【シワ取り整形】目の下のしわ取りができる美容外科・美容皮ふ科10院【気になる値段やリスクも紹介】

目元にできるしわの種類には主に以下のようなものがあり、それぞれ原因や対処法も変わってきます。まずは、自分のシワはどれに該当するかチェックしてみましょう。

表情を作る際の筋肉の動きのよってできる目の下のしわは、ボトックス注射が有効です。ボトックス注射は、メスを入れずにできる美容整形でダウンタイムもほとんどないため、比較的手軽に受けやすい施術です。

ボトックス注射のリスクとしては、不自然な表情になる可能性がある点や、まれに術後の内出血・アレルギー反応が起こるなどが挙げられます。

加齢による目元のたるみや目の下のしわに有効な美容整形として、ヒアルロン酸注射があります。ダウンタイムもほとんどなく術後すぐに効果を感じやすいなどのメリットがありますが、持続性が低いので定期的に打つ必要があるのが難点です。

また、考えられるリスクは、注入したヒアルロン酸が青白っぽく見える「チンダル現象」が起こる可能性があるなどです。

加齢によってできるちりめんじわには、人工的に精製されたコラーゲンを注入する治療法があります。コラーゲン注射によってしわを浅くし、たるみを目立ちにくくするなどの効果が期待できます。

費用はヒアルロン酸注射より多少高価ですが、ヒアルロン酸のように肌表面に凹凸ができる心配がないのはメリットといえます。リスクとして挙げられるのは、修正が難しい・しこりができる場合があるなどです。

すでにできているしわにレーザーを照射し肌を活性化させるレーザー治療なども目の下のしわ改善には有効です。ひとくちにレーザー治療と言っても、赤外線や高周波を用いて肌を引き締めるものや皮膚の再生を促す治療法など、クリニックによって取り扱うものは異なります。

考えられるリスクは、照射時にやけどや痛みを感じる場合があるなどです。

フェイスリフトによるしわ改善の治療法は、切開による施術と切らずに医療用糸を使用して引き上げる方法があります。蓄積されたしわ・たるみを一気に改善したいと考えている方に向いていて、主に40代~50代以上の方が実施しています。

フェイスリフトはほかの治療法とは異なりダウンタイムをともなう手術のため、術後しばらくは傷跡が残るのを考慮しましょう。

美容外科の場合、モニターや症例モデル募集をしているクリニックもあります。モニター・症例モデルには条件があり、写真の提供などが必要になりますが、モニター価格で施術を受けられるのが大きなメリットです。

募集の有無や条件の詳細はクリニックごとに異なるため、保険適用外の施術費用を抑えたい方はチェックしてみましょう。

目元のしわ取り整形のリスクやデメリットには、以下のようなものがあります。

【ボトックスなど注射による施術】

• 定期的な注入が必要になる(数ヶ月~1年程度)

【レーザー】

• 定期的な照射が必要になる
• 色素沈着を起こす可能性がある
• 赤みややけどになる場合がある

【切開フェイスリフト】

• ダウンタイムに数週間を要する
• すぐに日常生活には戻れない
• 周囲にバレる可能性がある

大きなデメリットは、注射・レーザーによる施術の場合1回きりで終わらないことです。効果は数ヶ月~1年程度でなくなってしまうため、持続させたい場合は定期的な通院が必要です。

フェイスリフトで目の下のしわを引き上げる場合効果は継続的ですが、切開を伴うため傷が落ち着くまでは時間がかかるのがデメリットです。

目の下のしわ取り整形にはさまざまな選択肢があります。術後に後悔しないためには、自分に合った施術を提案してくれるクリニックを慎重にクリニックを選ぶ必要があります。ここからは、信頼できるクリニックの選び方を紹介します。

美容整形の際のカウンセリングは複数院で受けるといいでしょう。多くの美容外科クリニックでは無料カウンセリングを実施しています。

見積もりや自分に合った施術内容の提案はもちろん、医師・カウンセラーの対応がいいか、通いやすい雰囲気かどうかチェックしておきましょう。

整形後、施術部位にトラブルが起きたり、整形に失敗してしまう可能性もゼロではありません。万が一に備えて保証制度が整っているクリニックを選びましょう。

クリニック・施術メニューによっても保証期間や保証内容は異なります。ご自身の検討している整形ごとに詳細にチェックするのが大切です。

▼アフターケア・保証制度の例

*メニューによって期間は異なります。

*1 メニューによって対応できる内容は異なります。

最後に、目の下のしわ取り整形に関する気になる疑問や、よくある質問などを紹介します。施術を受ける前に知っておくと役に立つ情報なので、これから整形しようとお考えの方やクリニック選びに悩んでいる方も、ぜひ参考にしてください。

目の整形手術やシワ取りなどに関する治療は、基本的に自由診療のため保険適用外になっています。ただし、まぶたを引き上げるための筋肉や神経などに以上をきたし、日常生活が困難な方が受ける「眼瞼下垂手術」では、保険が適用できます。

美容外科では、そのほかの目元周りの治療が自由診療として取り扱われています。

切開しないで治療できる目元のシワ取り整形には、筋肉の働きを弱めるボトックス注射や、ハリや弾力を促すヒアルロン酸注射などがあります。ダウンタイムも少なく施術当日からメイクも可能なので、気軽にできるプチ整形として人気です。

また、ボトックスやヒアルロン酸注射は、費用も比較的リーズナブルで即効性があるのも特徴です。

加齢によるハリのなくなりや、乾燥によってできたシワに有効とされる目の下の脂肪取りは、個人差はありますが10~15年ほどの効果が見込めます。まぶたの下側を切開して脂肪を取るため、傷痕も残らずすっきり見えるのも特徴です。

また、眼窩脂肪を目の下の凹んでいる部分に移動させる「ハムラ法」と呼ばれる施術では、より効果が持続するといわれています。

目の下のしわ取りで即効性のあるものは、ボトックス・ヒアルロン酸・コラーゲン注入などが挙げられます。また、高密度に設定された超音波をシワのある部位に照射する「HIFU(ハイフ)」と呼ばれる治療法なども人気です。

また、どの施術方法もダウンタイムが少なく、日常生活も問題なく継続できるのが特徴になっています。

今回は、目の下や目元周りの気になるシワ取りに有効な美容医療のメニューや特徴、シワ取りを実施している美容外科・美容皮ふ科などを紹介しました。お悩みによって必要な施術メニューは変わります。

どれがいいのか迷っている方は、一度カウンセリングを受けてみましょう。ドクターの意見を聞き、ご自身のケースでは予算や期待できる効果がどうなるのか確かめられます。今回紹介したクリニックの選び方もぜひ参考にしてみてください。