一眼レフカメラ用外部マイクのおすすめ人気ランキング14選【接続方法も】

最近の一眼レフカメラやミラーレス一眼は動画撮影機能が充実していますね。一眼レフカメラで撮影すると、画質がいいので映像を綺麗に残せます。しかし、一眼レフカメラは、内蔵マイクの音質が良くありません。

音がこもったり、雑音が入りやすくなっています。撮影した動画を再生したときにがっかりした経験がある方は多いです。この音質の悩みを解決してくれるのが、ガンマイクなどの一眼レフカメラ用に接続できる外部マイクになります。

今回は、一眼レフカメラ用外付けマイクの選び方やおすすめ製品をランキング形式でご紹介します。ランキングはマイク性能・価格・使いやすさの観点を基準に作成しました。ニコンやキャノンなどの人気メーカーの商品も紹介するので、参考にしてみてください。

一眼レフカメラに搭載されているマイクは性能がいいとはいえません。そのため外部マイクが役に立てちます。外部マイクを使用すると、音質くよく、環境音を遮断してくれるので質のいい映像が撮れるのが特徴です。

撮りたい映像によって、マイクを使い分けるのがおすすめです。

ここからは一眼レフカメラ用外部マイクの選び方について解説します。マイクの指向性や撮影用途など、選ぶ際にどこを見るべきか確認しておきましょう。

外部マイクの指向性には無指向性や単一指向性などのタイプがあります。指向性によって音を拾える方向や範囲が異なるため撮影環境や目的に合わせて選んでください。

無指向性(全指向性)は、マイク周辺の音を全体的に拾うのが得意です。360°の範囲を同じ感度で収音します。さまざまな方向の音をすべて収音できますが、一方で雑音も入りやすいです。ウィンドスクリーンなどを活用して対応しましょう。

単一指向性は、前方からの音を拾うのが得意です。音を捉えやすいので、レコーディングなどにも採用されています。一眼レフカメラ用外部マイクの種類の中でもラインナップが豊富なので、お気に入りのマイクが見つけやすいです。

鋭指向性は単一指向性よりも、さらに限られた範囲の音を収音するタイプで、「ガンマイク」とも呼ばれます。野鳥の鳴き声や特定の人の声を収音する際におすすめです。

双指向性は、マイクの前後の音を拾うのが得意です。側面からの音に対して感度が低く、インタビューやレコーディングのときによく採用されるタイプで、対話などの撮影をメインに行う方におすすめできます。

マイクの種類は撮影用途に合わせて選ぶのもおすすめです。ここではモノラルマイク・ステレオマイクの違いとおすすめの用途について解説します。

モノラルマイクは、人物や屋内での動画撮影におすすめのタイプで、ステレオマイクのように1つの音しか収録できないため、立体感のある音を出すのには向いていません。本の音読やYouTubeなど撮影に使う場合に最適です。

ステレオマイクは、街や海などのさまざまな音を録音したい場合におすすめです。モノラルマイクとは違い2つの音を収録できるので、立体感のある音を捉えられます。音楽やそのときの映像と環境音を動画にしたい方に最適です。

外部マイクは、単4電池・単3電池・プラグインパワーのどれかが主な電源です。プラグインパワーは、カメラと接続しカメラのバッテリーから給電するタイプで、カメラのバッテリーが切れたらカメラと同時に使えなくなります。

電池を持ち歩かなくていい分、荷物が減り、電池交換の手間がかからないので手軽に動画を撮影したい方におすすめで、外部マイクの稼働時間が長いのは「単4電池」「単3電池」タイプです。アクションカメラでの撮影にも適しています。

一眼レフカメラで撮影する場合必要なのがピント合わせや広角/望遠調整でレンズを操作です。そのため、レンズ操作の微かな音が動画に残ってしまい、手ブレによる微妙な振動でもノイズとして拾われ、音声に入ってしまいます。

ノイズ軽減機能搭載の外部マイクなら、「ジー」「ザー」などの電子ノイズや微妙な振動をノイズとして拾わなくなります。ノイズの邪魔がないクリアな音声にこだわりたい方は、ノイズ軽減機能搭載の製品をチェックしてください。

一眼レフカメラ用外部マイクは細長い形状が多く、カメラ前方に向けて取り付けるため、特に広角レンズの場合、長めのマイクはカメラに写り込む可能性があります。

マイクのサイズは取り付け予定のカメラとのバランスを見ながら選ぶようにしてください。

一眼レフカメラと外部マイクの接続端子は基本3.5mmのステレオミニジャックの設定です。しかし、一部のカメラは2.5mmのステレオミニジャック対応となっているので、購入する際は接続端子の大きさをチェックしておいてください。

プロが使うようなマイクは、XLR端子と呼ばれる端子形状で、ステレオミニジャックをXLR端子に変換するアダプターが必要です。マイク側に変換アダプターが搭載している製品なら、別途購入せず使えます。

野外でのYouTube撮影や、アウトドア動画の撮影には煩雑なコードがないピンマイク・ワイヤレスマイクがおすすめです。ごちゃごちゃせずすっきりと撮影を行え、防水性のあるものならさらに使い勝手が良くなります。

一眼レフカメラ用のマイクはさまざまなメーカーが販売しています。各メーカーごとに特徴があるため確認しておきましょう。

ロードは高品質なマイクを販売するオーストラリアのメーカーで、ガンマイクからワイヤレスマイクまで幅広い種類のマイクを販売しています。

中でも「VideoMicro II」はコンパクトかつ軽量で、操作が簡単なため口コミでも人気です。1万円前後で購入できるため、コスパ重視という方もぜひチェックしてみてください。

アツデンはビデオカメラやミラーレスカメラなどに取り付けるマイクを設計している日本のメーカーです。メインの生産拠点は日本に置いているため、国産にこだわりのある方からも支持されています。

一眼レフにも接続できる「SMX-10」は超小型・超軽量で単一指向性タイプです。狙った音を収音したい方に特におすすめします。

ヘッドホンやイヤホンで有名なオーディオ機器メーカーaudio technic（オーディオテクニカ）も一眼レフに対応したマイクを販売しています。オーディオメーカーならではのこだわりの音質を備えている点がポイント。

カメラから電源を供給する電池不要のマイクも展開しているため、軽量さを重視する方にもおすすめします。

カメラメーカーのマイクならNikon（ニコン）やeos r5のCanon（キャノン）がおすすめです。カメラ製造で培ったスキルが存分に活かされたマイクが揃っており、音割れしにくい、風防がついているものは、屋外でも使えます。

お馴染みの国内メーカーであるSONY（ソニー）のマイクは、徹底したノイズ抑制が搭載されていて、a7cが人気です。防塵・防滴に優れたものも多く、野外での撮影を行うのにも適しています。SONYのカメラとの相性もいいです。