【後悔】たれ目形成・グラマラスライン整形で失敗したらどうなる？【デメリットや対処法も紹介】

下まぶたを下げすぎると、粘膜部分が見えすぎる状態になります。ひどい場合、下まぶたをしっかり閉じられず、ドライアイなどの症状を引き起こす可能性もあります。特に、グラマラスライン形成のなかでも、下まぶたの皮膚を切る切開法によく見られる失敗例です。

下まぶたが内側に向いてしまう状態です。まつ毛が内側を向く「逆さまつげ」と呼ばれる状態になってしまい、目がゴロゴロする・目やにがよく出る・充血してしまうなどの症状を引き起こす可能性があります。

グラマラスライン形成のなかでも、糸でまぶたを裏側から縫い留める「埋没法」と呼ばれる施術で起こり得る失敗です。

施術の種類によっては、後戻りしてしまう可能性もあります。特に、糸で瞼を裏側から縫い留める埋没法は、後戻りしやすい施術方法です。埋没法をした際に、しっかりたれ目になるのは手術直後で、ダウンタイムを経て10から20%程度後戻りをしてから最終的な形へと落ち着きます。完全に戻ることはありませんが、切開法に比べるとある程度後戻りしてしまいます。

整形手術で涙袋をふくらませている場合、ふくらみが減少・なくなる可能性があります。ボトックスやヒアルロン酸を注射して涙袋にふくらみを出している方が切開法をした場合によく見られる失敗です。

しかし、ボトックスやヒアルロン酸の場合は、効果がだんだんと薄れていってなくなるので、失敗自体も時間が経てば解消される場合がほとんどです。

たれ目形成・グラマラスラインで失敗してしまった場合は、手術を受けたクリニックに相談してください。下まぶたの下げすぎによる外反などは修正手術で対応できます。また、たれ目形成によって涙袋のふくらみがなくなってしまった方は、術後に落ち着いてからヒアルロン酸注射で再び形成することが可能です。

上まぶたを切開し、下まぶたに皮膚移植する手術で下まぶたが外反した状態を元に戻します。術後から数ヶ月経つとより自然な下まぶたに戻ります。外反した状態のままにしておくと見た目だけでなく、ドライアイになりやすいなどのリスクもあるので注意しましょう。

下まぶたにヒアルロン酸を3~4ヶ所注入して涙袋を再度作ります。ただし、効果は永久的ではなく1年程度で元の状態に戻ってしまうので、持続させるには定期的な施術が必要です。

グラマラスラインと目尻切開などの整形手術を併せて同時におこなえます。たれ目と同時に目をより大きくしたい方向けであり、目尻切開・目頭切開・二重術(埋没法)を組み合わせて整形できます。

しかし、ほかの整形を希望できるか・組み合わせられる整形の種類などはクリニックごとに異なるので、公式サイトやカウンセリングなどで確認してください。

▼たれ目形成・グラマラスラインが向いている人の特徴

• 目を大きく見せたい人
• カラコンの似合う目になりたい人
• つり目に悩んでいる人
• 目元の印象を優しくしたい人
• 二重術などをしたが物足りないと感じる人

たれ目形成・グラマラスライン形成は、基本的に目を大きくしたい人向けの整形です。また、つり目がコンプレックスで悩んでいる・目つきを優しくしたい・二重術だけでは物足りないなど、さまざまな悩み・ニーズを持った方に適しています。

切らないたれ目整形を検討するなら「ボツリヌストキシン注入(たれ目ボトックス)」が適しています。眼輪筋にボトックス注射をして、筋肉を弛緩させて下まぶたを下げる方法です。注射するだけなので、手術期間やダウンタイム期間が短いのも特徴です。

また、数ヶ月から半年程度で注射の効果がなくなります。万が一失敗したとしても、時間経過するのを待てば解消されるので、たれ目にした状態を様子見したい方などにぴったりな施術です。

しかし、たれ目の状態を保持するためには、定期的な施術が必要です。また、ボトックスに対してアレルギー症状を起こして痒みや腫れが生じるなどのリスクも可能性としてあります。

切らないたれ目整形のなかには、グラマラスラインの埋没法も挙げられます。二重の埋没法のように下まぶたを内側から糸で留めて下げます。切開が不要な施術のため、ダウンタイム期間やダウンタイム中に起こる腫れや痛みの症状が少なめです。

しかし、切開をしないため、縫い留めた糸が外れて、目が元の状態に戻ってしまうリスクがあります。また、内側から糸で縫い止めるため、内反して逆さまつげになってしまう可能性もあります。

失敗しても縫い留めた糸を外せば元の状態の目に戻るため、リスクが不安な方や将来的に元に戻したい方に適したたれ目整形です。

グラマラスラインには、埋没法だけでなく、メスを使って皮膚を切除する切開法があります。まぶたの裏側もしくは外側を切開し、余分な皮膚を切除します。皮膚を切除してしまうので、ボツリヌストキシン注射や埋没法とは異なり、後戻りしません。

つり目の度合いが強い・後戻りしやすいなど、目の状態によっては埋没法よりも切開法の方が適している場合もあります。カウンセリング時に適した施術方法を医師と相談してください。

しかし、切開法はメスを使うため、ダウンタイム期間やダウンタイム中の痛み・腫れがほかの施術よりも目立ちます。施術をする場合はまとまった休みが必要など、前持った準備も大切です。

基本的には、たれ目ボトックスが手頃な費用であり、その後に埋没法・切開法と順番に費用が高くなります。あくまでも表の料金は相場で、具体的な費用はクリニックや施術内容によって異なります。公式サイトやカウンセリングで確認してください。

たれ目ボトックスの場合、熱感・痛みなどのダウンタイム症状が1~2週間続く場合があります。しかし、腫れる可能性が少なく、手術翌日からメイクをして外出しても問題はありません。

グラマラスラインは2週間~1ヶ月ほどダウンタイムが必要です。腫れのピークは個人差があるものの2、3日程度です。

グラマラスラインは1~3ヶ月ほどダウンタイムが必要になります。腫れがのピークは個人差がありますが、2週間程度で治ります。施術直後は目に見えた傷跡・腫れがあるため、帰宅時にサングラスをかけるなどの工夫が必要です。

たれ目形成・グラマラスラインでクリニックを選ぶ際はアクセスの良さや通いやすさをチェックしてください。治療内容にっては、数回にわたってクリニックへの通院が必要になります。特に切開法は抜糸が必要になるため、通院は必須です。

また、万が一トラブルがあった際にすぐに相談できるように自宅から通いやすいクリニックを選ぶのが大切です。

クリニックを選ぶ際は、症例数・実績数の豊富さをチェックするのもポイントです。クリニック全体の実績はもちろん、医師個人の実績も確認してください。公式サイトに症例事例を掲載しているクリニックが多いのでチェックしてください。また、クリニック全体の実績はもちろん、医師個人の実績も確認するのも大切です。

カウンセリングでしっかり相談できるかもクリニック選びでは大切です。現在の自分の状態に合った治療を選択してくれるか、不安に対して親身になってくれるかを確認してください。また、治療内容の詳しい説明や仕上がりのイメージをしっかり提示してくれるかも必ずチェックすべきポイントです。

納得のできる費用であるか確認するのもクリニック選びでは大切なコツです。美容整形は自由診療であり、保険の適用はされません。そのため、治療内容によっては高額な費用が必要になる場合もあります。安すぎないか・高すぎないかをしっかりと確認してください。

たれ目の整形手術には切らない手術があります。ボトックス注射やグラマラスラインの埋没法が挙げられます。ボトックス注射は傷が目立たなかったりダウンタイムが短かったりするのがメリットですが、数年にわたる長期的な持続がないのがデメリットです。切る・切らない手術どちらでもメリット・デメリットを考慮してから選んでください。

高校生でも目の整形を受けられます。しかし、親の同意書を持参しなければいけません。同意書はクリニックの公式サイトでダウンロードできます。また、クリニックによっては学割が効くところもあります。15歳以下の場合は、カウンセリングから手術まで親の同伴が必要なケースがほとんどです。

手術から約3日後にコンタクトの着用が可能です。傷の治り具合など、目の状態によって着用開始日が異なる場合もあるため、医師と相談してください。また、コンタクトを着用した際に異変が生じた場合も、すぐに手術を受けたクリニックに相談してください。

たれ目形成・グラマラスラインは保険適用外です。美容医療と呼ばれる美容を目的とした医療行為であり、自由診療となります。そのため、保険は適用されず、保険適用外となります。治療によっては高額な費用がかかるため、納得できる費用であるか確認しながらクリニックを選ぶのが大切です。

カウンセリング当日でもたれ目形成が受けられます。しかし、当日の手術の可否についてはクリニックによって異なるため、事前に公式サイトで調べてください。当日に受けたい場合は、サングラスなど必要なものも準備してからクリニックに足を運んでください。

上まぶたのメイクは、施術当日から可能です。しかし、傷口のある下まぶたのメイクは、翌日以降で指定しているクリニックがほとんどです。特に、切開を伴う施術の場合は衛生的にもよくないため、クリニックの指示にきちんと従ってください。

施術の種類にもよりますが2~6mmの範囲で、希望に合わせた幅で施術が可能です。あまり下まぶたの幅を広げ過ぎてしまうと、白目の範囲が広がり下三白眼と呼ばれる状態になってしまいます。失敗せずに理想のたれ目にするためには、カウンセリングで医師としっかりシミュレーションするのが大切です。

目の整形は希望のデザイン、症状によってさまざまな種類があります。たとえば、二重にするには埋没法・切開法などの二重術、加齢などでまぶたが下がる症状がある場合は眼瞼下垂術で治療を受けます。

埋没法はダウンタイムが短いが持続性がない、切開法は半永久的に二重をキープれ切るがダウンタイムが長い、などどの方法にもメリットデメリットがあります。施術内容をよく確認して、自分に合う方法で理想の目元を目指しましょう。