トロンボーンケースおすすめ15選｜bam・シャイニーなど人気ブランドも紹介！

トロンボーンは元々宗教音楽で使用されており、神の楽器として活躍していた楽器です。今では吹奏楽・オーケストラ・ジャズ・ポップスなど幅広いジャンルの演奏で使われています。活躍の場が広がり、奏者も増えてトロンボーンを持ち歩く方も増えています。

トロンボーンは他の楽器と違い、スライドがあり持ち歩きにはケースが必須です。ケースに入れて持ち歩けば、楽器を傷つけたり楽器の中への砂・ゴミの侵入を防いだりするのに役立ちます。車・電車・自転車など移動も楽になります。

移動方法や楽器の他に持ち運びたいものによってぴったりなケースは変わります。今回はたくさんの種類があるトロンボーンケースの選び方やおすすめの商品を紹介します。お気に入りのトロンボーンケースを見つけて、楽器を大切に保管してください。

トロンボーンは2㎏程度はある楽器なので、持って歩くのは思いの外重くて大変です。ソフトケースなら軽量なので、歩く移動が多い方や女性の方におすすめします。手で持つタイプの他・背負えるタイプもあり、好みに合わせられます。

デメリットとしては耐久性が挙げられます。楽器を守るにはケースが柔らかすぎるため、人の多い場所では心もとないです。雨が降った際の防水性も低いので、雨天時の対策も必要になります。価格はリーズナブルな商品が多いため、コスパはいいです。

楽器をしっかり守りたい方はハードケースがおすすめです。車での移動では衝撃から楽器を守れます。外側は固くて丈夫で、内側は柔らかなクッションでトロンボーンを保護する作りになっています。重量があるため、移動が徒歩の方は使用しにくいです。

ハードケースでも軽量な商品もありますが、軽量な分耐久性が下がっている可能性もあります。軽量と表示がある場合は素材のチェックも必要です。耐久性を重要視するならカーボンを使用したケースがおすすめです。

セミハードケースはハードケースとソフトケースの間に位置するケースです。程よい固さと軽さを持ち合わせています。ソフトケースでは耐久性が足りないけど、ハードケースのように重いのは嫌な方にセミハードケースはおすすめです。

ハードケースよりは価格もリーズナブルで、見た目もコンパクトでかさばらないのも魅力です。自転車・電車移動にも使いやすく使える範囲が広いのでケースに迷ったらセミハードケースをおすすめします。耐水性重視・耐久性重視などさまざまな商品があり、機能性もニーズに合わせて選びやすいケースです。

主なトロンボーンの種類にはテナー・テナーバス・バストロンボーンがあります。テナーのベルの大きさは7.5インチ～8インチ、テナーバスは8～9インチ、バスは9.5インチです。ケースを選ぶ際はベルのサイズぴったりか+0.5㎝ほどの商品を選びます。

ベルのサイズより大きいとせっかくケースに入れても、ケース内で楽器が移動してしまいます。思わぬ故障に繋がる可能性があるため、サイズは要チェックです。ケース購入の前にはサイズを事前に計測するか、メーカーへ問い合わせて間違いがないようにします。

テナーバス・バストロンボーンはF管のアタッチメントとバルブが入るかどうかの確認も必要です。F管にはトラディショナルラップ・オープンラップの2種があり、トラディショナルラップタイプであれば対応するケースが多くあります。

バルブはロータリーバルブが主流になっています。オープンラップタイプ・セイヤ－バルブ・ハグマンバルブは特殊なタイプなので、ケースを探すのは難しくなります。バルブの種類でF管の配置が変わるので、自分のトロンボーンの形を考慮したケース選びが必要です。

トロンボーンを持って自転車に乗る方はバランスを取りにくかったり、どこかにぶつけてしまったりします。トロンボーンも大切ですが、自分自身も怪我をする危険もあるので、リュックのように背負えるタイプを選ぶのがおすすめです。

背負う際はベルを上にして背負うと見た目もかっこいい!と多くの口コミが見られます。背負う際にトロンボーンがケース内で動くのが気になる方は、タオルで動きを防止しておくと背負いやすいです。

電車は空いている時間ならいいですが、ラッシュの時間帯などは大きな荷物を持って乗車するのは気が引けます。コンパクトなケースを選ぶのも大切ですが、ベルを下にして置けるタイプのケースがおすすめです。

混雑した電車内でも立てて置けるので、場所を取らずに乗車できます。自宅でも立てて置ければ省スペースで収納が可能です。安定性が高い訳ではないので、置いたそばを離れたり不安定な場所には置いたりしないようにします。

トロンボーンと一緒にマウスピース・楽譜・楽器のケアアイテムなどがケースに入ると、移動の際に荷物がまとまりコンパクトになります。一緒に保管すると忘れ物や紛失も防止可能です。ケース内に収納スペースがあるもの、ケースの外側にポケットが付いた商品があります。

収納する物によって、収納のタイプも変えるのがおすすめです。ただし収納がたくさんあればいい訳ではありません。収納が増えればケースも大きくなり、収納に物を入れればそれだけ重くなります。自分が収納したいものを見極め、程よいサイズのケース選びがおすすめです。

1977年に設立したアメリカのケースブランドです。PROTECの楽器ケースはプロからも人気が高いです。スタイリッシュなデザインと高い機能性に魅力があります。楽器ケースの他にもミュート・マウスピースケースなどの購入も可能です。

楽器ケースごとにレインカバーも作られており、雨天時の対策もできます。セミハードタイプのケースが多く、耐久性にもこだわったケースを見つけられます。

グローバルは木管楽器・金管楽器・弦楽器・アクセサリーを取り扱っています。楽器ケースの中で人気が高いのはシャイニーシリーズです。ポップなカラーとカラー展開の多さが特徴のケースです。さまざまな種類のトロンボーンが収納できるように、ケースの大きさも豊富にあります。

2003年から販売がはじまり、累計販売数は10万ケースを超える人気です。素材にグラスファイバーを使用し、軽量で耐久性のある作りになっています。22種類の楽器に対応したケースを展開しており、仲間同士で色違いで持つのも楽しいアイテムが揃っています。

1989年誕生のマルカートは品質の高さとリーズナブルな価格が特徴です。トロンボーンにおすすめなのはツアーケースシリーズで、どんな移動手段にも耐える耐久性や使いやすさにこだわっています。ハードケースであればどの方向からの衝撃にも耐え、飛行機での移動も可能です。

背負うタイプのケースもあり、肩への負担を減らせる専用ストラップもあります。また歩いて移動する方が気になる防水面も撥水加工がされた商品もあるなど、さまざまな環境下でも使いやすいケースが豊富です。

管楽器の他にも弦楽器・打楽器・ピアノなど楽器全般を手がてる有名なブランドです。音楽教室を開くなど、楽器用品の販売以外も行っています。楽器購入後は最大5年のアフターサービスもあり、故障などの対応も手厚いです。

楽器ケースはシンプルな作りが多く、ソフト・セミハード・ハードなど、どの固さのタイプのケースも満遍なく揃っているのも魅力です。カラーもブラック中心で幅広い年代が使いやすいアイテムが揃っています。

バムはフランスの老舗メーカーの管楽器専門のショップです。収納力のあるケース・耐久性の高いケースなど、機能性の高い商品が多くあります。収能力の高いケースは大き目なポケットが付いている商品も多くあり、楽器と一緒に楽譜などをまとめて運びたい方はぴったりの商品が探しやすいです。

トロンボーンケースはハード・セミハードタイプが中心です。固めタイプのケースを探している方にぴったりなブランドです。アマチュアからプロまで愛用されるブランドなので、品質も問題ありません。

ダクは東京にある管楽器の専門店です。ミュージックスクールやレンタルスタジオの貸し出しも行っています。ネット上でも中古楽器の販売を行なっており、楽器を安く手に入られる可能性もあります。

楽器ケースはシンプルな形でコンパクトな商品が多いです。トロンボーンを省スペースで保管できます。楽器が入っているとは思えないおしゃれなデザインの楽器ケースが揃っており、人とは違うデザインを求める方にぴったりです。

機能性・デザインにこだわるとケースだけでも3万〜5万ほどのものもあり、価格も気になります。ケースにお金をかけたくない方は中古やメルカリの利用もおすすめです。人気のブランドも安く手に入れられる可能性があります。

多少の使用感があったり商品数が少なかったりとデメリットはありますが、価格は1万～2万円ほどに抑えられます。メルカリであれば価格交渉もでき、さらに値下げも狙えるのも魅力です。

楽器をむき出しにして持ち歩くには長さもあり、繊細なスライドもあって傷つく可能性があるトロンボーン。さまざな種類のケースがあるため、固さ・サイズ・持ち歩きなど移動に便利な形状を考慮して選ぶのがおすすめです。ぜひお気に入りのケースを見つけてください。