【浮き輪肉撃退！】お腹の脂肪吸引ができる美容整形外科7院！費用は？ボコボコにならない？【男性にも】

多くのクリニックで行っているのは機械による脂肪吸引です。脂肪吸引に用いられる機械の種類は複数あり、クリニックによって扱っているものが異なります。独自の機械を用いるクリニックもあるので、公式サイトなどで確認してみてください。

機械による脂肪吸引の方法は、主にアキーセル・ライポマティック・タミータック・ベイザーリポなどがあげられます。これらは吸引機器の名称であり、それぞれ吸引の原理や方法が異なります。

ベイザーリポ脂肪吸引：皮膚の内側から脂肪組織に超音波を照射し液状化させる

ベイザーリポ脂肪吸引はお腹の脂肪吸引時に用いられる方法の1つです。周辺組織と脂肪細胞を遊離させる仕組みで、効率よく脂肪吸引が行なえるベースをつくります。その後カニューレによって脂肪を吸引・除去していきます。術後は施術部位を圧迫固定します。

ベイザーリポ脂肪吸引は脂肪を吸引しやすいのが特徴で、しっかり脂肪吸引したい方や引き締まった仕上がりを目指したい方に向いています。

▼ベイザーリポ脂肪吸引法の特徴

• 多くの脂肪を吸引しやすい
• 周辺の組織を傷つけにくい
• ダウンタイムが少ない

シリンジ法：注射器を用いて手作業で脂肪を吸引する

機械で脂肪吸引する際は一定の陰圧をつくりだして脂肪を吸引しますが、シリンジ法では注射器の押子を引く力で吸引していきます。そのため何CCといった細かい調節が可能です。

また、皮下組織や血管など他の組織を傷つけるリスクを軽減できるメリットもあります。反面、手作業のため大量の脂肪吸引には不向きです。また、手作業ならではの微調整が必要なため、医師の技術が必要とされます。

▼シリンジ法の特徴

• 吸収する脂肪量を細かく調整できる
• 周辺の組織を傷つけにくい
• 脂肪の吸収量に限りがある
• 医師の高い技術力が必要

お腹の脂肪吸引では、多かれ少なかれダウンタイムがあります。施術の翌日から仕事に復帰する方も多いですが、ダウンタイムの副作用については事前に把握しておきましょう。一般的なケースよりも副作用が長引いたり仕上がりに不安が出てきた場合は、随時医師に相談してください。

ダウンタイム時の副作用としては、施術箇所の痛み・腫れ・むくみ・内出血・拘縮などがあげられます。脂肪の吸引量や個人の体質によって副作用の出方は異なりますが、いくつかの副作用は多少なりともあると覚悟しておきましょう。

痛みが出るのは脂肪吸引の際に周辺組織が傷つくのが原因で、筋肉痛に似た症状が出ます。また、体内に残った麻酔薬・施術中に出た血液・炎症によって出たリンパ液の影響で、むくみが出やすいのも脂肪吸引の特徴です。

▼ダウンタイム期間に起こり得る症状

• ダウンタイム：3ヶ月程度

個人差はあるものの、ダウンタイムの症状が強く出る期間は大体3ヶ月程度です。3ヶ月経過後は徐々にダウンタイムの症状が薄らぎ、一般的には約6ヶ月で脂肪吸引が完成形に仕上がるといわれています。痛みや腫れは1週間程度で引くケースが多いです。

一般的に、ダウンタイムの症状である痛みを感じ始めるのは帰宅後の翌朝頃からで、3日程度がピークです。その後むくみや内出血が目立ち始め、約1週間は痛々しい見た目になります。3~6ヶ月頃までは拘縮と呼ばれる皮膚が硬くなる症状がありますが、自然と回復するケースが大半です。

お腹の脂肪吸引にかかる費用目安は、1部位につき20万~30万円前後のケースが多いです。ただし使用する機械やクリニック、また吸引量によって大きく異なるため、事前に公式サイトやカウンセリングで確認しておきましょう。

なお、お腹と一言でいっても、いくつかの部位に分かれています。クリニックによって多少違いはありますが、一般的に上腹部・下腹部・ウエスト・腰の4パターンがあり、状態に合わせて複数の部位を同時に施術するケースも多いです。

複数の部位を施術した方が、費用は安く抑えられる傾向にあります。それでも場合によっては50万~60万円かかるケースも珍しくないため、予算やダウンタイムなど考慮しながら医師に相談しましょう。

お腹の脂肪吸引は運動・食事制限なしで痩せられたりリマインドがしにくいといったメリットがある反面、費用面やダウンタイムなどのデメリットもあります。考えられるメリットとデメリットは、主に下記の表のとおりです。

お腹の脂肪吸引におけるメリットとしては、短期間で痩せられる点が第一にあげられます。また、リバウンドがしにくいのも脂肪吸引ならではのメリットです。ここからはそれぞれのメリットについて、詳しく解説します。

運動や食事制限をしなくても痩せられるのが、脂肪吸引の大きなメリットです。ダイエットでは痩せられなかった方でも、1度の施術で脂肪を除去できます。脂肪吸引は運動や食事制限と脂肪を減らす仕組みが異なるからです。

運動や食事制限を行うと、努力次第で一時的に痩せる効果が得られます。しかしリバウンドのリスクは常にあるのが現実で、苦い経験をした方も少なくないでしょう。また、ダイエットには長期的な時間と忍耐が必要であるため、短期間で痩せたい場合は脂肪吸引が向いています。

施術後も長期間リバウンドしにくい点が、脂肪吸引のメリットのひとつといえます。なぜリバウンドしにくいかというと、脂肪吸引は肥満の原因となる脂肪細胞そのものを吸引して減らしているからです。ちなみにダイエットをして脂肪細胞を小さくはできますが、減らすのは不可能です。

そもそも肥満になる要因は、脂肪細胞のひとつひとつが肥大化して起こります。脂肪細胞は思春期を境に増えなくなるといわれており、脂肪細胞が減らせれば、たとえ脂肪細胞が再度肥大化してもリバウンドしにくい可能性が高いのです。

脂肪吸引は上腹部や下腹部など気になる部分にポイントを絞って施術できるので、多くの方が女性らしいくびれを得られます。もともと体型には個人差があるものですが、どこの部分でどのぐらいの脂肪量を吸引するか調節し、希望に沿った理想的な体型を目指しやすくできるのです。

どこから痩せるかやってみないと確実にはわからないダイエットに比べて、脂肪吸引は計画的に部分痩せしやすいのがメリットといえます。ただしついている脂肪の量によっては吸引できない箇所もあるため、医師のアドバイスを受けながら相談して最終地点を決めます。

お腹の脂肪吸引を行うのは女性だけではなく、男性で行う方も少なくありません。ぽっこりお腹が気になっている方は、脂肪吸引で解消できます。クリニックによっては男性用のメニューを用意しているケースもあります。

女性が女性らしいくびれをつくるのに対して、男性が脂肪吸引する場合は、男性らしい筋肉のつき方も意識して施術するのが特徴です。脇腹の外腹斜筋やシックスパックが綺麗に出るよう、事前にデザインしたうえで施術していきます。

お腹の脂肪吸引は多くのメリットがある反面、いくつかのデメリットもあります。費用やダウンタイムについてはクリニックや施術内容によって差が出る部分でもあるので、事前に確認しておくのが大切です。また、手術が必ずしも成功するわけではないのも理解しておきましょう。

お腹の脂肪吸引は一般的に1箇所20~30万円で施術できますが、場合によっては高額になるケースもあります。たとえば、複数個所を同時に施術した場合です。複数部位を組み合わせてセット料金を設定しているクリニックも多く見られます。

セット料金になっていれば1度に50~60万円程度かかるケースが多いものの、1箇所ずつ行うよりもコスパはよくなります。また、複数部位を1度に施術した方が仕上がりが綺麗になりやすかったり、ダウンタイムが1度で済ませられるのもポイントです。

施術の翌日から約2週間程度は、ダウンタイムの症状が出やすくなります。痛みは数日程度で治まるケースが多いですが、強めの筋肉痛のような痛みが出やすいです。また、1週間程度は腫れが、2週間程度はむくみや内出血が気になる傾向にあります。

さらに皮膚が硬化する拘縮が数ヶ月間続くケースも少なくありません。痛みが気になる場合は医師から鎮痛薬を処方してもらえるほか、症状は自然に治まるケースが大半です。また術後に患部をしっかり圧迫し、正しい姿勢を心がけていると回復を早められる可能性が高いです。

どの施術でもいえるのですが、お腹の脂肪吸引についても手術が失敗する可能性はゼロではありません。特にお腹の脂肪吸引は医師の技術が必要とされます。手術が失敗すると見た目がアンバランスになってしまったり、表面に凹凸ができるケースもあります。

また、稀にではあるものの、腸管や内臓といった他の部分を傷つけてしまう事例も過去にありました。手術の失敗を極力回避するためには、クリニック選びが非常に重要です。実績が豊富だったり脂肪吸引を得意としているクリニックを選ぶと、安心して施術を受けられる可能性が高いです。

お腹の脂肪吸引は医師の技術によって仕上がりが異なる場合もあるため、技術や実績のある医師を選ぶのが安心です。公式サイトなどを参考にしているとどうしても費用の安さに目が行きがちですが、まずは技術面で信頼できるかどうかを考慮するのが大切になります。

また、カウンセリングがしっかり丁寧に行われているかどうかも確認しておきたいポイントです。カウンセリングでは医師に希望を伝えたうえで仕上がりを決めていきます。しかしこの仕上がりイメージがしっかりできていないと、術後に左右差や凹凸が生じる原因になるリスクがあります。

通常の脂肪吸引であれば、カウンセリング・手術・術後の抜糸と3回はクリニックを受診すると想定されるため、通いやすさは選び方の大切なポイントです。術後に万一のときがあった際も、相談しやすく安心して施術に臨めます。

また、通いたくなるような雰囲気かどうかも重要です。術後も最後まで丁寧に対応してもらえると、万一トラブルが起きても医師を信頼して結果的に手術の成功へと繋がりやすくなります。カウンセリングの際にはクリニックの雰囲気や対応をチェックしておきましょう。

手術後に万一トラブルが起きた場合を考えて、アフターサービスの有無は忘れず確認しておきましょう。どんなに実績のあるクリニックでも、手術が失敗する可能性はゼロではありません。失敗した際の対応が充実しているかどうかは、クリニック選びの重要なポイントです。

また、手術が成功しても副作用が長引くケースも考えられます。副作用の原因はさまざまなので、放置するのではなく医師に診てもらうのが安心です。クリニックによってはアフターサービスの診察代・薬代を無料としているケースもあるため、確認しておくとより安心感が高まります。

カウンセリングでは、医師からお腹の脂肪吸引をする際のリスクについても説明を受けます。リスクについてはきちんと理解してから受けるようにしましょう。「とにかく取れるだけ脂肪を取りたい！」といった考えはリスクが高まります。

言葉通り単純に取れるだけ脂肪を取ってしまうと、かえって仕上がりのバランスが悪くなり、失敗や逆効果の原因になってしまう場合があるのです。医師はそうしたリスクを考慮したうえで提案しているので、助言にはしっかり耳を傾けましょう。

お腹の脂肪吸引はダウンタイム期間をしっかり把握し、術後の予定には余裕を持っておきましょう。一般的に術後の翌日から数日間は筋肉痛のような痛みがあり、この間の運動は控えるよう医師から言われるケースが多いです。

また、大体1~2週間は、腫れやむくみなど見た目に影響するダウンタイムの症状が強く表れる傾向にあります。医師とも相談しながら、仕事や旅行などの予定には余裕をもって手術日を決めると、後から慌てずに済みます。

お腹や太ももなど脂肪吸引量が多い部位は、施術直後は急激な変化がな場合が多いです。効果を実感できるのは術後1ヶ月以降です。人によっては翌日から効果を実感できる場合もあります。

脂肪吸引後の傷跡は時間の経過と共に目立たなくなります。術後2~3ヶ月後には薄いピンク色になり、半年~1年程度で白い線の状態になります。ただし、傷跡が盛り上がって赤く残ってしまう場合もあります。

あります。脂肪吸引した箇所はたしかに脂肪細胞の数が減っているため太りにくくはなるのですが、完全に太らないわけではありません。食生活や生活環境において太りやすい生活をしていれば、数は少なくても脂肪細胞が膨らみ、リバウンドする可能性があります。

脂肪吸引時には麻酔を使用しているため痛みはありませんが、麻酔が切れた際に筋肉痛のような痛みを感じるケースが多いです。吸引した量が多いほど痛みも感じやすい傾向にあります。術後の数日間は身体の動かしにくさを感じるのが一般的です。

痛みを緩和するためには、鎮痛剤や保冷材を使用するほか、ガードルを着用して外部から刺激を軽減させる方法もあります。クリニックによってアフターケアの方法はさまざまなので、痛みにどのように対処しているのか確認しておくと安心です。

施術箇所にが腫れたりむくみんだりするため注意が必要です。 圧迫固定をしていないと皮膚が緩んだ状態になり、自然な状態になりにくく皮ふがたるむ可能性があります。

また、固定が均一になっていないと皮膚が凸凹になったり、色素沈着を起こしたりするリスクがあります。医師の指示に従って圧迫固定をしっかり行いましょう。

脂肪吸引は通常、術後入院せず日帰りで行います。ただし、施術に麻酔を使用しているため術後しばらくは車の運転ができません。施術を受ける前に帰りの手段を考えておきましょう。

 麻酔の影響で施術を受けた日はだるさが残ります。無理に動かず安静に過ごしましょう。また、医師の指示に従い圧迫固定をして過ごしてください。

太ももにも脂肪吸引は有効です。方法はいくつか種類があり、機械によるベイザー脂肪吸引法・注射器で行うシリンジ法などがあります。太ももの前側・外側など気になる箇所を部分的に施術することも可能です。気になる箇所があれば検討してみてください。

お腹の脂肪吸引は、ダイエットでは不可能な部分も効率よく痩せられる、魅力的な施術です。ダウンタイムや費用の面を考慮しつつ、信頼できるクリニックを選びましょう。脂肪吸引で理想的な身体づくりを目指してみてください。