ユニクロで作務衣は買える？しまむらやワークマンは？

体を締め付けないので動きやすいのに、だらしなく見えないのが作務衣の魅力です。最近は部屋着や普段着に作務衣を取り入れる方も増えています。作務衣はおしゃれじゃないとの意見も見られます。しかし、今は夏にも涼しい薄手や、丈夫なデニムなど作務衣の種類も豊富です。

メンズやレディース向けだけでなく、ユニセックスで着られるものも登場しています。しかし、種類が多いと迷ってしまいますよね。無印良品やしまむら、モンベルやイオンなどでも取り扱いがありますが、ユニクロにあったら購入しやすいと思う方は多いはずです。

そこで、本記事ではユニクロで作務衣は買えるのかについて解説します。また、ほかにもドンキや無印良品で作務衣は買えるのかや、選び方・おすすめメーカー・作務衣のお手入れ方法も紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

現時点(2023年2月)で、ユニクロで作務衣の取り扱いはありません。ユニクロでは浴衣や甚平など季節限定で登場するアイテムもありますし、低価格高品質で高見えするものも多いのも魅力です。

作務衣ブームで注目されるようになれば、もしかしたらユニクロでも作務衣を扱う日が来るかもしれません。作務衣のおすすめメーカーは後ほど紹介しますので、そちらもチェックしてください。

着心地や肌触りの良さで作務衣を選びたいのであれば、「綿」がおすすめです。通気性・吸湿性にも優れていますし、洗濯機でも洗えるので気軽に着用できます。洗うと柔らかく肌に馴染むのも綿の魅力です。扱いやすいので初めての作務衣には、綿をおすすめします。

作業着として使いやい場合や使用頻度が高いのであれば、丈夫な「デニム」がおすすめです。始めは硬いと感じる場合もあるようですが、使うほどに自分になじんでいきます。また、デニムの作務衣はおしゃれに見えますし、丈夫なので長く愛用したい方にもうってつけです。

丈夫でも着心地を感が選びたい場合は、ストレッチデニムの作務衣もチェックしてみましょう。

夏は汗をかきやすいので、通気性や吸湿性の高い素材を選びましょう。また、夏は洗濯する頻度も増えるため、速乾性の高い生地もおすすめです。最近は夏用に接触冷感素材を使用した作務衣も登場しています。おすすめは綿ですが、麻も肌触りがよく涼しい素材です。

冬は裏起毛や吸湿発熱機能など、保温性の高い作務衣を選びましょう。少し厚みは増しますが、中綿入りだとより暖かく感じられます。ただし、極寒地域では作務衣だけでは寒いので、下に吸湿発熱素材を使った機能性インナーとの組み合わせもおすすめです。

ユニクロでは作務衣の取り扱いはありませんが、作務衣の下にヒートテックを着れば寒い冬も暖かく過ごせます。

作務衣を作業着として使いたいのであれば、身体の動きを妨げないよう伸縮性の高い生地がおすすめです。静止状態でちょうどいいサイズでも、腕や足を上げたとき窮屈でないかも確認しながらサイズを見極めましょう。ストレッチ素材のものもあります。

作務衣を部屋着やパジャマとして着用したい場合は、肌触りのいい素材がおすすめです。夏は綿や麻、冬はフリースや中綿入りなど暖かく過ごせる素材を選びましょう。寒い季節は袖や裾を絞れる方が保温性・防寒性もアップします。

絣柄は、絣糸を使い織られた生地です。模様の輪郭をあえてぼかすように織っているので、かすれたように見えるところから絣柄と呼ばれています。絣柄にもいろいろなパターンがありますが、落ち着いたデザインは和モダンで上品な印象です。

刺し子織りは、経糸・緯糸に、太い経糸をプラスする織り方です。布が貴重品だった時代に、補強するために用いられた手法ですが、立体的な模様になるので見た目にも高級感があります。また、刺し子織りは保温性や耐久性も高いので作務衣の使用頻度が高い方にもおすすめです。

女性には、ドットや花がらなど華やかでおしゃれなデザインが人気です。部屋着やパジャマにも活躍しますし、動きやすいので普段着として活用したい方にも向いています。お気に入りの柄を選べば、気分よく過ごせそうです。

動きやすさ重視で作務衣を選びたい場合は、袖・裾がゴム式がおすすめです。着脱も楽ですし、腕まくりしたいときは袖がゴムの方がずり落ちにくく、寒い季節は裾がゴムの方が冷気が入るのを防げます。また、ウエストも紐よりゴム式の方が、ずれ落ちにくくフィットするのもポイントです。

袖や裾がロールアップ式のものは、季節やシーンにあわせて使える幅が広がります。作業や水仕事の際は袖をまくって落ちてこないようとめておけるのは嬉しいポイントです。裾をロールアップすれば、雨の日やお風呂を洗うときも裾を濡らさずに済みます。

作務衣を日常的に使用したいのであれば、洗濯機で洗濯できるものがおすすめです。ほとんどの場合洗濯できる素材を使用していますが、綿や麻は洗濯するとシワになりやすいので注意しましょう。シワになるのが嫌な場合はポリエステルをチェックしてみてください。

宮田織物は、老舗の織物屋です。ユニセックスで着られる無地や、女性らしい柄や色使いのデザインまでラインナップも豊富です。メンズも展開していますので、夫婦や家族で作務衣を楽しみたい方にもおすすめと言えます。上質な作務衣はプレゼントにもおすすめです。

ひめかは、職人技がひかる上質な作務衣や甚平を販売しています。ときに作務衣は、メンズ・レディースともにラインナップが豊富です。極厚刺し子やデニムなど丈夫な作務衣、裏フリース素材など冬も暖かく過ごせるものが揃っています。

和粋庵は、群馬県桐生市にある和装品メーカーです。熟練の職人が日本製にこだわり、織物の街で作務衣を作っています。自社工場にて製造から販売まで行っており、100種類以上ものオリジナル商品が揃うのも魅力です。作務衣以外にも、下着やバッグまで全身コーディネートもできます。

あいらしかは、九州の小倉にある大正5年創業の老舗メーカーです。老舗の呉服屋から手ぬぐい屋に変わっていますが、オンラインショップでは作務衣も購入できます。シックなメンズ作務衣から、女性用の優しげなデザインまでラインナップも充実です。

ワークマンでは作務衣の扱いがありますが、人気のため売り切れとなっているようです。しまむらでも作務衣を扱っていますが、季節によっては扱いがない場合もあるので気になる方は問い合わせてみてください。

無印良品も作務衣の取り扱いはありますので、気になる方はお近くの店舗をチェックしましょう。少し雰囲気は異なりますが、モンベルではアウトドアでの使用を想定した作務衣があります。

作務衣は洗濯機で洗えるものが多いですが、そのまま洗濯機に放り込むと紐が他の洗濯物に引っかかる可能性があります。作務衣を洗うときは洗濯ネットを使いましょう。以下におすすめの洗濯ネットを紹介するのでこちらもあわせてご覧ください。

作務衣は作業着だけでなく、普段着・部屋着・パジャマまで幅広い用途に活躍します。和モダンな雰囲気がおしゃれだと幅広い年齢層にも注目されているので、気になる方はぜひチェックして自分好みの作務衣を見つけて生活に取り入れてみてください。