イーゼルのおすすめ21選｜デッサンにも便利！使い方・選び方もご紹介

絵を立てかけて使うイーゼルは、美術の授業で見たことがある方も多いですよね。効率よく作業を進めたいときや、大きな絵を描きたいときは、イーゼルの使用がおすすめです。

イーゼルは一般的な立てかけタイプのほかにも、上下固定タイプや折り畳みタイプなど種類があります。効率的に絵を描くには、種類ごとの特徴を把握して、使いやすいイーゼルを選ぶのがポイントです。ですが、自分に合ったイーゼルをどう選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、イーゼルの選び方や買える場所を紹介します。また、おすすめのイーゼル21選も紹介するので、ぜひ最後までご覧いただき、イーゼル選びの参考にしてください。

イーゼルとは、スケッチブックやカルトンを立てかけて絵が描ける道具です。自分でスケッチブックを持つと、どうしても姿勢が不安定になりやすいです。イーゼルを使えば、安定した姿勢で長時間絵が描けるようになります。

また、両手が自由に使えるので、効率よく絵が描けるのもメリット。特に絵具を使う場合は筆とパレットを両手に持って作業を行うため、スムーズに絵が描けます。

イーゼルの高さは、用途に合わせて選びましょう。大きいイーゼルは安定感に優れていますが、持ち運びには不向きです。一方で小さいイーゼルは、描ける絵の大きさが制限されますが、持ち運びしやすいメリットがあります。

椅子に座って絵を描く方には、高さ120cmほどのイーゼルがおすすめ。立って絵を描く方やF20号～F30号ほどの大きさの絵を描く方は、高さ150cmほどのイーゼルが使いやすいです。

重量があり安定感のある室内イーゼルは、アトリエでデッサンや油絵を描きたい方に適しています。形状は三脚型とH型の2種類があるので、使いやすいタイプを選びましょう。

比較的安価なイーゼルを探している方には、三脚型がおすすめ。一方でH型は、より安定感のあるイーゼルを選びたい方におすすめです。

野外用イーゼルは、軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。屋外で風景をスケッチしたい方や、自然の中で絵を描きたい方に適しています。

持ち運びのしやすさを重視するなら、折り畳みできるタイプもおすすめです。中には折り畳んだイーゼルをしまえる、ケース付きのものもあります。

立てかけタイプは絵を置いてそのまま使えるイーゼルです。立てかけるだけなので簡単に置いたり取ったりでき、子どもからお年寄りまで使いやすいのがメリット。ほかのイーゼルに比べて安価なので、初心者にもおすすめです。

ただし、立てかけるタイプは画面が斜めになるデメリットもあります。画面が斜めっていると、パースにより絵が歪んでしまう可能性があるので気を付けましょう。

絵を垂直に固定して描きたい方には、上下固定タイプのイーゼルがおすすめです。パネルやキャンバスを上下でしっかりと固定できるため、安定感があります。

画面を垂直にして絵を描くことで、パースによる歪みも最小限に抑えられるのがメリット。立てかけタイプに比べると、販売している種類は少ないです。

屋外で絵を描くことが多い方は、降り畳みできるイーゼルが便利です。折りたたみイーゼルは軽量化されているものもあり、室内用よりも持ち運びしやすい仕様になっています。

また、自宅にイーゼルの収納スペースがない方にも、折り畳みイーゼルはおすすめです。コンパクトに畳んで収納すれば、置き場所に困りません。

イーゼルは画材店やホームセンターで購入できます。また、インテリアにできる小さなイーゼルを探している方には、ダイソーのイーゼルもおすすめです。

自宅でオンラインショップから購入したい場合は、amazonや楽天で取り扱いがあります。大きいイーゼルは送料が高くなる場合があるので、よく確認しておきましょう。

イーゼルをはじめて使う方は、使い方を覚えておきましょう。イーゼルの配置は、利き手側に置きます。右利きの方は右側にイーゼルを置き、左側からモチーフを見ると絵が描きやすいのがわかります。

イーゼルの高さは、画面の中心が目線の高さになるように調整しましょう。姿勢をよくして、同じ体勢でモチーフを見るようにします。

最後に、スケッチブックを置く台が水平になっているかも確認しておきましょう。大きい絵を描くときは、描いている部分に合わせて高さを調整するのも効果的です。

野外で絵を描くときは、持ち運びしやすい画板を使うのもおすすめです。画板には紐がついているので、首からかけて安定した状態で絵が描けます。

イーゼルよりも軽量なので、子どもや女性も使いやすいのがメリットです。小さめの絵を描くときや簡単なスケッチをしたいときは、画板も活用してみてください。

イーゼルは安定して絵が描ける便利な道具です。室内用と野外用があるので、用途やシーンに合わせて選びましょう。初心者の方には、比較的安く買える立てかけタイプのイーゼルがおすすめです。本記事を参考に、使いやすいイーゼルを見つけてみてください。

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