大きいサイズのメンズ用ゴルフウェアおすすめ7選！太ってる人に人気のブランドも

大きいサイズのゴルフウェアをお探しではありませんか？どこのメーカーのウェアでも大抵は2L(XL)までは揃っているものですが、3L以上のサイズとなると見つけにくく探すのに苦労してしまいますよね。

女性なら大きいサイズを求めてメンズのウェアから選ぶ方法もありますが、男性の場合はそれもできません。そのため、大きいサイズのウェアを探す方法をしっかり押さえておく必要があります。大きいサイズの店で実際に着用して後悔しないよう、サイズもできるだけ正確に把握するのがおすすめです。

この記事では、メンズゴルフウェアの大きいサイズの選び方について、サイズに関する知識を押さえつつ解説していきます。また、大きいサイズを揃えるメーカーや店舗などのおすすめも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

「同じXLでもブランドでサイズが違う」「海外サイズのLは日本のXL相当」といった話を耳にしたことはありませんか？いずれも間違いではありませんが付け加えると、ブランドだけでなく商品によっても着丈・肩幅・身幅などの数値は異なります。

そのため、LやXLといったサイズ表記だけで選ばずに、寸法もしっかりチェックした方が失敗するリスクを下げられます。

通常は各商品の説明書きにサイズに関する内容も記載されているものですが、「サイズ目安」と「実寸」の違いに気をつけましょう。

サイズ目安は、そのサイズを着用するのに適した体の各部位のサイズを表しています。実際に体を測るヌード寸法を基にした数値です。

実寸は商品を計測したサイズで、「仕上がり寸法」とも呼ばれます。商品選びの際は、ヌード寸法よりも少しだけゆとりのある実寸を選ぶと余裕のある着心地が得られます。

サイズの計測や自分のヌード寸法を覚えたりするのが苦手な人は、実際に試着してみるのが一番の近道です。サイズだけではなく、素材・裁断・縫製の違いもシルエットや着心地に影響を与えます。また、色やデザインで見え方も異なります。

試着によって得られる情報量は豊富なため、自分のヌード寸法を把握している人も可能なら実物を手にとってみましょう。

既に自分が持っている服から、サイズのヒントを得ようとするのはリスクを伴います。購入してから何度も着回した服は、繊維が伸びたり縮んだりしているため実寸の正確な把握は困難です。

また、新しく購入しようとする服が持っている服と同じブランドで同じサイズでも、素材や機能性の違いで着心地も異なります。体格も日々微妙に変化している点も踏まえ、その都度改めて採寸するのがおすすめです。

身丈は肩から裾までの長さを指します。イメージとして丸首Tシャツを着た時に肩と首回りが交差するポイントから裾までの長さを測ります。商品によっては身長を身丈として表記しているケースもあります。

着丈は首のつけ根から裾までの長さです。後ろの首回りの中央から裾までの長さを計測します。

胸囲は女性の場合はバスト・男性はチェストと言い、胸部の最も高さのある部分を通り胴体を水平に一周させた長さです。

一人でも計測できそうに見えますが腕を上げた状態は胸の筋肉が張るため、腕を下した状態で誰かに計測してもらいましょう。また息を吸うと肺が膨らむため、息を吐いた状態で測ります。

首回りは喉の骨を通り水平に一周させた長さです。ゴルフはドレスコードとして「襟付きシャツ」がマナーになるので、首回りもきつくないものを選ぶようにしましょう。

肩幅は肩先から首のつけ根を通り、もう片方の肩先までの長さを指します。首のつけ根を通るため必ずしも水平にはならない点に気をつけてください。

ボトムス選びで大事な寸法にウエストやヒップがあります。ウエストは腹部の最も細い位置を水平に一周させた長さです。息を吸うとお腹が膨らむため、自然に吐いた状態(※意図的に吐き切らない)で行います。

ヒップはお尻回りの最も厚い部分を水平に計測します。足を揃えて(※足は開かない)直立姿勢で計測してください。

股下と股上の計測は着衣の状態でも可能です。股下は足のつけ根からくるぶしまでの長さで、「足のつけ根」を位置をスムーズに決めるために、股に本を挟む方法があります。股間と本が接しているポイントを足のつけ根の位置として計測します。

股上は足のつけ根からウエストまでの長さで、椅子に座った状態でウエストから座面までの長さを測ると簡単です。

商品を探す際は海外ブランドもチェックしましょう。必ずしも海外ブランドのサイズが日本より大きいとも限りませんが、実際に5Lや6Lに相当するサイズの商品を扱っているケースも見られます。

また、日本で有名なスポーツメーカーもその多くは海外ブランドのため、インポートサイズの商品をチェックするのもおすすめです。

ゆとりのあるウェアの方が脱ぎ着は楽ですが、プレー時の動作性を踏まえると大き過ぎるのも良くありません。基本的には窮屈さを感じない程度のゆとりを含むジャストサイズがおすすめです。

ひと昔以前はワンサイズ上を選ぶのが主流でしたが、現在は各ブランドで機能性を充実させているためジャストサイズの方がより動きやすいケースが多くなっています。

身幅とは商品の実寸においてトップスの脇から脇までの長さを表し、ヌード寸法では胸囲に関わる長さです。お腹回りにおいてはトップスの裾の幅の方が重要ですが、残念ながら裾の幅は記載されていないケースが多いです。

ただし、一般的に身幅が大きいほど裾幅も大きくなるため、お腹回りに余裕を持たせたい場合はゆとりのある身幅で選ぶのがおすすめです。

ゴルフのスイングにおいて、肩の自然で滑らかな動きはとても重要です。肩がガッシリした男性はトップスの肩幅の長さもしっかり押さえておきましょう。

ゴルフシャツにおいてはストレッチ機能をもった製品が多いですが、それでも肩が窮屈に感じられるサイズ感は避けたいところです。必要ならワンサイズ上も選択肢に入れましょう。

ゴルフに限らずスポーツウェア全般は、体の激しい動きに対応できるようストレッチ機能をもたせているのが一般的です。ストレッチ性を向上させるために、生地に伸縮性に優れたポリウレタンを混ぜているケースがよく見られます。

またポリウレタンを含まなくても、繊維の織り方によってストレッチ機能を持たせている製品もあります。

春は気温の面でも比較的過ごしやすい季節ですが、天気・風の強さ・昼夜の気温差など肌寒く感じられるシーンも少なくありません。

体温調整のしやすいカーディガン・2WAYブルゾン・パッカブルなウィンドブレーカーなどがあると便利です。アレルギー対策には、花粉がつきにくい防花粉機能を備えたブルゾンもおすすめです。

夏はシャツやボトムスの通気性・速乾性に着目しましょう。汗をかいても乾きやすいポリエステル素材や、ムレにくいメッシュ素材がおすすめです。

また、各メーカーで独自の涼感素材を採用している場合も多いので見逃さないようにしましょう。日に焼けるのが嫌な人はUVカット加工が施されたウェアも重宝します。

秋が深まるにつれ、厚手の生地や保温性をもったウェアが活躍し始めます。春同様にこまめに体温調整がしやすいウェアがおすすめすが、汗で体を冷やさないよう放湿性や速乾性に優れた素材も積極的に取り入れたいところです。

放湿性に優れる素材として、ニオイや汚れのつきにくいウールや肌触りのいいコットンなど、上手に組み合わせましょう。

冬は暖かさを重視して生地の厚いものや重ね着をすると、着膨れして動きにくくなってしまいます。保温性を確保しつつもできるだけ身軽な着こなしを意識しましょう。

ブルゾンは保温力が高く軽量で高機能なものもありますが、高価な製品が多いです。防寒・防風に特化した薄手のアウターにニットや発熱素材のインナーを組み合わせる方法もあります。

ゴルフウェアは「襟付きシャツ」が基本です。シャツ選びでは全体的にはジャストサイズが望ましいですが、首回りに関してはややゆとりのある方が、アドレスにも集中しやすく見栄えも良くなります。

肌寒い時にシャツの上にセーターを着る場合は、丸首よりもVネックの方が引き締まった印象になります。

カラー選びにおいては黒やネイビーなどの収縮色を選ぶと、体型が締まって見える効果が得られます。トップスに収縮色をもってくれば、色の反射で顔立ちに陰影がついて立体感も生まれやすくなります。

全身を収縮色で統一するとやや退屈な印象になってしまうため、キャップ・靴・シャツの襟・ベルトなどのいずれかに明るい色をもってくるのもおすすめです。

体格を小さく細く見せたい人は、デザインによる視覚効果も考慮してみましょう。一般的に「ボーダー柄は太く見える」と言われがちですが、実際は縦縞のストライプ柄の方が横に広がって見えます。

無地や全体的に満遍なく同じパターンが施されたデザインは体のラインが強調されやすいため、切り替えステッチや変化のあるデザインの方がスマートに見えやすいです。ただし、色使いは3色程度で済ませた方が洗練された印象になります。

手首・足首のような体の中でも細い部分を見せて、全体的に細く見せるテクニックもあります。夏場はハーフパンツがOKのゴルフ場も多いため、足首を見せる着こなしがしやすいです。

見せ方としては、さりげなく細い部分が見える程度の方が全体的なコーディネートのバランスが保たれやすい点も覚えておきましょう。

明るい色やデザイン性の凝ったアイテムなど、目につきやすいものを体の気にならない部分にもってくれば、見る人の視線を体の気になる部分から逸らす効果に期待できます。

目立つデザインや明るい色のシューズ・キャップを選ぶのが簡単な方法と言えますが、トップスまたはボトムスのどこかに同系色の差し色があると、全体のバランスも良くなります。

ゴルフシャツにおいてはパンツインがマナーですが、上に着るニットやブルゾンにおいてはパンツインは不要なため、ウエストをカバーしたい人に便利なアイテムと言えます。

また、気温が高くトップスはシャツだけで過ごしたい場合、ゆるめにパンツインするのも一つの方法です。しっかりパンツインしていても襟回りの高さがキッチリ出るシャツなら、スマートな印象になります。

二の腕が気になる人は、長袖のシャツ・ニット・アウターなどで隠せます。夏でも5分丈や7分丈のシャツは活用しやすいアイテムです。

二の腕を生かす方向性では、あえてフィット感のある袖口の半袖シャツで逞しいイメージに振る着こなしもあります。収縮色なら締まった印象も作りやすくなります。

ヒップや太ももをカバーするボトムスとして、ワタリ幅(内股の合わせ部分から太もも外側までの直線の長さ)にゆとりのあるパンツがおすすめです。

またパンツのサイズだけで考えず、トップスとのバランスも大切です。トップスとの色やデザインの差が大きいとボトムスのシルエットが目立つため、同系色で揃えて統一感を出すとスマートに見えます。セットアップも悪くありませんがゴルフ場のドレスコードに注意してください。

ナイキのゴルフウェアの特徴は、トップス・ボトムスともにストレッチ機能を備えた商品が多く、動きやすい点にあります。ゴルフシャツにおいては通気性や速乾性に優れた「Dri-fit」素材が人気です。

トップスは3Lの製品があり、ボトムスはウエスト100cm以上の製品もあります。デザインは全般的にシンプルで柄物はボーダーが多いです。

キャップの人気が高いニューエラのゴルフウェアは、全般的にアグレッシブなデザインが多い点が特徴的です。カジュアルなゴルフ場で気軽に楽しみたい人におすすめと言えます。

トップスは3Lまでのウェアが多く見られます。ゴルフキャップが豊富で、また保温性の高いブルゾンも魅力です。ボトムスも3L(ウエスト約96cm)の商品があります。

ルコックスポルティフの魅力は、サイズ展開として3Lまで標準的に揃っている点です。新作のウェアも3Lがあるため、大きなサイズを求める人には選択の幅が大きいブランドと言えます。

清潔感や品の良さを内包したスポーティなデザインが多く、シャツは吸汗・速乾・ストレッチ性と機能性も十分です。保温性の高いブルゾンやスタイリッシュなボトムスも揃っています。

デサントのゴルフウェアは、質感・ストレッチ感に重点を置いています。伸縮性のある素材を用いたり、関節の動きを考慮した縫製パターンなど動きやすさにこだわりが見られます。

また部位ごとに素材を変えて、肌触りや耐久性を両立させた製品も見られます。デザインはベーシックなものからカジュアルな雰囲気なものまで幅広く、サイズは3Lや4Lの商品も見られます。

ニューバランスは、4方向に伸びる4WAYストレッチ素材を採用したり、摩擦に強い生地を採用したりと機能性の高いウェアが多い点が特徴的です。

3Lサイズまであり、シャツ・ニット・ブルゾン・パンツなどさまざまなウェアがあります。デザインはシンプルなものが多いですが、モノトーン・ビビッド・パステルなどカラーの種類も豊富です。

大きいサイズの服を揃えるフォーエルは、全国に店舗を構えているので地方に住んでいる人も利用しやすいのが魅力です。公式サイトで店舗検索もできるので近くの店を探してみましょう。

フォーマルやカジュアルな製品も多いもののゴルフウェアの取扱いもあり、ルコックスポルティフ・アディダス・ラウドマウスといったブランド製品もあります。

サカゼンもまた大きいサイズのメンズ服を扱っており、関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木)を中心に店舗を展開しています。

魅力はサイズ展開が広く6Lまで揃っている点で、さらに扱っているゴルフウェアも、シャツ・ボトムス・ブルゾン・グローブ・ベルトなど豊富です。ミズノ・アディダス・プーマなどの有名ブランド品も多くあります。

グランバックもメンズの大きなサイズを扱う店舗の中では人気があります。おしゃれなデザインの服を多く扱っており、ゴルフウェアにおいても鮮やかなカラーや個性的な柄物が揃っています。もちろんベーシックな商品もあり、幅広くおすすめできます。

時期によってはアウトレット品で安くなった商品も探せるので、お得に購入したい人もチェックしてみましょう。

T-onはゴルフウェアの専門通販サイトです。大きいサイズもカテゴリーから簡単に探せます。トップスもボトムスも製品数が豊富で、さまざまなブランドの商品があるため、実店舗で気に入った商品がなかった場合はぜひ利用してみましょう。新規会員登録で500円分のポイントをもらえるのも魅力です。

ファッション通販のニッセンはリーズナブルな価格の商品が見つかりやすく、また全般的に清潔感のあるデザインの商品が多いのが特徴的です。

大きいサイズのメンズゴルフウェアの製品数はさほど多くありませんが、価格は安い傾向にあるため、時折チェックすればお得な商品に出会えるかもしれません。

大きいサイズのゴルフウェアは探してみれば意外と多くあるものです。妥協せずに機能性もデザイン性も納得のできるゴルフウェアを選びましょう。デザインやシルエットに悩んだ時は、一人で決めずに身近な人に意見を聞いてみるのもおすすめです。