【おしゃれ】キッチンライトのおすすめ20選｜失敗しない選び方は？

毎日キッチンに立つ方にとって、取り付けるライトは明るく作業しやすいものを選びたいですよね。キッチンライトには、天井に直接取り付けるシーリングタイプのものから天井に埋め込むダウンライト、シンクを直接照らしてくれるベースライトなど、さまざまな商品があります。

リビングやダイニングに比べて来客からも見えにくい位置にあるため、キッチンライト選びは優先順位が低い傾向にありますが、こだわれば作業効率もぐんっと上がります。ですが種類がたくさんあるので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、失敗しない空間に合わせたキッチンライトの選び方やおすすめの商品などをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

キッチンライトを選ぶ際は、ライトの明るさや部屋の広さに適したものを取り付けるのが重要です。また、便利な機能や照明の種類などにも注目してみましょう。ここでは、キッチンライトを選ぶ際のポイントをご紹介します。

照明の明るさには大きく分けて2種類の調光があり、キッチンで取り付ける際にはライトの明るさで選ぶのもポイントです。まずは「青みがかった光の昼白色・昼調色」と「オレンジ色の温白色・電球色」の特徴を解説します。

全体的に青みがかった蛍光灯のような明るさを保ってくれる昼白色・昼光色は、はっきりとした光になるので、手元が見やすくなります。そのため、シンクや調理台の上に取り付ける場合や独立型のキッチンに向いているカラーです。

また、窓の少ないキッチンや明かりが入りにくい場所などに設置すれば、食材の色がわかりやすくなります。

全体的にオレンジの暖色カラーが温かい雰囲気を演出してくれる温白色・電球色は、キッチンとダイニングが繋がっている構造の部屋に向いています。食卓が優しい光に包まれるので、家族でリラックスしたい場所に最適な調光です。

カウンターキッチンの上に設置するなら、小ぶりなペンダントライトを合わせるのもおすすめです。

キッチンライトを選ぶ際には、取り付けやすい形や部屋の雰囲気に合ったものなど、ライトの種類で購入するのもおすすめです。ここでは、キッチンに最適な5種類の照明をご紹介し、どんなシチュエーションに最適かを解説します。

賃貸マンションなどでも比較的簡単に設置できるシーリングライトは、取り付けた部屋全体を均一に照らしてくれるのが特徴です。そのため、以下のような場所に最適な照明です。

• 独立型の日が差し込みにくいキッチン
• アイランド型のキッチン
• ダイニング一体型キッチン

また、シーリングライトはスポットライト型や円盤型などさまざまなものから選べ、価格もリーズナブルになっています。工事不要なので、どこでも設置できるのは嬉しいポイントですね。

天井に専用の穴を開けて設置するダウンライトは、見た目がシンプルですっきりしているため、部屋を広く見せる効果があります。ダウンライトは、おしゃれでお店のような雰囲気が楽しめるので、キッチンが華やかになります。

ダウンライトは、以下のような場所に設置するのがおすすめです。

• 壁と平行に設置されているI型のシステムキッチン
• L字型システムキッチン

また、手元が暗くならないように均等に取り付ける必要があります。

ピンポイントで照らしてくれるスポットライトは、専用のレールを設置して照明の数を調節したり、賃貸でも取り付けが可能なシーリングタイプも選択できます。特に、以下のような空間におすすめの照明です。

• ダイニング一体型のキッチン
• アイランド型キッチン
• カウンター上部

また、照明の調光や色味を変えられるリモコンが付いたものなら、キッチンでも重宝します。スポットライトは角度も自由に調整できるので、作業もしやすいのが特徴です。

ペンダントライトはデザインがおしゃれなものが多く、北欧風からガラス細工までさまざまな商品があります。また、北欧家具を販売しているIKEA（イケア）や、ニトリなどでも取り扱いがあります。

空間全体の雰囲気を演出したいならおすすめの照明で、以下のような部屋に最適です。

• ダイニング一体型キッチン
• アイランド型キッチン

ただし、明かりが弱い点や光が均一にならないなどのデメリットもあるため、設置場所には注意が必要です。

スリムなデザインのベースライトはシンプルで調光もはっきりしているため、作業台やシンクなどの上に設置すると明るくなります。手元が見やすく食材の色もわかりやすくなるので、料理の効率もぐんっと上がりますね。

比較的狭い空間に適しているため以下のような場所に向いています。

• 独立型キッチン
• I型システムキッチン
• L字型システムキッチン

キッチン全体はシーリングライトなどを設置し、ベースライトは補助的に使うのがおすすめです。

LED電球は光の束を表す単位で「ルーメン」が使われています。購入の際には空間の広さに適した明るさのものをチェックしてください。

また、白熱球の照明に使用されるワット数にも注目して、以下の表を目安に選んでみましょう。

キッチンライトを選ぶ際は、リモコン付きや調光を操作できるものなど、備わっている機能でチョイスしてみるのもおすすめです。ここでは、主にシーリングライトやダウンライトなどにある、さまざまな機能をご紹介します。

シーリングライトやダウンライトには、リモコンでオン・オフができたり調光やライトの色味を調節できるものがあります。キッチンライトにリモコンがあれば、手元ですぐに操作できるので便利で重宝します。

また、スマホと連動してリモコン代わりになるものや、タイマー・留守番機能などもチェックしてみましょう。

タッチセンサーが付いたキッチンライトなら、濡れた手でもオンオフが容易なので、料理をしながらでも操作しやすいのが特徴です。また、音声センサー機能では、Bluetoothでスマートスピーカーと連動してオン・オフができるものがあります。

作業しながら調光や色味を変えられるので、料理中も便利で楽しくなりますね。

天井の接続機器を使って簡単に取り付けられるシーリングライトなら、スピーカー機能が備わっている商品があります。料理をしながらキッチンで音楽やラジオなどが聴けるので、気分も上がって作業が楽しくなります。

キッチンライトとしてだけでなく、せっかく取り付けるならプラスアルファの機能が欲しいとお考えの方におすすめです。

キッチンライトを選ぶ際は、長持ちで省エネのLED電球を使用するのがおすすめです。特に毎日料理をする方なら、キッチンは比較的長くいる場所でもありますよね。通常の電球や蛍光灯よりもLED電球を設置しておけば、交換の頻度も少なくなります。

また、LED電球は平均して4,000時間ほどの寿命があるため、初期費用がかかってもトータルのランニングコストに優れています。さらに熱を持ちにくいため、虫が集まるのも防げます。

ニトリやIKEA（イケア）のキッチンライトは、シンプルなデザインと機能を兼ね備えた商品が多く、非常に人気です。リモコン付きのシーリングライト・おしゃれなシーリングスポットライト・ペンダントライトなどがラインナップされています。

また、価格もリーズナブルになっており、ネットショッピングなどでも気軽に購入できるのも特徴です。安価でも使いやすく、おしゃれなデザインのものをお考えの方にはぴったりの選択肢ですね。

キッチンコーディネートのおしゃれにこだわるなら、ライトはもちろん、観葉植物なども組み合わせると空間が華やかになります。ひとつ設置するだけでナチュラルな雰囲気が演出でき、気分も爽やかになるのでおすすめです。

キッチンライトのデザインやキッチン扉の色などに合わせて、ぜひ観葉植物もチェックしてくださいね。

今回は、キッチンに最適なライトの選び方やおすすめの商品などをご紹介しました。シーリングライトは部屋全体を均一に明るく、また、ペンダントライトやダウンライトなら灯数で明るさを調整できます。ぜひ参考にしてくださいね。

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