【女性器形成】小陰唇縮小手術など婦人科形成をお悩み別に紹介！【痛みは？保険適用になるのかも解説】

▼小陰唇(ヒダ)の悩みを解消する治療法

• 小陰唇縮小手術：余分な組織を切除し縫合

婦人科形成の代表的な施術が、小陰唇縮小手術です。ヒダが大きく下着からはみ出る、下着に擦れて痛みがある場合などに有効です。また、左右差をなくしたい場合も施術を受けて小さくなればバランスが整います。

施術方法は麻酔後、デザインしたマーキングによって余分な組織を切除し、縫合して終了です。なお、シャワーは翌日から可能です。

▼大陰唇のシワ・たるみを解消する治療法

• 大陰唇増大術
  ：ヒアルロン酸・脂肪注入でハリを出す
• 大陰唇のたるみ取り：余分な皮膚を切除

大陰唇のシワやたるみを解消する施術には、大陰唇増大術と大陰唇のたるみ取りがあります。大陰唇増大術は、ヒアルロン酸注入や脂肪注入によってハリを出し、たるみ取りは余分な皮膚を切除する施術です。シワやたるみがなくなると、女性器の見た目が若返ります。

▼デリーケートゾーンの黒ずみを解消する治療法

• ピンクインティメイト
  ：ピーリング剤で大陰唇・鼠径部などを施術
  
• 小陰唇縮小術：余分な組織を切除し縫合
• レーザー治療：皮膚にレーザーを当てて施術

黒ずみを解消するには、ピンクインティメイト・小陰唇縮小術・レーザー治療があります。ただし、ピンクインティメイトは粘膜への使用はできないため、小陰唇の黒ずみには対応しません。

ピンクインティメイトとレーザー治療の施術時間は10分程度です。ともに当日からシャワー可能です。また、ピンクインティメイトやレーザー治療は、複数回繰り返して効果が出るので、定期的に通院する必要があります。

▼デリケートゾーンのにおいを解消する治療法

• ボトックス注入
  ：ボトックスを注入し汗腺の働きを抑制する
• レーザー治療：レーザーで汗腺を破壊する
• VIO脱毛：毛量を減らし細菌繁殖を抑える
• 小陰唇縮小術：余分な組織を切除し縫合
• クリトリス包茎手術：包皮を切除し露出させる

女性器のにおいは原因によって施術方法が異なります。そのため、医師との相談によって治療方針を決めます。

すそわきが治療はボトックス注入またはレーザー治療、クリトリス包茎手術は包皮を切除して露出させます。施術時間はすそわきが治療・クリトリス包茎手術とも30分~1時間程度です。シャワーは当日から可能です。

▼膣の緩みを解消する治療法

• 膣縮小手術(切除縫合式)
  ：切開し膣を引き締める
• 膣縮小手術(ヒアルロン酸・脂肪注入)
  ：ヒアルロン酸・脂肪注入で膣を引き締める
• 処女膜再生手術：破れた処女膜を再生させる

出産や加齢によりゆるんだ膣を引き締める膣縮小手術や、破れた処女膜を再生させる処女膜再生手術があります。膣縮小術は切除縫合式・ヒアルロン酸注入・脂肪注入があります。いずれの施術も、膣の内腔容積を減らす効果があります。

施術時間は切除縫合式は1時間程度、ヒアルロン酸・脂肪注入は10分程度、処女膜再生手術は15~20分程度です。シャワーは当日から可能です。

婦人科形成は美容医療とみなされるため保険適用外です。そのため、同じ施術でもクリニックによって費用にばらつきがあります。費用が高額なため、施術内容・効果・アフターサービスなどを含めて検討する必要があります。

小陰唇・大陰唇の施術費用は以下の通りです。料金は片側・両側などクリニックによって記載のしかたが異なります。

つづいて、黒ずみ除去の施術費用です。ピンクインティメイト・レーザー治療・小陰唇縮小術の3点で記載しています。

女性器のにおいをなくす施術の費用相場です。すそわきが治療は施術方法が数種類あるため、料金に幅があります。

膣を引き締める施術の相場費用です。膣縮小術・処女膜再生手術で記載しています。

婦人科形成の手術をすると、パートナーとの性交渉時にバレないか・いつから可能なのかが気になります。施術内容によってダウンタイムが異なるため、平均的な期間として記載しています。

手術はいずれも日帰りで、痛みがある場合も鎮痛剤を服用すれば日常生活に支障はありません。なお、術後の性交渉はおおむね1カ月後からとなるため注意しましょう。

• 小陰唇を小さくしすぎてバランスが悪くなった
• 切除が足りず大きさにあまり変化がない
• 縫合あとがギザギザしていびつになってしまった

小陰唇の形に違和感があると排尿時にトラブルが生じる場合もあります。相談しにくくても事前に医師にしっかりと希望を伝えましょう。

膣縮小術のあと、膣内が狭くなりすぎると性交痛が生じる可能性があります。術後すぐは傷があるため痛みますが、ダウンタイム後も長期にわたって違和感や痛むようであれば医師に相談しましょう。

また、こちらは修正手術が可能です。他院で施術した人も受け入れているクリニックがあるので、必要に応じて利用してください。

術後は多少の出血があるので、ナプキンを使用します。出血は1週間もすれば止まります。しかし、服用中の薬の影響などによって血が止まりにくい場合があります。あらかじめ診察やカウンセリングで相談しておきましょう。通常より出血が長引く場合はすぐに医師に相談してください。

クリトリス包茎手術や膣縮小術を行ったのに感度が落ちた、あるいは感度が変わらない可能性があります。小陰唇縮小術は感度との関係はないと考えられており、もともと原因と施術が合っていない可能性があります。そのため、カウンセリングで原因について考えられることを細かく伝える必要があります。

受ける施術内容によりますが、外科的な手術だと数回通院が必要になる場合があります。また、術後になんらかのトラブルが発生した時に、すぐに駆け付けられる距離であると安心です。そのため、自宅からのアクセスが整っている・駅から徒歩すぐなど、通いやすさは重要なポイントです。

デリケートな部分を任せられるかどうかは、経験豊富な医師の在籍や、症例数や実績で判断しましょう。クリニック全体の実績はもちろんですが、執刀する医師個人の実績も確認しておきましょう。なお、症例数や実績についてはクリニックのホームページに掲載されています。併せて、施術例の写真もチェックしてみると参考になります。

手術を受けることは不安が大きいものです。自分の症状や治療に際しての不安に対し、しっかりと親身になって聞いてくれるかどうかを大切なポイントです。また、治療内容の説明や仕上がりのイメージの共有を詳細にしてくれるかどうかも見ておきましょう。

婦人科形成手術は自由診療のため、施術内容によっては高額になります。費用対効果をじっくり検討しましょう。、また、クリニックによってモニター制度を設けています。サンプルとして使用されることに抵抗がなければ、費用を抑えられるので利用してみましょう。

未成年でも、15歳以上であれば施術は可能です。ただし、未成年の場合は保護者の同意書や同伴が必要となります。若いうちに悩みを解消すれば、その後ストレスがなく快適に過ごせます。

切除縫合の施術は、場合によって傷跡が残る可能性がありますが、非常に目立ちにくく、バレるような傷あとにはなりません。こちらは医師の腕にもよるので、数多く施術を行っている経験豊富な医師であればより安心です。

手術は日帰りのうえ、傷みがある場合でも鎮痛剤で治まる程度なので、翌日から仕事は復帰できます。ただ、自転車での通勤などは創部に刺激や負担をかけてしまうので、しばらくは避けましょう。

必要以上に切除してしまうと日常生活に支障が出る場合があります。たとえば、排尿の際に尿が飛び散ったり痛みが出たりする可能性があります。切除しすぎないように注意してください。

小陰縮小手術は黒ずみの改善にも行われます。しかし、飛び出ているところを取り除くため、完全になくなるわけではありません。ただし、小陰が小さくなり目立ちにくくなる可能性はあります。

施術中は麻酔を行うため、痛みは少ないです。術後は痛みがあるので、処方された鎮痛剤を飲んで和らげましょう。人によって異なりますが、1週間程度で痛みは落ち着きます。

デリケートゾーンの施術を受ける場合、女性医師の方が相談しやすく抵抗が少ないと考える方は多いです。品川美容外科・湘南美容外科・聖心美容クリニックなどカウンセリング・施術ともに女性医師から受けられるクリニックは多いです。