【大人用も】一輪車の人気おすすめランキング10選【ミヤタ・ブリヂストンも】

一輪車にはハンドルがありません。運転する人は手放しの状態で、ペダルをこいで車輪を前に後ろに進ませます。手が使えず不自由な状態での一輪車操作だからこそ、根気強く練習するうちに体幹が自然と鍛えられ、体全体でバランスを取る動作が身につきます。

一輪車は体形に合ったものを選ぶのが重要です。しかし、数多くのメーカーで取り扱われていて、子供用や大人用・シンプルでおしゃれなものやかっこいいもの、そして値段の幅も大きくどれを選べばいいか迷ってみえる方も多いアイテムです。

そこで今回は、一輪車の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはサイズ・安全性や操作のしやすさ・デザイン・カラー・機能性などを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

一輪車は誕生日やクリスマスのプレゼントでも人気です。楽しく長く遊んでもらえる一輪車をセレクトするにはどうしたらいいのか、いくつか選び方のポイントを見ていきましょう。

一輪車を購入するにあたってもっとも注意すべきポイントの一つとして、一輪車のタイヤサイズが挙げられます。

身長が100～160cm程度の方は、タイヤサイズが14〜20インチの一輪車がおすすめです。身長100〜115cmなら14インチ、110cm〜150cmは16〜18インチ、身長120〜160cmは18〜20インチを目安にしましょう。

タイヤのサイズは大きくなれば大きくなるほど重さも増えます。そのため、小さい子供が乗る場合には、実際に乗ってこぐときにや運ぶときに問題のない重さであるかもチェックしておくのがおすすめです。

学校に置いてあるようなシンプルなデザインで値段が安いものが多いので、比較的購入しやすい一輪車でもあります。

身長が160cm以上あるなら22・24インチの大人用一輪車がおすすめです。このくらいのタイヤサイズになると競技用モデルや演技用モデルなど大人の方や上級者向けの製品が多くあります。値段は1万円を超えるような高価なモデルが多いです。

一輪車はメーカーによって使っている素材も違いますし、規格も違います。そんな中で選ぶ際には、安全性や操作のしやすさを確認するのがおすすめです。

買う前にその一輪車がサドルの高さをきちんと調節できるかどうかチェックしましょう。一輪車のシートポストの根元にレバーがついていれば、そのレバーをゆるめてシートポストを上げ下げできます。

たいていの場合10cm前後でのシートポストの高さ調節が可能になっています。一輪車を立てたとき、サドルの高さがおへその位置にくるのが適切な高さです。

公益社団法人日本一輪車協会では、より安全に乗れる一輪車を製造するメーカーを「認定一輪車取扱企業」として定め、これらのメーカーが販売する一輪車の一部に「認定品シール」を貼付しています。

また認定品シールの付いた一輪車には、「乗り方の指導書」または、「正しい乗り方DVD」といった入門ガイドが添付されています。

ノーパンクタイヤは、通常のエアタイヤとは違う特殊なチューブで作られています。そのため、名前の通りパンクしないのが特徴です。修理費や空気調整など、メンテナンス費用や手間がかかりません。

しかし、ノーパンクタイヤの場合、タイヤの目がすり減って寿命を迎えると使い捨てになってしまいます。

自転車メーカーとして有名なブリヂストンやミヤタはデザイン性の高い製品や機能性の高い製品を発売しています。

おしゃれでかわいい一輪車といえばブリヂストンのスケアクロウ。淡色系のカラーリングで安定した人気を誇っています。また、老舗ミヤタのフラミンゴも洗練されたデザインでありその機能性の高さも相まって非常に人気のシリーズになっています。

黒とピンクを基調としたカラーとがっしり感のあるデザインが魅力的のキャプテンスタッグ アステリアは高学年の子どもが乗るとよく似合う格好いい一輪車です。1万円を切る安い値段で手に入るのも魅力の一つになっています。

ミズコーポレーションのMYS ULTIMATE UNI Stay On Topなどのモデルはデザインだけでなく機能性も優れています。車体が4kg前後と軽量である・サドルに取手やプロテクターなどが設置など、安全性や快適性が高いです。

上級者モデルが多いスピンズには車輪が自転車のようにスポークが張り巡らされ、それを肩の平たいフォークと車軸で支持しています。競技に参加するようなレベルの方や初心者のレベルをはるかに超えてしまった子どもにおすすめです。

購入前に完成品か組み立て式のもの（半完成品）かを確認しましょう。届いてすぐ使いたい方や組み立作業が苦手な方は、組み立て不要のものを選ぶのがおすすめです。しかし、自転車の組み立てと違い、それほど複雑な工程はなく、素人の方でも組み立てられます。

安いからといって、車輪の形がいびつだったり、こわれやすかったりする一輪車を買うと危険です。末永く使いたいならメーカー保証のついたものを選びましょう。「日本一輪車協会の認定一輪車」は厳しい基準をクリアしたうえで販売されているので安心です。

一輪車を購入数際には、価格帯も検討しておくのがおすすめです。子供用と大人用で価格帯は違ってきます。子供用一輪車の相場は6,000〜8,000円ほどです。エアタイプのタイヤであれば、この価格帯でもシートポストの調節機能付きなどもあります。

ノーパンクタイヤの場合、タイヤに特殊チューブを使用しているため価格も1万円前後と少し高くなります。大人用は15,000円程度が目安になります。基本的な機能の他に、特殊な乗り方ができる、日本一輪車協会の認定品などの場合はもっと高い金額になっています。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

一輪車がどこで買えるかわからない方のために購入場所を紹介します。一輪車はスーパー・ホームセンター・自転車専門店・スポーツ用品店・玩具店などで取り扱っていますし、Amazonや楽天などのネット通販でも購入できます。

一輪車は高さが50～70cm・幅が30～50cmくらいあります。車体を倒してみると意外にスペースを取ってしまいます。普段の一輪車の保管には立てかけるスタンドを用意するのがおすすめです。購入時にスタンドがセットになった製品もあります。

一輪車も自転車と同じ空気ポンプを使って空気を入れられます。ただし、12インチや14インチなどサイズの小さいものは空気入れの口金が入らないので、アダプターを装着してから空気入れで空気を入れる必要があります。

一輪車のタイヤも自転車のタイヤと同じように、長く使っているとパンクしたりゴムがすり減ったりしてタイヤ交換が必要になる場合があります。一般的に一輪車の修理は自転車屋さんで可能です。パンク修理で1,500円程度、タイヤ交換で5,000円程度が目安です。

はじめて一輪車に乗る方にには初心者向けの一輪車を、上達していろいろな技に挑戦したい方には上級者向けの一輪車を選ぶようにするのがポイントです。子どもは上達が早くいろいろな技に挑戦をしていきます。子どもには乗りやすい環境を作ってあげましょう。