広さが58cmほどです。ゆったりとくつろぐなら、座面の広さが58cm以上のハイバック座椅子を選びましょう。ただし、座面が大きいと設置スペースを広く取ります。サイズ感は、使用する場所に合わせて選ぶのがポイントです。

座椅子は、どれだけリラックスできるかが最も重要なポイントです。ハイバック座椅子を選ぶ際は、欲しい機能があるかどうかをチェックしましょう。

ポケットコイルとは、ソファにも使われるコイルスプリングがひとつひとつポケットに入ったクッション材で、しっかりとした弾力の座り心地が特徴です。独立したスプリングが体圧を分散するので、自然な姿勢を保てます。

また、ポケットコイルを使用したハイバック座椅子は、クッションがへたらないため長く愛用できるのも嬉しいポイントです。

腰と頭を支えるウェーブチェアは、やわらかな曲線を描くウェーブ状の中材を使用しています。頭部・腰部・脚部が稼働するため、体のラインに沿う穏やかなウェーブを作れるのが特徴です。全身をふんわりと包み込むようなリラックスを体験できます。

テレビを見る・パソコンで作業をする・仮眠をするなど、用途に合わせて背もたれの角度を調節できるのがリクライニング機能です。リクライニンの段階は、14段階や42段など商品によって異なります。

また、背もたれのほかに、ヘッドや腰部のリクライニング機能を搭載した座椅子も人気です。読書をする方は、ヘッドがリクライニングする座椅子をチェックしてみてください。腰痛が気になっている方には、腰部の角度調節もできるリクライニング機能がおすすめです。

こたつや座卓で立ち座りを頻繁にするなら、回転式のハイバック座椅子が便利です。座椅子をずらしたりテーブルを動かしたりしなくても、くるっと向きを変えるだけで簡単に立ち座りができます。立ち座りのストレを軽減できるので、こたつや座卓用におすすめです。

ハイバック座椅子には腰痛・肩こり・骨盤の歪みなどの対策に役立つものもあります。身体の悩みがある方は、ぜひチェックしてみてください。

腰痛がある方や猫背が気になる方には、姿勢を補整するハイバック座椅子がおすすめです。人間工学に基づいたエルゴノミクス設計で、身体にぴったりとフィットするデザインが背骨のS字カーブを整えて正しい姿勢を保ちます。

高齢者や足腰が弱い方には、肘掛け付きのハイバック座椅子がおすすめです。立ち座りの際に、肘掛けに手をついて身体を支えられます。また、テレワークや読書をする方もチェックしてみてください。肘掛けが腕を支えるため、身体の疲れを抑えられます。

全身を預けてリラックスをしたい方は、足を受けるロングタイプや、背もたれが頭部を支えるスーパーハイバックをチェックしてみてください。カウチスタイルのスーパーハイバックが、DVDの視聴・読書・昼寝など、長時間の着座でもリラックスできる環境を整えます。

骨盤の歪みが気になる方は、骨盤が正しい位置に来るようサポートするハイバック座椅子がおすすめです。座面が少しきつめに設計されており、座るだけで骨盤をしっかりホールドします。腰部のランバーサポート付きは、安定した座り心地を求める方にもおすすめです。

ハイバック座椅子に座って何をするかによって、重視するポイントも異なります。使用シーンに合わせて選びましょう。

テレワーク・映画鑑賞・読書には、頭や首の負担を抑えるヘッドレスト付きのハイバック座椅子がおすすめです。リクライニング機能と合わせて使用した場合は、楽な姿勢で頭まで預けられるため、適正な距離でテレビやパソコンの画面を見られます。

また、デスクワークで休憩をする際に、頭部を預けて体の緊張感や疲れを癒やせるのもメリットです。さらに、座椅子のリクライニング機能で仮眠をするときは、首が疲れないヘッドレストが枕の役割を果たします。

ゲーミング座椅子は、身体のポジションを細かく調整できる機能により、長時間の着座で安定した姿勢を保てるのがメリットです。バケットシート型のゲーミング座椅子は、レバー式リクライニング機能・ランバーサポート・可動アームレストなどの機能を搭載しています。

長時間のパソコン作業やゲームには、エルゴノミクスのデザインで正しい姿勢を保てるゲーミング座椅子がおすすめです。

こたつ用や来客用には、収納に便利な折りたたみ式の軽いハイバック座椅子がおすすめです。コンパクトに折りたためるため、オフシーズンには省スペースで収納できます。また、折りたたみ式は、軽いので持ち運びがしやすく、来客時にサッと出せる点もメリットです。

ハイバック座椅子の張地やデザインなどの仕様にも注目してみましょう。好みや用途に合わせて、気に入ったものを選んでみてください。

ハイバック座椅子の張り地は、主に布製と革製の2種類です。好みのおしゃれなデザイン・手触り・質感・お手入れのしやすさで選びましょう。布製は蒸れにくいため、年間を通して快適に使えるのがメリットです。

また、豊富な色柄の中から、おしゃれなデザインを選べます。デメリットは、汚れが染みやすく、お手入れに手間がかかる点です。汚れが気になる方は、布製の座椅子カバー付きを選んでみてください。

革は、リッチな質感が室内のおしゃれなアクセントになる人気の素材です。また、お手入れがしやすく、多少の汚れなら拭きとるだけできれいになります。ただし、本皮製の価格は高めの傾向です。価格を抑えたい方は、レザー製（合成皮革）をチェックしてみてください。

子供やペットがいる家庭で座椅子の汚れが気になる方は、カバー付きのハイバック座椅子をチェックしてみてください。カバーを洗濯機で洗えるため、清潔な状態を保てます。清潔感を保てるカバー付きのハイバック座椅子は、来客用にもおすすめです。

ハイバック座椅子は、おしゃれなデザイン・カラーで選んでみませんか。インテリアとの調和を求めるなら、グレー・ベージュ・ブラウンなどのベーシックカラーとシンプルなデザインがおすすめです。個性を主張しすぎないカラーとデザインが空間になじみます。

座椅子をインテリアのアクセントにしたい方は、目を引くカラーや特徴的なデザインを選んでみてください。室内の全体的なトーンと対象的なカラーを選ぶと、座椅子の存在感が空間に彩りを添えます。

パートナーとの生活や来客時に便利な、2人掛けタイプのハイバック座椅子も売れ筋です。また、1人のときは、広いスペースを専有できるのでゆったりとくつろげます。肘掛けをリクライニングすると座面が広くなり、簡易ベッドとして使用できるモデルも人気です。

友人や来客の急な宿泊に備えたい方は、多目的で使える2人掛けのハイバック座椅子をぜひチェックしてみてください。

一時的な使用が目的の場合は、コスパをチェックしてみてください。高品質で高機能なハイバック座椅子は、価格が高い傾向です。冠婚葬祭で一時的に人が多く集まる場合や短期的な使用が目的なら、できるだけ安い価格で選ぶと経済的な負担を抑えられます。

さまざまなメーカーが、使いやすいハイバック座椅子を商品展開しています。人気メーカーの特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてください。

北欧家具メーカーで注目されているイケアは、一般的な座椅子よりも座面が高い設計の高座椅子を商品展開しています。インテリア性が高い北欧風のおしゃれなデザインで、個性的な空間を演出したい方におすすめです。

座椅子業界のパイオニアであるヤマザキのハイバック座椅子は、シンプルなデザインの中に、使いやすい機能を備えています。理想的な姿勢を追及する産学連携シリーズやZAGUNシリーズなどの高機能な商品は、安心と安全の日本製商品を選びたい方にぴったりです。

ミヤタケのハイバック座椅子は、高級感・和風テイスト・シンプル・カジュアルなど、室内に合わせてさまざまなザインを選べます。熟練の職人が1つ1つ丁寧に作り上げており、座り心地と操作性がいい上質なハイバック座椅子を低価格で選べるのが人気の理由です。

ロウヤのハイバック座椅子は、肘掛け付き・3Dヘッド・42段階リクライニング機能・低反発ウレタン・ポケットコイルなどの機能や仕様が豊富です。予算に合わせてコスパ重視の座椅子や男性にも女性にも合う本物志向のリッチな座椅子などを選べます。

明光ホームテックのハイバック座椅子は耐久性が高いため、上質な座椅子を長く愛用したい方におすすめです。高級なモデルは、4ヶ所のリクライニング機能が姿勢を矯正し、ランバーサポートで腰部の負担を軽減します。

各通販サイトの売れ筋ランキングも、ぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

カバーを取り外せない座椅子を汚したときは、中性洗剤で汚れを落とせます。まず、バケツや洗面器にぬるま湯と中性洗剤を入れてかき混ぜてください。タオルをお湯の中に入れて固めに絞り、汚れ部分を軽くたたくようにして拭いていきましょう。

ゴシゴシこすらずに、優しく拭き取るのがポイントです。最後に、濡らしたタオルで洗剤を拭き取ってください。また、掃除機や消臭スプレーを使用した定期的なお手入れが大切です。

座椅子のお手入れの頻度を減らしたい方は、あらかじめ座椅子カバーをつけておくと洗濯機できれいにできます。

ハイバック座椅子は、通販以外でも購入可能です。実際に店舗で商品を見てから購入したい場合は、カインズやIKEAなどのホームセンターをチェックしてみてください。ホームセンターは、触り心地や機能性を確認してから購入できるのが魅力です。

ただし、ホームセンターのラインナップは、通販のように豊富ではありません。しかし、自分の目でしっかりと見てから選べるため、手触り・サイズ感・質感・座り心地などを確かめたい方は、ホームセンターで購入するのがおすすめです。

今回は、ハイバック座椅子の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。ゆったりと体を預けられるハイバック座椅子なら、座っているだけでリラックスできます。今回の記事を参考に、ぴったりの商品を見つけてみてください。