ケーキナイフおすすめ21選｜100均で買える？プラスチック製品は？【ケーキ入刀】

ケーキをカットする際や結婚式のケーキ入刀で使用するナイフなら、ケーキナイフがおすすめです。ケーキナイフは、普通の包丁で切るよりケーキの断面がきれいに切れるのが魅力です。また専用のナイフは一本あるだけでとてもおしゃれにも見えます。

しかし、ケーキナイフはさまざまな種類があり、どれを選んでいいか分からない方も多いですよね。ケーキナイフはプラスチックやステンレスなど素材にも違いがあり、切るケーキによっても選ぶ商品が異なります。

そこで、本記事ではケーキ用ナイフの選び方・おすすめ20選を紹介。お求めやすい価格のものからプロ用・電動のケーキナイフまで紹介しています。包丁でケーキを切る時にくっつかない方法もまとめました。「パンナイフとの違いは？」「100均で買える？」という疑問にもお答えするので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ケーキナイフとパンナイフの主な違いは、刃渡りの長さです。ケーキナイフは、パンナイフよりも刃渡りが少し長いものが多いです。また、ケーキナイフは、刃がギザギザした波刃と真っすぐのもの直刃の2種類あります。

パンナイフは、刃がギザギザした波刃で目が細かいものが多いです。食パンなどの柔らかいパンも、固めのパンでも切りやすいように作られています。また、スポンジや食パンのやわらかい生地ならどちらのナイフでも切れるので、パンナイフでケーキを切る方も多いです。

ステンレス製は、お手入れしやすいのが特徴です。水に強く錆びにくいので、さまざまな調理用品に使われています。また、耐久性も高いので、刃こぼれしにくいのもメリットです。価格も比較的安いので、自宅で手軽に使うならステンレス製がおすすめです。

モリブデン鋼を添加したケーキナイフは、耐久性が高く長持ちするのが特徴です。ケーキナイフは薄めの刃で作られているものが多く、衝撃で折れてしまう可能性があります。モリブデン鋼は非常に強度が高く、頑丈で折れにくくなるのがメリットです。

ただし、価格が少し高めで、水に濡れたまま放置すると錆びる可能性があります。必ず使用後は水気を拭き取るようにしましょう。

シフォンケーキを切るなら、プラスチック・樹脂製のケーキナイフがおすすめです。やわらかい素材なので刃が生地に入りやすく、ケーキの型を傷つけずに切れます。シフォンケーキやスポンジケーキの型を外す際などに活躍する器具なので、ケーキナイフとは別に用意するのがおすすめです。

切りやすさで選ぶなら、波刃のケーキナイフがおすすめです。刃にギザギザと凹凸があり、押し引きしながら切ると少ない力でカットできます。また、パイ生地やタルト生地などの固い部分も簡単にカットできるのが特徴です。

ただし、カットした面がギザギザとした断面になってしまうのがデメリット。ケーキの断面も平らにしたい方は、直刃を選びましょう。

直刃は刃に凹凸がなく、真っすぐきれいに切れるのが特徴です。ショートケーキやカステラなどのやわらかい生地を切るのに最適です。包丁を使うように切れるため、ケーキナイフやパンナイフを使ったことがない人でも簡単に切れます。パイ生地のような固めの生地は切りにくいのでおすすめしません。

ケーキナイフは、切りたいケーキに合わせたサイズを選びましょう。ホールケーキを切りたい場合、ホールケーキの大きさより長いものがおすすめです。

プロが使うような本格的なものなら、40cm程度あります。誕生日ケーキやロールケーキなどを切る目的なら、20～30cm程度のケーキナイフで十分活用できます。

より手軽に切れる電動タイプもおすすめです。電動のナイフはぶれないので、ケーキやパンなど断面がきれいに切れます。また、刃だけを取り外して洗えるので、お手入れもしやすいのが魅力です。さらに、ローストビーフなども切れるものもあるので、1つ持っておくと役立ちます。

美しく仕上げたいなら、プロ用のケーキナイフもチェックしてみましょう。プロが使うナイフは、耐久性が高く切れ味がいいのが特徴です。

鉄製・ステンレス製のものがあり、鉄製のものは錆びる可能性があるのでお手入れが必要です。値段も普通のものと比べると高価なので、こだわりたい方におすすめします。

結婚式や二次会でのケーキ入刀に使いたいのであれば、ウェディング用を選びましょう。リボンや華やかな装飾が付いたケーキナイフは、見た目も良くお祝いの席にぴったりです。

ウェディングケーキナイフは、結婚式だけではなく誕生日パーティーや普段使いするときにも重宝します。ケーキサーバーとセットになっているものもあるので、お祝いのプレゼントとして贈るのもおすすめです

貝印は、低価格で使いやすいケーキナイフが人気です。刃渡りは27.5cmと長く、バースデーケーキなどを切るのに十分な大きさです。ステンレス鋼で耐久性も高く、お手入れも簡単にできます。

口コミでは、パンもケーキもきれいに切れると評判が寄せられています。貝印はほかにもパンナイフやパレットナイフなども多数展開しているので、ぜひチェックしてみてください。

サンクラフトキッチンの「パティシエール」は、プロの現場・業務用でも多数使われているケーキナイフです。刃渡り31cmのゆるい波刃で、切りくずが出にくい設計になっています。

ステンレス鋼製で切れ味も良く、パン・カステラ・シフォンケーキなどを切るのにも活躍します。持ち手が木製で、握り心地もいいのもポイントです。

堺孝行のカステラナイフは、プロのために作られた本格的な製菓包丁です。刃と柄の造りにこだわっていて耐久性も高く、切れ味がよくなっています。

また、柄のお値段は高価ですが、長く使える本格的な包丁をお探しの方におすすめの商品です。鋼割り込み・銅製・ステンレスなどの種類から直刃・波刃など種類が豊富に展開されているのも魅力です。

ケーキナイフがないときは、包丁で代用できます。包丁で代用する際は、包丁の刃の部分をお湯などで温めておくのがおすすめです。温めるとクリームが包丁につきにくくなり、きれいにケーキを切ることができます。

また、包丁はできるだけ長めの包丁を使いましょう。包丁が小さいとホールケーキなどを切る際に、うまく切れない場合があります。また、再度切る場合は包丁を拭き取ってから切りましょう。

ケーキナイフは、100均「ダイソー」や「富澤商店」で購入できます。ダイソーではステンレス製の波刃のパンケーキナイフが購入でき、よく切れると評判です。また富澤商店のケーキナイフもサイズが使いやすいと評判が高いです。

ほかにも、100均ではきれいに分割できるケーキサーバー・パレットナイフなども販売しているので、コスパ重視ならチェックしてみましょう。

ケーキナイフを使えば、きれいにケーキをカットできます。プロ用の本格的なものから貝印や100均などの手軽に買えるものもあるので、ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考に選んでみてください。

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