冬キャンプ向けマットおすすめ10選｜R値が高いマット・コスパがいいものまでご紹介！

明け方と夕方の冷え込みが厳しい冬キャンプには、地面からの冷気を遮断してくれるマットが必須アイテムです。特に厚めのマットなら断熱性が高くなるので、寒い冬でも快適に眠ることができます。中には「R値」で断熱性の高さを示しているものもあり、数値が大きいほど断熱性が高くなります。

またR値が低いマットでも銀マットを重ねて使用すれば断熱性を高めることも可能です。さらにコットの下にマットを敷いておけば、落下したときでもクッションになってくれます。そのため、子連れキャンパーにもおすすめです。

そこで今回はおすすめの冬キャンプマット10選をピックアップしました。合わせてニトリなどの人気メーカーや選び方などについても詳しく解説しました。冬キャンプをより快適に過ごしたいキャンパー必読です。

冬キャンプでマットが必要な理由として一番に挙げられるのは、底冷えを防いでくれることです。特に冬場は地面からの冷え込みが厳しいため、マットを敷かずに寝袋などだけで寝ると体の熱があっという間に奪われてしまいます。

しかし、このようなときでも断熱性の高いマットがあれば地面からの底冷えを軽減してくれます。そのため冬場でも体を冷やすことなく快適に眠ることができます。

冬キャンプに限らず、テントを張る場所やキャンプ場などによって横になったとき、地面の凹凸が気になるキャンパーも多くいるのではないでしょうか。横になると小さな石ころなども意外と気になるものです。このようなときにもマットが役立ちます。

マットを敷けば地面の凹凸を和らげてくれるので、不快感が軽減し寝心地がぐっと良くなります。地面からの冷気を遮ってくれる上、寝心地も良くなるのでキャンプにマットは必須です。

冬キャンプ用のマットを購入するときに参考にしたいのが「R値」です。R値とは断熱力の高さを表す数値で、この数値が高いほど断熱性が高くなります。たとえば0度以下の厳しい環境下でキャンプをする場合はR値が4以上あるマット、雪がない環境下であれば3～4程度のR値が適切です。

冬キャンプ用のマットはキャンプをする日の天候や気温を考慮して、R値が少なくとも3以上あるものを選ぶようにしましょう。

キャンプなどのアウトドアはテントやギアなど多くの荷物を運んだり、場所によっては山の中を歩いたりすることがあります。できるだけ荷物をコンパクトにして運びたいと思うキャンパーも多いでしょう。そのためマットを選ぶときはコンパクトに収納できるかどうかも確認しましょう。

マットは種類によってアコーディオン式に折りたためたり、空気が抜けてコンパクトにたためたりするものがあります。使い勝手の良さに合わせて選びましょう。

場所を取らないためにもマットを使用しないときは、折りたたんでしまっているキャンパーも多いのではないでしょうか。たたみづらいマットだと朝起きたときにたたむのが面倒に感じてしまったり、時間がかかってしまったりすることがあります。

そのためマットを選ぶときは、折りたたみやすい作りになっているかどうかも確認しましょう。たとえばアコーディオン式のマットであれば簡単に折りたたむことができるので、初心者キャンパーにもおすすめです。

マットを選ぶときは長時間寝ても疲れない作りになっているかも重要なチェックポイントです。ある程度の厚みがないと地面の凹凸や冷気を感じて快適に眠れません。ウレタンなどが中材に使用されているマットがふわふわするのでおすすめです。

また体がはみ出してしまうようなサイズだと寝ている間にマットから落ちてしまう可能性もあります。ピッタリのサイズではなく、余裕のあるサイズを選ぶことをおすすめします。

キャンプでも熟睡するためには、寝返りのしやすさも大切なポイントです。とくに体格の言い方は、マットの横幅が大きめのものを選んでください。エアーマットの場合は空気をたくさん入れると反発が強くなりますので、少し少なく入れて寝返りしやすくするのが熟睡するコツです。

価格のわりにクオリティが高いアイテムが多い「ニトリ」。最近ではアウトドアグッズも豊富で、テントなどはもちろん、冬キャンプにぴったりなマットも多く取り揃えています。デザインもおしゃれなものが多いためキャンパーに人気があります。

中には布団で寝ているような寝心地のマットもあり、アウトドア以外でも使用できるため好評です。キャンプマットとしてだけでなく、あらゆるシーンでもマットを使用したい方にもおすすめのメーカーです。

キャキャンプや登山などで使用するアイテムを多く取り揃えているアウトドアブランド「サーマレスト」。マット界のパイオニアともいわれていて、断熱性の高さが他社と比べて抜群です。また持ち運びもしやすいためキャンパーから人気があります。

アイテムによっては少し値が張るものもありますが、寝心地が良かったりR値が高かく断熱性に優れていたりするので冬キャンプにもおすすめです。アウトドア中でも快適に眠りたい方にもおすすめします。

アメリカのアウトドアブランド「ニーモ（ニーモイクイップメント）」は、軽量で持ち運びに便利なアイテムを多く取り揃えています。中でもキャンプ用マットは厚みがあるものが多いため、寝心地の良さからキャンパーに人気があります。

マットに厚みがあると地面の凹凸や石ころなどが気にならなくなるため、アウトドア中でもしっかりと睡眠がとれます。もちろん地面からの冷気も遮ってくれるので、冬キャンプでも快適に眠りたい方におすすめです。

ここからはECサイトで購入できる、おすすめの冬キャンプ向けマットを紹介します。
サイズやR値など、冬キャンプ向けマットを使用するにあたって、ポイントとなる要素を基準に選んでいるので、ぜひ参考にしてください。

0度以下になる極寒の環境下でのキャンプは朝晩の冷え込みに加え、地面からの底冷えも厳しくなります。そのような状況だとマット1枚ではまだまだ寒さを感じる可能性があります。そこでおすすめなのがマットを重ねて敷くことです。

マット2枚を重ねて敷くと1枚のときと比べて底冷えが軽減されるので、極寒の冬キャンプでも暖かく過ごせます。またこのとき自身の体温を反射し保温性を高めてくれる銀マットを使用すれば、コスパよく底冷えを軽減することができるのでおすすめです。

体が冷えると睡眠がしっかりとれず翌日辛くなるので、極寒の冬キャンプをするときはマットを重ねたり寝袋を使用したりするなど工夫して防寒対策を万全にしましょう。

今回は冬キャンプにおすすめのマットをご紹介しました。R値が高いマットがあれば、底冷えが気になる冬キャンプも快適に楽しむことができます。ご紹介した冬キャンプ用マットで、真冬のキャンプを楽しんでください。