骨盤ベルトの人気おすすめランキング24選【産後に！ワコール製も】

骨盤ベルトは、骨盤の緩み・歪み・ズレ・開きを矯正する、骨盤矯正器具です。出産で緩んでしまった骨盤を支え、元に位置に戻るようサポートしてくれます。出産後半年ほどで体型はもとに戻ると言われていますが、妊娠前と全く同じように戻れないと悩んでいる方も。

そこで骨盤ベルトを使うと、骨盤を正しい位置に矯正し、骨盤周りの筋肉がしっかり使われるようになり、スムーズな体型戻しに役立ちます。帝王切開による出産をした方の場合も産後ケアに効果的で、冷え・便秘など産後の辛い症状の解消にも効果が期待できます。

ただ、産後の体はとてもデリケートですから、骨盤ベルトを選ぶ際は自分の体に合ったものを慎重に選びたいですし、ある程度の期間毎日使用するので、使いやすく快適に着用できるものがいいですよね。

妊娠中・産後の体への負担を減らすだけでなく、妊娠中に歪んでしまった骨盤の形を改善が期待できる骨盤ベルト。最近では、ベルトタイプだけでなく履くタイプも登場しており、現在妊娠中の方はどの商品を購入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、骨盤ベルトには産後太りを防止する効果も期待できます。骨盤ベルトをつけて生活し、骨盤の位置を調整すると、基礎代謝を上げる効果が期待できます。代謝が良くなると脂肪が燃焼しやすくなり、理想的なスタイルへと導いてくれます。

自然分娩・帝王切開どちらの場合も産後ケアをするためには、骨盤ベルトは必須のアイテムです。また、妊娠はしていないけれどダイエットをしたい方にもお腹のたるみを改善するために、ぜひ使用していただきたい骨盤矯正アイテムです。

骨盤ベルトは産後の骨盤ケアだけでなく、妊娠中にも役立ちます。産後用と妊娠中用の違いは以下のとおりです。

妊娠中から産後まで長く使用できる骨盤ベルトも多いため、ぜひチェックしてみてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ここからは骨盤ベルトの選び方について解説します。装着する時期や目的に合わせて選びましょう。

骨盤ベルトは装着する時期に合わせて選ぶのがおすすめです。実際に使用するシーンを思い浮かべながら確認してください。

骨盤が安定していない産褥期からすぐに骨盤ケアを始めると自然な骨盤の戻りやダイエットをサポートできます。なかでも、柔らかい素材で作られたソフトタイプの骨盤ベルトは、産後の体に負担をかけません。

寝た状態でも楽に着脱できるシンプルなつくりになっているものが多いので、入院中でも無理なく使用できます。

体調が安定してくる産後1ヶ月を目安に、本格的に骨盤ケアに取り組みましょう。産後の骨盤ケアに最も適した時期は、体調が安定してくる産後1ヶ月から、体調が落ち着いてくる6ヶ月の間といわれています。

もちろん、個人差や状況の違いはありますが、この時期はしっかりと骨盤矯正するためにもサポート力が高めの骨盤ベルトを使用するのがおすすめです。

帝王切開後に使用する骨盤ベルトは、傷口に負担のないタイプを選ぶようにしましょう。ホックやファスナーなどがないシンプルなつくりで、伸縮性が高い素材で、サイズ調整が簡単にできるものがおすすめです。

ただし、骨盤ベルトの使用は傷口の痛みがなくなってからにしてください。かかりつけのお医者様や助産婦さんに相談するのもよいですね。

妊娠中の体はさまざまな変化があり、体に大きな負担がかかるため、妊娠中用のベルトを着用するのがおすすめです。妊娠中から産後まで使用できるベルトも多いため、長く使いたい方はぜひチェックしてみてください。

骨盤ベルトにはベルトタイプやガードルタイプなど、さまざまな着用タイプがあります。着用のしやすさだけでなく、引き締め感もタイプによって異なるため確認しておきましょう。

ベルトタイプは着脱しやすい点が最大のメリットです。赤ちゃんのお世話で忙しい産後でも短時間で装着できます。また、締め付け具合を自分で調整できる点もポイント。迷ったらベルトタイプを選ぶのがおすすめです。

ガードルタイプは履くだけで、骨盤周り・お腹周り・ヒップ・太ももなどの引き締めができます。履いているだけで良いので、忙しいママでも簡単に骨盤ケアができ、ズレにくいのも嬉しいポイントですね。ただし、伸縮性を確認して体に合ったサイズ選びが重要です。

また、ガードルにはロングタイプからショートタイプまでさまざまなサイズがあり、自分の体のどこをサポートしたいのか正しく選ぶようにしましょう。産後の体型が変わりやすい時期は買い直しが必要になるケースもあります。

履くタイプは、ガードルタイプに比べてほどよい締めつけ感で履きやすいのが特徴です。ガードルが苦手な方も安心。生地も薄手なので、スキニーパンツなどぴったりとしたボトムにも響かず、骨盤ケアをしながらおしゃれを楽しめます。

しかしサポート力は多少劣りますので、しっかり骨盤を締めたいときはベルトタイプやガードルタイプを使うなど、使い分けをおすすめします。

ウェストから骨盤部分を覆うニッパータイプは、骨盤ケアだけでなく、お腹周りの引き締めにも取り組みたい人におすすめです。締めつけが強く体型戻しの効果が高いウエストニッパーがあるので、時期に合わせて使い分けましょう。

産後はホルモンバランスが不安定なため、肌が敏感になりやすい時期です。そのため肌に直接触れる素材選びは重要になります。ここでは素材の選び方について解説するのでぜひ参考にしてください。

骨盤ベルトを長時間着用しているとムレが気になりますよね。通気性に優れたメッシュ素材や吸水速乾素材を使用した骨盤ベルトなら、ムレ・汗のべたつき・悪臭などの不快の原因を取り除いてくれます。

特に夏場に着用する予定の方におすすめの素材です。

洋服の下につけても響きにくい薄手の素材で作られている骨盤ベルトなら、ストレスなく使用できます。薄手のベルトもありますが、産後用ガードルのほうが薄手素材のものが多いです。

骨盤ベルトは高価なものもあり、産後の数ヶ月のためだけに購入するのはもったいないと感じる方も多いと思います。そのような場合は、妊娠中や他の用途でも使用できるタイプを選びましょう。

骨盤ベルトの中には妊娠中から産後まで長い期間使用できる兼用タイプも販売されています。妊娠中にベルトを着用することで腰への負担を和らげられます。妊娠中もベルトを使用するなら、兼用タイプを検討してみてください。

数ある骨盤ベルトのなかからどれにしようか迷ってしまったら、ワコールの骨盤ベルトをチェックしましょう。下着メーカーとして有名なワコールは、出産後の体型や時期に合わせてママを快適にサポートする「ワコールマタニティ」を展開しています。

人気商品である「産前&産後 骨盤ベルト」は、ズレにくく産前から産後まで長く使用できます。着用方法も簡単で商品開発によりフィット感の良さを追求しています。ほかにも、産後ガードル・簡単授乳ブラなどの取り扱いもあるので一式揃えるのもおすすめです。

骨盤ベルトの業界で有名なメーカーの1つがピジョンです。多くの骨盤ベルトを発売しているので、どれが自分に合っているのか迷いますよね。そんなときは口コミを参考にしましょう。実際に使用した人の声を聞くことで、自分に合ったタイプを選べます。

骨盤ベルトは、装着するタイプ・装着する方の体調・使用目的などによって、最適なものが変わってきます。確認しておきましょう。

骨盤ベルトの装着により、座りづらくなるケースも多いようです。ベルトタイプを使用している場合には、骨盤高位の姿勢になり、ベルトを少し緩めに調整すると良いです。また、お尻の下にクッションやバスタオルを敷いて、正しい姿勢で座るよう意識しましょう。

座る際にお腹にベルトが食い込んで座れない方は、ベルトの下に腹巻きをして、さらに上からタオルを挟んでからベルトをすると、痛みが軽減されます。それでも座れない、座りずらい方は、骨盤補正力のあるガードルに替えると良いです。

骨盤ベルトの役割は、「骨盤を安定させる・筋肉の補助」です。従って、使い過ぎると脳が骨盤ベルトを使った状態を普通の状態と誤認識してしまい、骨盤ベルトを外した途端に体調を崩してしまう可能性があります。

そのため、骨盤ベルトはどうしても使わなければならない時だけの使用にして、痛みがある時は使用を避けるようにしてください。

骨盤ベルトは、腰痛予防・改善や血流促進などの効果が見込めますが、正しく使わなければ意味がありません。ここからは骨盤ベルトの付け方について解説していきます。

骨盤ベルトを巻く位置は腰より下に着けましょう。具体的には恥骨からお尻の一番ふくらんだところを巻くように装着してください。正しい位置の把握が難しい場合は、かかりつけの産婦人科に相談するのもおすすめです。

骨盤ベルトはしっかりと巻かなければ意味がありません。ただし、強く巻きすぎてしまうと、余計に骨盤を歪めたり、血流悪化の原因となる可能性があります。そのため、自分のウエストに丁度いい適度な強さで巻くよう、気をつけてください。

また、妊娠中に骨盤ベルトを使用する場合には、お腹の膨らみを避けて締めるようにしてください。妊娠中に苦しく感じた場合には、直ぐに使用を中止してください。

反り腰の方は、慢性的な腰痛・肥満・むくみなど女性にとってはマイナスの問題を抱えやすい傾向があります。反り腰になってしまう最大の原因は姿勢の悪さにあります。猫背になりがちな方は、早めが対策が必要です。

骨盤ベルトは反り腰の改善にも役立ちます。正しい姿勢を体に覚えさせ、自然にキープできるようにサポートしてくれます。反り腰の方は、筋力の弱さから姿勢が崩れ、骨盤が前傾になりがちです。この骨盤の歪みを骨盤ベルトが矯正してくれるのです。

ほかにも、コルセット・腰枕・ストレッチポール・靴に入れる反り腰専用のインソールなど、反り腰を改善するためのグッズはたくさんあります。早めの対策を心がけ、ケアを継続させるのが大切です。気になる方はぜひ毎日の生活に取り入れてくださいね。

骨盤ベルトは装着することで自然と背筋を伸ばしたり、動きをサポートしたりする効果があるため、メンズ用も販売されています。生活の中で腰に負担を感じている方は一度試してみてください。

また、ゴルフプレー時に装着するゴルフ専用の骨盤ベルトがスポーツメーカーであるミズノから販売されています。ゴルフが趣味の方はこちらも要チェックです。

骨盤ベルトで産後ケア・ダイエット・腰痛予防をするのも良いですが、若い女性を中心に知られている「コルセットダイエット」をご紹介します。

コルセットダイエットは美容整体でよくある助骨矯正に近いですが、市販のコルセットでできるので手軽です。まず、自分のウエストより2〜3cm小さなコルセットを用意します。1日3時間を目安に着用し、毎日少しずつ背中のホックを締めていきます。

次に、背中のホックが一番上にきた状態「フルクローズ」になったら、もう一回り小さいコルセットを準備します。これを毎日続けていくのがコルセットダイエットです。ウエストが徐々にくびれてくるとSNSでも話題になっています。

ジャストサイズのコルセットでは効果が期待できないので、自分のウエストが入る範囲でタイトめのものを選ぶのがポイントです。やり過ぎは内臓への負担が大きいので、1日の時間を守って行ってくださいね。

コルセットダイエットは、ウエストがくびれるだけではありません。コルセットを着けて生活していると姿勢が良くなります。コルセットにより自然と背筋がピンと伸びるので、猫背になりがちな方にはおすすめのダイエット法です。

また、コルセットダイエットはバストアップも期待できます。助骨をキュッと締めるので垂れ下がってしまったバストを本来の位置に戻せます。実際に、カップ数が上がった方もいらっしゃるようなので、試してみる価値がありますね。

コルセットを着けていると食欲抑制効果も期待できます。コルセットやボディスーツなどでお腹を締め付けていると、たくさんものを食べるのは難しいです。ただし、コルセットを長時間着け続けると血流が悪くなる心配もあるため、無理はしないでください。

ここまで骨盤ベルトの選び方やおすすめ商品をご紹介してきましたが、いかがでしたか。骨盤ベルトを使用して骨盤をサポートすると、産後トラブルを予防する効果が期待できます。骨盤ベルトは多くの種類がありますので、あなたに合ったものを見つけてください。