ボッシュの電動ドライバーおすすめ15選！IXO6・IXO5・GOシリーズも

DIYを行う上で欠かせないアイテムである、電動ドライバーを選ぶ時は、汎用性の高い製品を求めている方も多いです。そんな方におすすめなのが、ボッシュの電動ドライバーです。基本的な機能だけでなく、オプション品も充実しているので、さまざまな作業を行えます。

国内ではそれほど知名度が高くないため、ボッシュの電動工具は玄人向けのイメージが強いですが、初心者向けの製品も充実しています。さまざまなタイプの製品があるので、どんなものを選んだらいいか分からない方も多いです。

そこで今回は、ボッシュの電動ドライバーの選び方や、人気シリーズの製品の特徴を解説した上で、使い勝手に優れたおすすめ商品を紹介します。ボッシュの製品に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

ボッシュはドイツの大手自動車部品メーカーですが、電動ドライバー等の工具も販売していて、製品の信頼性が高く壊れづらいのが特徴です。ボッシュの電動ドライバーには、コスパと使い勝手のいい緑色のDIYモデルと、耐久性に優れた青色のプロ用モデルの2種類の製品が存在します。

ボッシュの初心者向けモデルであるIXOシリーズは、アタッチメントが充実していて、使い勝手に優れているため人気があります。ドリルやビット等のオプション品も豊富に取り揃えていて、インチ規格にも対応しているので、幅広い種類のネジを締められるのも魅力的です。

ボッシュの電動ドライバーのエントリーモデルであるIXOシリーズは、IXO5とIXO6の2種類の製品が販売されています。軽量かつコンパクトで取り回しに優れている上に、スピード調整機能も搭載されているため、初心者でも簡単に使えます。

別売りのアタッチメントを取り付ければ、さまざまな作業を行えるようになるので、多機能な小型電動ドライバーを求めている方におすすめです。他のモデルに比べて価格が安いため、気軽に購入できるのも魅力的です。

ボッシュのペン型ドライバーであるBosch Goは、他のモデルと比較してコンパクトなので、狭い場所で作業を行う方におすすめです。一般的な電動ドライバーと異なり、手締めにも対応しているので、ハンドドライバーのように取り扱えます。

機械式クラッチが内蔵されているため、細かいトルク調整も簡単に行なえます。ドライバービット等の付属品も充実していて、さまざまなタイプ・大きさのネジを締められるのもメリットです。

プロ向けに設計されたProfessionalシリーズは、耐久性に優れていて、DIY用と異なり青色が使われているのが特徴です。パワフルなブラシレスモーターを搭載した製品も存在するので、本格的なDIYを行いたい方に向いています。

インパクトドライバー以外は、多段階のトルク調整クラッチが付いているため、細かい作業も行えます。しかし、一般的なDIYモデルの製品に比べて価格が高く、気軽に購入しづらいのが欠点です。

ここでは、ボッシュの電動工具を初めて購入する方に向けて、製品の口コミをいくつか紹介するので、参考にしてみてください。

他のメーカーの電動ドライバーに比べて、全体的にサイズが小さく扱いやすいため、使い勝手に関するいい口コミが多数見受けられました。そのため、取り扱いやすい電動ドライバーを求めている方は、ボッシュの製品がおすすめです。

ペン型ドライバーとは、名前通り縦長の形状をしているのが特徴で、ボッシュではGoシリーズの製品が該当します。他のメーカーの製品と異なり、折りたたみを行えないものの、非常にコンパクトなので初心者でも扱いやすいです。付属品のビットを付け替えると、さまざまな種類のネジに対応できるため、工具を買い揃えなくて済むのもメリットです。

一般的なピストル型の電動ドライバーは、商品のラインナップが豊富にあり、ネジの締め付けに特化したインパクトドライバーも販売されています。最大トルク値が高く、大型のネジも締められるため、本格的なDIYを行いたい方におすすめです。ペン型の製品に比べて重量が大きく持ちづらいので、長時間作業する場合は、軽量な製品を選びましょう。

コード式の電動ドライバーは、バッテリー式の製品に比べて高電圧で、締め付けトルクが大きくパワフルなのが特徴です。充電切れを気にせず長時間作業できるので、電動ドライバーを使う機会が多い方に向いています。本体価格が比較的安価な上に、バッテリーを購入する費用もかからないため、気軽に買えるのもメリットです。

バッテリーから電源を供給する、充電式の電動ドライバーは、コンセントが近くになくても使えるのが特徴です。コンパクトな小型の製品も存在するため、取り回しに優れた電動ドライバーを求めている方におすすめです。

ボッシュの充電式の電動ドライバーには、3.6V〜18Vのバッテリーが搭載されていて、他の電動工具との併用ができる製品も存在します。使用し続けて電池の残量が減るとパワーが落ちるので、長時間作業を行う場合は予備のバッテリーも用意しましょう。

電動ドライバーの回転力はN・mで表され、数値が大きいほど強く締め付けられるため、径の太いネジもしっかり固定できます。締め付けトルクの大きさは、電動ドライバーのタイプ・駆動電圧・モーターの種類によって変わります。

トルクが小さいと木ネジをうまく打ち込めないので、家具の組み立てを行う場合は、15N・m以上の回転力を持つものを選ぶ必要があります。パワフルな電動ドライバーを求めている方は、ブラシレスモーターを搭載した製品がおすすめです。

電動工具の回転速度は、1分間あたりの回転数で表され、min-1という単位が使われます。回転数が大きいほど、先端に付いたドリルやビットを素早く回せるので、穴あけ作業を素早く快適に行なえます。

木材を加工するだけであれば、1,000min-1程度のものでも問題なく使用可能です。しかし、金属の穴あけ作業を行う場合は、2,000min-1以上の回転速度が求められるため、最大トルクだけでなく回転数もチェックする必要があります。

電動ドライバーの形状やサイズによって、持ちやすさが変わるため、使い勝手に大きな影響を及ぼします。ハンドルの横幅が5cm以下の製品であれば、手の小さい方でも楽に握れます。また、ヘッド部分が短ければ、狭い場所でも楽に作業可能です。スイッチの配置も操作性に影響を与えるので、トリガーの引きやすさもチェックしましょう。

重量が大きくなるほど持ちづらくなるため、製品の重さも考慮する必要があります。持ちやすい電動ドライバーを求めている方は、底面に大きなバッテリーパックが付いていない、総重量1kg以下のモデルがおすすめです。

クラッチ機能を活用すると、締め付けるトルクの大きさに制限をかけられるので、締めすぎによるネジや材料の破断を防げます。電動ドライバー先端に付いているダイヤルを回すことで、かけるトルクの大きさを調節できます。プロ向けの製品の中には、20段階のトルク調整を行えるものもありますが、DIY用途では3～5段階あれば十分です。

スピード調整機能が付いた電動ドライバーには、スイッチを動かして二段階の速度調整を行うものと、レバーを引く力加減に応じて無段変速を行える製品があります。低速で回転させると、ネジ締め時に発生する振動を抑えられるので、初心者の方でも作業を安全に行なえます。

最新の機種であるIXO6は標準で速度調整を行えますが、IXO5ではオプション品を購入する必要があります。そのため、初めて電動ドライバーを使う方はIXO6を購入しましょう。

光が届きづらい暗い場所では、周囲のものが見えづらくなるため、細かい作業を行いづらくなります。LEDライトがあれば、手元に影があっても明るく照らせるので、穴あけやビス打ちを正確に行なえるようになります。トリガースイッチを引くと、LEDライトが自動で点灯するため、場面を選ばずに使えるのもメリットです。

ネジ締めを行うために欠かせないビットには、プラス・マイナス・六角等のさまざまなタイプのものが存在します。工具がないと必要な作業を行えない場合があるため、付属する工具の種類やサイズもチェックする必要があります。

初めて電動工具を購入する方は、ビットやドリルセットが付いているものがおすすめです。ドリルやビットは摩耗するので、必要な工具を一通り揃えた方でも、定期的に買い替えを行いましょう。

ボッシュのIXOシリーズでは、アタッチメントを取り付けるとさまざまな作業を行えるようになるため、多機能な電動ドライバーを探している方に向いています。

ボッシュの電動ドライバーは、機能やオプション品が充実していて、さまざまな作業を行えるのがメリットです。ボッシュの電動ドライバーの選び方を理解した上で、自分の用途に合った製品を手に入れて、穴開け・ネジ締め作業を快適に行えるようにしましょう。