0歳児に買ってよかった絵本おすすめ人気30選｜赤ちゃんが喜ぶ絵本はこれ！

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの発達にいい効果があると言われています。しかし絵本はたくさんの種類があって、どのように選んだらいいのか迷ってしまう方がたくさんいます。0歳の赤ちゃんの場合は自分で選べないので、保護者が最適な作品を選ぶ必要があります。

また実は絵本はもらって嬉しいプレゼントにもランクインするアイテムです。そのため友人・親戚などに赤ちゃんが生まれたときのお祝いに困っている方は、絵本もおすすめです。

この記事では0歳の赤ちゃんが喜ぶ買ってよかった絵本を特集します。ロングセラー作品・音の出る絵本・プレゼントにもおすすめのものなど幅広くご紹介。選び方のヒントも掲載しますので、ぜひ最後までご覧いただき0歳向けの買ってよかった絵本を探すヒントにしてください。

「絵本の読み聞かせはいつから始めるのがいいの？」と悩んでいる保護者の方もたくさんいます。この疑問に対しては、正解はありません。以下を参考に、赤ちゃんのようすや保護者の感覚でスタートさせてみてください。

• 生まれる前から：胎教として読み聞かせをする方も。母親の声を聞かせて赤ちゃんを安心させたいと考える方が多くいます
• 生後すぐ：新生児は寝ている時間が多いのですが、添い寝をしながら読む方がいます
• 3ヶ月ごろから：色や音に反応し始める時期。この時期から読み聞かせを始める方もたくさんいます

生まれたばかりの赤ちゃんから生後2ヶ月くらいまでは、音がでる絵本がおすすめです。実は赤ちゃんは胎児のときから聴力がありますので、新生児でも音を聞いています。赤ちゃん用の音がでる絵本は優しい音がするので、耳に適度な刺激を与えてくれます。

また絵や色使いはなるべくはっきりとしているもののほうが、わかりやすいのでおすすめです。この時期の赤ちゃんは読み聞かせをしても無反応かもしれませんが、耳や目で情報をしっかりキャッチしているので、試してみてください。

生後3ヶ月～5ヶ月くらいの赤ちゃんはだんだん首が座ってくるころ。また視力も発達してくるので、絵本を見せると反応する場合があります。そのため色・形がはっきりと描かれている絵本がおすすめです。

とくに人の顔と同じ丸い形や、赤・白・青などの原色によく反応すると言われています。優しく読み聞かせしながら、絵本の絵柄も見せて一緒に楽しんでみてください。

6ヶ月～8ヶ月になると、寝返り・おすわりなどができるようになり、だんだんと活発に動くようになります。保護者とのスキンシップもできるようになるので、触って楽しめる絵本がおすすめです。

布絵本や厚紙でできたものだと、触ったり舐めたりしても劣化しにくいので探してみてください。角がある絵本・薄い用紙の絵本は危険なので避けてください。

9ヶ月～1歳になるとハイハイもして、より行動範囲が広がります。手先も使えるようになってくるので、自分でめくれるような絵本がおすすめです。布絵本・厚紙が使われている絵本は、赤ちゃんの指でもめくりやすいでしょう。

また動物・乗り物・食べ物など身近なものにも興味が出てくる時期。そのため1歳前後の絵本を選ぶときには、身近なものが描かれた作品を選ぶのを意識してみてください。

毎晩の寝かしつけに苦労している保護者の方もたくさんいます。そんなときに、新しい絵本を読み聞かせてみてはいかがでしょうか？寝かしつけのときには眠りを誘うような絵本がおすすめです。

おすすめ絵本

• 「おやすみ～（はじめてであうえほんシリーズ）」いしづちひろ著
• 「ねむねむごろん」たなかしん著
• 「おつきさまこんばんは」林明子著

月齢を重ねると、赤ちゃんと一緒に外出する機会も増えてきます。そんなときにお気に入りの絵本があると、安心です。しかし赤ちゃんと一緒の外出は荷物がたくさん。外に持ち運ぶ絵本は小さいものがおすすめです。

おすすめ絵本

• 「とびだす！うごく！どうぶつ」わらべきみか著
• 「ちっちゃなミッケ！どうぶつがいっぱい」ジーン　マルゾーロ著

赤ちゃんの動きが活発になってくると、なんでも自分で触りたがります。そんなときにおすすめなのが、柔らかい布絵本です。

おすすめ絵本

• 「ぬのひもえほん　しましまぐるぐる」柏原晃夫著
• 「ぷんぷんもにょもにょ　0・1・2さい　ぬのえほん」稲田大祐監修
• 「ミニブランケットえほん　いろいろしまぐる」柏原晃夫著

ロングセラー作品は国内外問わずたくさんの絵本があります。何十年も売れているので、親子何代にもわたって読み継いでいけるのが魅力です。おすすめ作品を紹介しますので、参考にしてください。

おおすすめ絵本

• 「はらぺこあおむし」エリック＝カール著
• 「じゃあじゃあびりびり」まついのりこ著
• 「おべんとうバス」真珠まりこ著

指先の感覚・視覚が発達してきた赤ちゃんには、しかけ絵本がおすすめです。飛び出す絵本は視覚的に楽しめ、音が出る絵本は聴覚が刺激されます。ぜひ赤ちゃんと一緒に楽しんでみてください。

おすすめ絵本

• 「めくってばあ！」いりやまさとし著
• 「ヤマハのピアノえほん」かしわらあきお著
• 「どうぶついろいろかくれんぼ」いしかわこうじ著

赤ちゃん特有のなんごが出始めたら、言葉の響きを楽しめる絵本がおすすめです。とくにオノマトペが使われている絵本が適しています。オノマトペとは自然のなかにある音・動きなどを音で表した言葉です。一緒に声に出してコミュニケーションをとってみましょう。

おすすめ絵本

• 「ステップアップ0歳音読」山口謠司著
• 「スライムぴぴぴ」スクウェア・エニックス編集

周囲のもの・人に興味を持ち始めるようになったら、名前を覚えられるような絵本がおすすめです。0歳用の絵本は、野菜・動物・乗り物などのテーマを絞って描かれている作品がたくさんあります。赤ちゃんの興味に合わせて選んでみてください。

おすすめ絵本

• 「やさいさん」ツペラツペラ著
• 「あかあかくろくろ」柏原晃夫著

「0歳の赤ちゃんのころから英語を身近なものにしたい」と考えている保護者はたくさんいます。そんな方におすすめなのが、英語に触れられる絵本です。英語が話せる方は、海外の絵本を原書で読み聞かせるのもおすすめです。

おすすめ絵本

• 「Little Library」Peppa Pig著
• 「英語でもよめる　くまさんまさんなにみてるの？」ビル マーチンJr著

友人・親戚に赤ちゃんが生まれた際には、絵本をプレゼントしたいと考える方はたくさんいます。そんなときには、絵本セットがおすすめです。

0歳の場合は「ノンタン」シリーズ・「こぐまちゃん」シリーズなどが人気です。ほかにもおすすめ商品がたくさんありますので、一部を紹介します。ぜひ参考にしてください。

ここまで0歳の赤ちゃんが喜ぶ絵本を紹介してきました。布絵本・しかけ絵本などは読み聞かせする大人も楽しめます。また記事内で紹介してきたロングセラーの名作にも、ぜひ注目してみてください。