マキタの電動ドライバーおすすめ人気ランキング16選【家庭用・18Vのドリルも】

電動ドライバーはネジ締めや穴あけを行う道具であり、DIYを行う上では欠かせないアイテムです。ビット・アタッチメントを含めてパワフルで高品質なものが欲しいですよね。そんな方におすすめなのがマキタの電動ドライバーです。

マキタの電動工具は業務用から家庭用の電動ドリルまで多くの商品があります。手軽に使える小型モデルから18Vのパワフルなモデルまで種類豊富なのが魅力ですが、一方で初心者をはじめ自分に合った商品がわからず迷う方は少なくありません。

そこで今回はマキタ電動ドライバーの選び方やおすすめ商品ランキング形式で紹介します。ランキングはタイプ・電源方式・性能・機能を基準に作成しました。購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

マキタの電動ドライバーは多種多様な機種があり、製品によって性能・機能が異なります。今回はマキタの電動ドライバーの選び方を詳しく解説しますので参考にしてみてください。

電動ドライバーには、穴あけも行えるドリルドライバーと、ネジ締めに特化したインパクトドライバーの2種類があります。ここでは、各タイプの製品の特徴について解説します。

回転力だけが発生するドリルドライバーでは、大きな衝撃は発生しないので安全に穴あけを行えるのが特徴です。トルクの大きさにより穴あけ能力が異なりますが、ネジ締め・穴あけ用の工具であるビットを変えれば、開ける穴の大きさを変えられます。

マキタの電動ドライバーでは、取り回しに優れたペン型の製品も販売されているのでチェックしてみてください。一般的なものよりもパワーが低いものの、価格がリーズナブルで使い勝手に優れているので、DIY初心者の方におすすめです。

締め付け時に衝撃を加えるインパクトドライバーは、大きなトルクがかかるので大きなネジ・ボルトもしっかり締められます。ドリルドライバーと異なり穴あけは行えず、汎用性に劣るのがデメリットです。

大型家具や硬い材料でも高速で作業を行えるため、本格的なDIYに取り組んでいる方に向いています。しかし、スピードコントロールを行いづらい上に、締め過ぎるとネジや材料が破損する可能性があるので、初心者の方はドリルドライバーを選びましょう。

マキタの電動ドライバーには、DIY用モデルとプロ用モデルの2種類の製品が存在します。各モデルの特徴の違いについて解説しますので参考にしてみてください。

マキタのDIY用（家庭用）モデルの電動工具は、明るい緑色をしているのが特徴です。プロ用モデルに比べて価格が安いうえに、ホームセンターでも手に入れられるので、電動工具を初めて購入する方に向いています。

しかし、プロ向けの電動工具と比較して耐久性・加工精度に劣るうえに、騒音が大きいのがデメリットです。搭載されたバッテリーも互換性がほとんどなく使い回せないので、ほかのマキタの電動工具を持っている方はプロ用の製品を選びましょう。

一般的なマキタのプロ用（業務用）モデルの電動工具は、マキタカラーと呼ばれる青緑色をしているのが特徴です。最近ではカラーバリエーションが増えていて、黒色・白色・ライム・赤色等のカラーも販売されています。

DIY用モデルよりも耐久性が高く壊れづらい上に、パワフルで機能性にも優れているのがメリットです。価格は高価なものの、スライド式バッテリーが付属した製品を購入すれば、充電池をさまざまな電動工具に使い回せます。

トルク・回転速度等の基本性能は、穴あけ能力に影響するので重要な選び方のポイントです。ここでは、電動ドライバーの基本性能の選び方について解説します。

トルクの大きさは電圧に比例し、高出力なものほど大きなネジを締められます。ネジ・ビスの直径によって必要なトルクは変わりますが、太さ4mm程度のビスなら14N・m以上あれば締め付け可能です。

マキタの電動ドライバーは全体的に高出力で、比較的安価で小型なDF030DWXでも22N・mのトルクがあります。ただし、7.2Vのペン型ドリルドライバーは8N・mしかないので、ビスを使う方は10.8V以上の電圧を持つモデルを選びましょう。

ドリルの直径・穴あけを行う素材によって、ドリルドライバーの最適な回転数が変わります。硬い金属に対して小さなドリルを取り付ける場合は、切削量を確保するために回転数を高める必要があるのを覚えておきましょう。

アルミ・鉄等の金属の穴あけを快適に行いたい方は、1分間に2,000回転（2,000min-1）以上の回転数を持つ電動ドライバーをチェックしてみてください。木材にしか穴を開けない場合は、800min-1程度の電動ドライバーでも十分です。

電動ドライバーの形状や重さによって、握りやすさが変わります。バッテリーを含めた総重量が1kg未満のペン型の電動ドライバーであれば、女性でも持ちやすいです。駆動電圧が低いほどバッテリーが小さくなるので、総重量が軽くなります。

小型でパワフルな充電式電動ドライバーを求めている方は、コンパクトな差込式バッテリーを搭載したものがおすすめです。コード式の製品は使える場所が限られていますが、バッテリーが付いていないので軽量なのがメリットになります。

マキタの電動ドライバーは充電式の製品が充実していて、バッテリーを使い回せるのが特徴です。ここでは、各電源方式の製品の特徴について解説します。

7.2V・10.8Vの小型の差し込み式バッテリーを搭載した、電動ドライバーはコンパクトで、価格もリーズナブルなのがメリットです。バッテリーの使い回しは行えないものの、場所を選ばずに使えるのでDIY初心者の方に向いています。

マキタの電動ドライバーは1時間程度で充電を行えますが、駆動時間が限られているので、長時間使う場合はバッテリーを2個以上用意する必要があるのを覚えておきましょう。初めてマキタの電動工具を購入する方は、予備バッテリーが付いたものがおすすめです。

マキタのスライド式バッテリーを搭載した電動ドライバーは、パワフルで駆動時間も長いのがメリットです。差込式の製品に比べて高価なものの、14.4V・18Vのバッテリーはほかの電動工具にも使い回せるため、本格的なDIYを行いたい方はチェックしてみてください。

スライド式バッテリーの中でも、2022年に発売された「新型40Vmaxバッテリー」は、従来のモデルよりも高負荷時の作業時間がアップしています。締め付けスピードも速くなっているので、大量にビスを打ち込むプロの方にもおすすめです。

コード式の電動ドライバーは名前どおりコードが付いていて、100Vの交流電源で駆動するのが特徴です。充電式の製品と異なり、利用できる場所が限られているものの、出力が大きくネジ締めや穴あけを楽に行なえます。

長時間利用し続けてもバッテリー切れにならないので、電動工具を利用する機会が多い方におすすめです。体に電動ドライバーのコードが引っかかったり、導線を巻き込んでしまう危険性があるため、慎重に取り扱いましょう。

マキタの電動ドライバーは機能が充実していて、トルク調節・スピード調整機能が付いているものもあります。各機能の役割について解説しますので、参考にしてみてください。

一定以上のトルクがかかるのを防止するクラッチ機能を活用すれば、ネジの破断や材料のひび割れを防げます。クラッチ機能の段階は製品によって異なりますが、一般的に3〜5段階あれば十分である場合が多いです。

マキタのドリルドライバーであれば、20段階程度のクラッチ機能がついているため、安心してネジ締めを行えます。しかし、インパクトドライバーにはトルク調節機能が搭載されていないので、締めすぎないように慎重に操作する必要があるのを覚えておきましょう。

電動ドライバーのスピード切り替え機能には、無段階変速レバーと2段階変速スイッチの2つの機構があります。無段階変速機能が付いていれば、回転速度を自由に調節できるので、電動工具初心者でも安心して利用可能です。

マキタの電動ドライバーでは、インパクトドライバーを含むすべての製品で無段階変速を行えます。1の機種では2段階変速スイッチが搭載されていて、回転の速度や強さを変えられるものもあるのでチェックしてみてください。

LEDライトが搭載された電動ドライバーであれば、回転時に明るく照らせるので暗い場所でも作業しやすいです。マキタの充電式電動ドライバーでは、基本的にLEDライトが搭載されているので、場所を選ばずに快適に作業を行えます。

マキタの電動ドライバーの中には、バッテリーやアタッチメント等の付属品がセットになった商品があります。バッテリーが別売の製品も存在するので、初めてマキタの電動工具を購入する方は、必ず付属品をチェックしてから購入しましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

マキタの電動工具に装着するバッテリーにはさまざまな種類があり、製品によって対応するものが異なります。同じ電圧の充電池でないと使い回せないので、マキタの電動工具を複数購入する場合は電圧を確認しましょう。

電池容量が異なっても同じ電圧であれば、互換性があるのでバッテリーを使い回せます。しかし、スライド式バッテリーを使う製品に、差し込み式の充電池は装着できないため、使用するバッテリーの形状も確認しましょう。

DIY用とプロ用のバッテリーで規格が異なるので、DIY用の充電池はほとんど使いまわせません。ほかのマキタの電動工具を購入する方は、プロ用モデルの電動ドライバーを選びましょう。

初めて電動工具を利用する方に向けて、電動ドライバーの基本的な使い方を分かりやすく解説します。どのように電動ドライバーを利用したらいいか分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。

使用方法の手順

マキタの電動ドリルはホームセンターや専門店で実物を見ながら購入する方法もあります。ただしネット通販での購入は幅広い機種を比較しながら買えるメリットがあります。

実際に商品を見て購入したいなら専門店やホームセンターに足を運ぶのがおすすめです。特に初心者は大きさ・重さのイメージがつかみにくいので実際に商品を手に取り、可能ならグリップの握りやすさも確認しましょう。

また専門店・ホームセンターなら店員さんに相談して購入できるのもメリットです。気になるモデルを比較して選べます。

少しでも多くの商品から選びたい方や、スペックをじっくり比べたい方はネット通販がおすすめです。実店舗では扱う商品に限りがあるので、広く電動ドライバーを比較したい方はネット通販をチェックしましょう。

またネット通販ではセールで値下げになっていたり、お得な中古品を扱っていたりします。価格重視の方にもおすすめです。

今回は、マキタの電動ドライバーの選び方と、おすすめ商品をランキング形式で紹介しました。多機能でパワフルなマキタの電動ドライバーを手に入れて、楽しく快適にDIYを行えるようにしましょう。