ベビー枕の人気おすすめランキング18選【いつからいつまで使える？】

ベビー枕は、寝ている時間が長い赤ちゃんにぜひ使って欲しいアイテムです。絶壁防止に役立ち頭の形をきれいに保ってくれる働きをしてるものもあります。また王冠やくまなど、赤ちゃんらしいかわいいデザインも豊富です。

カバーを取り換えられるものなら、いつでも清潔に使えますし、よだれや吐き戻しにも素早く対応できます。しかし、ぴったりのものを選んであげたくても、傾斜型やドーナツ型など、種類が豊富でどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、今回はベビー枕の選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。ベビー枕には形状だけでなく、中身の素材や外側の素材も多くあり、特徴も異なるため、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

ベビー枕は形状や素材が多種多様です。赤ちゃんにぴったりのベビー枕を選ぶために選び方を確認しておきましょう。

ベビー枕の形状にはドーナツ・くぼみ型と傾斜型の2種類あり、それぞれメリットが異なります。

赤ちゃんの向き癖や頭の形が気になるときはドーナツ型やくぼみ型のベビー枕がおすすめです。このタイプは中央に穴が空いていてくぼみがあるので、まっすぐ上を向いて寝かせやすい特徴があります。

中央の穴やくぼみによって、頭の一部に圧がかからないため、頭の形が絶壁になってしまうのを防げますが、向き癖が必ず直るわけではありません。あまりにも向き癖が気になる場合は専門の機関や保健師さんに相談するのがおすすめです。

ミルクや母乳の吐き戻し防止が目的なら傾斜型のベビー枕がおすすめです。枕の傾斜によって頭の位置を高くし、胃からミルクや母乳が上がってくるのを防げます。赤ちゃんの自然な呼吸をサポートしてくれるため、高さが高すぎないものを選びましょう。

ベビー枕は中身の素材によって安定性が異なります。それぞれの特徴を知って赤ちゃんに最適な素材を選んでください。

ある程度適度な反発力が欲しいなら軟質ウレタンフォームのベビー枕がおすすめです。頭の形によって変形し適切な姿勢を保つことができ、寝返りをサポートしてくれます。

ただし、軟質ウレタンフォームは湿気がこもりやすいので、通気性のあるベビー枕を選ぶようにしましょう。

赤ちゃんによっては寝汗が多く、すぐに頭がぐっしょりになってしまいます。赤ちゃんの寝汗が気になる方には、ポリエステルわたのベビー枕がおすすめです。適度なふんわり感と柔らかさがあります。

汗による湿疹を防げるので、赤ちゃんの繊細なお肌や、乳児湿疹が心配な方にもおすすめのベビー枕です。汗をたくさんかいてもムレにくく、洗濯機で丸洗いができるものが多いので、衛生的に使用できて重宝します。

赤ちゃんの頭の絶壁防止や、姿勢の安定を求めるならジェルトロンのベビー枕がおすすめです。ジェルトロンは通気性・衛生性・耐久性に優れているのが特徴の素材で、ぷるんとしたゼリーのような素材で頭を優しく包み込みます。

ジェルトロンのベビー枕は赤ちゃんの頭を優しく包み込んで支えてくれるため、枕から赤ちゃんの頭がずり落ちにくいのがポイントです。水洗いもできるので、いつでも衛生的に使用できて重宝します。

新生児のうちから支えてくれるベビー枕を探しているなら、3Dポリゴンメッシュのベビー枕がおすすめです。3Dポリゴンメッシュは高反発なので、赤ちゃんの頭が沈み込まず、しっかりと赤ちゃんの頭を支えてくれます。

高反発によって、グラグラと不安定な赤ちゃんの頭も支えられるため、新生児の赤ちゃんでも使用可能です。縦・横・斜めに加え、浮き・沈みの動きにも対応した三次元構造なので、予測不能な赤ちゃんの動きにも対応できます。

赤ちゃんの月齢に合わせて選ぶのも大切なポイントです。生まれてすぐに使いたい場合は、新生児期から使えるタイプのベビー枕を購入しましょう。成長途中の赤ちゃんに使いたい場合は、その月齢にあった枕かどうかチェックが必要です。

生まれたばかりの赤ちゃんと、生後3ヶ月以上経った赤ちゃんでは頭の安定感から身体のサイズまで全く異なってきます。赤ちゃんの成長にあったサイズを選べば、より快適に、安全に使用できるので必ずチェックしておきましょう。

毎日使うベビー枕は、いつも清潔な状態で赤ちゃんに使ってもらいたいものです。汗をかきやすい赤ちゃんや、吐き戻しが多い赤ちゃんは、特に洗濯する機会が多いので、カバーや本体のお手入れ方法をチェックしておきましょう。

洗濯機でほかの洗い物と一緒に洗えるものを選ぶと、日々のお手入れに手間がかからないのでおすすめです。素材によっては手洗いを推奨するものもあるため、お手入れ方法の簡単さを重視する方は必ず洗濯方法をチェックしておいてください。

ベビー枕は赤ちゃんの敏感な肌が直接触れるものです。中身の素材だけでなく外側の素材も一緒にチェックしましょう。

デリケートな赤ちゃんのお肌への優しさを重視するなら、コットン100%のベビー枕がおすすめです。コットン（綿）は低刺激なだけでなく、吸水性や耐久性にも優れているので、赤ちゃんにぴったりで重宝します。

コットンの中でもさらに低刺激でお肌に優しい素材を選びたいなら、オーガニックコットンやコットンニットを選ぶのがおすすめです。オーガニックコットンなら赤ちゃんが口に入れても安心ですし、綿ニットなら優しい肌触りが堪能できます。

赤ちゃんの寝汗やよだれなどが多く、吸水性を重視するなら、パイル生地のベビー枕がおすすめです。タオル生地でおなじみのパイルは、通気性と吸水性に優れているので汗っかきの赤ちゃんや、よだれが多い赤ちゃんに適しています。

肌触りもよく、直接肌に触れてもふかふかと気持ちがいいのも嬉しいポイントです。寒い冬は適度なあたたかさがあり、夏は吸水性の良さを発揮して、季節を選ばず、いつでも快適に使用できます。

肌触りの良さと速乾性を重視するなら、ガーゼ素材のベビー枕がおすすめです。ガーゼは乾くのが早いので、気にせず汚れたらどんどん洗って使えます。通気性と速乾性に優れているので夏場もサラッと快適に使用できるのもポイントです。

ガーゼの中でも、2重ガーゼや3重ガーゼなど厚みのあるものは、肌触りもふんわりと柔らかく、冬は保温性も期待できます。また、洗濯機で繰り返し洗っても、厚みがありながらもふわふわ感が持続するのでおすすめです。

赤ちゃんの寝汗対策とサラサラの肌触りを重視したいなら、竹繊維やメッシュ素材のベビー枕がおすすめです。竹繊維やメッシュ素材は、柔らかくサラサラとした気持ちのいい肌触りが特徴で、通気性にも優れています。

優れた通気性で、眠っている間の寝汗を逃がしてくれるので、いつでも快適な状態で使用可能です。ひんやりとした肌触りが特徴の接触冷感生地のものもあるため、蒸し暑い梅雨や夏でも重宝します。

ベビー枕を販売しているメーカーは多いです。今回はベビー枕で人気のメーカーを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

サンデシカはベビー用布団・スリーパー・抱き枕など、赤ちゃん用の寝具を中心に販売しているメーカーです。赤ちゃんらしい淡いカラーのものやくまなどかわいらしい柄が豊富で、出産祝い品選びでも重宝します。

サンデシカのベビー枕は、赤ちゃんのデリケートなお肌にも安心して使用できる綿100%で、洗えるのでいつでも清潔です。デザインも王冠型・スクエア型・サークル型と種類豊富なため、機能性とおしゃれさを重視したい方はぜひチェックしましょう。

Adokooはベビー枕で人気のメーカーです。このメーカーでは、赤ちゃんの頭の形をよくする健康枕が人気があります。中身の素材には高品質メモリーフォームが使用されており、ゆっくり沈み込む適度な柔らかさが特徴です。

外側カバーは綿100%なのでお肌にも優しく通気性にも優れており、インナーカバーがついているので吸水性にも優れています。赤ちゃんの頭の向き癖を改善して、頭の形が絶壁や傾斜しないよう期待できる枕を販売しているのが魅力です。

日本製のベビー枕が欲しいならエスメラルダがおすすめです。熟練の職人による安定した品質の製品が購入できます。新生児から使えるものや、洗濯可能なものなど、用途に合わせて幅広く選べるため、贈り物を探している方にもおすすめです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんが成長し寝返りを打てるようになったら、特に注意してベビー枕を使いましょう。寝返りを打てるようになったばかりの時期の赤ちゃんは、寝返りを打ったあと、すぐに自分で体勢を戻せません。ベビー枕に顔が沈んでしまうと、窒息の危険があります。

ふかふかしているベビー枕は特に顔が埋もれやすいので、避けるようにしましょう。また、衛生面でも洗濯機で洗えるタイプの枕がおすすめです。医師推奨のベビー枕も多く販売されています。医師推奨のベビー枕であればより安全性に期待できます。

全体的に事故が起こりにくいように、素材や作りも配慮されていますが、購入前は自分でも危険性についてチェックしましょう。以下のサイトでは、赤ちゃんの死亡原因について書かれているのでぜひご覧になってみてください。

ベビー枕はものによって対象月齢が異なります。新生児はまだ頭が柔らかいので枕は必要ないですが、ミルクの吐き戻し防止や、赤ちゃんの向き癖防止のための新生児から使えるベビー枕も要チェックです。

主に赤ちゃんの時期だけ使用できるものから、3歳くらいまで使用できるものまで、いつから使えるかは形状によってさまざまなため、安全にベビー枕を使用するためにも、赤ちゃんの成長に合わせて選びましょう。

赤ちゃんは寝ているときに吐き戻してしまう場合があります。枕元を清潔に保つため、タオルをたたんで枕がわりにする方もいるかもしれませんが、タオルがふわふわしすぎていると窒息の危険があるので気をつけましょう。

新生児の赤ちゃんにタオルで簡単な枕を作りたい場合は、フェイスタオルをそのまま敷くか、2つ折りくらいがちょうど適しています。首が安定してきた頃の赤ちゃんには、3つ折りくらいでも大丈夫です。

また、体の小さな赤ちゃんにとって、用意した枕の高さが高すぎると呼吸がしづらくなってしまいます。タオルで枕を作る際には、赤ちゃんを観察しながら適切な高さになっているか気にかけてあげましょう。

ベビー枕を探していても、なかなか気にいったものと出会えない場合は、自分でベビー枕を手作りしてしまうのもおすすめです。妊娠中にベビー用品を手作りしたい方は、ベビー枕がサイズも小さく作りやすいため挑戦してみましょう。

ミシンを使わず手縫いでできるレシピなど、洋裁初心者の方にも優しい作り方があります。自分で作るのに自信がない場合は、既製品のベビー枕にワッペン・リボンテープ・刺繍などでオリジナリティを出すのもおすすめです。

ここまでベビー枕のおすすめランキングを紹介してきました。ベビー枕は対象月齢・形状・素材などさまざまな種類があります。この記事を参考に、ぜひ赤ちゃんにぴったりのベビー枕を見つけてあげてください。