ストウブの人気おすすめランキング10選【種類解説や口コミも】

おしゃれなデザインと使い勝手の良さで人気のストウブは料理好きの方から注目を集めています。野菜はとても甘くなり、お肉は柔らかく仕上がり、いつもの料理が格別においしくなるのが魅力です。

しかしストウブ鍋はサイズ・形が豊富なので、初めて購入する場合は特にどれを選ぶか悩む方も少なくありません。ブラック・グレージュ・カンパーニュなど人気色も多く、時期により限定カラーも発売されるので余計に迷ってしまいますよね。

そこで今回はストウブ鍋の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは形・サイズ・鍋底の大きさ・容量・用途を基準に作成しました。購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

ストウブは作りたい量や料理の種類によって適切な形や大きさを選べます。また色も豊富なので、インテリアに合わせるのもおすすめです。

ストウブの鍋にはいろいろなタイプがあります。特に人気の高いものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ココットラウンドは一般的な丸い形の鍋で、普段から使っている鍋と同じ感覚で使えます。煮込み料理・揚げ物・汁物・何でもおいしく仕上がり、オーブンにもそのまま入れられるのでケーキの型にも使用可能です。

円形なので収納するときもコンパクトに収まり、余計なスペースを作らずすっきりと片付けることができます。ストウブは色も豊富なので、好きな色でサイズ違いの鍋をそろえ、オープン棚などに見せる収納をするのがおすすすめです。

ココットオーバルは楕円形の形がかわいいストウブの人気商品です。ココットラウンドよりも、間口が広くて浅くなっており、横に長い形を活かして長い食材の調理に向いています。魚を切らずに使えるので、料理の見た目が豪華になるのも魅力です。

さつまいもやトウモロコシなど長い野菜も切らずに茹でられます。一般的な22cmほどの鍋では入りませんが、27cmサイズのココットオーバルなら長いトウモロコシも余裕をもって入れられるのが利点です。

ストウブのココットラウンドは一番小さい10cmのものから34cmまで、ココットオーバルは11cmから41cmまで、それぞれ10種類以上のサイズがあります。

肉じゃが・ブリ大根・シチュー・カレーなどのメインディッシュにはココットラウンドの22cmサイズを使えば、3～4人分のおかずの調理ができます。22cmサイズは家庭にもよくあるサイズで、一般的なコンロであれば隣で別の鍋を使っていても邪魔になりません。

大きさの目安としては鶏のもも肉やむね肉が2枚広げて入るサイズです。またお米を炊く場合は3～4合ほどの量になります。お米は少なすぎても多すぎても上手く炊けないので、炊飯は炊きたい量にあった大きさを選ぶのが大事です。

4人家族でご飯を2～3合食べるなら20cmのサイズがぴったりです。ご飯はお茶碗1杯分で約0.4合なので、20cmの鍋で炊くと5～7杯分になります。少し余ったらおにぎりにして冷凍すると、いつでもおいしく食べられるのでおすすめです。

2つめのストウブを購入する場合は24cmサイズが向いています。24cmサイズは4～6人分のおかずが作りやすい大きさです。8皿分のカレールーを使う場合、鍋の高さの7～8分目ぐらいになるので、最大では10皿分のカレーを作れます。

一人暮らしの方はあまり大きくない18cmサイズが便利です。ストウブは重たいイメージがありますが、18cmなら2.9kgとそれほど重くありません。1人分と少し余るぐらいのおかずにちょうど良く、ご飯は2合まで炊飯できる使い勝手の良さが魅力です。

一般的なIHヒーターの大きさは12cm～26cmです。そのため小さすぎる鍋や大きすぎる鍋は使えない場合があります。小さすぎる鍋はIHが検知してくれないケースもあるので気をつけましょう。大きくても26cm以内のものを選ぶと安心です。

例えばピコ・ココットラウンドでは10cmサイズの底の直径は7.5cm、34cmサイズの鍋では、底が29.1cmとなっています。それ以外の16cmサイズ～30cmサイズは底の直径が12cm～26cm以内に収まっているので安心です。

ストウブ鍋は煮込みだけでなく炊飯・揚げ物などいろいろな用途に使えます。メインの使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。

ラウンドシャローはココットラウンドよりも浅型で、煮込みハンバーグやロールキャベツなど、崩れやすいものも取り出しやすいのが特徴です。深い鍋で煮込むと取り出すときにおたまが鍋のふちに当たってすくいにくい方にも向いています。

また、浅い形を活かした鍋料理にもおすすめです。ストウブは黒マットエマイユ加工が施されていて表面がザラザラしています。そのため油なじみが良く、すき焼きのように初めに焼き付ける調理も焦げつきにくいのでぴったりです。

ラウンドシャローよりも浅くて焼き物系に向いているのはブレイザーです。普段よくフライパンで調理するものに向いています。例えば餃子・お好み焼き・パンケーキなどにおすすめで、浅いのでフライ返しでひっくり返すのも簡単です。

フライパンのように浅く炒めやすいのでピラフやパエリアにも向いています。24cmサイズのブレイザーは3合分のお米・出汁・具材を入れるとちょうど良く、できたてをそのままテーブルに出せばホームパーティーにもぴったりです。

ご飯用の鍋をお探しならラ ココット de GOHANがおすすめです。「ココハン」との愛称でも親しまれています。火にかけている時間は15分ほどで炊飯器よりも早く炊飯できるので手軽に炊飯できるのが魅力です。

和食を作りたいならジャポネスクシリーズのワナベがおすすめです。なかでも「Sukiyaki&グリルパン」は1つで3通りの使い方ができます。ボディのみで深型のフライパンとして、ふたを単独でグリルパンとして、そしてボディとふたを組み合わせても使用可能です。

しかしふたの上には取っ手がなく、ふたの裏にはピコがありません。ふたとボディを組み合わせて使うときは、ふたはサイドについている持ち手を両手で持ち上げる必要があります。 グリルパンと浅型のストウブが欲しいけれど収納する場所が少ない方におすすめです。

ストウブの鍋はそのカラーも人気です。以下でご紹介していきますので色選びに役立ててください。

初めてのストウブで迷う方には、定番かつ人気色であるスタンダードカラーを選ぶのがおすすめです。スタンダードカラーは、ブラック・グラファイトグレー・チェリー・マスタード・カンパーニュの5色があります。

ブラックはプロが多数愛用しており、ブラックよりも見た目が柔らかい印象のグラファイトグレーは定番カラーです。チェリーはかわいらしく温かな印象、マスタードとカンパーニュは落ち着いた色で人気を集めています。

ストウブにはスタンダードカラーのほかに、シックで深みのあるマジョリカカラーが用意されています。マジョリカカラーは一度鍋の外側の色を白くし、その後それぞれの色を焼き付ける製法で、深い色とツヤでシックな見た目が特徴です。

マジョリカカラーには4種類の色があります。どの色も深みと高級感があり、普段の食卓をグレードアップしてくれるのが魅力です。インテリアのイメージに合う色を選んだり、季節によって色を使い分けたりできます。

ストウブは定番カラーのほかに限定カラーもあります。周年記念や、Amazon・百貨店限定のカラーもあり人気です。カラフルな鍋が好きな方はもちろん、1つめにスタンダードカラーを購入した方の2つめにも向いています。

2018年に発売されたサックスブルーは花嫁が結婚式の当日に青いものを身につけると永遠の幸せが続くとの言い伝えにちなんだストウブ40周年の限定カラーです。明るい色が新生活をより鮮やかに見せてくれます。限定カラーの情報は以下の公式サイトを確認しましょう。

ストウブの内側は黒マットエマイユ加工が施されているため汚れにくくなっていますが、外側は吹きこぼれなどによって焦げつき、茶色いシミが残ってしまう場合があります。汚れにくい色を選ぶなら断然ブラックです。

焦げつきの跡が定着してシミになったとしても、よく見ないとわかりません。ブラックのほかには、グランブルーも汚れが目立ちにくいので人気があります。反対に汚れが目立ちやすいのは明るい色のストウブです。こまめにお手入れして美しい色を保ちましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ストウブを手に入れたら、まずは無水カレーを作ってみましょう。ストウブを使うと、いつものカレーが驚くほどおいしくなります。ストウブのアロマレイン効果で、野菜からでる水分だけで調理できるのでぜひ挑戦してみてください。

ストウブ鍋の選び方と人気おすすめランキングをご紹介しました。ストウブは種類もサイズも豊富です。ぜひ本記事を参考に、作りたいご飯の量や料理の種類によってご家庭に合ったストウブ鍋を選んでみてください。