佐賀市周辺でピアスの穴開けができる病院6院！痛みは？セルフじゃダメ？【費用や注意点も】

ピアスの穴あけは皮膚科・美容外科・耳鼻咽喉科・形成外科などの病院や、ピアスを販売するピアススタジオでも対応しています。ただしどこでも開けられるわけではないので、事前に対応しているか公式サイトや電話で確認しておきましょう。今回は皮膚科・美容外科・ピアススタジオの特徴を紹介します。

あらゆる肌の悩みに対応してくれる皮膚科は、金属アレルギーやデリケートな肌質の方に選ばれています。万一トラブルが起きた際にも、適切な対応をしてもらえるのが皮膚科のメリットです。事前に肌のアレルギーテストを行える病院も多いため、初めてピアッシングする方にも向いています。

整形や美容ケアを中心に行う美容外科でのピアッシングは、より見た目を重視する方に人気です。丁寧なカウンセリングや個室を完備しているクリニックも多いため、穴を開ける位置やバランスなど納得いくまで相談できます。

また軟骨やへそ・鼻・口などの幅広いボディピアスに対応しているクリニックもあるのが特徴です。

ピアススタジオでは医療用ピアッサーではなく、主にニードルを利用してピアス穴を開けます。先端が鋭利な針で穴を開けるため、ピアスホールが綺麗に仕上がりやすいのが特徴です。また顔からボディまで幅広い箇所に対応している店舗も多くなっています。

ただし、ピアスの穴あけは医療行為です。無許可ピアススタジオの摘発やトラブルなども問題になっているため、違法な店舗ではないか必ず確認しておきましょう。

ピアスの穴あけは部位や病院によって費用が異なります。ここでは耳たぶ・耳軟骨・へそ・舌の4つの代表部位のピアッシング費用をまとめました。施術時間やダウンタイム、麻酔の有無もチェックしておきましょう。

各病院の費用を調査した結果、費用は皮膚科よりも美容クリニックが高い傾向にありました。

衛生的にピアス穴が開けられる病院には多くのメリットがありますが、その反面デメリットもいくつかあります。どちらも理解し納得したうえで、施術を受けましょう。ここでは考えられるメリット・デメリットを詳しく解説しています。

ピアスホールの穴あけを病院で行うメリットは多くあります。衛生的に施術が受けられ、万一のトラブルにも対応してもらえる安心感が最大のメリットです。それぞれのメリットを詳しく解説しているので、迷っている方はぜひご覧ください。

ピアスの穴あけをセルフで行うと、どうしても左右非対称になったり、斜めに開いたりする可能性が高まります。病院ではカウンセリングで事前に穴あけポイントをマーキングするため、比較的綺麗な穴あけが可能です。

ピアスの穴を開ける際、部位によっては激しい痛みをともないます。病院では痛みが強い軟骨・へそなどのボディピアス穴を開けるときに、麻酔を使用してもらえるのが魅力です。比較的痛みが少ない耳たぶでも麻酔の処置が可能な病院もあるため、事前に相談しましょう。

ピアスの穴あけで最も多いトラブルは穴あけ後の肌トラブルです。適切なアフターケアを行わないと、化膿や炎症の原因となります。病院では衛生的な器具を使用し穴を開け、消毒薬の処方もしてもらえるため安心です。また万一トラブルが起きた場合にも、すぐに相談できる安心感があります。

軟骨・舌・へそ・鼻といったボディピアスの穴あけは、セルフで失敗する方が多い部位です。痛みも強く、耳たぶよりも難易度が高いと言えます。病院では経験のある医師に適切な器具を使用して開けてもらえるため、失敗や感染症のリスクを軽減できるのがメリットです。

ピアスの穴あけをする際、事前にアレルギー検査を行ってくれる病院もあります。金属アレルギーの方はかゆみやただれなどのリスクがあるため、ファーストピアスの素材に注意が必要です。病院では金属アレルギーに対応した、チタンやステンレス製のピアスも用意されているため安心できます。

病院でピアスを開けるためには、費用やスケジュール調整が必要になります。「できるだけ安く開けたい」「忙しくて時間がない」といった方にはデメリットにもなるため、事前に理解しておきましょう。

病院でピアス穴を開ける場合、セルフよりもお金が必要になります。病院や部位によって、1,000円～5,000円程度高くなるため、デメリットに感じる方も少なくありません。しかし、炎症や失敗のリスクも軽減でき、万一のトラブルにも対応してもらえる安心感があります。

またセルフで失敗した場合にはピアス穴修正が必要です。ピアッシングよりも費用が高いため、最初から医療機関を利用したほうがコスパもいいと言えます。

病院でピアス穴を開ける場合、事前予約が必要なケースが多くなっています。病院によっては予約時間通りに診察を受けられない場合もあるため、余裕を持った時間の確保が必要です。日中や平日は仕事などで時間が取れない方には、デメリットになります。

しかし、病院によっては休日や遅い時間の対応も可能です。また、セルフで失敗やトラブルが起きた場合は急な休みや日程の調節が必要になります。急な日程調整が難しい場合は、最初から病院に通うほうが安心です。

ピアスの穴あけを自分で行う方もいますが、トラブルのリスクをきちんと理解しておく必要があります。ピアッサーは簡単に手に入るため友達・家族に頼む方もいますが、ピアッシングは医療行為です。ここでは自分でピアス穴を開けた場合に考えられるリスクを解説しているので、必ず確認しておきましょう。

セルフでピアスの穴あけを行う場合、使用する器具すべてを適切に消毒できている方はほとんどいません。そのため、セルフピアッシングにより化膿や炎症を経験する方は多くなっています。そのままにしておくと痒み・痛みが起こったり、ピアス穴がふさがったりするリスクがあります。

病院では衛生管理を徹底しているため、できるかぎり化膿や炎症のリスクを軽減したピアッシングが可能です。また体質によってトラブルが起きた場合も、適切な対応をしてもらえるため安心できます。

炎症や可能に続いて多いセルフピアッシングのトラブルは、ピアス穴の位置・向きの失敗です。鏡を見て開ける方も多くいますが、耳の後ろは見えにくくキレイに開けられない方も多くいます。ピアッサーは力も必要なため、開ける瞬間に位置がズレてしまう方も少なくありません。

また、ピアッサーを押す力が弱いとピアスが耳を貫通しない場合もあります。ピアス穴の修正には1万円以上かかるケースも多いため、コスト面でも医師に頼むほうがいいと言えます。

正しい衛生管理やアフターケアができなければ、自分でピアス穴を開けるのはやめましょう。自分でピアス穴を開けた場合、ひどいケースではしこり・感染症・ケロイドを引き起こす可能性があります。

しこり・ケロイド・感染症の治療には、病院で開けるよりも費用や時間が必要です。正しい知識がない場合には、専門知識がある医療機関に任せるようにしましょう。

ピアスの穴あけが可能な部位は病院によって異なります。耳たぶのピアッシングは、ピアス穴あけを行っているほぼすべての病院で施術可能です。しかし、ボディピアスに関しては対応していない病院も多いため、事前に確認してから予約しましょう。

ピアス穴を開ける部位で最も多い部位が耳たぶです。耳たぶのピアッシングは麻酔の必要もなく、施術時間も5～15分程度と、比較的短時間で行えます。病院によっては片耳のみ・両耳セットなど料金設定に違いがあるため、確認しておきましょう。

耳軟骨は耳たぶの次に人気の部位です。トラガス・インダストリアル・ヘリックスなど、耳軟骨も部位によってさまざまな名称があります。特に人気がある部位は耳上部のヘリックスと、頬側にある三角形のトラガスです。

軟骨は痛みがある部位のため、麻酔を使用します。また耳たぶよりもピアスホールが安定するまでに時間がかかるため、最低6ヵ月はファーストピアスを外さないようにしましょう。

ボディピアスにはへそ・舌・唇・鼻など多くの部位がありますが、トラブルや失敗の可能性が高い箇所でもあります。上記のようなボディピアスは軟骨部分より炎症が起きやすいため、衛生管理が整った病院で開けるようにしましょう。

また舌の真ん中に開けるセンタータンも人気ですが、血管との距離が近いためセルフではなく医療機関に任せるのが安心です。ボディピアスを開けたい場合は、希望部位に対応しているか事前に確認してください。

佐賀にはピアスの穴あけに対応している病院が多くあります。どこを選べばいいのかわからない方は、以下の4つの選び方を参考にしてみてください。また、すでに候補が決まっている方も、予約前にもう一度確認しておくと安心です。

ピアスの穴あけは、ほとんどの場合1度の通院で完了します。しかし、施術後にトラブルが起きた場合のことも考えて、アクセスしやすい病院を選ぶようにしましょう。公共交通機関を利用する場合は、駅やバス停から徒歩で行けるか、車の場合は駐車場があるかも重要なポイントです。

ピアス穴を開ける場合には、希望する部位に対応しているか事前に確認が必要です。病院によっては耳たぶのみ可能で、軟骨やへそといったボディピアスに対応していない場合もあります。また、可能部位だけでなく、料金もチェックしておくと当日に焦る心配もありません。

カウンセリングでも確認できますが、事前に公式サイトや電話で確認しておくと手間が省けます。

金属アレルギーの心配がある方は医療用チタンピアスなど、アレルギーリスクの低いファーストピアスを用意している病院を選びましょう。またアレルギー検査を受けた経験がない方は、念のためにアレルギー検査を受けておくとリスクを軽減できます。

事前に取り扱いピアスの種類と、アレルギー検査の有無を確認しておくのもクリニック選びのポイントです。

ピアッシングは体質や部位によって、炎症・化膿・感染症などのリスクがあります。リスクを減らすためには、正しいアフターケアが欠かせません。クリニックによってアフターケアの内容や、処方薬の種類が異なるため事前に確認しておきましょう。

また、万一のトラブル時には適切な対応・相談を受け付けてくれるかも要チェックポイントです。

ケロイド体質・重度の金属アレルギー・抗血栓薬を服用中といった方には、ピアスの穴あけを推奨できません。また、かぶれやすい・アトピー体質など肌がデリケートな方は、必ず事前に医師へ相談しましょう。

ピアス穴を開けるまで自分がアレルギー体質であると気づかない方もいるため、初めての方は医療機関を利用するのが安心です。

自分でピアス穴を開ける場合は違法になりません。しかし、他人に行う場合には医療行為となるため、傷害などの罪に問われる場合もあります。友人間でのピアッシングは10代を中心によく行われていますが、失敗や感染症などのリスクもあるため安易に行うべきではありません。

ピアスの穴あけは自由診療となるため保険適用外です。病院が自由に価格設定できるため、料金にも幅があります。アフターケアや内容を加味して料金を比較しましょう。

ピアッシングによる痛みは部位によって異なります。また個人差もあるため、痛みが心配な方は事前に麻酔の使用が可能か相談をしましょう。耳たぶは数時間程度で痛み・腫れもなくなりますが、軟骨・へそ・舌は1週間ほど鈍い痛みが続きます。

施術後の痛みが心配な方は、痛み止めや軟膏の処方が可能か確認しておきましょう。

ピアッシングに使用するファーストピアスは、以下のホールが安定する期間を過ぎるまで外さないようにする必要があります。

• 耳たぶ：約1か月半
• 軟骨：3～6ヵ月
• その他ボディ：約4～6ヵ月

また、ピアスホールの完成には1年前後かかるため、外したままにしたり頻繁に付け替えたりする行為は避けましょう。

ピアッシング後は約1カ月間、1日1回のケアが必要です。主に以下のようなケアを行います。

• ピアスを前後に優しく動かしながら、ピアスホール周辺に20cmほど離してシャワーを当てる
• 水気をふき取った後、ピアスに消毒用ジェルを塗布し前後に軽く動かし馴染ませる

またピアスホールが安定するまでは、サウナ・長時間の日光浴・染髪・パーマなどは避けるようにしましょう。

佐賀では多くの病院でピアスの穴あけが可能です。ただし、クリニックによって耳たぶ・軟骨・へそなど、可能な部位や料金が異なるため必ず事前に確認しておきましょう。無認可のピアスショップやセルフピアッシングはリスクが高いため、本記事を参考に安心できる病院を見つけてください。