【2025】ロードバイクタイヤおすすめ14選｜チューブレスレディや初心者向けも

ロードバイクに乗っていると「もっと速く走りたい」「カスタマイズしてみたい」といった気持ちになりませんか？しかし、ホイール・コンポなどは高額で手が出しづらいですよね。初心者でも手軽にカスタマイズしやすいのがタイヤ交換です。

ロードバイクの乗り心地・走行性能はタイヤの仕様によって大きく変わります。タイヤは定期的に交換する必要があるため、交換に合わせてアップグレードすればコスパ面でも効率的です。としかし、タイヤにはさまざまな種類・大きさがあるので悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのロードバイク用タイヤランキングをご紹介します。ランキングで紹介する商品のほとんどがAmazonで購入できるので、ロードバイク用タイヤを購入する際の参考にしてください。また、ロードバイク用タイヤの選び方やタイヤの交換時期についても解説します。

【特徴】

• 最も一般的なタイプ
• タイヤとチューブが分かれている
• パンク修理がしやすい
• 安価でタイヤ・ホイールのラインナップが豊富
• タイヤが重い
• リム打ちパンクをする可能性がある

特別なホイールを選んでいない場合は、クリンチャーのホイール・タイヤが搭載されている可能性が高いです。修理やメンテナンスが簡単で、メンテナンス初心者におすすめです。ただし走行性能については他のタイヤに及びません。レース用ではなく練習用に適しています。

【特徴】

• チューブがなくリム打ちパンクしない
• 走行性能が高い
• パンクしても空気がゆっくり抜ける
• 専用の高価なホイールが必要
• タイヤの着脱が大変
• チューブレスとチューブレスレディの2種類がある

チューブレスは長距離サイクリングをする方やレース出場者におすすめです。走行性能が高く、パンクしてもすぐに空気が抜けないので事故のリスクも下げられます。チューブレスレディは「シーラント」と呼ばれる液体を使用してチューブの代わりにします。

【特徴】

• 軽量で走行性能が高い
• 耐パンク性能が高い
• パンクしてもすぐに空気が抜けない
• タイヤ交換が大変
• パンク時の予備タイヤがかさばる
• パンクしたらタイヤは使い捨てになる
• 高価な専用ホイールが必要

チューブラーはインナーチューブをコンパウンドで包んでいるタイヤです。リムに直接チューブが触れていないためパンクに強く、レース用に適しています。ただしパンクすると使い捨てになるほか、交換が難しいため上級者向けです。

タイヤにはさまざまな太さがありますが、主流のタイヤの太さは23～28Cです。それぞれの特徴を表にまとめましたのでご参照ください。

表以外の太い・細いタイヤもありますが、性能が極端で使いにくいです。特に、太いタイヤは丈夫で荒れた道でも安心ですが、車種によってはクリアランスが不十分で装着できない可能性もあります。

トレッドパターンは走る道に合わせて選びましょう。ただし、影響は小さいので、他の性能が優れているなら気にしなくても問題ありません。

【トレッドパターンとおすすめの道】

• 深い溝がある：濡れた道
• 溝がない：乾いた道

通勤・通学に使用する場合は、耐パンク性能を重視しましょう。耐パンク性能の高いタイヤは重みがあり走行性能は低めですが、安心して運転できるメリットを得られます。

カラーバリエーションが豊富なタイヤなら、自転車のドレスアップに役立ちます。特に入門用・練習用のタイヤはカラー豊富でおしゃれなモデルが多いです。レース用と日常使い用が一目で判断できるのもメリットです。

カラーが入ったタイヤを選ぶときは、本体やハンドルのカラーと合っているタイヤを選びましょう。タイヤの色だけで選ぶと自転車に合わず、雑然とした印象になってしまう可能性があります。

タイヤの大きさは走行性を左右します。大きいタイヤは回転数が少なく済む一方、たくさんのエネルギーが必要です。反対に小さいタイヤは少ない力で回せる分、スピードを出すにはたくさん回転させる必要があります。

ロードバイクの多くは650Cもしくは700Cの規格を採用しており、650Cは26インチ・700Cは27インチ相当です。日本メーカー製はインチ表記のため、慣れないうちは日本製もおすすめです。

タイヤは消耗品で、使用・経年に伴って寿命が来ます。交換のタイミングは以下の通りです。

• 基本は、走行距離・使用期間で判断するのがおすすめ

製品によって耐久力は違いますが、交換の目安は走行距離3000km前後です。自転車に乗る機会が少なく走行距離が短い場合でも、3年間使い続けたら交換しましょう。タイヤは直射日光や湿気などによって、使っていなくてもダメージを受けています。

• 状態が悪くなっていたら交換する

タイヤ表面の溝がない・ひび割れが発生している場合は、タイヤを交換すべきです。特に後輪は荷重がかかりやすく、早めに摩耗するので注意しましょう。

タイヤのカスタマイズは比較的安価に実施できる一方、効果をしっかり感じられるポイントです。細かい調整は不要なため、初心者でも楽しめます。本記事を参考に、目的に合ったロードバイク用タイヤを選んで快適なサイクリングを楽しみましょう。