40代向けファンデおすすめ人気ランキング31選｜陶器肌・濡れツヤ肌に見せる！

40代の女性は皮脂バランスの崩れによる肌悩みが顕著に出始める年代です。そのため、「肌がめっちゃ綺麗に見えるファンデーションが欲しい」「陶器肌のような品のあるファンデが欲しい」と思う方は少なくはありません。

しかし、大人の頃から使い続けている化粧品やメイク道具は、どう見直せばいいかわからない方も多いはず。実は40代向けの神ファンデは、40代の肌悩みの原因と選び方を抑えるだけで、簡単に探すことができるんです！

今回の記事では濡れツヤ肌・陶器肌を保ちたい方へ向け、40代におすすめのファンデ31選をご紹介します。また、40代の肌の特徴や、神ファンデを選ぶポイント、肌を綺麗に見せるメイクの方法なども合わせてご紹介するので、是非参考にしてみてください。

40代の肌は30代よりも加齢の影響が顕著に出始める年代です。40代は皮脂バランスが変化することで、肌の水分量が減少し、肌の乾燥やハリ不足を感じます。また、たるみによる毛穴の開きや、シミ・シワなど年齢による肌悩みも現れ始めます。

そのため、普段のスキンケアと同時に化粧品の見直しも大切になります。特にファンデーションは顔全体に塗布する化粧品です。保湿成分や美容成分が入っているファンデーションであれば、メイクと同時にスキンケアの役割も果たします。

• 【40代の肌の特徴】
  ・皮脂バランスの変化による肌の水分量の減少
  ・肌の水分量が減少による肌の乾燥・ハリ不足
  ・たるみによる毛穴の開き
  ・シミ・シワなどのエイジングサインの現れ

40代の肌は30代よりも加齢による肌への影響が出やすいです。40代の方が神ファンデと呼ばれる自分に合ったファンデーションを選ぶためには、以下の条件を意識して選びましょう。

• 【40代のファンデの条件】
  ・保湿とカバー力
  ・薄づきかつナチュラル
  ・少しいいものを選ぶなら美容成分配合
  ・マスク着用の日々では落ちにくさ

前述したように40代の肌は30代よりも肌の水分が少なく、シミやくすみが顕著になる年代でもあります。そのため、肌の水分量を保つための保湿力と、肌悩みを隠すためのカバー力は必須です。保湿成分や油分の多いファンデーションかつ、カバー力の高いものを選びましょう。

また、今のトレンドを意識した陶器肌や濡れツヤ肌を目指すのであれば、シミやくすみ・肌悩みのカバーが重要になります。ファンデーションでは、保湿力も高くツヤ感も出しやすいリキッドファンデーションがおすすめです。

年を重ねるごとにシミやくすみなどの肌悩みが気になり、ファンデを厚塗りにしていませんか？40代向けの神ファンデには、薄づきでも肌悩みをカバーし、ナチュラルな仕上がりになるものがおすすめです。

ファンデーションとしては、リキッドファンデーションやパウダーファンデーションなどがおすすめです。これらのファンデーションは薄く顔にのせるだけでも自然な仕上がりになります。肌悩みを特に隠したいのであれば、カバー力の高い化粧下地やコンシーラーと合わせて使いましょう。

40代の肌は、ホルモンバランスの変化や長年浴びてきた紫外線の影響が出やすく、少しの刺激でも肌トラブルが起こりやすい年代です。肌トラブルを起こしにくくするためにも、肌の状態や季節に応じて保湿成分や美容液成分が配合されたものがおすすめです。

美容成分*が配合されたものは、メイクをすると同時にスキンケアが可能になります。肌への負担が少なくなり、状態のいい肌を保てます。ファンデーションとしては、クッションファンデーションがおすすめです。

*保湿・整肌成分のこと

「マスクを着用するからメイクはしない」と思う方もいるかと思いますが、マスクの有無に限らずメイクの崩れにくさは重要なポイントです。メイク崩れによる顔の印象を防ぐためにも、時間が経っても崩れにくく、くすみにくいものがおすすめです。

また、メイクの崩れやすさはメイクの方法によっても変わります。特に崩れやすい目元や口・小鼻の横などは、厚塗りではなく薄づきでのせると、メイク崩れを防げます。記事の後半では、メイク方法についてもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

• 目的に合わせたファンデーション
  保湿とカバー力を重視したい人 → リキッド・クリーム・クッションファンデーション
  
  肌への負担を少なくしたい人 → パウダー・リキッド・クッションファンデーション
  ※保湿成分や自分の肌に合ったファンデーションならOK
  
  お化粧の直しやすさを重視したい人 → パウダー・クッションファンデーション

パウダーファンデーションは粉状のサラサラした質感が特徴のファンデーションです。主に「ルース」と「プレスト」の2種類に分かれます。

• ルースタイプ
  ルースタイプは粉状でブラシでつけるのが主流
  軽いつけ心地でふんわりナチュラルに仕上がり
  カバー力は控えめなので、自然な仕上がりを求める方におすすめ
  
  
• プレストタイプ
  プレストタイプは粉を押し固めたもので、付属のパフでつけるのが主流
  カバー力が高く、肌トラブルを隠したい方や上品な肌を求める方に
  塗りすぎると厚塗り感が出やすいので注意

どちらも混合肌や脂性肌の方におすすめで、マットな質感に仕上がります。乾燥肌の場合は、保湿力の高い下地を塗ってからパウダーファンデを使いましょう。

リキッドファンデーションは液体状の柔らかいテクスチャが特徴です。肌質や肌悩み・仕上がりの質感に合わせて豊富な種類から選べます。スポンジやブラシ・クッションファンデのパフなどどんなものでも伸ばしやすく、初心者でも扱いやすいです。

• 普通肌・乾燥肌 → 保湿成分配合のもの、ツヤ感の仕上がりのものがおすすめ
• 脂性肌・混合肌 →マットやセミマットなど、サラッとした仕上がりのものがおすすめ

カバー力も高く、肌質や種類によってはコンシーラー要らずのファンデーションもあります。一方で、パウダーファンデーションより油分が多いので、脂性肌の方はヨレや化粧崩れに注意しましょう。

クリームファンデーションは他のファンデーションよりもこっくりとしたテクスチャーで、高いカバー力と保湿力が特徴です。上品のあるツヤ感でフォーマルな場面にも使いやすいファンデーションです。

乾燥肌の方に特におすすめで、秋冬など乾燥が気になる季節であれば、普通肌の方や混合肌の方でも使えます。脂性肌の方には油分が多すぎるので、コンシーラーのように気になるポイントにだけ塗るのがおすすめです。

• 使用するポイント
  
  肌に塗る前に手の甲やひらに出し、指で馴染ませておくのがおすすめ

クッションファンデーションは、スポンジに染み込んだリキッドファンデーションを付属のパフでとり、肌に叩き込むだけで仕上がるファンデーションです。手が汚れにくく、クッションファンデひとつで化粧下地・保湿・日焼け止めの役割を果たすものもあり、時短メイクにもおすすめです。

リキッドファンデーションよりみずみずしい質感に仕上がります。脂性肌の方やツヤ感が気になる方は、クッションファンデを塗布した後にフィニッシュパウダーやプレストパウダーを使って仕上げるのがおすすめです。

BBクリームは通常のファンデーションと違いチューブタイプのファンデーションです。スキンケア効果が高く、シミや目元・ほうれい線の小ジワなど気になる部分をしっかりカバーしてくれます。そのため、これ1本で日焼け止め・化粧下地・コンシーラー・ファンデーションの役割を果たしてくれます。

美容保湿成分が配合されているものが多く、敏感肌の方にもおすすめです。仕上がりはマットな質感で、普通肌や脂性肌など全肌タイプの方に使えます。しかし、色のバリエーションが少なく自分の肌にあった色が選びにくいので、注意しましょう。

CCクリームは肌の色味を補正し、気になる肌悩みを目立ちにくくするためのクリームです。通常のファンデーションより塗った感がなく、薄づきでナチュラルな質感に仕上がります。

※メイクアップ効果による

BBクリームとの違いはカバー力です。シミや小ジワなど気になる部分をしっかりカバーするBBクリームに対し、CCクリームは色を使って「目立ちにくくする」イメージです。CCクリームだけではファンデーションとしての役割は果たしずらいため、化粧下地としておすすめです。

40代の気になる肌悩みに合わせた選び方やおすすめのファンデーションは以下の通りです。記事内の選び方ではより詳しく紹介しているので、是非参考にしてみてください。

*¹ 日焼けによる

*² 乾燥による小じわ

ファンデーションの中にはパッケージが綺麗なものや、芸能人がおすすめしているものもあります。しかし、自分の肌に本当に合ったファンデーションを求めるのであれば、成分表示を確認しましょう。ここでは、40代向けファンデーションを選ぶ際に重視したい成分について解説します。

加齢による40代の肌トラブルを抑えるために、保湿成分や美容成分が配合されたものを選びましょう。一口に保湿成分といっても1種類の保湿・美容成分だけでは、すべてをケアすることはできません。ここでは40代向けファンデーションにおすすめの保湿・美容成分をご紹介します。

• ヒアルロン酸｜ 肌をしっとりみずみずしく保つ
• セラミド｜ キメが整い乾燥しにくく潤いのある肌に
• コラーゲン｜ たるみの出にくい弾力のある肌に

40代の肌は普段の生活習慣やストレスによって肌トラブルが起きやすく、ゆらぎやすいです。また、敏感肌の方であればファンデーションに含まれている成分によって肌が荒れてしまうことも。そのため、アルコールなど肌に刺激のある成分が入っていないものやミネラルファンデがおすすめです。

• アルコール（エタノール）｜さまざまな成分を溶かす作用・化粧品の中に混ぜやすくする
• パラベン（防腐剤）｜化粧品の中で雑菌が繁殖するのを防ぐ役割
• 紫外線吸収剤｜紫外線を吸収して化学変化を起こし、肌内部へ紫外線が入るのを防ぐ役割
  → 紫外線を吸収する際にチクチクとした刺激や赤み・湿疹を起こす可能性がある

アルコール（エタノール）やパラベン（防腐剤）には多くの種類があり、一部では天然由来のものであればそこまで影響はないといわれています。しかし、成分による肌への影響は人それぞれなので、できるだけ避けて使用することをおすすめします。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

40代になっても紫外線や皮脂・夏場の汗などは気になります。40代向けファンデーションの中には、紫外線を防止するUVカット効果や、皮脂を吸収してくれる効果が期待できるものもあります。ここではライフスタイルに合わせて選ぶポイントについてご紹介します。

40代は長年浴びてきた紫外線がシミとなって現れます。現在のシミは約30年前に浴びた紫外線が原因ともいわれています。これ以上シミを増やさないためにも、紫外線対策ができるファンデーションを選びましょう。

注目すべきポイントはSPFとPAの数値です。SPFは数値が大きいもの、PAは＋の数が多いほど紫外線のダメージを受けにくいです。しかし、数値が大きければ大きいほど肌への負担も大きくなります。そのため、普段使いであれば「SPF30またはPA++程度」のものがおすすめです。

40代は女性ホルモンの低下により肌が乾燥しやすくなると、体が肌を潤すために皮脂を過剰に分泌することもあります。そんな、乾燥性油脂肌になる40代の方も多く、皮脂が多いことでメイクが崩れやすくなります。

皮脂吸収タイプなどの記載があるファンデーションは、肌への密着度が高く、肌の皮脂や水分を吸収してメイク崩れを抑えることができます。マスクによるメイク崩れや、メイク直しができない場面での使用もおすすめです。

夏場のメイクや水辺のメイクにはウォータープルーフタイプのファンデーションがおすすめです。皮脂吸収タイプと同様、汗や皮脂によるメイク崩れを抑え、ファンデーションが肌に密着します。

ファンデーションを選ぶ際の最後のポイントは「自分の顔に合わせたカラー」です。色合いと合わせて色の明るさも重要です。ファンデーションが明るすぎるとシミが浮きやすくなり、暗すぎると肌全体がくすんだ印象になります。自分の肌にどんな色や明るさが合うのか詳しくご紹介します。

自分に合ったファンデーションを選ぶ方の中には、手の甲を使ってテスターを試す方が多くみられます。しかし、テスターは手の甲ではなく「腕の内側や首」に塗るのがおすすめです。

腕の内側や首元は、顔の肌色に最も近いとされていて、手の甲に塗った色合いとはまた違った結果になります。腕の内側は手の甲よりも広いため、さまざまな色のファンデーションをテストできます。

また、ファンデーションは朝から晩まで塗りっぱなしということがほとんどです。そのため、テスターを試す際もすぐに落とさず、少し時間を置いてからテスターを落としましょう。

自分の肌に合った色を選ぶ方法としてパーソナルカラーを参考にするのもおすすめです。パーソナルカラーは主に暖かい印象のある「イエベ」とクールな印象のある「ブルベ」が存在します。イエベの方であれば、黄みがあるカラーや暖かみのあるカラーがおすすめです。

• イエローベースの特徴
  ・肌や手のひらが黄みがかっている
  ・瞳や髪の毛の色がブラウン系
  ・手首の内側の血管が、緑がかって見える
  ・日焼け後は肌が、小麦肌になりやすい
  ・ゴールド系のアクセサリーが似合う
• おすすめのカラー例
  イエローベージュ・ベージュ・オークル・クリームベージュ・サンドなど

一方「ブルベ」の方は、ピンクがかったカラーや明るめのカラーがおすすめです。パーソナルカラーを参考にすることで失敗しない色選びができます。また、パーソナルカラーにはイエベにもブルベにも属さない「ニュートラル」が存在します。パーソナルカラーに困った場合そちらも参考にしてみてください。

• ブルーベースの特徴
  ・肌や手のひらが赤みがかっている
  ・瞳や髪の色が黒またはグレー系
  ・腕の内側の血管が、青や紫がかっている
  ・日焼け後は、肌が赤くなりやすい
  ・シルバー系のアクセサリーが似合う
• おすすめのカラー例
  ピンクベージュ・ピンクオークル・ライトベージュ・アイボリーなど
  
  
• パーソナルカラーに迷ったらニュートラルカラーがおすすめ！
  ニュートラルカラーとは白や黒・グレーなどの色味のない「無彩色」のこと
  パーソナルカラーの中にはイエベにもブルベにも属さない「ニュートラル」が存在します
• おすすめのカラー例
  ベージュ・アイボリー・ペールピーチ・タン・カーキなど

塗り方の前提として、人間の顔は笑ったり泣いたり大きな動きがある部分です。同じ厚さでファンデーションを塗ると、乾燥しやすい部分やヨレやすい部分がでてきます。そのため、ファンデーションは顔のパーツに合わせて塗る厚さを変えるのがおすすめです。

たとえば、目や口周りは最も動きやすい部分とされています。そのためファンデーションは厚塗りではなく薄づきがおすすめです。また、頬などの乾燥しやすい部分はリキッドファンデーションやクリームファンデーションなどの保湿力の高いものがおすすめです。

• 【部分別ファンデーションの塗り方】
  おでこ・鼻（Tゾーン）｜時間が経つとテカリが出やすい部分のため薄づき
  目・口周り｜瞬きや会話などで動きやすい部分のため薄づき
  小鼻の周り｜毛穴が気になる方はファンデーションによる毛穴詰まりもあるため薄づき
  頬・顎周り｜乾燥しやすい部分のためしっかり塗る
  フェイスライン｜塗りずぎると顔が膨張して見えるため薄づき（自然な陰影を出すように）
  
  
• 【塗り方のポイント】
  ・薄づきはカバー力の高いファンデーションや化粧下地・コンシーラーをうまく使う
  ・肌質に限らず「テカリが気になる部分は薄づき」「乾燥が気になる部分はしっかり塗る」

では、パウダーファンデーションの塗り方についてご紹介します。

• 【スポンジ（パフ）を使った塗り方】
  ①スポンジの端を持ち、パウダーファンデーションをスポンジの約半分の面積にとる
  ②顔の内側から外側に向かって、スポンジをすべらせるようなイメージで塗る
  （スポンジ半分の量で顔の半分を仕上げる）
  ③両頬と額を塗り終えたら、スポンジを二つ折りにして小鼻や目尻など細かい部分を塗る
  （ファンデーションのついていない面や残った面を使う）
  仕上がりはマットな印象
  
  
• 【ブラシを使った塗り方】
  ※ブラシの場合は薄づきになるため、肌悩みは下地やコンシーラーでしっかりカバーしておく
  ①毛先が丸いブラシにファンデーションを含ませ、内側から外側に馴染ませる
  （小刻みにブラシを回転させるとツヤのある印象に）
  ②毛穴など肌悩みが気になる部分は、毛先で叩くように塗布
  ③全体を確認してムラのある部分は、ブラシについたファンデーションを落としてからサッと払うように馴染ませる
  仕上がりは陶器肌のようなツヤのある印象
  ＋パフで顔全体に塗った後、ブラシで仕上げるのもOK

続いて、リキッドファンデーションの塗り方についてご紹介します。

• 【スポンジを使った塗り方】
  ※1円硬貨大もしくはリキッドを一押しした量が全顔使用量の目安です。
  ①手に取ったファンデーションを両頬・額・鼻・顎先に置く
  （頬や額は面積が多いので少し多めにおくのがポイント）
  ②スポンジを使って顔の内側から外側にすべらせるように馴染ませる。
  ③両頬と額を塗り終えたら、スポンジに残っているファンデーションで目・鼻・口周りを仕上げる（目のキワなど細かい箇所はスポンジの先端を使う）
  ④最後にルースパウダーを塗布して仕上げる
  仕上がりはムラがなく崩れにくい
  
  
• 【ブラシを使った塗り方】
  ①手に取ったファンデーションを両頬・額・鼻・顎先に置く
  （頬や額は面積が多いので少し多めにおくのがポイント）
  ②毛先が斜めになっているブラシで、顔の内側から外側にすべらせるように馴染ませる。
  ③肌悩みが気になる箇所はファンデーションを追加しブラシで軽く叩き込むように
  ④最後にルースパウダーを塗布して仕上げる
  （ツヤ感を残す場合はテカリが気になる部分のみ塗布）
  仕上がりは素肌を生かしたツヤのある印象