シザーケースの人気おすすめランキング15選【美容師向けやおしゃれなものも】

シザーケースは美容師・トリマー・花屋といったはさみを使う専門職の必須アイテムです。シザーケースはタイプだけでも4種類もあり、素材の選び方だけでも使いやすさを大きく左右します。

たとえば必要最低限のはさみ・道具しか入らないシンプルなものや、ロールタイプ・大容量タイプなどさまざま。また最近では韓国ファッションのようなおしゃれでかわいいものまで出ています。

そこで今回はシザーケースの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは素材・収納力・見た目などを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

シザーケースには素材やタイプなど、選び方のポイントが多くあります。職業によっても需要が異なるため、自分に合ったシザーケースを選べるように選び方をご紹介します。

はさみを使う職業はいくつもありますが、それぞれの職業に合ったシザーケースを選べるかが大切です。ここでは職業の違いによるシザーケースの選び方をご紹介します。

美容師やそのアシスタントやトリマーの方は「シザーケース」を選びましょう。美容師の場合、新人の時期にはアシスタントをしますよね。美容師とアシスタントであっても収納する内容が異なります。

髪の毛や動物の毛などが「シザーケース」に入り込む場合も多いので、お手入れがしやすいものがおすすめです。耐久性や汚れにくさ、軽量であるかなどもチェックしましょう。

フローリストケースは花鋏やフローリストナイフなどを収納でき、花屋で働いている方や趣味でガーデニングを楽しんでいる方におすすめのケースです。肩掛けタイプ以外にエプロンタイプも販売されています。

シザーケースには大きく分けて4つのタイプがあります。それぞれに使い勝手が異なるため、シザーケースの4つのタイプについて詳しくご紹介します。

「ウエストベルト」タイプは腰に巻きつけるタイプで、立ったり座ったりしてもずれにくいので安定性が高い点がメリットです。ショルダータイプと違って上半身にベルトがなく動きやすいため、着用時の快適性を求める方におすすめのタイプといえます。

「ショルダータイプ」は肩にかけて使うタイプです。ウエストベルトタイプは腰に巻き付けるため装着する際に少し時間を要しますが、ショルダータイプであれば肩にさっとかけるだけで完了します。

ただし、収納するはさみの数が多いとケースが重みで揺れてしまうため、少なめに収納するほうがおすすめです。

「2WAY」タイプは、服装やその日の作業に合わせてウエストベルトタイプとショルダータイプを使い分けが可能です。シザーケースを初めて購入する方やまだ自分のスタイルが定まっていない方にもおすすめです。

「2WAY」タイプはベルトが長いものが多いため、長さを調節できるかどうかをチェックしておきましょう。

シザーケースを身につけたくない方には「置き型」タイプがおすすめです。くるくると巻いて収納できる「ロールシザーケース」は、身につけるのが面倒な方や腰痛を抱える方にもぴったりで、出張などの移動時の持ち運びもできます。

シザーケースの素材は主に本革と合成皮革の2つに分かれます。それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

丈夫さを重視する方には「本革」がおすすめです。使えば使うほどに馴染んで自分だけの風合いが出て、愛着が湧きやすい素材です。ひとつのものを長く使い続けたい方におすすめです。デメリットは汚れが落ちにくい点ですが、汚れも味わいのひとつです。

加えて「本革」は耐水性が低い特徴もあります。ですから、防水加工がされているか確認が大切です。合成皮革やそのほかの素材よりも価格が高い特徴もあります。長く使い続けられるため、「本革」のコストパフォーマンスは悪くありません。

汚にくいもののがいい方には合成皮革がおすすめです。撥水性に優れているため、汚れてもすぐにケアができます。また、本革に比べて重量も軽いので、女性の方や入れるものが多い方にもおすすめです。

デメリットは縫い目が切れやすい点や熱に弱い点です。ひとつのものを長く愛用したい方には向いていません。逆に、安価なもので構わない方にはおすすめの素材です。

シザーケースは収納力も大事なポイントですよね。人によって必要な道具やその数が異なるため、需要に合わせた収納力のシザーケースを選びましょう。

美容師のアシスタントや最低限の量でいい方には、はさみが4から5丁収納できるシンプルなタイプがおすすめです。はさみを買い足したときのために収納部分が着脱できるものもあるので、チェックしてみましょう。

将来を見越して、基本のはさみの本数より1丁多く入る容量を選ぶともしものときに備えられます。

はさみをたくさん使い分けたい方には「6から7本」収納できる大容量タイプがおすすめです。最終的にブラシ・コーム・ダッカールなどのツールをどれくらい収納したいかもイメージし、見合った収納力のものを選びましょう。

シザーケースが道具でいっぱいの状態だと迅速に取り出しにくくなってしまいます。ゆとりがある方が使い勝手がよくなるためおすすめです。

はさみ以外の小物をどれくらい収納できるかもチェックしましょう。デザインによってはベルトにダッカールがつけられるようになっているものも販売されています。無駄なく使えるものを選びましょう。

シザーケースの中には髪の毛や動物の毛が入り込みやすいです。毛や汚れをそのままにしていると雑菌が繁殖し、不衛生な状態に陥ってしまいます。こまめな「手入れ」が苦にならないように、底や全体が開く「お手入れがしやすい」タイプがおすすめです。

防水・撥水加工などが施されているものも便利です。はさみなどの道具も消毒・抗菌して清潔に保ちましょう。

美容師や花屋・ガーデニングをする方は、長時間の立ち仕事や中腰の姿勢が長く腰痛などに悩んでいる場合があります。そのため、少しでも体への負担が軽くなるように「軽い」シザーケースがおすすめです。

通常のシザーケースよりも「軽さ」に重きを置いた商品が販売されているので、腰痛などの悩みがある方はシザーケースの重さもチェックしてみましょう。

シザーケースの見た目にこだわりがある方に、デザインによる選び方をご紹介します。タイプ・重さなどの機能の条件を満たしたら、デザインにもこだわってみましょう。

韓国ファッションのようなクリアタイプは、美容師の方に特におすすめです。クリアタイプがおしゃれで、またビニール素材を使用しているので水に濡れてもケースが痛むことなく、拭き取るだけでケアできます。

特に女性にはかわいいデザインがおすすめです。持っているだけで嬉しくなるような、気分がよくなるようなかわいいものを選びましょう。毎日のように使うものですから、気に入ったデザインがいいです。

ピンク色のものや、色や柄でほかと差をつけるようなデザイン性の高いものがおすすめです。

価格が高くても品質を重視して長く使い続けたいか、とにかく安さを重視したいなど、需要はそれぞれですよね。ここでは価格によるシザーケースの選び方をご紹介します。

シザーケースにもブランド専門店があります。はさみなどの小物を日常的に使う専門職の方は、専門店で相談してみるのもひとつの手段です。熟練の職人がそれぞれの悩みや需要を聞いて、的確な商品を提供します。

ただし品質が高い分、相応に価格も高額。特にハイブランドの商品は非常に高いものの、高耐久で何年も使えるものが多いです。

価格の安いものがいい方は「アウトレット」がおすすめです。予備にしたりとりあえず試してみたい場合にもおすすめです。サンプル品や古いモデルが安く販売されている場合があります。その場合は粗悪品を購入しないように気をつけましょう。

専門店よりも質は劣りますが、ホームセンターなどでも購入可能です。