pCloudの口コミ・評判を調査！安全性や料金プランも解説

pCloudは、2013年にスイスで生まれ、2020年に日本に上陸したクラウドストレージサービスです。クラウドストレージとは、インターネット上にあらゆるファイルを保存できる場所のことで、多くのファイルを使用している現代人にとっては非常に便利なものです。DropboxやGoogle Driveなどを利用したことがある方も多いですよね。

数多く存在するクラウドストレージサービスの中でも、pCloudは2023年現在のユーザー数は1800万人を超えており、急速に伸び続けている人気のサービスです。安全性の高さや買い切りプランが特徴で、コスパのいいサービスと言われています。

ですが、pCloudは海外のサービスということもあり、いざ使用しようと思うと不安を感じるという方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、pCloudを実際に使った方の口コミを紹介します。pCloudの料金や特徴なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。

まずは、pCloudを実際に使用した方の口コミを紹介します。

サクサク動いて使い勝手も良い、という口コミです。クラウドストレージは日常的に使うので、使い方がわかりやすいことやサクサク動くことも非常に重要ですよね。pCloudはシンプルで使いやすいことが魅力の一つなので、操作性を重視している方にもおすすめです。

他社の月額のプランからpCloudの買い切りプランに乗り換えた方の口コミです。pCloudの最大の特徴である買い切りプランは、一度買ってしまえば月額料金を払い続ける必要がなくなるため、長く使う予定がある方には非常におすすめです。また、他社から乗り換えた方から見ても、pCloudの使用感や機能に満足していることがわかります。

写真の管理や共有に便利という口コミです。お子さんがいる家庭など、たくさん写真を撮ったりそれを共有したりすることがあるなら、容量を気にせず保存できたらとても便利ですよね。買い切りプランであれば月々の使用料を払う必要がなくずっと使い続けることができるため、ストレスフリーに使えます。

pCloudは2020年に日本上陸したばかりの、日本人にとっては比較的なじみのないクラウドストレージサービスですが、どのような特徴や魅力があるのか紹介します。

pCloudの最大の特徴は、買い切りプランがあるところです。一般的なクラウドストレージサービスはサブスクリプション方式のため、サービスを使い続けるには料金を払い続ける必要があります。しかし、pCloudの生涯プランであれば、一回料金を払うと、一生*使い続けることができます。

*99年、またはアカウント所有者の生涯のいずれか短い方の期間。

安全性もpCloudの強みの一つです。pCloudでは、ファイルの安全性を保つため、TLS/SSL暗号化技術を用いて情報を転送しています。いつでもシンプルで非常に安全性の高いプラットフォームにファイルすべてを保管・共有・アクセスできます。

また、pCloud独自の暗号化機能を使えば、大切なファイルを不正アクセスから保護できます。pCloudのセキュリティアプリケーションはユーザーのパソコン上でデータを暗号化し、サーバには暗号化されたバージョンのみをアップロードします。また、暗号化キーはサーバーにアップロードされて保存されることはなく、作成者にのみ提供されます。

さらに、2023年3月30日には、日本のオフィシャルパートナーであるノイテックス有限会社を通じて「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定を取得しました。サービス内容や運営体制、経営状態などを精査して認定する日本の制度の認定を取得したことからも、安心して使えるサービスであることがわかります。

pCloudは日本語チームのサポートもあり、24時間問い合わせに対応しています。海外の企業が提供するサービスのため、アフターサポートに不安を感じる方もいるかもしれませんが、もちろん日本語のやりとりができるため、もし使っていて困ったことがあっても安心です。さらに、WEBプラットフォームやアプリ等もすべて日本語に対応しています。

pCloudでは、「仮想ドライブ・Sync・Backup」の3つの方法でデータを保存できます。それぞれのやり方にメリットがあるため、ファイルごとに保存方法を変えることでより快適に使用できます。

仮想ドライブは、PC側にはデータを保存せず、クラウド側のみにデータを保持するためPCの容量を節約できます。Syncは、ローカルのデータとクラウドのデータを同期する方法なので、複数の端末で利用するファイルにおすすめです。Backupは端末のバックアップや変更履歴を残したい場合に利用でき、削除したファイルを復元することもできます。

このように、それぞれの保存方法に良さがあるため、ファイルの使用目的などに合わせて最適な保存方法を選びましょう。

最もベーシックなプランが個人用プランです。容量は500GB・2TB・10TBの3つから選択でき、年額で支払う方法と買い切りがあります。買い切りプランの場合は、4年使えば元を取れる計算になるため、4年以上使う予定がある方であれば、思い切って買い切りプランを選ぶのが結果的に安く済むでしょう。

ファミリープランは買い切りのみとなっており、2TBか10TBを選択できます。最大5人まで使用でき、容量を共有しながら家族それぞれが自分だけの容量を持つことができます。また、アカウントを非公開にすることができるため、プライバシー面にも配慮できます。

ファミリープランであれば個人プランよりも割引率が大きいため、家族みんなのストレージを購入するのであればこちらがおすすめです。

まずはアカウントの作成が必要です。公式サイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力し作成しましょう。入力したメールアドレスに確認のメールが届きますので、メールを開いて「CLIICK TO VERIFY EMAIL」をクリックすると、アカウントの作成が完了できます。

有料のプランを使用する場合は、支払いを行う必要があります。支払い方法はPayPalまたはクレジットカードのいずれかを選択できます。なお、pCloudではUSDでの決済となるため、購入前にレートを確認しておくようにしましょう。

ここでは、pCloudに関するよくある疑問について回答しました。

一時期、pCloudは転送速度遅いといった口コミが見られることもありましたが、回線増強などを継続的に行っているため、最近ではほとんど改善されています。ただ、一気に大量のファイルをアップロードする初回時には、ファイルの量や重さによって時間がかかってしまうこともあるようです。

2回目以降に関しては、ファイルの変更部分だけをアップロードする仕組みなので、そこまで時間がかかるということはないでしょう。

pCloudには無料版もあり、最大10GBまで使用することができます。大量のストレージは必要ないという方や、有料版を購入する前にまずは無料版を試してみたいという方はぜひチェックしてみてください。

pCloudは、バレンタイン・ハロウィン・ブラックフライデー・サイバーマンデー・クリスマスといったイベントの時期にセールを行うことがあります。また、それ以外にも不定期にセールを行うこともあるので、セールを狙いたい方はこまめにチェックしておきましょう。

この記事では、スイス発のクラウドストレージサービスpCloudについて紹介しました。ほかにはない買い切りプランは、長くクラウドストレージサービスを使う方にとっては非常にコスパのいい買い物になります。まずは無料プランから始めることもできますので、ぜひpCloudを使用してみてください。