Onのランニングシューズおすすめ15選｜評判や選び方も紹介【初心者向けは？】

今までのスニーカーにはないものを求めている人におすすめなのがOn（オン）のシューズです。革新的な技術を搭載したスニーカーを多く世の中に送り出しているブランドで、元プロのトライアスロン選手が立ち上げました。創業者自身が怪我をしがちであったため、その苦い経験を最大限に活かした靴作りを目標にしています。

機能性とデザイン性を両立させており、幅広いランナーに選ばれるメーカーで評判もよく、初心者にもおすすめです。しかし、Onのシューズは新作や定番など、さまざまなシリーズがあってどれを選べばいいか迷ってしまいます。

そこでこの記事では、On（オン）ランニングシューズの魅力・特徴・選び方を解説し、おすすめシューズを評価とともに紹介します。ぜひ自分にぴったりの1足を見つける参考にしてください。

Onは2010年にスイスで誕生したブランドです。元プロのトライアスロン選手だったオリヴィエ・ベルンハルドを中心に、キャスパー・コペッティ、デイビッド・アレマンの3人で立ち上げました。

創業者の一人が長年怪我に悩まされたため、エンジニアとともにその経験を活かした革新的なシューズを生みだし続けています。高い機能性とともに、そのファッショナブルな姿も人気があり、現在ではおよそ50カ国以上の国々で販売されています。

Onのランニングシューズ最大の特徴は、接地時に足にかかる衝撃を和らげてくれる「CloudTec（クラウドテック）システム」にあります。ミッドソールに空洞がある独特な形状をしており、このミッドソールが着地時につぶれて元に戻る時の反発力を利用したシステムです。

これにより衝撃の少ない着地と爆発的な蹴り出しを実現しています。

ランニングシューズに必要な推進力を発揮するために、Onのランニングシューズに搭載されているのが独自技術の「Speedboard（スピードボード）」です。

ソールとアッパーの間に配置されたプレートの名前で、地面に接地する際に弓のようにしなります。それが元に戻る時に生まれる推進力を生かしていて、シューズの特性に合わせて数種類あり、最適なパフォーマンスを発揮しています。

Onのランニングシューズはデザイン性が高く、街中でも浮かないおしゃれなデザインでも人気です。独特のソールデザインはぱっと目を引く特徴があり、スタイリッシュな印象を与えます。

デザイン性が高いのでスポーツショップだけでなく、アパレルショップや百貨店などでも取り扱いがあります。普段使いにも最適で場所やシーンを選ばないため、スポーツもおしゃれも楽しみたい層に人気があります。

Onの定番で、世界でも数百万人ものランナーが選んでいるモデルが「クラウド」シリーズです。その中でも長距離ランには反発力が最大効果の「クラウドモンスター」・トレーニングやレース仕様の「クラウドフロー」・クッション性の高い「クラウドストラトス」をおすすめします。

長距離ランをされる方は、フルマラソンに挑戦されている方も多く、何度も出場するベテランになってくるとタイムで4時間を切るサブ4を目標する方がほとんどです。サブ4を達成するため特におすすめなのが「クラウドストラトス」で、クラウドテックシステムが2層になっていてクッション性がよく、長距離走っても疲れにくいモデルです。

砂地や林道など、未舗装路を走るトレイルランニングにおすすめのモデルは、クッション性とグリップ力が高い「クラウドベンチャー」や、ウォータープルーフ加工が施されている「クラウドビスタ ウォータープルーフ」や「クラウドベンチャー ウォータープルーフ」です。

特に防水仕様のシューズは、ぬかるんだ山道を走る際にもシューズの中をしっかりとドライな状態でキープしてくれるので、快適な走行を続けられます。トレイルランニングのためのシューズを選ぶ場合は、防水仕様に注目して選びましょう。

Onのランニングシューズの中でタウンユースにおすすめのモデルが「クラウド5」「クラウド5コンボ」「クラウド5レディ」です。「クラウド5」はロングセラーモデルの「クラウド」が2022年春にアップデートされたモデルです。

「クラウド5」はワントーンのシンプルなデザインのため、コーディネートしやすくさりげないおしゃれを演出できます。「クラウド5コンボ」は、ツートンカラーと織り素材が印象的なモデルです。

Onのランニングシューズを選ぶ際に、気になるのがサイズです。特に、ネットショップで購入するとフィッティングできなため、悩むところです。

Onのランニングシューズは、ワンサイズ大きめを選ぶのをおすすめします。たとえば、普段25.0cmのシューズを履いているなら25.5cmか26.0cmをチョイスすると、しっくりしたサイズ感のものが見つかります。公式サイトにはサイズガイドのページがあるため、購入前に確認してみてください。

汚れ防止や防水のために防水スプレーを使うのはもちろんですが、もともと防水仕様になっているランニングシューズを選べば、より雨の日も快適なランニングを楽しめます。

防水仕様になっているランニングシューズとしては、「クラウドビスタ ウォータープルーフ」や「クラウドベンチャー ウォータープルーフ」「クラウド5ウォータープルーフ」があります。防水仕様のこれらのモデルならば、雨天時もシューズ内部をドライの状態に保ってくれます。

ランニングシューズを選ぶ場合は、軽さで選ぶのもひとつの方法です。軽ければ長距離を走っている時により効果を発揮し、記録などを狙うランニング上級者は軽さも重要視して選ぶのがおすすめです。

軽量モデルとしては「クラウドフラッシュ」や「クラウドフライヤー」があります。できるだけ快適性や走りやすさを維持しながら軽量化に成功しています。

今からランニング始めようとしている場合は、初心者におすすめのモデルから選ぶのも方法のひとつです。Onの中で初心者におすすめなのが、クッション性が飛びぬけて高い「クラウドストラトス」や、軽くて耐久性もある「クラウドスウィフト」がおすすめです。

この2つは比較的短距離ランニングに向いているので、ランニングを始めたばかりの初心者にぴったりです。

Onの新作「Cloudsurfer」はテクノロジーを駆使したトレーニング用シューズです。航空宇宙やF1などで使われているコンピュータ最適化技や有限要素解析の力を活用し、研究データのシミュレーション・検証を実施し開発されました。

最適化されたデータを基に作られたシューズは、高いクッション性やスムーズな走行を実現してくれます。薄いラバーパッドのアウトソールは、どんな路面状態でも高いトラクションを発揮します。

Onのランニングシューズはスポーツ用品店をはじめ、アパレル系ショップや百貨店など幅広い店舗で取り扱いがあります。特にOnのシューズはデザイン性が高いので、ファッション系が充実している店舗に置いてあるのが特徴です。実店舗で見てみたい場合は試してみてください。取り扱い店舗は公式ホームページから検索して見つけられます。

また、タイミングが合えば公式ホームページで行っているセールで購入できるので、より安くお気に入りのアイテムが手に入ります。

シューズが中心のOnですが、ランニングウェアにも機能性に優れた製品が揃っています。通気性にこだわったモデルや、軽量化したモデルなど豊富に展開していて、ランニングシューズと合わせてチェックしてみるのもおすすめです。

ウェアの他にも靴下や防止なども取り扱っているので、トータルコーディネートも楽しめるのは魅力的です。

Onのランニングシューズは機能的なだけでなく、街でも浮かないおしゃれさがとても魅力的なシューズです。ランニング初心者から上級者まで満足できるOnのランニングシューズでお出かけを楽しみましょう。

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