ベビー用バスローブおすすめ30選｜人気ブランド紹介｜プレゼントにも【口コミ】

お風呂上りの赤ちゃんを優しく包み込むベビー用バスローブは、拭き取りと保温を素早くおこなえるので、赤ちゃんとお母さん双方にとって嬉しいメリットがあります。タオルがあればベビーバスローブはいらないと思う方も多いですが、使い方によって育児の大きな支えとなるアイテムです。

特に、たっちやハイハイが始まると動きが活発になり、お風呂上りのお世話も一苦労。そんなとき、素早く着せられるベビー用バスローブが大活躍します。ベビー用バスローブにはいくつか種類があるため、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、ベビー用バスローブの選び方とおすすめの商品を紹介します。自分の子供はもちろん、出産祝いにもぴったりなベビーバスローブが見つかるので、ぜひ最後までご覧ください。

ベビー用バスローブの魅力は、赤ちゃんを素早く温かい状態にできる点にあります。基本的に吸水性のいい素材で作られているため、バスローブを着用させるだけで付着した水分を吸い取ってくれます。それと同時に、体を包み込んで保温もできるので、湯冷め防止にも繋がります。

また、お風呂上がりのお世話時間が短縮される点もメリットのひとつです。ワンオペ育児で一緒にお風呂に入った際、お風呂上りに手間取ってしまうとお互いに体が冷え切ってしまいますよね。タオルで拭き取る工程を省いてサッと羽織らせるだけなので、ママやパパの負担を減らせます。

形状や素材の異なる多彩なベビー用バスローブが販売されています。商品によって使い勝手や使い心地が変わるので、赤ちゃんの年齢や季節に合わせて選ぶのがおすすめです。本記事では、選び方のポイントを6つに分けて解説していきます。

ベビー用バスローブの形状は大きく分けて、ポンチョ・ベスト・ガウンの3タイプがあります。形状が違えば着せてあげるまでの工程が変わるので、着用のしやすさを考えるなら赤ちゃんの年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。

ポンチョタイプは体全体を覆うような形状をしたベビー用バスローブ。首元やフロント部分にボタンなどの留め具が付いているので、体に被せてワンタッチで装着できるのが強みです。まだ体が小さい赤ちゃんに対しては、おくるみのように包んであげられます。

新生児から3歳頃まで長く愛用できるうえに、フード付きの可愛らしいデザインが豊富なので、出産祝いなどの贈り物としても喜ばれる品です。

生後8ヶ月頃になり動きが活発になってきた赤ちゃんには、ハイハイをしても着崩れしにくいベストタイプがおすすめです。首を通して体に被せるだけなので簡単に着脱できます。ほかの2タイプよりも布面積が少なく腕が露出するので、夏場の着用に適しています。

また、ベストタイプのベビー用バスローブは、寝冷え対策としてパジャマの上に着せられるのも嬉しいポイント。バスローブとしてだけでなく、さまざまな場面で活用できます。

ひとりで自立して歩けるようになったら、袖のあるガウンタイプが使いやすいです。しっかりと腕まで通しているので、活発に歩きまわってもバスローブが脱げてしまう心配がありません。袖がある分、両手を自由に動かせるのもガウンタイプの強みといえます。

ガウンタイプのベビー用バスローブには、腰紐タイプのものもあれば、フロントがマジックテープになっているものもあります。紐を結ぶのが難しい場合は、簡単に接着できるマジックテープタイプもおすすめです。

基本的にベビー用バスローブには、吸水性の高い素材が使われています。生地の質感によって使い心地や肌触りが変わるので、好みの生地で選ぶのもひとつの手です。パイル生地やガーゼ生地など、ベビー用バスローブに使われている生地の特徴をひとつひとつ確認していきましょう。

パイル生地とはループ状の糸が表面に出ている生地のことで、タオルによく使われています。手触りがよく吸水性に優れているので、お風呂上りのバスローブにぴったりな生地。厚手のパイル生地であれば保温性も高められるため、冬場などの寒い季節は厚手のパイル生地がおすすめです。

薄手のガーゼ生地は目が粗いので通気性がよく、さらりとした肌触りが特徴的な生地です。お風呂上りに蒸れやすい夏場や梅雨の時期に重宝します。また、生地が薄く速乾性にも優れているので、厚手のバスローブよりも乾きやすく、毎日洗濯して繰り返し使えるのが嬉しいポイントです。

無撚糸はパイル生地と同じくタオルによく使われています。文字通り撚りを加えていない糸で作られたもので、ふんわりと優しい肌触りが魅力的な生地です。柔らかい質感なのでデリケートな赤ちゃんの肌との相性がよく、温かさも感じられます。

ただ、無撚糸自体繊細な生地のため、毛落ちやほつれやすいといった難点もあります。

赤ちゃんのデリケートさを考慮するなら、オーガニックコットンで作られた生地を選ぶのもおすすめ。特に、新生児はどんなものでも口に入れたがるので、化学肥料などを使わずに有機栽培されたコットン生地などが好ましいです。

コットン生地は吸水性が高いうえに通気性もいいので、お風呂上りのバスローブに向いています。

ベビー用バスローブのサイズは赤ちゃんの体形に合わせて選びましょう。赤ちゃんは成長が早いので、長く愛用するなら少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。あまりに大きいものを選ぶと、体に引っかかって転倒してしまう可能性もあるので、適度な大きさを見極めてください。

シンプルなものから個性的なものまで、多彩なデザインのベビー用バスローブが販売されています。年齢を気にせず長く使うのであれば、好みが分かれないシンプルなデザインがおすすめです。

動物やキャラクターをモチーフにしたデザインは、華やかなのでとても魅力的ですが、長期的な使用にはあまり向いていません。また、装飾品が多いと赤ちゃんが口にしてしまうので、ボタンや紐が付いているものは避けるのがベター。

ベビー用バスローブの多くには、頭まで包み込んでくれるフードが付いています。フード付きであれば、体だけでなく髪の毛の水分も吸収してくれるので、湯冷め防止に繋がります。

フードがあるとないとでは保温性に差がでるので、特に寒い季節はフード付きのベビー用バスローブを選びましょう。

ベビー用バスローブは出産祝いにも選ばれている人気のアイテムです。贈り物の場合はよく見かける商品ではなく、人気ブランドから販売されているワンランク上のベビー用バスローブを選ぶと、喜ばれる可能性が高くなります。

大人のデザートをコンセプトにする「ジェラートピケ」は、肌触りのいいルームウェアを展開していることで人気のブランドです。ベビー用品も多数取り扱っており、タオル生地のバスローブも販売しています。

大人向けのバスローブとお揃いのデザインもあるため、セットでプレゼントするのもおすすめです。

子供服の定番ブランドとして君臨する「ミキハウス」は、新生児から6歳頃までの子供服を扱っています。とにかく商品ラインアップが豊富で、幅広いデザインから選べるのが強みです。大手ブランドならではの、安定したクオリティのベビー用バスローブが見つかります。

ニューヨークに本店を構える「バーニーズニューヨーク」は、アメリカの有名な高級百貨店です。日本では銀座や六本木といった一等地に店舗があり、贈り物にぴったりなベビー用バスローブを販売しています。特に、オーガニックコットンを用いたバスローブが人気です。

「今治タオル」は愛媛県の自然豊かな今治市で製造されているブランドタオルです。長期間にわたってふわふわが持続する、肌触りのいい生地が人気を集めています。「今治タオル」を使ったベビー用バスローブはとても多く、高級感があるため贈り物にも最適。

品質とネームバリューのどちらにもこだわりたい方におすすめのブランドです。

ベビー用バスローブの使い方はとても簡単で、お風呂上りの赤ちゃんに着用させるだけです。体が濡れた状態で被せるものなので、タオルで拭き取る必要もありません。お風呂上りにすぐ包み込めるように、入浴前にバスローブを広げてスタンバイさせておくとスムーズに進められます。

ポンチョタイプやベストタイプであれば、体に羽織ったり服に頭を通したりと使い方はシンプルです。また、夏場はお風呂上りでも汗をかいてしまうため、ある程度体のほてりが落ち着いてから洋服に着替えさせましょう。

赤ちゃんをお風呂に入れるときは、泡立て不要な泡タイプのボディーソープが便利です。泡タイプであれば片手でも簡単に体を洗えるので、赤ちゃんと一緒に入浴するときに重宝します。赤ちゃんに使うボディーソープは、肌への優しさを考慮した以下のような商品がおすすめです。

パパママにも赤ちゃんにも嬉しいメリットのあるベビー用バスローブは、育児で忙しいときこそ積極的に活用したいアイテムです。今まで使わずにいた方やいらないと考えていた方も、ぜひこれを機にベビー用バスローブを使用してみてください。