1dayコンタクトおすすめ15選｜乱視やドライアイの方におすすめも？

毎日新しいレンズが使えて衛生的な1dayコンタクト。保湿成分やうるおい成分がたっぷりと含まれている1dayコンタクトもあり、1日中つけていても目に負担が少ないものも増えています。

1dayコンタクトにはさまざまな種類があり、ドライアイや乱視の方でもつけられるものもあります。UVカット効果のあるものや目の印象を変えられるカラコンタイプもあり、販売しているメーカーもさまざまです。ラインナップが豊富なので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では1dayコンタクトのおすすめ15選をご紹介します。1dayコンタクトの選び方についても詳しく紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

コンタクト使用中に、目にどれくらいの酸素が届くかを示した数値を「酸素透過率」と言います。酸素透過率が高いほど目に酸素が届き、裸眼に近い使用感になります。長時間目に酸素が届かないと感染症の原因にもなってしまうので、酸素透過率は24.1以上を目安にして選ぶようにしましょう。

ドライアイの方が1dayコンタクトを選ぶ場合は、保湿成分が含まれていて乾きにくいタイプがおすすめです。またコンタクトに含まれる水分量を表す含水率が高いほど、目の水分量を奪って乾いてしまいます。ドライアイの方は含水率にも着目し、50%未満の低含水のものを選ぶようにしましょう。

コンタクトレンズには、レンズのカーブ具合を表すベースカーブ（BC）という数値が記載されています。自分の眼球の丸さに合ったベースカーブのものを選ぶ必要がありますが、ベースカーブは自分では判断できません。初めてコンタクトを装着する前に、必ず眼科を受診して自分のベースカーブを計測してもらいましょう。

1dayコンタクトには、視力矯正以外にもさまざまな機能を持ったものがあります。代表的なものがUVカット効果で、装着中の目に届く紫外線をカットしてくれます。ほかにもブルーライトカット機能があるものもあり、コンタクト装着中にパソコンやスマートフォンをよく操作する方におすすめです。

1dayコンタクトは毎日取り替えるものなので、毎日使用するとそれだけ費用もかさんでしまいます。毎日1dayコンタクトを使うなら、機能性はもちろん価格にも着目しましょう。目に負担が少なく手に取りやすい価格のコスパ最強タイプもあるので、毎日気兼ねなく1dayコンタクトが使えます。

1dayコンタクトを装着して瞳のおしゃれも楽しみたい方におすすめなのがカラコンタイプの1dayコンタクトです。レンズに色がついていて目そのものの色を変えられるものや、レンズのフチに色がついていて目を大きく見せられるものもあります。手軽に印象を変えられるのでおすすめです。

乱視用の1dayコンタクトには、ベースカーブ（BC）や度数（PWR）に加えて乱視度数・乱視軸も記載されています。乱視の度合いは自分で判断できないので、乱視の方は眼科を受診する必要があります。乱視用の1dayコンタクトを購入する場合は、眼科医に処方された数値と同じかどうかを確認しましょう。

目が疲れにくい1dayコンタクトで定評のある「ワンデーアキュビューオアシス」。UV-Aは96%・UV-Вは99%もカットしてくれるので、目の負担を減らしてくれます。また酸素透過率は98%で人の目とほとんど同じなので、裸眼に近い付け心地で1日中つけっぱなしにしていても疲れが少ないコンタクトです。

「デイリーズトータルワン」は、生レンズと言われるほどの優しい付け心地が魅力の1dayコンタクトです。スマーティアーズテクノロジーを搭載しており、涙の蒸発を防ぐ水分3層構造で目が乾きにくいのでドライアイの方にもおすすめできます。含水率は33%で扱いやすい硬さなのも嬉しいポイントです。

「シード」はすべて日本国内で製造している国産のメーカーです。素材や天然の保湿成分にこだわっており、うるおい保持力が高く長時間着用していても目が乾きにくい特徴があります。1枚ずつ切り離しやすかったり指1本で閉められたりと、パッケージの使いやすさにもこだわっています。

1dayコンタクトは装着期間1日を想定して作られていますが、同じ日だからといって1日の間に繰り返し使うのは使うのはNGです。一度外して再び装着すると角膜にダメージを与えてしまい、トラブルの原因にもなってしまいます。コンタクトを外したら同じ日でも新しい1dayコンタクトを使うようにしましょう。

1dayコンタクトだからといって1日中つけっぱなしにしてしまうと、目が酸素不足になったり汚れが付着してトラブルの原因にもなったりしてしまいます。装着から8時間を目安にして、それ以上つける場合は新しいコンタクトに変えましょう。目の健康状態によっても異なるので、眼科医に装着時間を指示されたら守るようにしてください。

1dayコンタクトは自分の目に合った度数やベースカーブのものを選ぶ必要があります。自分では正確な数値を把握できないため、初めてコンタクトをつける場合は必ず眼科を受診するようにしましょう。また目のトラブルに自覚症状がない場合もあるので、乾きや痛みなどの症状がなくても定期的に検査を受けるのがおすすめです。

1dayコンタクトは1日ごとに使い捨てで破棄するので、毎日装着するとその分費用がかさんでしまいます。コスパが気になる方は、2週間装着できる2weekタイプもおすすめです。

2weekタイプは2週間同じコンタクトレンズが使えるのでコストパフォーマンスに優れています。一方で装着後にレンズを洗浄する必要があり、お手入れの手間がかかってしまいます。コスパか手間のどちらを取るかによって1dayか2weekを選んでください。

1dayコンタクトレンズのおすすめと、選び方や疑問について詳しく紹介しました。1dayコンタクトは毎日新しいものに取り替えられるので衛生的で、お手入れの手間もなく楽です。ぜひこの記事を参考にして、1dayコンタクトを選んでみてください。