速度が速いおすすめWi-Fi10選！工事不要で利用できるWi-Fiや一人暮らしにおすすめなWi-Fiも！

ゲームやテレワークなど、最近は大多数の方がほぼ毎日インターネットを使いますよね。インターネットを快適に使うにはWi-Fiが欠かせません。Wi-Fiは大きく分けて光回線・ホームルーター・ポケットWi-Fiの3種類があります。

光回線は光ファイバーを利用した通信回線で、通信の速さ・安定性が優れています。ホームルーターはモバイル回線を利用してインターネットと接続するため、工事が不要です。ポケットWi-Fiもモバイル回線を利用しますが、ホームルーターとは違って持ち運べます。

多くの事業者・プランがあるおかげで自分に最適な内容でWi-Fiの契約ができる反面、どの事業者・プランを選べばいいか悩む方も多いですよね。本記事では、速いWi-Fiの選び方やおすすめのWi-Fiをご紹介します。

光回線は速くて安定していて通信制限がないのが魅力です。データ通信量を気にせずに使えるのでストレスを感じず、快適にインターネットを楽しめます。

ホームルーターは工事の手間がかからず簡単に使用できるのが魅力です。ただし、速度制限にかかる可能性があるので、データ通信量にあったプランを選びましょう。

ポケットWi-Fiは持ち運んで利用できて工事の手間がかからないのが魅力です。スマホの通信量を減らせるため、格安SIMのような安価なプランに乗り換えれば節約になります。ただし、充電が切れたら使用できません。

インターネットを快適に使える速度は利用目的によって違います。Wi-Fiの速度を考えるときは、あらかじめ自分がどんな用途でインターネットを使うかチェックしましょう。

基本的に下りで100Mbpsの速度が出るなら、どんな目的でインターネットを使用しても快適です。ゲームをしないなら30Mbps以上が目安になります。下り・上りの意味は後述しているので参考にしてください。

• 下り速度：データを受信する速度

下り速度はウェブサイトの閲覧・メッセージの受信・動画のダウンロードのようなデータを受信する速度です。インターネットを使う際はデータを受信する機会が多いため、下りの速度を重視しましょう。

• 上り速度：データを送信する速度

上り速度はメッセージの送信や動画・画像をアップロードするときのデータを送信する速度です。送受信の両方を行うWeb会議やオンラインゲームでは上りの速度も重要になります。

• データを送受信するタイムラグ
• Ping値が小さいほど反応が速い
• 単位はms（ミリ秒）

Ping値はデータを送受信するときのタイムラグの数値です。パソコンやゲームでの入力がどれだけすばやく反映されるかを表しています。Ping値は正確には回線の速度ではありませんが、回線の速度が速ければ自然と小さくなります。

【目的別のPing値の目安】

• bpsは回線速度を表すときに使用する

bpsはbit per secondの略で、1秒間に転送できるデータ量を示しています。頭にメガやギガをつけてMbps・Gbpsと表されます。最近は機器の性能が上がり、1bitの100万倍の1Mbpsが使用されるのが一般的です。

• 回線速度には理論値と実測値の2種類がある

理論値は回線が混雑したり無線が減衰したりしない前提で計算されている速度です。実測値は実際の環境で測定された速度で、Wi-Fiを選ぶときは実測値が重要になります。

【光回線がおすすめな方】

• 通信速度・安定性を重視する方
• 回線工事をする余裕がある方
• 大量のデータを送受信する方
• オンラインゲームをする方
• 家族の人数が多い方

光回線はほかの種類とは比較にならないほど、回線速度・Ping値が優れています。ストレスなくインターネットを使用したい場合に最適です。

ただし、回線工事の有無や自分の住んでいる場所が光回線を利用できるかチェックする必要があります。光回線を使う場合は日程に余裕をもって準備しましょう。

【ホームルーターがおすすめな方】

• すぐインターネットを使用したい方
• 引っ越しが多い方
• 動画・ウェブサイト閲覧などが目的な方
• 賃貸に住んでいる方

ホームルーターは工事不要で光回線よりも手軽に導入できます。すぐにインターネットを使う必要がある場合や、転勤が多い場合に最適です。引っ越しの度に工事やセットアップする必要がありません。ただし、回線速度は遅いのでオンラインゲームを快適にプレイするのは難しいです。

【ポケットWi-Fiがおすすめな方】

• 一人暮らしで接続機器が少ない方
• 外出先に持ち運んで使用したい方
• オンラインゲームをしない方
• 旅行や出張など一時的に使用したい方

ポケットWi-Fiは外出先に持ち運ぶのに便利です。屋外でもインターネットをよく使う場合や、接続機器が少ない場合に最適です。ただし、通信速度が遅く安定性も低いので、オンラインゲームや大容量のデータを送受信するのには向いていません。

【契約手順】

1. 光回線を取り扱っている回線事業者・プロバイダーを選ぶ
2. 自分のデータ通信量に合ったプランを選ぶ
3. 電話・電気とのセットなどオプションを選ぶ
4. 開通工事の日にちを決め、工事を行う
5. 機器のセットアップを行う

【必要なもの】

• クレジットカード・キャッシュカード・通帳
• 本人確認書類

光回線を契約する場合は、自分に合ったプラン・オプションを選ぶのが大切です。また、開通工事の有無をチェックし、あらかじめ工事予定日の候補を決めておきましょう。セットアップの手順は説明書が送られてくるので初心者でも安心です。

【契約手順】

1. ホームルーターの契約先を選ぶ
2. 申し込みをする
3. 端末が届いたらセットアップを行う

【必要なもの】

• クレジットカード・キャッシュカード・通帳
• 本人確認書類

ホームルーターを契約する場合は、工事の必要がないので申し込みが完了するとすぐに端末が送られてきます。端末のセットアップもホームルーター用の端末にSIMカードを挿入してコンセントに接続するだけなのでとても簡単です。

【契約手順】

1. 契約先を選んで申し込む
2. 端末を受け取る
3. 初期設定をする

【必要なもの】

• クレジットカード・キャッシュカード・通帳
• 本人確認書類

ポケットWi-Fiは工事が必要ないので、端末を受け取ればすぐに利用開始できます。初期設定も簡単で機器も少ないので、面倒な手間はかかりません。Wi-Fiを初めて導入する方でも安心してセットアップできます。

インターネットが遅い場合、さまざまな原因が考えられます。自分がどの場合に当てはまるのか確認して、適切な対処をしましょう。

光回線を契約するとき、派遣工事が必要になる場合と無派遣工事で済む場合があります。派遣工事の場合は自宅内で作業を行うので立ち合いが必須です。ただし、自宅に光コンセントがすでにあって無派遣工事で済む場合は立ち合いは不要です。

【Wi-Fiが契約できる場所】

• 公式サイト
• 電話窓口
• 携帯ショップ
• 家電量販店

Wi-Fiはさまざまな場所で契約できます。会社によって契約できる場所が違うので、まずは公式サイトをチェックするのがおすすめです。申し込み方法によっては特典付きの場合もあるので、お得に契約できる場所を探しましょう。

Wi-Fiの支払い方法は会社によって違います。ほとんどの会社がクレジットカードに対応しています。

【ゲームにおすすめのWi-Fi】

• 光回線：速度が速い
• 有線：速度が安定する
• 回線速度：100Mbps（下り）以上
• Ping値：オンラインゲーム40ms以下・FPSゲーム20ms以下

FPSや格闘ゲームのようなタイムラグが結果を左右するゲームやオンラインゲームをしたい場合は、基本的に光回線・有線接続がおすすめです。ホームルーターの場合は下り速度が100Mbps以上のWi-Fiを選びましょう。

最近は生活にインターネットが欠かせず、Wi-Fiも必要不可欠になっています。速度の速いWi-Fiにすれば、仕事や趣味などのインターネット利用が快適になります。本記事を参考に、自分に合った速いWi-Fiを選びましょう。