【最強】通気性のいいスニーカーおすすめ20選｜メンズ・レディースの蒸れない靴

スニーカーの中が蒸れて足が臭くなるトラブルを解消するには、通気性がよく蒸れにくいスニーカーを選ぶのがおすすめです。足の臭いは、汗・垢・皮脂や古い角質などの汚れをエサに雑菌が繁殖するときに発生します。

スニーカーは履きやすくて動きやすいですが、しっかり足を包み込むので、通気性が悪くて蒸れやすいのが難点です。蒸れて足が臭くなることを気にして、夏はサンダルばかり履く方も多くいます。服装に合った蒸れない靴を履いてコーディネートも楽しみたいですよね。

この記事では、メンズ・レディースの通気性のいい靴、スニーカーのメリット・デメリットなどを解説します。さらに、ナイキ・ニューバランス・アディダス・ワークマンのおすすめ商品もあわせて紹介しますので、ぜひスニーカー選びの参考にしてください。

蒸れと臭いを軽減するには、通気性がいい素材のスニーカーがおすすめです。風通しのいい網目構造のメッシュ・ニット素材・天然素材の糸で織られたキャンバス素材は、すきまがあるため風通しがいいです。足の裏に汗をかいても蒸発しやすく蒸れにくいため、臭いも抑えられるメリットがあります。

通気性がいいスニーカーは雨の日は要注意です。網目構造のメッシュやニット素材は、すきまに雨が降ると靴の内部に水が入り込み、すぐにびしょ濡れになります。

キャンバス素材は水に強いですが、布ですのでやはり長時間雨の中を歩けば、だんだん水が染み込みます。また、汚れやすい素材のため泥水が付着すれば、乾いてからシミになる点もデメリットです。

汗が蒸発しやすく通気性がいいスニーカーを探すなら、メッシュ・ニット・キャンバス素材がおすすめです。

• メッシュ・ニット･･･糸を網目状に編み込んでいるため、生地の表面にたくさんの穴が開いている素材。通気性だけでなく、動きやすく軽量なところも特徴。
• キャンバス･･･亜麻糸や綿糸などを平織りした高密度で厚手の生地。天然素材のため、糸の間に隙間があり、空気を通しやすくなっている。

これらの素材は、足の裏に汗をかいても、空気が通るので湿気を閉じ込めません。蒸れにくく、雑菌の繁殖も抑えられるので、足の臭いの元が発生しにくいです。

「スニーカーサンダル」と呼ばれる、スニーカーの歩きやすさと、サンダルの通気性のよさをあわせ持つデザインのシューズもおすすめです。

長時間歩くのにはスニーカーのソール（靴底）が適しています。また、アッパー（甲の部分）を覆う面積が少ないサンダルは外気と触れる面積が大きく、抜群の通気性があります。

デザインは主に、「サンダルにスニーカーの要素を取り入れたタイプ」と「スニーカーをサンダルのように変化させたタイプ」の2種類です。

透湿性とは水蒸気を外に出す性能のことです。スニーカーの中にこもった湿気が抜けやすいと、蒸れにくくなります。アディダスのクライマクールのような、アッパーのメッシュだけでなく、サイドやソールにも通気口があいているものは、歩くたびに空気が循環されるため透湿性抜群です。しっかりチェックして選びましょう。

スニーカーは通気性だけでなく履き心地のよさも重要です。ソール部分のクッション性が高いものは、歩行時の衝撃を吸収してくれ、長時間履いても疲れません。

世界的に有名なスニーカー、ナイキエアマックスのソールに搭載されたNIKE AIRという技術は、エアバッグのようなクッション性があり、抜群の履き心地です。選ぶときはソール部分もチェックしましょう。

NIKE（ナイキ）でおすすめの通気性のいいスニーカーは、アッパーに「Flyknit（フライニット）」を使用した商品です。

フライニットは空気を循環させる機能にすぐれ、通気性がよく足蒸れを防ぎます。軽量でサポート性が高く、フィット感・伸縮性・耐久性がある素材です。「NIKE AIR」技術によるクッション性のよさも人気です。

adidas（アディダス）でおすすめの通気性のいいスニーカーは、アッパーにメッシュ素材を使用し、サイドやソールに通気口がある「クライマクール」シリーズです。この構造により、空気が循環され、足が蒸れにくくなっています。

アッパーの素材の1つ「プライムニット」は編み目の密度が部分によって調整されているため、動きに合わせてフィットします。伸縮性と通気性も抜群です。

New Balance（ニューバランス）でおすすめの通気性のいいスニーカーは、アッパーに「Hypoknit（ハイポニット）」や「エンジニアードメッシュ」素材を使用した商品です。

中でも「FRESH FOAM（フレッシュフォーム）」シリーズはランニングシューズでありながら、普段使いもできるシンプルなデザインで人気です。

PUMA（プーマ）でおすすめの通気性のいいスニーカーは、シンプルなデザインで、アッパーは伸縮性のあるニット素材の「EVOKNIT（エヴォニット）」を使用した商品です。しっかり足にフィットします。

インソール（中敷き）のSoftFoam+（ソフトフォームプラス）はクッション性があり、柔らかく快適な履き心地です。

WORKMAN（ワークマン）のおすすめの通気性のいいスニーカーは、アッパーがメッシュ素材の「アスレシューズウォッシャブル」です。

通気性がいいのはもちろん、水洗いをしても乾きやすい「EVAインソール」を使用しており、丸洗いができます。さらに、履き心地もよく価格は驚異の980円（税込）ということもあり、とても人気の商品です。

メッシュ素材のスニーカーは、水洗いができるものがほとんどです。お手入れ方法をご紹介します。

1. 水に濡らす前に、靴洗い用のブラシで全体の汚れを払い落とします。
2. 靴紐やインソール（中敷き）など取り外せるものは外して、別で手洗いします。
3. バケツに40℃くらいのぬるま湯と中性洗剤を溶かし、スニーカーを30分ほど浸け置きします。
4. ブラシで擦って汚れを落とします。落ちにくいソールの汚れはメラミンスポンジを使いましょう。
5. さらに全体的に洗剤をつけて、ブラシで泡立てるように擦ります。
6. よくすすいで、水分をタオルなどでできるだけ吸い取り、形を整えて陰干しします。

スエードなどが混ざった素材のものは洗えませんので覚えておきましょう。

ニット素材のスニーカーは、丸洗いはおすすめできません。普段は水で濡らして絞ったタオルで拭いて汚れを落としますが、それでも落ちないときのお手入れ方法をご紹介します。

1. 乾いたブラシや古ハブラシなどで、全体の汚れを払い落とします。
2. 靴紐やインソール（中敷き）など取り外せるものは外して、別で手洗いします。
3. 濃い目に溶かして泡立てたおしゃれ着用洗剤を、汚れの部分につけて、ハブラシで軽くたたいて汚れを落とします。
4. 水で濡らして絞ったタオルで2～3回拭き取ります。
5. 形を整えて陰干しします。

キャンバス素材のスニーカーは、丸洗いしてしまえばいいというイメージがありますよね。しかし、実際は日頃のお手入れはニット素材と同じく、丸洗いせずに部分的に洗剤をつけてたたき洗いする方法がおすすめです。

また、丸洗いをしたい方は、汚れやすい素材のためメッシュ素材と同じ方法で洗いましょう。使用する洗剤は弱アルカリ性がおすすめです。

通気性のいいスニーカーを選んでも、やはり足の蒸れと臭いがまだまだ気になる方にはフットスプレーがおすすめです。スプレーすれば足がサラサラになり、嫌な足の臭いを防ぎます。よく振って、足から10cm以上離してスプレーします。ストッキングの上からでも使用できます。

通気性のいいスニーカーとフットスプレーを併用して、足の蒸れと臭いを抑えましょう。

足の蒸れを気にしてサンダルを選びがちだった方も、通気性のいいスニーカーを履いて足の臭いが気にならなくなれば、合わせたい服も増えてコーディネートの幅が広がります。カジュアルからビジネスまで、快適におしゃれを楽しんでください。

下記の記事も参考にしてみてください！