振動吸収機能付きのバイク用スマホホルダーおすすめ13選｜最強は？iPhoneに！

バイクではカーナビが使えないと思っている方は少なくありません。確かにカーナビ機器は一般的ではないものの、スマホアプリを利用してナビ機能を代用できます。とはいえ、都度停車してスマホをチェック・操作するのは面倒ですよね。

そこで役立つのがスマホホルダーです。スマホホルダーがあれば、ハンドルを握った状態でもスマホを視認できます。ただしバイク運転時の振動は相当なもので、振動による故障の例もあるほど。そのため、デイトナに代表される振動吸収仕様のものがおすすめです。

以上を踏まえ、本記事では振動吸収機能付きスマホホルダーの選び方・おすすめ商品13選を紹介します。iPhone対応のコスパ最強モデルもピックアップしますので、ぜひ最後までご覧ください。

バイク用スマホホルダーのメリットは、ハンドルを握ったままスマホ画面を視認できる点。つまり、スマホをカーナビ代わりに使える点です。目の届く位置にスマホホルダーを取り付ければ、リアルタイムでナビゲーション・マップ表示機能を利用できます。

また自動車用カーナビのように特別な機材が必要ないため、導入費用も安上がりです。なお耐久性も追求したい場合は、マウント部分がメタル・アルミ製のものがおすすめ。低コストでも高耐久の、コスパ最強の環境を構築しましょう。

振動吸収機能付きスマホホルダーを使っていても、スマホが壊れるリスクはあります。故障の原因は落下・衝撃といった物理的な破損だけではありません。たとえばバイクの振動によってiPhoneの手ブレ補正機能が正常に動作しなくなったり、OSによってはカメラアプリが機能しなくなったりする場合があります。

上記のような事態を防ぐには防振性能の優れたスマホホルダーを購入するか、既存のスマホホルダーに防振マウントを装着するのがおすすめ。防振マウントの後付けが面倒な場合は、プリセットされたスマホホルダーを選びましょう。

ホールドタイプはバックパネルを中心とし、ラムマウントに代表される専用パーツによってスマホの四隅を抑え込む形で固定するタイプです。脱着しやすく、機種によってはワンタッチで操作できる場合もあります。

本体が露出するため視認性に優れる一方で、防水面ではケースタイプに及びません。また対応機種・ケースは少なめで、汎用性が低いです。主に防水仕様のスマホを利用している方に適しています。

ケースタイプのスマホホルダーは、スマホをケース内に入れて固定するタイプです。ファスナーで封入するもの・専用スロットに収めるものなどに分かれます。シンプルな造りで安価ながらも効果は高く、特にカバー付きのタイプは防水効果もあるため雨天時におすすめです。

安価で初心者でも扱いやすい一方、防振設計のものだと1万円以上する場合もあり、商品によっては上級者にも適しています。

バイク用スマホホルダーの中にはサイズ調整できるタイプもあります。サイズ調整できるタイプなら、スマホを買い替える・iPhoneとアンドロイドを使い分けるといった場合に対応しやすいためおすすめ。また角度も調整できるタイプだと、取り付け位置を柔軟に変更しやすいです。

振動吸収機能付きのバイク用スマホホルダーはさまざまなメーカーが取り扱っています。中でも人気のメーカーを2つピックアップして紹介します。

デイトナは創業50年を超えるオートバイのアフターパーツメーカーです。オートバイパーツだけでなく、除雪機・耕運機・電動アシスト自転車なども手掛けています。デイトナのスマホホルダーは、医療機器などの輸送に使われる振動軽減素材であるengelookを採用しており、素材の特徴である適度な柔軟性と耐久性でバイク特有の振動からスマホを守ります。

しっかりホールドするロック機能も装備し、サイドボタンタイプのスマホにも対応可能です。工具が不要で簡単に取り付けできる点がメリットです。

ラムマウントはスマホ・タブレット・カメラ・GPS機器などさまざまなデバイスに対応した、用途や場所を選ばない設置アイテムを製作しています。多くの特許技術を保有しており、商品ラインナップは5,000品目以上です。

RAMマウントシステムは独創的なボールとソケットを使用したもので、自動車・バイク・航空機・ボートなど大切な機器を保護しながら取り付けできます。高い性能は広く評価され、軍用としても採用されています。

ブログ・動画などでスマホホルダーを自作しているユーザーの事例がある通り、自作そのものは可能です。ただし「振動吸収」と呼べる仕様かどうかは疑義があります。というのも、メーカー品と比較して耐久テスト・試験回数が十分とは考えにくいためです。

特に100均アイテムを利用する場合は耐久性のリスクが大きく、運転中に破損・故障した場合はスマホ本体も大きな損害を被ります。安定性・安心感を優先するなら市販品がおすすめ です。

先述したように、スマホホルダーの防振性をアップするには防振マウント類を取り付けるのがおすすめです。モジュールタイプなら取り付け・取り外しできるため、スマホホルダーの買い替え時にも使い回せる場合があります。

またスマホホルダー自体は高級モデルでなくとも、防振マウント・モジュール次第で性能アップを図れる点も見逃せません。廉価モデルのグレードアップにも役立ちます。

自動車事故のニュースが続くなか、ドライブレコーダーのニーズが高まっています。スマホにも同様の機能はあるものの、ナビゲーションアプリ起動時の併用は現実的ではありません。そこで、バイク用のドライブレコーダーを検討しましょう。ドリアバーの死角を捉えやすく、有事の際には証拠映像を記録するのに役立ちます。

運転時のバイクには、乗り手が想像する以上の振動が加わっています。一般的なスマホホルダーではなく、振動吸収タイプを選ぶのがおすすめです。ぜひ振動吸収スマホホルダーを活用し、大事なスマホを守りましょう。