スキー・スノーボード用プロテクターおすすめ20選｜必要？部分・素材別の選び方を解説

雪山を颯爽と滑り降りるスキーヤーやスノーボーダーを見て、自分もあんなかっこよく滑りたいと思いませんか。しかしスキーやスノーボードに転倒は当たり前。時に大きな事故で命を落とす方もいます。やってみたいけど危険なスポーツだから、と二の足を踏まれている方も多いのでは。

そんな方におすすめなのがスキー・スノーボード用のプロテクターです。プロテクターと言っても、身体全体を覆うものばかりではありません。レディースやキッズサイズのものもあり、大切な部位に必要なものを装着するだけで、安心してスキーやスノーボードを楽しめます。

そこで自分にぴったりのスキー・スノーボード用のプロテクターを見つけましょう。自分に必要なプロテクターはどんなものか、数あるアイテムの中からどんな風に選べばいいのかなどのお悩みや、お子さんに必須のヘルメットについてもご紹介しています。ぜひご覧ください。

スキーやスノーボードは転倒の多いスポーツです。打ち所が悪いと大変な事故になることも多いので、プロテクターが必要かどうかお悩みの方には特に、自分の身を守るためにも装着をおすすめします。特に初心者や久しぶりに滑る方には必須です。

初心者コースを滑る程度ならいらないだろう、と考える方も多いのでは。しかし初心者がプロテクターを付けることで転倒での痛みを防ぎ、思い切って滑ることが可能です。また転ぶのが怖いと及び腰になることも防ぐので、結果としてきれいなフォームが身に付きます。

ここではスキー・スノーボード用プロテクターの選び方をご紹介します。プロテクターが必要な部位はどこなのか、どんな素材のものがいいのか、機能性はどんな点にこだわればいいのかなど、詳しくご紹介していますので参考にしてください。

ここでは部位別にどんなプロテクターを選べばいいのかをご紹介します。プロテクターには腰・腕・膝・背中などを守るものがあり、身体のどの部分を守るかによって用途が変わってきますのでしっかりチェックしておきましょう。

初心者や久しぶりに滑る人におすすめのヒッププロテクター。特にスノーボードの場合におすすめです。転倒時の衝撃の軽減はもちろんですが、座った時に打撲部位の痛みを緩和してくれます。

またスノーボードでは、ボードにブーツを固定する時や休憩時など座るシーンが多いので、冷たい雪面からの冷え予防にもなります。下半身をしっかり固定してくれるので、あると便利なアイテムです。

スキーやスノーボードで転倒時に思わず手をついてしまい怪我をした経験がありませんか。そんな事故から腕を守ってくれるのがリストバンドです。特に上手く転倒できない初心者や、年をとってから久しぶりにスキーやスノーボードを始めた方に多いので、しっかりカバーしてあげましょう。

また膝のプロテクターは、転倒の衝撃から身を守るためのものでもありますが、同時にサポーターの役割も果たします。膝を固定し滑りを安定させてくれるので、初心者が身に付けるのにおすすめです。

主に背中や腰を守ってくれる上半身用のプロテクターは、スキー・スノーボード上級者で高速滑走やジャンプなどの大技に挑戦する方におすすめです。上半身と言っても、腕まですべて覆うタイプのものから、ベストのように手軽に着れるタイプのものもあります。

上半身に身に付けるタイプのプロテクターはフィット感が大切です。実店舗での購入なら試着ができますが、オンラインサイトだとできません。細かくサイズをチェックし、もし合わない場合は返品交換ができるかどうかを確認して購入しましょう。

どの部位のプロテクターを購入するかが決まったら、次は素材を見ていきましょう。プロテクターの素材には大きく分けて、ポリエステル・ナイロン・ゲル・スポンジの4つのタイプがあります。それぞれ価格も異なるので、特徴をチェックして自分に合うものを購入しましょう。

プロテクターの素材選びに迷ったら選ぶのは、ポリエステル・ナイロンです。プロテクターに使われる素材としては一番メジャーな素材で、商品数も多いので簡単に見つけられます。しかし価格も手ごろなものから高価なものまで幅広いため、決め手がないと迷いがちです。

ポリエステル・ナイロン製の特徴は、伸縮性・耐久性があり、温度変化に強く防水加工がしてあるものが多いです。濡れても乾きやすく、雪山での使い勝手がいいので、口コミを参考にして購入しましょう。

スキー・スノーボード初心者におすすめなのがゲル素材を使ったプロテクターです。柔らかい素材なので、転倒時の衝撃を上手く吸収してくれます。痛みも軽減してくれるので、初心者が身に付けていれば安心です。

最近は高衝撃吸収のEVAパッドを使用したものも多く、値段もお手頃でおすすめです。しかしあまりにも安いものは耐久性に劣る面もありますので、口コミや評価でしっかりとチェックしておきましょう。

あまり転倒しなくなってきた方・上手く滑れるようにになってきた方・上級者の方におすすめなのがスポンジ素材のプロテクターです。スポンジ素材の特徴は、軽量で通気性がいいところで快適に滑りを楽しめます。

またコスパがいいことでもおすすめです。ポリエステル・ナイロン製などの化学繊維に比べると耐久性や衝撃吸収力は劣りますが、軽いので動きの邪魔をしません。ある程度安定した滑りができる方にはちょうどいいアイテムといえます。

プロテクターには衝撃吸収力の他に、通気性や動きやすさなどがあると便利です。身に付けていても違和感なく滑れて、さらに長時間のロングライドも快適に過ごせます。

メッシュ素材のものは保温性には適しませんが、通気性がいいので汗をかいても蒸れません。特に上半身を保護するプロテクターの場合は、ベンチレーション（通気孔）が付いているものがおすすめです。熱を上手く逃し蒸気を外に放出するので、快適に滑りを楽しめます。

特に小さなお子さんにおすすめなのがヘルメットです。転倒しやすく、身体の小さな子供は大人とぶつかった時に大きな衝撃と共に頭を打ってしまうことがあるため、しっかりとヘルメットで守ってあげましょう。

サイズと頭の形を見て、頭を動かした時にヘルメットがズレないかどうかが目安です。後頭部にアジャスターが付いているものなら、個々の頭の大きさに合わせて装着することができます。また、通気孔があるものなら、熱を放出できるので蒸れを防ぎ快適に滑れておすすめです。

スキー・スノーボード用のプロテクターは、あると安心する保険のようななもの。しかし、いつ何時事故が起きるか分かりません。自分の身を守るためにも、これからスキー・スノーボードを始めたい方にはおすすめです。身体の安全を確保し、楽しくウィンタースポーツを楽しみましょう。

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