濡れたようなツヤ肌フェイスパウダーおすすめ16選｜崩れにくいプチプラパウダーも

「ファンデーションを塗っても肌がきれいに見えない…」「ツヤ肌メイクは、どうすればいい？」とツヤ感のある肌に仕上げる方法に悩んでいませんか？フェイスパウダーを使うとツヤがなくなると感じる方には、濡れたようなツヤ肌に仕上がるフェイスパウダーがおすすめです。

近年、販売されているフェイスパウダーは粒子が以前より細かくなり、肌を滑らかに演出してくれます。ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーを使えば、マスク生活でも崩れにくいメイクに仕上げます。

この記事では、ツヤ肌に仕上げられるフェイスパウダーの選び方をはじめ、プチプラ・デパコス別におすすめ商品も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

フェイスパウダーとパウダーファンデーションは、油分量と使用目的が違います。ファンデーションは油分量が多く、色ムラ補正やカバー力があります。一方、フェイスパウダーは油分は少なく、皮脂・汗によるメイク崩れを防ぐのが特徴です。サラッとした軽いつけ心地で、ファンデーションの仕上げに使用すると、ベースメイクをキープできます。

パウダーはテカリを抑えるために使うイメージがあり、パウダーを使うと肌のツヤが損なわれるのでは？と思っている方も多いと思います。しかし、濡れたようなツヤ肌に仕上げるフェイスパウダーを使えば、パウダーでもツヤ肌を演出することが可能です。

さらっとしているのに粉っぽさがなく、テカリやメイク崩れを防ぎながら、ツヤ肌を演出します。保湿力があるものが多いので乾燥しやすい肌にも使え、健康的な美肌に見せてくれるのが魅力です。

※メークアップ効果による。

フェイスパウダーには、ルースパウダーとプレストパウダーの2種類があります。テカリが気になる部分にパウダーを軽くのせることで、ツヤ肌を演出できます。ルースパウダーとプレストパウダーのそれぞれの仕上がりの違い・使い勝手などを見ていきましょう！

ルースパウダーは、サラサラとした粉状のフェイスパウダーです。BBクリームやリキッドファンデーションを塗ったあとに、ふんわり仕上げることで、ナチュラルな素肌を演出してくれます。粉が細かく肌になじみやすいので、毛穴をぼかして目立たなくしたい方にもおすすめです。

自然なツヤ肌を演出するには、ラメやパール入りのものを選んでみましょう。柔らかい肌印象にしたいときには、ブラシを使ってを塗ってみてください。

※メークアップ効果による。

プレストパウダーは、プレスした固形状のフェイスパウダーです。カバー力があり、キリッとした顔立ちにしたいときには、プレストパウダーがおすすめです。プレストパウダーは固形なので、外出先での化粧直しのための携帯に便利です。

ブラシを使うときには、顔の中心から外側に向かって、ブラシでクルクルと円を描くように塗ってみましょう。パフを使う場合は、顔の中心から外側に向かって、滑らせるように塗ってみてください。

紫外線による日焼けや肌へのダメージを防ぐなら、紫外線カット機能が付いているフェイスパウダーがおすすめです。SPFの数値が大きいほど、紫外線から守る時間が長いので長時間外にいる場合は意識して選びましょう。

皮脂によるテカリをおさえるフェイスパウダーは、肌の乾燥を招く場合もあります。特に50代の肌は乾燥しやすく粉浮きも心配。歳を重ねた肌に潤いを与えるエイジングケア※も兼ねて、保湿成分が含まれているものを選んでください。肌が弱い方は、ホホバオイルやオリーブ果実油などの天然由来の保湿成分がおすすめ。

※エイジングケアとは、年齢を重ねた今の肌にうるおいを与えること

ニキビが気になる方は、薬用成分配合のフェイスパウダーを使うのがおすすめです。フェイスパウダーは乾燥などの刺激から肌を守ってくれるのはもちろん、抗炎症成分などが含まれる場合は一般的なフェイスパウダーより、肌悩みをカバーしてくれます。

※医薬部外品のこと

皮脂吸着成分を配合したツヤ肌フェイスパウダーは、余分な皮脂を抑え、テカリや化粧崩れを防ぎます。テカリやすい方でもきれいな肌を保てるのがメリットです。脂性肌の方や、小まめにメイクを直す時間を取れない方におすすめです。

刺激が少ないツヤ肌フェイスパウダーとは、肌の刺激になる香料やアルコールなどが無添加のフェイスパウダーなどを指します。また、石鹸で落とせるタイプのフェイスパウダーは、クレンジング剤を使わず石鹸だけで落とせるので、肌への負担に配慮できます。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

ベージュのツヤ肌フェイスパウダーは、自分の肌色と似たカラーを選ぶとカバー力が増して、健康的な肌に仕上がります。ただし、厚塗りするとくすんだり暗くなったりしてしまうため注意しましょう。白浮きする心配がなく、初心者の方にもおすすめです。

ホワイトのツヤ肌フェイスパウダーは、透明感※を演出できます。塗りすぎると白浮きしやすいので注意が必要ですが、部分使いやハイライトとしても使えます。また、クリアは色がつかないため、どの色味のファンデーションや肌とも相性がいいため、1つは持っておくのがおすすめです。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

パープルカラーのツヤ肌フェイスパウダーは、肌の黄みが気になる方、くすみをカバーしたい方におすすめです。自然で、上品で透明感※のある印象の肌に仕上がるのが特徴です。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

ピンクのツヤ肌フェイスパウダーは、くすみがちな肌をカバーして、ほんのり明るい肌に見せてくれます。また、肌に赤みを足すため、華やかで透明感※のあるイメージを演出できます。疲れた印象をなくし、若々しい印象に見せたい方に向いています。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

肌色がブルーベースの方は、ピンク系カラーのフェイスパウダーがおすすめです。赤みの入っているタイプは肌が明るく見えるので、肌をきれいに見せられます。

黄ぐすみしやすいイエローベースなら、イエローやオレンジ系よりのカラーが合わせやすいです。ピンク系ベースだと顔だけ浮いてしまったり、顔色が悪くなってしまったりする場合があるので、ベースカラーに合ったイエロー系カラーを選びましょう。

40代、50代は、シミやくすみが特に気になる年代です。若々しい印象に見られたいという点は大前提ですが、それ以外の重視するポイントは個人差が多い傾向にもある年代でもあります。「若々しい印象にツヤ感を出したい」「フォーマルな場に行くときはしっかり目に仕上げたい」などさまざまな声があります。

肌のトーンが下がると全体的に黒ずんで見えるので、フェイスパウダーを使って明るくツヤ感のある肌にしたいところです。コンシーラーやベースメイクは必要に応じて使用することは大切ですが、厚塗りすると老け見える場合があります。フェイスパウダーはベースメイクで整えた肌との相性が良く若々しい仕上がりになります。

さらに、保湿成分や美容成分が含まれているものを選べば、肌への負担も配慮できます。特に40代～50代の肌は乾燥しやすく粉浮きも気になります。肌に潤いを与えるエイジングケア（※）も兼ねて、保湿成分が含まれているものを選ぶのがおすすめです。

※エイジングケアとは、年齢を重ねた今の肌にうるおいを与えること

Tゾーンなどの皮脂分泌が気になる方には、皮脂吸着成分が含まれるフェイスパウダーがおすすめです。皮脂吸着成分は、余分な皮脂を吸収するため気になるTゾーンのテカリを抑え、サラサラな状態を持続してくれます。皮脂によるヨレなどを防ぐので、なかなかメイク直しをする時間が取れない忙しい人にもおすすめです。

紫外線に気を遣う方には、UVカット機能を備えたフェイスパウダーがおすすめです。メイク下地やファンデーションにもUVカット機能付きのものがありますが、時間経過とともにUV効果は薄れます。下地やファンデーションを塗り直すのは大変ですが、フェイスパウダーなら手軽にお直しできます。

敏感肌の方も手に取りやすいフェイスパウダーとは、無香料・パラベンフリー・ミネラルパウダーのものなどです。肌を刺激しやすい成分が入っていないため、肌にあまり負担がかかりません。また、石鹸で簡単にオフできるものも、ダブル洗顔なしでオフできるため、肌への負担を減らせます。

自分の肌に合わない成分がわかっている場合は、成分表示をしっかりチェックしてから購入しましょう。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

ツヤ肌フェイスパウダーおすすめブランドの詳細について解説していきます。化粧品へのこだわりやブランドコンセプトもそれぞれ異なっていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

オンリーミネラルは、有名美容機器メーカーのヤーマンが手がける、日本のミネラルコスメブランドです。ミネラルと天然由来成分を中心に作ったカラーアイテム、スキンケアなど、ユニークで幅広いアイテムが揃っています。ほぼすべての製品が石鹸で落とせるため、クレンジングで肌への刺激を防ぎ、肌の負担に配慮できます。

ファンケルは、1980年に研究を始めて以来、美肌の寿命を伸ばすための研究を続けています。老化を早める防腐剤や香料などの添加物を含まないスキンケアにこだわってるので、肌年齢が気になりはじめる30代以降のスキンケアにもおすすめです。肌内部を観察できる「肌の透明化技術」により、年代別の肌を把握し化粧品開発に役立ています。

化粧品の鮮度を守るために、医薬品レベルのクリーンな環境で製造し、完全密封の容器で提供しています。

KATEは、1997年にカネボウ化粧品のセルフメイクブランドとして始まりました。リーズナブルで高品質なメイクアップ製品を揃える「プチプラコスメ」で女性に人気があります。TOKYO発のメイクシリーズですが、アジアを中心に展開しているグローバルなブランドです。

ブランドのキャッチコピーは、『no more rules』です。新製品を紹介するCMには、過去に多くの著名人が出演しています。

DIORは、1946年に自身の名前「クリスチャン・ディオール」でブランドを立ち上げたのが、はじまりです。ブランドコンセプトは「エレガント」です。女性のエレガントさを追求しています。ファッションだけでなく、コスメや香水などもプロデュースするハイブランドとして人気があります。

ブランドコンセプトを基に世界中から選ばれた植物を栽培し、その有用成分を活かすための研究が続けられています。DIORでは、スキンケア製品やメイクコスメなど、幅広く展開するデパコスを選べます。

ジバンシィは、1952年にフランスで創設者ユベール・ド・ジバンシィが立ち上げたブランドです。ブランドコンセプトは「エレガンス」です。過去には、オードリー・ヘップバーンをイメージした香水、「ランテルディ（L'interdit）」を発表し、世界中から注目されました。

セレブリティ御用達のラグジュアリーブランドとして、世界的に有名です。創業から60年以上経た現在でも、革新を繰り返しながら人気をキープしています。

コスメデコルテ AQは、コーセーのトップブランドで、コスメ以外にもヘアケア商品などで展開しています。メイクコンセプトは、『肌へ、湧き上がる生命美。』です。選び抜いたスキンケアの美容成分「ホワイトムクナエキス」「白樺水」などを含む、うるおいにあふれた肌印象へと近づけるスキンケア商品を販売しています。40代～50代の愛用者が多いブランドです。

イニスフリーは韓国発の自然派ブランドです。肌への優しさにこだわっていおり、肌質を問わず使いやすいのが嬉しいポイントです。 スキンケアやメイクアップ、フレグランスなどさまざまな商品が揃っており、 高品質でありながら、手軽な価格で購入できる点が人気です。

最後にツヤ肌に仕上げる組み合わせと塗り方のコツを紹介します。フェイスパウダーとファンデーション・下地などの組み合わせによって、メイクの仕上がりの肌感が異なってきますので、ツヤ肌を演出したい方はぜひ参考にしてみてください。

下地&フェイスパウダーの組み合わせは、厚化粧にならずに毛穴を目立たなくして肌を美しく見せます。マスク使用が主流になっている現在、パウダーの密着度やマスク移りの少なさから注目されています。下地をプラスすると、濡れたようなツヤ感が生まれ、うるおいのある肌に仕上がります。

下地だけだとメイクが崩れやすいので、パウダーをテカリの目立ちやすい額からポンとつけ、すーっと横になじませていきましょう。

パウダーファンデーションも、上からフェイスパウダーを重ねて塗ると、より落ちにくくなります。パウダー×パウダーで厚ぼったく見えてしまうのでは？と思いがちですが、パウダーが進化しているので、柔肌仕上げになります。

塗り方は、下のパウダーファンデーションがとれないように、やさしくフェイスパウダーをブラシで乗せていきましょう。

リキッドファンデーションの上にパウダーを定着させて、コーティングすることにより、上質な肌に仕上げます。仕上げのパウダーで、触れるとサラリとし、マスク生活が続く現在にもぴったり。リキッドファンデは油分が多いため、フェイスパウダーを塗るとファンデの持ちがよくなります。

塗り方は、パフをおくようにポンポンと全体に押し当てながらパウダーをなじませていきましょう。最後にハンドプレスして、サラリ＋しっとり感を感じるくらいがちょうどいいです。

こちらではツヤ肌フェイスパウダーに関する質問をQ＆A形式で紹介します。疑問点をなくし、さらに美肌を目指しましょう。

メーカーにもよりますが、一般的にデパコスは発色や持ちがよく、プチプラは値段が安いので試しやすいという、それぞれのメリットがあります。化粧品の価格と質は必ずしも比例するものではありません。広告宣伝費を使用していないから価格が安いなど、化粧品の価格にはさまざまなからくりがあります。

価格の安さや高さではなく、自分の肌に合ったものを選ぶようにしましょう。

今回は、ツヤ肌が演出できるフェイスパウダーを紹介しました。気に入った、またはご自分に合ったフェイスパウダーは、見つかったでしょうか？ぜひフェイスパウダーを使って、ツヤ肌を演出してみてください。また下記の記事も参考にしてみてください！