疲れないカウンターチェアおすすめ20選｜長時間ゆったりできる！おしゃれなものも

バーやカフェで見かけるおしゃれなカウンターチェア。デザイン性も高いので、置くだけで部屋をおしゃれな空間に演出できます。しかし、普通の椅子より座面が高いので安定性に欠けるとか、座ったら疲れそうなどの印象を持っていませんか？

カウンターチェアにもさまざまな種類があるので、ポイントを押さえて選べば疲れないカウンターチェアで快適に過ごせます。とはいえ、何を基準に選べばいいかわからない方は多いはずです。そこで、本記事では疲れないカウンターチェアの選び方やおすすめ商品を紹介します。

ほかにも、カウンターチェアのメリット・デメリットや、板座タイプのカウンターチェアを快適にする方法なども解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

カウンターチェアは普通のイスよりもスリムなので、スッキリとした印象です。スタイリッシュな雰囲気は見た目にもおしゃれですし、狭い空間でも使いやすいのはメリットと言えます。キッチンカウンターで食事したり、本を読んだりしたいときにも便利です。

また、スリム＆コンパクトなので持ち運びもしやすく、キッチンで休憩したいときやほかの部屋でちょっと腰掛けたいときにも活躍します。

カウンターチェアは座面が小さめなため、長時間の使用には不向きです。中には座面が大きめのものもあるので、長時間の使用を前提に選ぶのであれば座面のサイズにも注目しましょう。また、座面が高いので、バランスを崩しやすく転倒や転落のリスクがあります。

子どもが使う場合は、安定性の高い多脚タイプがおすすめです。

カウンターチェアとテーブルの高さがあっていないと、座ったとき疲れやすいと感じる場合があります。特に仕事用で長時間の使用を前提にしているのであればなおさらです。まずはテーブルとカウンターチェアの座面との差えある「差尺」を確認しましょう。

差尺は「身長×0.55÷3」で最適な差尺を割り出せます。ただし、最適な差尺はカウンターチェアの座面ではなく、座わる人の座高を元に割り出すのがポイントです。座る人の体格や用途によっても変わるので、複数人で使用する場合は高さ調節機能付きをおすすめします。

【差尺の目安】

• 食事：27cm～30cm
• 仕事用：25cm～28cm
• ソファでくつろぐ：25cm～28cm

「疲れない」を条件にカウンターチェアを選びたい場合は、クッションタイプの座面がおすすめです。板座タイプはスタイリッシュな印象ですが、座り心地はあまりいいとは言えません。座り心地を重視したいのであれば、肉厚なクッションタイプをチェックしましょう。

カウンターチェアは座面が高いため、長時間座っているとどうしても疲れやすくなります。疲れないものを選びたい場合「背もたれは必要」です。背もたれがあれば腰を預けて座れるので、背もたれなしのもと比べたとき疲れ方が変わってきます。

また、背もたれの高さや幅でも座り心地は変わるので、自身にあった背もたれを選びましょう。

カウンターチェアに安定感を求めたい場合は、1本脚より多脚型がおすすめです。多脚型は4本脚で支えるものが主流なので、座面が高くても座ったときの安定感が違います。また、中にはキャスター付きの多脚型もあるので、移動を前提にしたいときはキャスター付きをチェックしましょう。

座面が高いカウンターチェアは、足が宙に浮くのでバランスを崩しやすい傾向があります。不安な場合は、足置きがあるカウンターチェアを選びましょう。足置きがあれば、足が宙に浮かずバランスを取りやすくなります。足置きの形状にも注目しながら選ぶのがポイントです。

カウンターチェアを選ぶ際、「疲れない」を重視しすぎると好みのデザインとはかけ離れてしまう場合があります。おしゃれなデザインを選びたい場合は、妥協点を探しながらインテリアや好みにあうデザインを探すのがおすすめです。

狭い空間にカウンターチェアを置くと生活動線を妨げる場合は、必要なときだけ広げて使える折りたたみ式がおすすめです。用が済んだら折りたたんで収納しておけるので、狭い空間も有効活用できます。ただし、折りたたみ式は安定性や快適性に欠けるのが留意点です。

カウンターチェアを置く場所のスペースに余裕がない場合は、イスを引かなくても座れるタイプがおすすめです。座面が360°回転するタイプはどの方向からも座れます。製品によっては360°回転しないものもあるので、シーンにあわせて使いやすい角度を見極めましょう。

カウンターチェアは、普通の椅子より高さがあるためどうしても安定感に欠けるのは否めません。特に持ち運びや必要なときだけ使う前提で選ぶ場合は、軽さを求めがちです。軽さを重視すると安定感の両立が難しくなってしまいます。

システムKは、家具の街として知られる九州の大川市にあるメーカーで、雑貨・インテリア家具などを中心としたEC事業も展開しています。カウンターチェアは、シンプル＆スタイリッシュなデザインが多く、安定感のある疲れないデザインが豊富なのもポイントです。

手頃な価格でおしゃれな北欧デザインの家具が揃うIKEAにも、さまざまなカウンターチェアがあります。木を使ったシンプルなものから背もたれ付きの安定感のあるものなど、インテリアや好みにあわせて選べるのも嬉しいポイントです。

お値段以上で知られるニトリでは、さまざまなスタイルのカウンターチェアを展開しています。リーズナブルな折りたたみ式から、高級感のある木製の多脚型までラインナップも豊富です。ニトリは店舗でもニトリ公式通販でも購入できます。

エア・リゾームは、北欧家具を扱うメーカーです。ソファ・食器棚・ダイニングテーブルなどあらゆる家具を扱っており、カウンターチェアもおしゃれなデザインが豊富に揃っています。北欧風デザインのカウンターチェアをお探しの方は、エア・リゾームをチェックしましょう。

カウンターチェアの価格もピンキリですが、上質なものは値段も高めです。家族用や来客用に数脚揃えるとなると、それなりに費用もかかってしまいます。上質なカウンターチェアをお安く手に入れたいのであれば、中古市場もチェックしてみましょう。

こまめにチェックすれば、美品に出会える可能性もあります。

板座のカウンターチェアは、長時間座っているとお尻が痛くなる場合があります。そんなときは、チェアパッドをプラスして快適に使いましょう。以下におすすめの商品を紹介するので、こちらもあわせてご覧ください。

カウンターチェアもじっくり探せば、おしゃれで疲れないものはたくさんあります。一人暮らしからファミリーまで幅広く活用できるので、カウンターチェアが気になっている方はこの機会にぜひ、自分お気に入りを見つけて快適な空間でリラックスタイムを過ごしましょう。